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出版業界何でも質問・回答スレッド

1 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 08:15
何でも答えます。俺に答えられない質問は、別の人が答えてくれ。

2 :1:02/03/01 08:18
なんか一人でやっきになって荒そうとしている様が痛々しい。

3 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 08:54
別に荒そうとは思ってないが、かつてそういう人がいたのか?


4 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 09:13
タイクツなのでこんなの貼ってみる。

<社会>週刊誌に「ムネオ景気」=「鈴木宗男研究」の週刊新潮は15万部増刷
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1014937313/

ふーん。


5 :無名草子さん:02/03/01 09:40
鈴木書店の倒産後、学術図書の流通はどうなってんの?

6 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 09:50
他の取次がやっているので、特に問題なし。

もともと鈴木書店そのものが、流通のシェアとしてはたいしたことはなかったんだけどね。
マスコミが過大評価しすぎ。

まぁ問題は、回収できなかった金のほうだろうが…。


7 :無名草子さん:02/03/01 10:15
日本経済は3月危機と言われていますが、また今月あたり
有名出版社の倒産が出るのでしょうか?

ところで徳間は会長が死んですぐ倒産、みたいな評判
が立ったけど、あとどのくらい持つんだろうか?

8 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 10:17
>>7
銀行次第。

徳間は「千と千尋」がメガヒットしたので、あと1年ぐらいは大丈夫だろう。
しかし新雑誌は苦戦中。


9 :ごりら:02/03/01 10:22
徳間書店は今後、とりあえず、現在のビルはほかに賃貸して、徳間書店自体は別の場所に移転する

10 :無名草子さん:02/03/01 10:27
名無し一号さん、サンキューです。
そうか、徳間は天恵があったからなあ。
学研はどうなりそう?

11 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 10:30
>>10
やはりメインバンク次第じゃないの? 今の時代はどこもおんなじ。
危ない会社の話は山ほど聞くが、景気いい会社の話は聞かないねぇ。


12 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/01 10:49
そんじゃ、仕事に行きます。トリップつきの「名無し一号」としての回答は、また帰って来てから、ということで。


13 :名無しさん:02/03/01 10:49
日経BPの現状についてうかがいたいです。
かつては大手3社やマガハを凌ぎ、広告収入
日本最大といわれたBPさんですが、日経パソコン
部数減少やクリックのリニューアルが不評など
よくないうわさばっかり聞きます。
かつてはたいへんお世話になったので心配です。
誰か詳しい情報をお知りの方いませんか?

14 :無名草子さん:02/03/01 11:45
日経BPだったら、雑誌板の方が詳しい人がいそうだよ。

15 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/02 00:41
やっと帰ってきたよ。

>>13
現状や内情は知らないが(関係者じゃないし。関係者ならよけい言えないだろう)、
「経営は悪化しているが、もっと悪化している他の会社よりマシ」という感じなんじゃなかろうか。
幻の「IT景気」を見越して、どれだけ先行投資しちまったか、という問題だね。

多分マガハよりはマシだと思う。

週末は家にいる予定なので、もう少しすばやく回答できるかも。


16 :名無しさん:02/03/02 01:05
中経出版てもうおしまいですか?
知人がよそに出向させられてもう3年です。

17 :もみじ一郎:02/03/02 01:21
柴田書店大丈夫なの?

18 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/02 02:52
>>16
>>17
うーん、そういうのに関しての「風評」は、風評であることを前提にしても、俺は流したくない。
というより、はっきり言って知らん。申し訳ない。

柴田書店は、多分名前を変えて再建すると思います。
しかし一度銀行が経営陣に入った出版社は、いろいろやっても再建に数年かかるからなぁ…。


19 :無名草子さん:02/03/03 02:44
著者の意図で、著作権放棄ってあり得ますが、
複数に版権を譲渡するってあり得ますか?
要は、同作品で出版社を競走させるため。
版権って、守られ過ぎ。一社独占だもの。

20 :ちくままんせー:02/03/03 06:49
>>5
地方小はすずきの占める率が高かったのでちょとタイヘン。
ニッパン扱いになるようだけど……ススキほどの営業ができるとは思えん。


21 :無名草子さん:02/03/03 18:01
あんな働き者のがんばりやはいないよ。
リーマンみたいに、土日休んで、過労だ ストレスだ いってるやつに比べたら
ほんと、立派でやりがいのある仕事だよ。
リーマンなんか所詮、乳離れできないマザコンがいくようなところ。
みんなと同じ時期に、同じスーツ着て、同じ列に並んで、同じマニュアルで
ロボット化して、なんだかんだいってプライドだけは保持されたまんま
、はい、死んでいくのです。




22 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/03 18:21
>>19
版権って要するに出版権のことか。複数出版社に「本を出していいよ」と作者がいう
ことはあるけど、文庫・新書・ハードカバーと、型を変えて、だろうな。

一社独占でない場合のデメリットのほうが大きいんだよ。




23 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/03 18:22
>>21
誰のこと? ひょっとして誤爆?


24 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/04 22:11
あんまり質問がないみたいだけど、とりあえずあげてみる。

25 :無名草子さん:02/03/04 22:15
じゃ質問です、
出版業界はあと何年持つのでしょうか?

26 ::02/03/04 22:35
しっつもーん。
最終的にニッパンは逝ってしまうの?
だとしたらトーハン天下の時代はありえるの??

27 :無名草子さん:02/03/04 22:39
出版界のあれこれを判り易く解説してくれる本等あったら
教えてください
(出来れば薄くて絵入りのヤツ………恥…(; ;)ホロホロ)

28 :無名草子さん:02/03/04 23:07
椎名誠の女性スキャンダルは事実ですか?
業界では有名とカキコされていたけど・・・

29 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 00:34
>>25
「本を書店を通して販売する」というような意味での出版業界なら、今の流れでは数年かも。
情報の総合産業として考えるなら、なくなることはないだろうけどね。


30 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 00:35
>>26
ニッパンの代わりになるものがある・出てくるとしても、それはトーハンじゃないよ。


31 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 00:51
>>27
ちょっと調べてみたけど分からなかった。すまんです。明日になったら書店でも回ってみるよ。


32 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 00:52
>>28
そういうプライベートなことは、知ってても書けないな…。
俺以外の「名無し」なら答えられるかも知れない。


33 :無名草子さん:02/03/05 01:39
鈴木が逝っちまった後、
岩波は神田村のいくつかの取次ぎに取引をもちかけましたが、
「鈴木の時と同じ取引条件」をつきつけたのは本当ですか。
岩波はなんでそんなにゴーマンなんですか。
その馬鹿げた条件を飲んで、自ら自分の首を締めはじめた取次ぎはとどこですか。


34 :無名草子さん:02/03/05 02:26
27です
31さんゴメンナサイ有難うございます!

35 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 07:55
>>33
本当かどうかはそれは知らない。そちらも知らないでしょ? あまり決めつけないほうがいいかも。

まぁでも岩波みたいなやりかたが通じるような時代じゃなくなったよね。

別の取次から仕入れた岩波の本を、鈴木に返品して利ざやを稼いでいた書店もあった、
という話は聞いたことがある。その話が本当なら(俺は別に決めつけないが)、
そういう書店に憤りを感じるんじゃなくて「岩波・鈴木は可哀想だな」と思う。



36 :無名草子さん:02/03/05 19:48
角川と主婦の友が揉めた真相は?
ワークスはどうなんの?

37 :25:02/03/05 21:57
あえてマジレス
>29 これは10年以内に小売書店がなくなるととっていいんか?
もしそうなら、簡単でいいから1つでも2つでも、理由をつけてほしい。説得力にかけるよ。
おねがいします。

38 :無名草子さん:02/03/05 22:45
>36
メディアワークスは角川グループに残るでしょ。
元々、今の角川の社長が作ったんだし。
先週の業界新聞に主婦の友社のインタビューが載ってて角川を
批判してたけど、角川にも言い分あるだろうし。当事者同士に
しかホントのことは分からないんじゃないかな。

39 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 23:00
>>27
ちょっと昼間調べてみた。業界関連のコーナーも見てみたが、基本的な知識がないと
難しいのも多いので(業界の根本的問題に関する話は面白いんだけど)、
結局就職案内コーナーみたいなところで見つけました。

「最新データで読む産業と会社研究シリーズ」という奴の、『出版』(植田康夫・産学社)。
値段は1300円と少し高めかも知れないが、この手の本としては普通なのかな。
まぁ基本的に出版関係に就職したい人のための案内だけど、
編集者だけじゃなくて営業・流通などの仕組みなども語っているのがいいです。

「家電業界」とか「製薬業界」という就職ガイド本があったとして、その中身のほとんどが
「研究所の研究者生活」に関する説明だったら、ちょっと嫌でしょ。ところが
マスコミ関係はそういう本もけっこうあったりするんだよな…。

最初のところに「業界研究クイズ」というのがありまして…ちょっと項を分けよう。


40 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 23:07
「業界研究クイズ」の問題は、たとえばこんな感じ。

1・2000年度の日本の新刊書籍の発行点数(冊数ではない)は?
  a約9100点
  b約6万5000点
  c約12万4000点

2・2000年度の日本の雑誌創刊点数は?
  a76点
  b191点
  c442点

3・日本全国の出版社数は?
  a約850社
  b約1900社
  c約4400社

4・日本の出版社全部の売上高を合計して、日産自動車やトヨタ自動車と比べると?
  a日産の売上高のおよそ8割
  b日産とトヨタの売上高を合わせた程度
  cトヨタのおよそ6倍

回答は、知ってる人は知ってると思いますが、興味のあるかたはこの本を書店で見て
買ってみてください。このスレが続くようなら、おいおい回答のようなものも書くかもね。


41 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 23:10
>>36
揉めた、って大昔だよね。弟の歴彦を春彦が追い出した、ってこと?
追い出された歴彦がメディアワークスを作って、販売元として「主婦の友社」にお願いしたとか。

最近のモメゴト、ということに関しては、>>36がどういう風に揉めているか知っていることを
まずお伺いしてから考えたいです。

メディアワークスが出来た経緯は知ってました?


42 :無名草子さん:02/03/05 23:13
27です
名無し一号 さん有難うございます〜〜〜!!!!!!!!!!!
本当に親切に有難うございました! 早速買って読みこみます
…(; ;)ホロホロ

43 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 23:16
>>37
うーん、うまく言えないのだが、というよりそもそも俺の言い方がまずかったかもね。
要するに、今のままの書店じゃなくて、ただの「雑誌店」か、割と専門化・大型店化した
「大規模書店」しか残れないんじゃないか、という感じ。で、後者のほうは、本だけじゃなくて
「情報」を売るようなスタイルの店になるかな、と思う。

そう思う根拠は、今の本・雑誌の買われ方を見ている俺の勘、みたいなもので、
はっきりとしたものがあるわけではないのだが…。


44 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/05 23:18
>>42
へーい。また何かありましたらよろしく。

俺のほうも、質問されることで「こういうことは内部の人間には常識だけど、
知らない人のほうが多いのか」みたいなことが分かったりするんで、
勉強になります。


45 :25:02/03/06 00:17
>43 まことにありがとうございます。すっきりしました。これにはかなり同意します。



46 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/06 08:47
>>45
もっと簡単に、>>25の質問には、
「出版業界がなくなることはないと思うが、この数年で劇的に(多分他の業界よりも劇的に)変わると思う」
と言えばよかったね。というより、変わらないとマジで「もたない」(他のメディアに負けてしまう)と思う。


47 :無名草子さん:02/03/06 10:02
>>27 亀レスですがこんなのもあるよ。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1007878936/l50
「出版幻想論」「出版現実論」藤脇邦夫著、白夜書房刊
あんまりオススメしないけど(藁
白夜書房・コアマガジンの営業で皆の嫌われ者です。キモイと言う言葉がピッタリの人。
うっかり書店で見つけたら、立ち読みしましょう。

48 :36:02/03/06 12:33
>>41
君は出版じゃないでしょ。
角川が主婦の友との販売提携を一方的に切ったでしょ。契約を無視して。
共同出資のブックメイトは角川がいらないっていったから、
役員以外は主婦の友が引き取ることになったみたいだけど。実際はリストラ対象だって話だ。


49 :無名草子さん:02/03/06 12:53
>>48 こっちに詳しくでてます。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/zassi/996304874/l50

50 :無名草子さん :02/03/06 16:37
今回の直木賞受賞作「肩ごしの恋人」の版元がマガハで
内容もちょっと「直木賞」というジャンルからかけ離れたもの
だったように思うのですが、これはマガハの経営危機を救うための
苦肉の策と言うことはないのでしょうか。
いわゆる賞取り本なら売れるというジンクスみたいなものって
ありますよね。

51 :無名草子さん:02/03/06 20:00
>>47 版元は太田出版だよ。いくらなんでも自社では出さんだろ。

52 :無名草子さん:02/03/06 22:59
>40 許可とって引用してる?

53 :無名草子さん:02/03/06 23:12
三菱商事が旺文社の株の25%を取得したらしいね。リストラのかいあって
商品価値が多少は上がったのかな。最近、旺文社ってどうなの。学研とく
らべてあまり話題にはならないけど。

54 :無名草子さん:02/03/06 23:15
旺文社=教育産業?


55 :無名草子さん:02/03/07 00:05
27です
47さん<うっかり書店で見つけたら、立ち読みしましょう。
ラジャ!(・∀・)

56 :無名草子さん:02/03/07 02:42
旺文社が三菱入りで放送事業をとかNHKでいってたけど
放送のほうは既に代々木やら東進やらみんなやってるから
かなり厳しめと思われ。少子化に頼らない大人向けのを
やるのかな?

57 :無名草子さん:02/03/07 02:47
旺文社はまだ朝日テレビの株主なのか?

58 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 06:54
>>47
『出版現実論』というのも太田出版から出てますね。
「売れない本を作る編集者はバカ」という藤脇氏の姿勢は、それなりに評価してます。
サブテキストとしては面白いが、業界を知るために最初に読むべき本かどうかは疑問。

59 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 06:54
>>48
そんだけ知ってるなら、回答する側に回ったらどうか。


60 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 06:56
>>50
賞は文春がやるもので、マガハが裏工作したかどうかまでは知らないな。
「していても不思議はない」ということで、噂が立つのまではあれこれ言えないが。

しかしマガハの本として今一番売れているのは「100人の村」。
初のミリオン・セラーだそうだ。


61 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 06:57
>>52
引用に許可は必要ないと思うし、お前にあれこれ言われる筋ではない。
著者に許可もらってあれこれ言ってるのか?


62 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 06:59
>>53
とても厳しいという話。受験関係の業界は小子化のうえ競争が激しいからねぇ…。
まぁでも、形変えて生き延びれるかも。


63 :無名草子さん:02/03/07 07:00
>>61
52ではないが、そんな言い方はないのでは・・・

64 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 07:05
>>57
よく分からないので調べてみるよ。

65 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 08:08
>>57
調べてみたけど分からなかった。なんか、分からなくてもどうでもいい程度のことだな、俺には。
(もう少し真面目に調べると分かるかもね)

関係ないけど、えー!? セリーヌ『なしくずしの死』が文庫(河出文庫)かよ!
そんじゃ、また。


66 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/07 08:09
>>63
そうかもね。不快だったら申し訳ない。


67 :無名草子さん:02/03/07 08:10
>63
禿同。
1は今まで親切に答えてて感じよかったけど、
痛いとこ突っ込まれたとたんに大人気ない態度だね。
いい年して恥ずかしいよ

出版に携わる人間として、引用なんかには敏感であって欲しいな。


68 :無名草子さん:02/03/07 10:05
>>57
旺文社はテレ朝の株はすべて手放しています。数年前、脱税で訴訟問題になった
のはテレ朝株売却益に関してです。2審で国税に対して勝訴していますけどね。
>>56
放送分野にも進出するんですか。どういう形で進出するのか興味ありますね。
野次馬としては。


69 :一般人:02/03/07 10:36
大手の書店でよくやっている、作家のサイン会は
書店側が企画し、作家に依頼するのですか?
それとも、出版社側が企画して、書店の場所を借りるのでしょうか?
それから、作家はギャラをもらっているのですか。自分の本の販促
だから無償?
以前から抱いていた素朴な疑問です。知っていたら教えてください。

70 :一般人:02/03/07 10:54
インターネットの掲示板やホームページで、本の一部を引用するのに、
作者の許可を得る必要があるんですか?

書籍の中で、引用するときはどうなんでしょうか?

それぞれ法律的な面と、慣習的な面でどうなのか教えてください。

71 :無名草子さん:02/03/07 11:29
>>70
こんなところが参考になるかも。

16 雑誌やMLの文章を別のところで使いたい。
何か決まりごとがあるのでしようか?

http://www.houtal.com/lib/netj/01_3_15.html

引用はちょっと遠慮しておきます。


72 :無名草子さん:02/03/07 17:14
タモツっちゃん、初めまして(・・・?)。どうもありがとうございます。20冊のキリ番!(笑) 嬉しいな〜。ひゅーひゅー♪ です。
実は刊行中の拙著のほうも、つい先日、相方の知人女性に読んでいただいて、『吉本』と感想をいただきました。いまからでも遅くないか!? 村上ショージさまに弟子入りをお願いしてみるか!? この際愛人でもいいか!?
それとも吉本って、「ギャラ安そう」ってニュアンスでしょうか。呼んでちょ。安い女。『じゃんがららぁめん』の「ぜんぶのせ」に替え玉1個で釣れる。なんか日記のノリになってきたな。
    ◆       ◆       ◆
いちおう主張しときますが、オイラ以前は、ちゃんとライターだったんです。それできちんと食べてました、ハイ。そんで、「そういう仕事しててノーギャラで文章を書いていいのか」みたいなツッコミが、ごく希に、あります。

知人の知人、直接は知らないカメラマンさんなんですが、「1カット5000円なら、5000円の仕事を。20000円なら20000円の仕事をする」と明言されたそうです。それでいくとメルマガのような0円の仕事は、0円の仕事をされるのかしら・・・というより、しないか、仕事。
そーゆーもんなのかなあ。5000円払って20000円の仕事をする人のところにだけ、次に20000円の仕事が来るようになるんじゃねーかなー。


73 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/08 00:28
>>69
それはまぁ、ケース・バイ・ケースとしか。

大規模な、全国行脚のサイン会は、出版社が企画〜取次に相談〜各書店が協力、
というケースが多いだろうけど
(というより、そのくらい各方面が連携しないとしないと出来ない)、
書店のバイトが作家と知り合い〜作家と直談判〜本出してる会社の編集者に相談〜サイン会、
というケースもあるしね。

誰が作家に依頼するかは、書店が依頼する場合もあるが、
うまくやらないと「なんであの書店はオーケーで、うちではやらせてくれないんですか」と、
版元の営業に大手書店の嫌味が入ったりするので注意が必要だ。

謝礼に関しては、書店のほうから「お足代」ってことで、若干の金が出ます。
地方なら交通費・宿泊費と飲食費(夜の接待)。出版社が出すことはあまりありません。
しかし、本当にたいした金額ではないみたいです。
書店のほうも、売れた本から諸経費を引くとたいした儲けにはならない。
サイン会は版元も書店も儲からないけど、まぁ、宣伝、ってことですねぇ。

もう少し詳しいことも話せるけど、とりあえずこんなところで。

謝礼の具体的な金額は、ちょっと知ってるのもあるけど、ここでは言えない。
一応○万円以下でした。○十万円の人もいるのかなぁ。


74 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/08 00:29
>>72
これってコピペ? でも、

>5000円払って20000円の仕事をする人のところにだけ、次に20000円の仕事が来るよう
になるんじゃねーかなー。

ってのは、いいこと言うね。


75 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/08 00:32
>>67

>>52=>>67?

まぁ匿名のご意見は、ご意見としてありがたく聞いておきますが、「引用」のルールに関しては、
>>71が示したリンク先に一度目を通しておくのもいいのでは。


76 :無名草子さん:02/03/08 01:30
業界の事ではないのですが、知ってる方いたら教えてください。
週刊SPA!で連載していた、中上健次の大洪水は
何年から何年まで続いていましたか?

77 :52:02/03/08 06:44
>75 ご返答ありがとうございました。こちらも聞き方に問題があったかもしれません。
ちなみに、私は67ではありません。
ちなみに、私は52以前にも何度か書きこんでます。
ちなみに、私はこのスレが気にいっているので、これからも頑張ってください。

78 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/08 07:02
>>76
ここよりは以下のスレで質問したほうが回答は得やすいかも。

◆スレを立てるまでもない質問スレ@書籍板◆
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/979817345/

全集とかを立ち読みすれば分かるかな。あとは都立や国会の図書館でSPA!を
徹底的に漁るとか。

後者は大ごとなんですが前者は簡単そうなので、昼間見てみます。


79 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/08 07:03
>>77
へーい。俺のほうも精神的にもう少しマターリやってきたいと思います。


80 :無名草子さん:02/03/08 10:35
例えば複数の出版社を持っている作家が直木賞を受賞したとして
受賞した版元以外で、受賞作の宣伝をするということはあるので
しょうか。
同業他社での宣伝というのは出版業界では普通に行われているの
でしょうか。
メーカーなどでは絶対にありえないことだと思うのですか。
Yさんが受賞作(M社)の宣伝をY社のHPで行っていたので、
そういう規定はメーカーより緩やかなのかなと思ったので。


81 :無名草子さん:02/03/08 11:15
>>80
受賞の発表に限らず、お亡くなりになったとか何かあると、
→書店が作品を全部揃えようと各版元に注文します。
→注文が殺到し、品切れ、重版(帯に受賞とか書いて付ける)
という流れが発生するので、宣伝の規定?ないと思う。
版元同士でも仲のいい、音羽グループや一ツ橋じゃ昔から当たり前だったし。

82 :無名草子さん:02/03/08 12:02
>81
有難うございます。まあ、協賛して作家を売り出すということが
先決ですよね。


83 :無名草子さん:02/03/08 12:39
>80
新潮におりましたが、芥川&直木の受賞は
ずいぶんと利用して宣伝させてもらいました。


84 :無名草子さん:02/03/08 13:40
>83
貴重な業界話をお聞かせくださり、有難うございます。

85 :無名草子さん:02/03/08 13:47
なんで直木賞は絶対に辞退しない人にしかあげないんですか?
というかなんでそういう約束があるんですか?

86 :無名草子さん:02/03/08 14:28
山本周五郎が辞退してたと思う

87 :無名草子さん:02/03/08 18:19
ここの主は態度が尊大ですね。


88 :76:02/03/08 21:10
>>78
ありがとうございます。

89 :69一般人:02/03/08 21:24
>>71
教えていただいたサイト行ってみました。参考になりました。
ありがとうございます。

名無し一号さん
サイン会についての解答ありがとうございました。
よくわかりました。

90 :無名草子さん:02/03/08 23:07
すいません、「3のべ」「4長」「常備」はただ単に支払いの期日が長いというだけの違いなのですか?
基本的なことで恥ずかしいんですけど、支払方法も違うんでしょうか?呼び方が違うだけ?

91 :無名草子さん:02/03/09 00:23
>90 例外は無視して答えると・・・
3のべ=3延=3ヶ月繰り延べ勘定、原則買切り。補充注文義務無し。
4長=4ヶ月長期委託=4ヶ月繰り延べ勘定、委託なので4ヶ月以内なら返品可能。補充注文義務無し。
常備=常備寄託=支払いは、通常12ヵ月繰り延べ、返品可能、補充注文義務あり。
(あんちょこナシで書いてみた、間違ってたら誰か突っ込んで)


92 :無名草子さん:02/03/09 00:33
雑誌の早売りは結構うるさいのに
搬入発売とかで書籍の早売りが問題にならないのはなぜ?
この商品の物流ルートは?


93 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:39
>>80
作家は複数の出版社に書いていることが多いからね。

たとえば、家電や車業界などで、特殊な技術や部品が複数の製品で使われていたとして、
その技術・部品が何か賞を取った場合などは、それが使われている製品などは、
メーカーに関係なく宣伝材料として「○○賞受賞」みたいなこと、するということはありそうだが。

よく分からないんで、「そういうことはない」というヒトがいたらすみません。


94 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:44
>>85
候補作に選ばれる段階で「直木賞の候補にさせていただいてもよろしいですか。
受賞されたらお受けいただく、という条件つきで」という問い合わせをするらしい。
だから、その段階で辞退したい人は候補から外れるみたいね。

過去の具体例だと、香納諒一がそうだったんじゃないかな。なにしろ彼は
日本推理作家協会賞を受賞するまでは文芸春秋の社員。
自社の賞を社員が取るわけにはいかない。

山本周五郎は生涯、いかなる文学賞でも辞退し続けた人だよね。
まさか死後、自分の名前がついた賞ができるとは思わなかっただろうが…。

なんで「辞退しない人にしかあげない」かというと、過去それでトラブルがあったから
じゃないかなぁ…あまり昔のことは知らないが。

そう言えば「該当作品なし」という賞の結果もあまり聞かないね。


95 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:44
>>87
そういうキャラ立てをしているから。

でも質問にはなるべく一生懸命答えるよ。


96 :無名草子さん:02/03/09 00:44
>92
むかし問題になったのは、漫画雑誌。あまり早売りが激しいと深夜コンビニなどに青少年たちが買いに集るなどよくない。書籍は?書協が無関心。

ルートは、
版元の実験販売。
取次の事前見本の抜け駆け販売。
ものすごい巨大な力によるもの。




97 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:45
>>91
お答えどうもありがとう。書店関係の専門用語は、俺もあまりくわしくないので助かりました。


98 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:46
>>92
なんか、雑協と書協の、業者への圧力のかけ具合の問題かも。
これもあまりよく分からないので、くわしいかたの知識を求めたい。


99 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:50
>>76
昼間書店に行って中上健次の全集調べてみたら、ちゃんと載ってました。13巻の巻末解説。

『大洪水』のSPA!での連載は90年6月13日号〜92年2月26日号。
「以下次号」と最後の掲載にはあったが、掲載されないまま未完、だったそうです。

全集は集英社刊、です。


100 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 00:53
>>96
お答えどうもありがとう。

一部補足すると、販売ルートに関しては、書籍は「受け取った順に並べていい」みたいに、
雑誌ほどきつい販売の縛りがないようなので、
一部都内など、早く並べられるところは早く並べたりします。

逆に地方だと、正規の発売日より少し遅い場合もあるんだろうな。


101 :無名草子さん:02/03/09 01:03
なんだかしみじみ
タメになるなぁ

102 :無名草子さん:02/03/09 02:53
「書籍の発売日とはつまり入荷日のこと」てのが取次ぎの人の言葉。

103 :無名草子さん:02/03/09 15:51
90です。遅くなりましたけど丁寧なお答えありがとうございました。
ホント良スレですね。

104 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 17:35
>>103
この板はそもそも、荒らし厨房は少ないからな。悪口が好きな人は多いみたいだが。
ちなみに俺はあんまり悪口、好きじゃない。


105 :無名草子さん:02/03/09 18:10
よく書評なんかで、販売部数が『何刷、何万部、(トーハン調べ)』
とか書いてありますよね。
本の販売部数(概数)を一般の人が調べる方法はありますか?

106 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/09 20:30
>>105
トーハン調べ、ってのはベストセラーの順位のほうなんじゃないかな。
大手取次(本の卸しどころ)としてはトーハン・日販があるが、どちらも
版元(出版社)が作る本を独占販売しているわけではないので、「発行部数」は分からない。
(「販売部数」はさらに分からない。これに関しては後述)

一応、あるジャンルの本に関しては、この出版社からは○%、という、仕入れの具合は
流れで決まっていることもあるので、取次がデータ(推定部数)を流すこともあるかも知れない。
>>105が『何刷、何万部、(トーハン調べ)』 というものを見たとしたら、何で見たか
もう少しくわしい情報を知りたい。

新聞社がベストセラーを調べる場合は、「順位」はトーハン・日販に(トーハンが多いですが)、
「刷り部数」に関しては版元(出版社)の営業に聞くのが普通だろう。
しかし、それでも「○万部作った」ということは分かっても「○万部売れた」という
データを知っている者は日本のどこにもいないんだ。
「書店に置かれている数」と「実際に売れた数」の数値を知るシステムがまだ
構築されてないからね。それが構築されている業界は、多分あまり多くないと思う。

自動車業界なんかは、多分「実際に売れた数」を把握しているとは思うが、
音楽(CD)・ゲームなんかも、出荷枚数(本数)ぐらいしか分からないんじゃないかな。

で、>>105の質問に戻りますが、回答としては、いろいろ考えてみたのだが、
思いつかない。「俺の知っている限りではなさそうだ」という感じ。
新聞・雑誌の記者が、取材の目的で出版社の営業に聞けば、まず教えてくれるとは思うけどね。
別の人間の回答を待ってもいい。

あと、刷り部数に関しては、それを刷った印刷所ももちろん知っている(把握している)。
そちら経由で他社の特定書籍の部数を調べることも、出版社・印刷所によっては可能だが…。



107 :無名草子さん:02/03/09 20:51
むむむ。丼勘定ですね。プロ野球みたいだ。

108 :76:02/03/10 01:07
>>99
わざわざ調べて頂いて、ありがとうございます!
感謝します。

109 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/10 06:54
>>107
野球にたとえるのなら、試合が終わって帰る時点で、実際に金払った奴が何人いるかが分かる、という。
もっとも、POS調査とか長年の経験とかで、だいたいの「有料入場者数」は分かるようにはなってます。


110 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/10 06:54
>>108
ていうより、全集見れば分かるようなことは、ここで聞かないで自分で調べてもいいのでは。
学校の宿題か何かですか?


111 :無名草子さん:02/03/10 14:27
105です。丁寧な回答ありがとうございます。
『販売部数』、『トーハン調べ』というところは思い違いでした。
新聞の書評に、『何刷、何万部』と書いてあっただけでした。
お話によると、発行部数は出版社の言ったことをそのまま信じるしかないみたい
ですね。
出版社が宣伝のために多めに言ってることもありそうですね。

112 :108:02/03/10 14:58
>>110
そうですよね。反省します・・・。
宿題ではなく、大洪水の連載で一緒に掲載されていた
オブジェを見たかったんです。
これからは、自分で調べます。
すみませんでした。

113 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/10 17:17
>>111
ドウモ。
発行部数は確かにごまかせるけど、そんなにすごくごまかしても多分バレると思う。
まぁ、1.2〜1.5倍ぐらいまでなら大丈夫かな。
(新聞の記事のほうがおおむね正しくて、広告のほうはやや大目。
でも、売れてる本だと広告作っているうちにさらに増刷かかるから、若干大目にしてるんだろう)


114 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/10 17:18
>>112
ドウモ。
質問があると、答える側(俺とか)のリファレンス・パワーもあがるので、別に悪いことばかりじゃないよ。
でも、>>112も自分のリファレンス・パワーをあげてみたくないかい?


115 :    :02/03/10 18:04
108かわいい。


116 :92:02/03/11 00:40
>>92&96
レス有難うございました
地方ではナショナルチェーンと地場の超有力店が早いです
その他は後回しみたいです
東京の大店が早いのは解るのですが
地方の分はやっぱり取次ぎの負担で送品しているのでしょうか?
版元がデータを取るために直送しているのでしょうか?

117 :無名草子さん:02/03/11 00:58
>116
零細店の場合、注文品と新刊が混送ってのもあるという噂。何日分かの新刊が注文品と一緒に流れてくる。その分遅い。
配本ランクが低くて新刊ランク配本が0で。注文短冊付で後から注文扱いで遅れて入ってくる。その為、遅い。
大きかろうが小さかろうが、同じ自動車便で、ダンボールがやってくる。





118 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 07:49
>>116
具体的に>>116は、どういう商品について語っているのか、聞いてもいいだろうか。
俺の想像では、文庫(それもライトノベル系の奴)なんだが、違っていたら申し訳ない。

「版元がデータを取るために直送」ってのは、普通の文庫だとまずないと思う。
(ライトノベル系も含めて)
ただ、「指定配本」というやりかたをしているところもあるけどね。


119 :無名草子さん:02/03/11 08:29
出版社に就職したいんですが面接で受かるコツありますか?

120 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 10:23
>>119
ああ、そろそろそんな季節なんだなぁ。

>>119がどういった出版社を受けるか(大手か中小・専門か)、あるいは何をやりたいのか
(どんな雑誌か、書籍か、はたまた営業・広告か)、
さらには一次面接か役員面接か、によって答は違うので、極めて一般論として考えてみる。

1・面接マニュアル本は、目を通しておいて損はないが、面接する側も当然その手の本には目を
通しているので、マニュアル通りに答えても駄目。少しヒネリを加えないとね。

2・受ける出版社の主要出版物、出版社とは関係ないその年のベストセラー、業界の話題、
さらにその日の朝刊には目を通しておこう。「今朝の朝刊の一面には、何が載っていた?」と
聞くのを趣味にしていた人間もいたらしい。

3・デメリットをメリットに見せかけろ。暗い奴は真面目を装い、馬鹿な奴はポジティヴ・シンキングを装え。

まだ多分他にもあるだろうけど、こんなところで。

また何か思いついたら書くし、>>119がもう少し個人的なことを話せるようなら
一般論から少し足を踏み入れた答も出来るかも知れない。



121 :無名草子さん:02/03/11 10:28
集英社に書いた小説を応募するのですが、
なにか目をひかせて最終まで残れるような秘策、ございませんか?
秘策でなくてもあの、アドバイスを……

122 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 10:32
>>121
そ、それは少し難しい質問だ。創作板のほうが多分いいだろうけど、このスレの名が
「(出版業界)何でも質問・回答スレッド」だからなぁ…。

職業(特殊な職業)とか写真がウリモノになる、というか選者の目をひく、ということはあるので、
そういうウリモノがあったら添記したり添付してみたりしたらどうか、ぐらいのことは言えるが…。

誰かもう少し詳しい人のアドバイスを待ちたいです。


123 :無名草子さん:02/03/11 10:37
>121
122さんの書いてる通り、特殊な職業や写真が目を引くことはあるけど、
やはり内容が面白くなければ下読みではねられると思う。
新人賞の取り方系サイトを見てみたらどうでしょう?

124 :無名草子さん:02/03/11 11:30
「共同出版」関係の訴訟で、著者側の主張が認められた例はありますか?


125 :無名草子さん:02/03/11 12:14
個人経営の古本屋って儲かるんか?っていうスレを立てたいんだがどうですか?

126 :116:02/03/11 22:43
>>118
具体的に>>116は、どういう商品について語っているのか、聞いてもいいだろうか。

全ての商品で早期販売があるとは思わないです。
私が話題にしているのは一般単行本の超メジャーな銘柄です。
他でも早期販売が有るのでしょうか、あまり見た記憶が無いのですが。


127 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 22:48
>>124
「共同出版」という行為そのものにあまり詳しくないので、当然それ関係の訴訟、
およびそれの「例」に関してもよく知らないです。すみません。

詳しい人の説明を待ってみてください。

ちょっとgoogleで検索してみたんだが、やはり分からなかった。
その手の「訴訟」って、具体的にいくつかネットで見つかりますか?


128 :無名草子さん:02/03/11 22:50
一頃はやっていた
2〜3年据え置き24〜36ヶ月払い
の出店条件いまだにあるのでしょうか?

129 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 22:51
>>125
あまり出版業界と関係ないことのようだけど、自分で始末が負えないスレは立てないほうが無難なのでは。
「個人経営の古本屋だが、何か質問は?」みたいなスレだったらいいと思うけどね。


とりあえず、以下のようなスレッドが立っているので、そちらを利用してみるとか。

古本スレッド
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/976468056/

なお、>>118のような質問は、ここではなく以下のスレッドのほうがいいと思う。

◆スレを立てるまでもない質問スレ@書籍板◆
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/979817345/



130 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 22:57
>>126
ライトノベル板の「電撃文庫」スレッドを見ると時々そういう話が出ている。

電撃文庫・電撃hp総合スレッド・5
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1014283560/

の、過去の奴とか。

「一般単行本の超メジャーな銘柄」の発売日は、やはり書籍の場合は
「書店が入荷した日が発売日」と思っていいんじゃないだろうか。


131 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/11 22:58
>>128
これも俺にはよく分からない。販売関係にくわしい人間の回答を待ちたい。
まぁ、昔トーハンと日販がシェア争いをしていたころの名残りか。


132 :中版元営業:02/03/11 23:00
>126
大手版元はそんな面倒臭いことするかどうかしらないけど
中小以下だと、
@戦略商品の場合
A書店さんとワゴン陳列等の話がついている場合
B大型書店さんが、「どうしてもヨソより早く並べたい」と言って
 版元が「さほど問題ないだろう」と判断した場合
などの要素(他にもあるけど)がいくつか組みあわさって
早出しすることはあります。直送です。

版元のメリットとしては
その本が書店HPや新文化のランキングに載るほどの力がある場合
掲載には普通、発売後2週間かかるのですが、
早出ししておくと、
世間に並んだ週の翌週には
早出しした書店のHPにランクインできる(かもしれない。売行きは神のみぞ知る)
というメリットがあります。

133 :無名草子さん:02/03/11 23:34
取次は近場首都圏が飽和状態になるまで
配送コストの掛かる地方には
送品するインセンティブが働かない
とどこかで読みました
実際そんなものなんでしょうか?
地方の読者は可哀相に思うのですが。


134 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/12 08:25
>>132
どうもありがとうございます。俺も勉強になります。


135 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/12 08:28
>>133
どこで読んだか、もう少し詳しい情報が知りたいな。
そうすると、誰が、どういう状況で、どういう場においてそのような発言したかが分かるから。

ほら、ネットに関する発言でも「2ちゃんねる批判」してた人が過去に2ちゃんで恥かいた人物
だった、ってことあったみたいだし。

地方の、あまり内部事情にくわしいとは思えない書店の店主が言った場合と、
大手取次の幹部クラスが言った場合とじゃ、「それホント?」と思う度合いが違うでしょ?


136 :無名草子さん:02/03/12 09:21
>127
ありがとうございました。2ちゃんねる内では出版訴訟についての情報がなかった
ように思います。もうちょっといろいろみてきます。


137 :無名草子さん:02/03/12 10:56
「東販」と「日ぱん」って、どういう会社なんですか?
雑学・豆知識になるような物も教えてくださると嬉しいです。
お願いします。

138 :無名草子さん:02/03/12 17:30
>>137
出版社と書店の仲立ちとなる、商社みたいな会社。
と思ってるけど違うかな?
詳しい人、解説プリーズ。

139 :133:02/03/12 23:30
>>135
この業界大好き人間の友達に借りた本(雑誌?)で読んだのですが
面白そうなところだけ教えてもらって拾い読みするので
はっきりと覚えていません
本とコンピューターや創 
を愛読している人だったので
どちらかの可能性が高いと思います
発言者に関しては???です

文藝春秋が出した2CHの本の帯に有った
”あなたの知りたい事は”でしたっけ
地でいくようなスレですね
とても面白いですこれからも頑張って下さい。

140 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/12 23:53
>>137
とりあえず、「トーハン」と「日販」のサイトがあるので、そこを見れば基本的な
知識は得られると思う。

トーハン
http://www.tohan.jp/

日販
http://www.nippan.co.jp/

業務に関しては、トーハンの以下のページとか。

◆出版販売会社とは
http://www.tohan.jp/corporate/jigyou_01/index.html

平たく言うと、本・雑誌を出版社から書店に流すための窓口(卸問屋)というところか。

普通に売られている本の9割が取次を通して売られ、そのうちの8割がこの
2社を窓口にしている(概算。教科書とか図書館の本は別ルート)。

長年有効なシステムだったんだが、この最近構造的疲労が目立っている、という感じかな。
どういうところが問題なのかは、おいおいにでも。



141 :126:02/03/12 23:58
>>132 :中版元営業
勉強になります有難うございます。
やっぱり売れて何ぼですもんねー。
ちなみに、HPの威力はどんなもんですか?

142 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/12 23:58
>>139
それじゃ、発言者が明らかにならないままで、発言者の意図を推測してみようかな。

それが「地方の書店のオヤジ」だったら、なかなか本が思うように入荷されないグチが
入っていると思うし、「大手取次の幹部クラス」だったら、配送コストを地方の場合は
上乗せしていくかも知れない、という今後に関する布石でしょうね。

もちろん推測レベルなので、違っている可能性は高いんだけど…。

>とても面白いですこれからも頑張って下さい。

面白さだけじゃなくて何かの知識も得られるように頑張るよ。


143 :132:02/03/13 02:22
>141
主観的印象ですが。
ランキングに関して言えば、業界内での影響力は
新文化の物が一番大きいように感じます。みんな結構見てるみたいです。
一般の読者には、書店HPのランキングってどうなんでしょ?

版元のHPは一部の熱心なファンはホントによくチェックしてくれてるみたいで、
新刊情報更新すると、すぐ2ちゃんに情報が出てたりしますけど(笑)

この辺の「どういうプロモーションが効くのか」ということは
むしろこちらが意見を伺いたいぐらいなんです。


144 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/13 23:24
>>143
まぁ単純で効果的なプロモーションは、メディアに取り上げていただくことですかね。
具体的には「王様のブランチ」か。

しかし、これ、セールス(売り込み)はかけられても、相手次第ということで。

世の中には本を必要としない人間が、生きている人間のうちの9割ぐらいだということが分かります。

あとは映画化・TVドラマ化か。要するに「メディアに乗る」みたいな。



145 :地方の書店のオヤジ:02/03/15 00:20
最近カバーに樹脂コーティングが無いものが多いのです。
書店に来るまでに結構汚れるのですが、コーティングが無いと汚れが落とせないのです。
汚れはたいてい消しゴムで落とします。
生の紙の方がナチュラルで好きなのですが、売り物ですので困っております。
この変化は環境問題の関係でしょうか、製作コストの関係でしょうか?
>>143
ブロック紙の強い地方に居りますが、ブロック紙の新聞広告が影響大です。
私もHPは一部のマニア系向けと思います。
テレビの影響は強すぎます、急に無いか無いかと押し寄せてきて閉口します。
新文化はデータとして遅いのであまり使えません、木曜発行で当地には月曜着です。


146 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/15 00:54
>>145
コート加工してあるカバーは「産業廃棄物」ということで、紙として再利用できないみたいだからね。
その関係なんじゃないの? あと最近の流行で「テラテラしているのはあまり流行ってない」とか。

製作コスト的にはコート・マット加工してもそんなに高くなるもんじゃない。
多分コスト的に「うーん」となるのは、
堅めのトレーシング・ペーパー使ったオビとか。折れたり切れたりしやすいし。
でも、見た目はけっこういい感じになるんだよな。

>テレビの影響は強すぎます、急に無いか無いかと押し寄せてきて閉口します。

効果がありすぎて困る、ということですか。

147 :無名草子さん:02/03/15 19:53
サイマル出版会はなぜ潰れたのですか?
たいへん不思議に思います。
結構良い本を出していましたよね。

148 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 00:54
>>147
どうしてなんだろうね。少し調べてみたけど分からなかった。
マジメな本を出しているだけの会社は、厳しい時代なんだろうな。


149 :無名草子さん:02/03/16 00:58
このスレ勉強になります。

150 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 01:14
>>149
なんか聞いてみない?


151 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 01:21
>>119
過去ログ見てたら、これの回答をもう一つ思いついた。

面接で聞かれる質問は、社会常識的なことを除くと、ちゃんと答えられたか、ではなく、
自分が知らないことにどう対処できるか、というのを見る意味もある。

専門的なことを聞かれたら、正直に「すみません、不勉強なもんでよく知りません」と
答えるか、他人の受け売りや参考書で見ただけの知識を答えるか、好きにやるといいかもな。

ちなみに、マスコミ業界にワセダが多いのは、そう言った状況に至った場合での
「その場しのぎのうまいレトリック」が達者なせいじゃないかと思っている。
デーモン小暮とかな。


152 :無名草子さん:02/03/16 04:28
レトリックて修辞法ってことですよね。
学校でやったんだけど、具体的になんなのか意味わかんないです。
教えてくださいー。
こんなのもわかんないのに就活する資格ないかも・・・

153 :無名草子さん:02/03/16 04:55
サイマルも出版だけでなく学校とかを手広くやっていたようなので、
たしかバブル破綻で巨額負債をつくって潰れたんだと思ったが……。

もっとも、その潰れ方が、大陸書房のようなものだったか
どうかまでは知らないけどね。

154 :無名草子さん:02/03/16 10:54
>147 >153
俺の記憶では解散したのは出版部のみだった気がするが・・・
現在は、サイマル本体はベネッセの傘下にあるようだ。もちろん現役(なハズ)。

155 :154:02/03/16 11:03
関連として・・・
(株)サイマリンガル  これも健在なはず。

156 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 12:33
>>152
そんなときには、google(という検索サイト)だ。

http://www.google.co.jp/

上のところで、下のようなことをしてみると、

http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF&ie=UTF8&oe=UTF8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

こんなところがみつかる。

http://www.sanseido.net/Main/hyakka2/Rheto/RhetoMok.html

俺がうかつなことを言うより、上のサイトを見たほうが分かりやすいだろう。


157 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 12:37
>>153
なるほどー、銀行が過剰融資→貸し渋り・厳しい回収、という
バブル崩壊の黄金パターンか。

それがサイマル出版会倒産(解散)の本当の理由かは不明だけど、
出版社が意外に今の不況でも潰れないのは
「銀行が貸付先の相手としてはさほど重要視してなかった」
というところがあります。

要するに「ギャンブラーに誰が金を貸す? 資産(不動産その他)もないのに」
というわけですなー。

最近はぼちぼち、版権も銀行サイドが担保として考えるようになったのかな。


158 :無名草子さん:02/03/16 15:50
質問です。他業種は外資系が失敗撤退もあるが参入してくるが。小売の書店に関しては何故参入してこんのか?
小売の書店はビジネスとしては、成り立たないんのだろうか?
それと、外資系の版元ってありましたっけ?
(ペンギンブックスジャパンも撤退だしね・・・)


159 :無名草子さん:02/03/16 18:34
>156
ありがとうございます。でも、なんか小難しいことばっかでちんぷんかんぷん・・・
もっと幼稚園生でもわかるような日本語でかいてくれたらいいのに。
自分、もっと日本語勉強しよう・・・

160 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 20:00
>>158
外資が参入してシェアが広げられるための要件に欠けているのかもな。
安売りできないし。今後は分からないけどね。

オンライン書店ならamazon.comがあるので、リアルアマゾンの可能性もあるか。

外資系の版元は、それなりにある。最近有名なのがデアゴスティーニ
(週刊でオマケつき本などを出しているところ)なんだが…。


161 :無名草子さん:02/03/16 21:24
>>158
アメリカ最大の書店チェーン「バーンズ&ノーブル」が日本で用地を取得した(もしくは用地取得を
決定した)、という話を聞いたのが3・4年ぐらい前(アマゾン日本上陸より前)でした。

トイざラスの日本進出成功を受けての計画だったようで、かなり具体的なところまで進んでいたよ
うです(ちなみに自分が聞いた範囲では茨城に進出の予定でした)。

が、和書(日本国内で発行・発売・流通している本=「洋書」の対義語)の取り扱いが云々というお
話を某巨大チェーンの仕入れ担当者に伺いました。

いわゆる「非関税障壁」とか「護送船団方式」などと言う言葉が頭を回った稀有な経験です。

ちなみにB&Nはアマゾンに対抗してオンラン書店経営にも乗り出しましたが結果は……。

外資系の版元としてはデアゴは有名ですが、ハーレクインもみなさんご存知かと思います。婦人画
報社とくっついてる「アシェット」なんかも向こうでは巨大出版コングロマリットです。その他、コンピュ
ーター関連だと発行元発売元問わず多数あります。4年ほど前に撤退しましたが「HBJ出版局」とか、
展示会のほうがメジャーかもしれませんが「IDGジャパン」とか。


162 :無名草子さん:02/03/16 21:34
161の続き

で、ペンギンの撤退ですが、一般的に外資系の版元の場合、日本での流通及び商慣習をどう理解し、
消化するかが課題になっているようです。

いわゆる休眠会社(過去に出版活動を行い会社として存在してはいるが現在は活動休止状態の会社)
を買い取っての日本上陸という例や、デアゴやハーレクインのように発売元として既存の会社を使っ
て(デアゴは同朋舎、ハーレクインは洋販)、

って妻が来てパソコン使うからどけって(泣)。

リクエストがあれば続きは改めて。では。

163 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/16 21:58
>>161
わー、滅茶苦茶くわしいな。奥さんがお休みになったら続きを期待します。


164 :エキストラ:02/03/17 16:28
私は近々、出版業界に身をおく者です。
まだ専門知識等に疎く、未熟者ですが2つ質問させてください。

1.単刀直入に、どうすれば出版物は売れるのでしょうか?
  Book Offや漫画喫茶など、古本市場が台頭している中で
  本屋で本を買う人は今後一層減少すると予測できます。
  これらの業種と対等に戦うのは圧倒的に不利なのではないでしょうか?

2.トーハンやニッパンに代表される出版販売会社の存在意義って何なのでしょう?
  一部では商社不要論(卸不要論)も囁かれていますが
  将来的に出版社と書店が提携して、直接やり取りできる可能性は大きいと思っているんですが。
  
 
  

165 :生真面目:02/03/17 16:38
出版社の営業の仕事に向く適性とはどのようなものですか?
普通の会社の営業とは特性がちがいますか?

166 :無名草子さん:02/03/17 17:11
アシェットフィリパッキにしろ、コンデナストにしろ、
たとえば、「ELLE」とか「VOGUE」とか、
世界中で各国版が出版され、けっこう売れてますよね?

US版の「ELLE」、創刊当時は先行きが危ぶまれたが、
いまじゃそれなりのステイタスだし。

なぜ、日本でだけ失敗するのでしょうか? 
(「マリ・クレール」もそうだな)。

これで「25ans KOREA」が成功したら、ナゾは深まるばかりだな。

167 :無名草子さん:02/03/17 19:43
オマエ、ヒトリデイイオモイバッカシテルトノロウゾ
アシタカラ、セナカニキヲツケロヨ。アオジロイヒトカゲヲミタラオレダトオモエ。
ソレガイヤナラ、ハヤクコッチノセカイニモドッテコイヨ
(


168 :無名草子さん:02/03/17 20:54
>164

中規模版元にいるものです。

2に関してですが、全国に2万店ある書店(数あってる?)のある
一つのお店から、3000円の単行本の客注がきたとしますよね。
まあ送品したとします。その一年はその本しか売れなかった
としますよ。(専門書系なのでそんな事はありうるのですが)

支払いが悪いとき、人件費かけて3000円回収する手間を考えたら
割に合わんのですわ。その点金融機能を持つ取次ぎが
間に入ることで、安心して送品さらには出版ができるんですね。

もちろんいいことばかりじゃないし、まずは口座を開くのが
大変だし、開けたところで版元にとってとんでもない条件
だったりしますけどね。
2万店ある書店(数あってる?)の書店と直に取引して、
きっちり代金回収することを想像してみて下さいませ。


169 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/17 21:02
>>164
これも難しい質問だな。

1・「どうやって」という言葉の解釈が難しいが(どういう本を作れば、なのか、どういう宣伝を考えれば、なのか)
言えることは「みんなの欲しがるようなものを作れば売れる」ということだね。しかし世の中には本などを
欲しがる人間はそんなに多くないので、みんな、とはいっても日本の人口の1%ぐらいでかまわないんだ。
それなら、「趣味」と「商売」のバランスも、微妙に取れそうだな。

2・大手取次は「10万部以上の雑誌を日本全国同じ日に、同じ値段で販売する」ことに特化してるからな。
もう少し小回りがきくようにするか、中小取次のシェアが広がらないと「害」のほうしか目立たないだろ。
2社も今後に関してはそれなりに考えていると思う。


170 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/17 21:03
まぁ、>>169は俺の考えなんで、もっと違う考えの人もいるだろう。
他の人の回答も参考になると思います(>>168のような)。


171 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/17 21:06
>>165
あんまり違わないんじゃないの?
しかし扱ってる商品とか、会社の規模というものもあるので、一概には言えない。
「普通の会社」にもいろいろあるのと同じ。


172 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/17 21:08
>>166
実際に現場で作っているスタッフの、能力の問題とか。
能力だけじゃなくて、上の方からの制約・押しつけもあるだろうけどね。

上がうるさすぎるか、下が無能すぎるか、というのは直截的すぎる表現だろうか。


173 :161:02/03/17 21:40
>>161-162 の続きと、>>166

まず、外資の進出形態についてあらためて整理。
1.休眠会社を買収(意外とある)
2.既存の会社に販売を委託(書籍系多い)
3.日本の会社とJVを形成(例:TBSブリタニカとか、古いけど日経マグロウヒル
  最近だとナショナルグラフィックも日経BPと組んだ。雑誌系多い)
4.直接進出(あまり多くない)

提携によって日本版を出版(例:中公「マリ・クレ」。雑誌の場合)するのは外資系
本体が日本進出してくるのとは少し別物だと思うので、ちょっと分けます。

174 :エキストラ:02/03/17 22:06
>168、169
ご意見ありがとうございます。
ただ、169さんの質問2に対する回答の中で
「小回りがきく」とありますが、具体的にどういうことの意ですか?
もしよかったら、教えてください。

175 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/17 22:35
>>174
少ない部数の雑誌や書籍を、発売日や値段にこだわらず、欲しい読者のもとに届くようにする、とか。
ヤマト運輸のブックサービスなんかが、そういう意味では疑似取次みたいになってますね。

まぁ、根本部分の改善は、再販制度の廃止・見直しが徹底しないと難しいだろうけど。

俺が望みたいのは、たとえば大手取次の「雑誌部門」と「書籍部門」のシステム分け。
これは、単なる部署分け・事業部分けレベルではなくて、分社化的レベルですね。
それでもって、各部門(各分社)が、それ自体で益を上げられるよう改善する。

そのくらい考えて、なおかつ「書籍部門」は10年ぐらいの赤字を覚悟しないと
大手取次が生き残るのは難しいかも知れない。


176 :エキストラ:02/03/17 23:33
>175
なるほど、細分化・柔軟化を試みて
可能な限りニーズに対応していく
必要性があるということですね。
再販制度の問題も、今後まだまだ加熱されそうですね。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。

177 :161:02/03/18 00:07
なんかぶつ切りになっちゃったんでとりあえず終わっときますけど、

>>166

「マリ・クレ」の原因は別じゃないかな。世界中の編集長集めて会議とかやってた
らしいけど、ほとんど女性だって。日本は……。

雑誌の場合は定期購読の仕組みとステータスの確立が大きな課題だと思うけど、
その辺が外資にしてみると難しいみたい。っていうかステータスについては彼ら最
初から「ある」って信じ込んじゃってるし、定期購読については日本の郵便事情を
甘く見すぎ。民営化されれば変わるかもしれないけど。書店売りって彼らバカにし
てるし。「controlled circulation(雑誌の無料配布だと思っていただけると)」のほう
が重要だったりする。(でも、アメリカで郵便料金が変わった時、「これからはお金
を出して買ってもらえる雑誌を作ろう」みたいに言ってて笑った。)

書籍の場合は再販制とそれに基づく複雑怪奇な流通事情を納得してもらうのは大
変。延勘はまだしも、新刊委託に伴う見計配本とかって、編集者に説明すんのだっ
て難しいのに外国人には説明できんよ。

というわけで外資が日本に上陸しても困難な例が多いのは必然とも言える。

では、定着している会社はどこが違うのか?

デアゴ(及び定期購読だけの雑誌)を除けば、限りなく日本の普通の出版社になっ
ていくことによって生き延びているのです。

178 :無名草子さん:02/03/18 00:40
>>177さん
海外雑誌日本版のステータスに関して言えば、
クライアント(外資の化粧品、アパレルetc.)側も、
>最初から「ある」って信じ込んじゃってる
のは確か。「GQ」の特殊面なんて、錚々たるADばかり。

これは、版権使用料(ロイヤリティ)と秤にかけて、
お得なことなんでしょうか?
概観してみると、実売でもそこそこ部数だしてるの、
「フィガロ・ジャポン」だけじゃないか、と思うのですが、
これは、世界的にけっこう特異な現象ではないですかね?
(「マダム・フィガロ」そのものが、なんというか、
新聞の日曜版の豪華なヤツ、って印象なのですが)。

あと、マグロウヒルは、欧米ではかなり権威のある出版社で、
日経マグロウヒルの名刺を出すと、現地でエラい尊敬されたというのは
ほんとうでしょうか?



179 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/18 09:18
>>178
まぁ、そういう企画立てるのは会社役員のトップダウンが多いから、失敗する。
たいていの業種の、現場を見ないでのトップダウンが失敗するのと同じ。

多分プロジェクト・チーム的には社内の精鋭を使うんだろうけど、口出しする人間が多すぎて
段々萎えてくるんだよな。

…というのが、俺が外部から見ての編集的感想。


180 :168:02/03/18 12:06
>164,169

うちも直販増やそうとしているけれど、
直販は万能ではないって言うスタンスです。

ちゃんとできればおいしい部分は多いけれど。

181 :無名草子さん:02/03/18 20:02
今後、出版業界で働こうと思っている者です。
先日OB訪問したところ、先輩に書店を見てまわるのも大事だと教えられました。

が、実際書店に行っても何を見ていいかわかりません。(平積み本や売れ筋くらい)
この他にも注意してみといた方がいいところを教えてください。


182 :無名草子さん:02/03/18 21:07
「返品手数料」ってなんですか?書店が払うもの?どこに?

183 :無名草子さん:02/03/18 21:49
>182 返品送料のことかな?それだとすると、書店が取次に支払うもの。
書店によって、免除のところと、返品重量?で課金のとこがあるんだっけ?
御免、誰か助けて・・・
関係無いけど、逆送運賃ってのもある。

184 :無名草子さん:02/03/18 22:44
>>168全国に2万店ある書店(数あってる?)
既に17000ぐらいじゃなかった?

>>177
>新刊委託に伴う見計配本とかって、編集者に説明すんのだっ
>て難しいのに外国人には説明できんよ
うちなんか隣接業種からの参入だから(俺は中途)
営業部長に説明しても、理解できてない。

>>182「返品手数料」ってなんですか?
返品手数料は版元も払ってるよ。1箱いくらとかで。
だからニッパソは包みが小さい。

185 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/18 23:31
>>181
どういう客が、どういう本を、どういう組み合わせで買うか、ってのも見てると面白いんじゃないかな。
客のファッション・年齢とかもね。

186 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/18 23:32
>>181
あと、各出版社の営業の人間が来た場合は、書店員とどういう会話をしているか、とか。


187 :181:02/03/19 00:13
なるほど。
お客さんを見るのもおもしろそうですね。やってみます。

あと、書店で見ておいたほうがよいものはありますか?
一応都内の全国チェーン店をまわって見るつもりです。

188 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/19 07:46
>>187
立地条件と客層などの違いによる棚の並べ具合の違いとか。
最近はどこも似たような並びの店が多いけど、店員の趣味的なコーナーがあったりして。

189 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/19 22:10
帰宅したので質問受付中。


190 :無名草子さん:02/03/19 22:35
質問ン 
出版業界で一番えらい人は誰ですか?(例えば、講談社の社長)
出版業界で一番影響力のある人は誰ですか?(例えば、紀伊国屋の社長)
出版業界で一番お金持ちなのは誰ですか?(例えば、ソフトバンクの人)
出版業界で一番大変なのは誰ですか?(例えば、地方の零細書店)
出版業界で一番シリーズ、つづく・・・

191 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/19 23:12
>>190
一番えらい人
  業界内だと難しいね。そんなに「誰か一人が『こうしろ』と言ったら言うことを聞かなければ
  いけない」みたいな、警視総監みたいな人はいないからなぁ。講談社社長の影響力で、
  業界全体の10分の1ぐらいかな。
一番影響力のある人
  資生堂の社長かな?(クライアントとして)
一番お金持ち
  小学館の社長と講談社の社長のどちらかだと思う
一番大変
  みんな自分が一番大変だと思ってるんじゃないの?



192 :無名草子さん:02/03/19 23:15
質問ン
出版業界で一番高齢人は誰ですか?(地方の書店のおじいちゃんもOK)
出版業界で一番高給取は誰ですか?(例えば、赤川次郎)


193 :無名草子さん:02/03/19 23:17
質問させてください。

GLAというオカルト新興宗教団体が、当り障りのない本を出版して
信者集めに奔走しています。
特定の大手書店で大量に買い込んで、ベストセラーを意図的に作り上げています。
さらに、書店の中にはこの団体と組んでイベントまで行っているところがあります。
http://www.new-human-force.com/hankyo.html
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1012926757/l50

ちょっと、調べればおかしな団体だとわかりそうなものなのに・・・

宗教団体と大手書店の関係を教えてください。

194 :無名草子さん:02/03/19 23:17
質問
名無し一号さんの素性は?

195 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/19 23:25
>>192
質問考えるほうが大変みたいだね(藁

一番高齢者
  現役で、影響力もそれなりにある人は松原治氏(紀伊国屋書店社長)らしい。
一番高給取り
  今だと、尾田栄一郎(「ワンピース」の作者の人)かなぁ。しかし印税収入は
  いくら高くても「給料」じゃないし、役員収入も給料じゃない。難しいです。
  講談社の社員で、役員になっていないスレスレの人かなぁ。


196 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/19 23:27
>>193
この件に関しては俺も知らなかった。なるほどね。

>宗教団体と大手書店の関係を教えてください。

俺よりくわしい人の説明を待ちたいです。


197 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/19 23:28
>>194
それは極秘中の極秘だ。でもとりあえず、業界に関して知った風なことが言える程度の
業界人、と思っていてくれればOKです。


198 :無名草子さん:02/03/19 23:55
名無し一号さんに質問です。
文庫、新書(ノベルズ)、ハードカバーの採算が採れる最低ラインは、
だいたい何部くらいからになりますか?
最近、文庫で一万部前後のものもあると聞いたので気になりました。

199 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/20 00:07
>>198
どのくらい出せば儲かるか、というのは「値段」と「部数」と「仕組(ページ数)」によるからねぇ。
一万部前後とか一万部以下でも、値段高くすれば文庫でも儲かるような値段設定はできます。
あるいは薄くするとか。薄くて高ければ最強。

一般の文芸書なら、文庫600〜800円で2万部、新書800〜100円で1万5千部、
単行本2000円で5千部、といったところではないだろうか。

専門的な本(学術書)とか、岩波・東京創元社のような少しマニアックな文庫本なら、
部数はさらに少ないと思う。




200 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/20 00:08
>>199
「採算が取れるライン」という言葉を忘れていた。
それぞれ、そのくらいの部数で、8割ぐらい売れれば、諸経費コミで損はしないと思う。
本当に儲かるのは「重版」がかかってからの分です。

もちろん、宮部みゆきみたいに、初版10万部なんて作家は、初版の段階で儲かるが。


201 :198:02/03/20 00:15
>199-200
素早いレスありがとうございます。勉強になりました。

202 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/20 21:55
前の奴見たら、>>199

>新書800〜100円で1万5千部

ってのは当然、「新書800〜100円で…」というのの間違いでした。

あと、もっと少ない部数(1万部前後ぐらい)でも出している、という話も聞いたな。
だとすると、文庫は1万5千部ぐらいか。

だいぶ初刷りが落ちているが、文庫の値段が微妙に高くなっているように感じるのはそのせいか。

ということで、また何か聞きたいことがありましたらヨロシク。


203 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/20 21:56
>>202
また間違ってるよ、「新書800〜1000円で…」だね。たびたび失礼。


204 :無名草子さん:02/03/21 13:16
文京区本郷の風涛社ってあるんですけど高橋栄さんて今もいますか?

205 :  :02/03/21 13:31
東京堂書店(出版)は儲かっているのですか?


206 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/21 13:41
>>204
>>205
知らないので知っている人を待て。

ある会社の内部事情にくわしい人間はいると思うが、儲かっていても儲かっていなくても、
知っている人間なら業務上の守秘義務があると思うので、こんなところでは言えない、
という事情もあるだろう。

だから、「○○は儲かっているのですか?」とか「××がつぶれそうって本当?」
というような質問に対して出てくる答を信じすぎてはいけないよ。一応助言。



207 :無名草子さん:02/03/21 20:06
age

208 :無名草子さん:02/03/21 20:31
★ちくま新書162番って欠番?★
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1011872349/

このスレッドの動向が気になっておりますが、
未だ、162番にどのような本が発売される予定だったのかわかりません。
もしご存じの方がいらしたら教えてくださいませ。

209 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/22 05:26
>>208
俺も興味があるので知りたい。版元ならそれに関する情報はあると思うんだが、
ネット内を探してたんじゃその情報は見つからないだろうな。

内部情報の漏洩か、過去に公表されたことのある、予告宣伝されたチラシとかの
データ入手だと思うが、たかが数年前のことでもう分からなくなるのよね。


210 :無名草子さん:02/03/23 04:05
風涛社の高橋栄知ってる?

211 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/23 10:27
>>210
知らない。

212 :無名草子さん:02/03/23 16:54
まだ営業経験が浅く、注文を受けて本が書店に行くルートのことはわかるものの、
金銭の流れに関しては別部署が行っているので分かりません。
勉強したいので色々と教えてください。
ハッキリいって、何をどう聞いたら良いのかも分からないくらいなんですが、
本や金銭の流れについて、しっかりと理屈として身につけていきたいのです。

まず、よく「○日締め、翌×日払い」「即請求」などという言葉を耳にするのですが、
これはどういった意味なのでしょうか? 他にもよく使う用語があれば教えてください。

あと、新刊書籍を委託した場合や、注文で受けた場合、
版元、取次、書店の間でどのような金銭の流れがあるのかを教えてください。

もしくは、このあたりを解説している本がありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

213 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/23 21:50
>>212
解説してる本はなさそうだし、うまく語れるほど俺も知らない。
でも一応age

214 :無名草子さん:02/03/23 22:05
>212 まず自分の先輩にでも聞けば・・・といいたいんだが。
「延べ勘」「長期委託」「常備寄託」「返条付き」「返条付き買切」「委託」「買切」「注文扱」「新刊委託」「指定配本」「指定」「事前注文」「追加注文」など
「○日締め、翌月×日払い」=○日までの伝票を合計して、翌月の×日に払う。
「即請求」=↑のでした説明に該当する、取次の出荷方法。対になる語として、「延勘」などがある。
「新刊書籍を委託…」=版元対取次は何ヶ月か据え置き(3月後?版元によって違うかも)後支払い。取次対書店は即請求。
「新刊書籍を注文…」=版元対取次は即請求。取次対書店は即請求。(こちらのほうが版元有利、書店にとっては入荷が遅くなる恐れがある。)
「解説している本…」=探しとくよ。俺もどこかで見たからあるはず。

だいぶ省略してっから、そこら辺の突っ込みは、勘弁。

215 :通りすがり:02/03/23 22:24
あのね、それは先輩に聞いたほうがいいと思われ。
これらをスラスラ答えられないようでは
そおの先輩は版元営業の資格なし!

216 :無名草子さん:02/03/23 23:19
>>213〜215
ありがとうございました。もちろん上司などに聞いたことはあるんですが、
その説明自体を専門用語で解説するもので、よく分からないんですよ。
ゆっくり、じっくり聞きたいもので、
お時間あるときで結構ですのでお教えいただければありがたいです。

>>214
「即請求」の項目がまだよく分かりません。「即」とはいつのことなのですか?
出荷後に一番近い締め日になるのでしょうか。

「新刊書籍を委託…」を解釈すると、まず書店がすぐに取次に委託商品のお金を払い、
その数ヶ月後に取次が版元にお金を払う、ということになるのですか?
例えば、その間に書店が版元に商品を返品してしまった場合は、お金はどのような流れになるのですか?

217 :通りすがり:02/03/23 23:33
>>216
だーかーらーっ、
版元によって、委託条件は全然違うの!
あなたの会社は、内払いがあるの? ないの?


218 :無名草子さん:02/03/23 23:41
用語についても教えていただきたいです。
解説して頂くのは大変でしょうし申し訳ないので、
私の解釈で間違っているところがありましたらご指摘ください。
また、“?”になっているところは分からなかった部分です。

「○ヶ月延勘」:注文の一種。通常であれば即請求だが、この場合は○ヶ月請求を遅らせる。
「○ヶ月長期委託」:委託の一種。通常委託期間は3ヶ月だが、この場合は○ヶ月間が委託期間となる。
「常備寄託」:版元在庫の1年間「貸し出し」。売れた分だけ即請求。売れた物は補充せねばならない。

……どうでしょうか?

219 :無名草子さん:02/03/23 23:49
>>217
そんなに条件って違うものなのですね。
でも、「だから」と言われたって、知らないものは知らないんです。
学校があるわけじゃあないですし、こうして情報を集めないことには……。

「内払い」という言葉に関しても今ネットで調べてみましたが分かりません。
これはどういう意味なのですか?

220 :素っ頓狂:02/03/24 04:06
>219
委託商品(特に新刊委託)について、取次→版元間の支払い条件は大別し
て2種類あります。「条件払い」と「精算払い」。出版社にとり、条件払
いは有利で精算払いは不利です。これは版元が取次店といつ口座開設した
かによります。
すなわちまだ出版界全体の出版点数が少なく、本の取り合いがあった時代
(昭和30年代中頃まで)に取引を始めた版元の多くは支払い条件として
条件払いの適用を受けている例が多く見受けられます(一般的に)。
「内払い」とは条件払いのことで、委託(新刊・長期)したときにその委
託金額の何%を締め日の翌月に払ってもらえるか、という条件です。
この支払い率は概算で言えば100%〜10%まで細かく区切られています。
またこの率は通常その版元の固定割合となっていますから、黙っていても
対象商品に適用されますが、場合により取次店と条件交渉でアップするこ
とも可能です(版元営業取次担当の仕事の一部)。
委託商品について100%全払いを受ける(翌月支払われる)羨ましい版元は
音羽や一橋があります。
昭和30年代後半以降に取引開設した殆どの版元は、委託商品の支払い条件が
精算払いの適用を受けます。特に新刊委託品は6カ月据え置き7カ月目支払
いが一般的です(注文品は翌月支払い)。誰か前の回答で委託精算期間が3
カ月とありましたが、新刊委託で3カ月目の精算はありません。
新刊委託期間の建前は版元⇔取次間6カ月。取次⇔書店間105日(3カ月)
となっていて、版元取次間は精算と返品期間の建前期間。取次書店間は
返品受付期間(精算は即請求)となっています。
>218
長期委託は通常3カ月ではなく、通常6カ月です。6長(ろくちょう)
と言います。3カ月の場合は通常延勘が一般的。3延(さんのべ)と
言います。最近はバリエーションが多々あるようですが、昔からの慣行
なら ろくちょう さんのべ です。
また取次が書店に出荷する条件は2種類しかないというのが建前です。
委託
買切の2種類
注文という出荷形態は建前としてありません(実際はこのバリエーションで
様々な条件がありますが、建前は2つです)。
即ち、委託で出荷したものは、委託期間内のみ返品可能。それを過ぎれば
返品不可(大嘘。大建前)。
買切で出荷したものは、返品不可(版元4500社中どの版元が?)
という次第です。
(常備は出荷ではなく、貸し出し。版元在庫の書店移動)
明治時代に「実業の日本社」が始めた委託販売は制度疲労を起し、
昭和22〜23年に岩波が始めた常備寄託制度も、崩壊し始めました。
出版界全体の仕組みが完全な制度疲労を起こし、大きな変化の前触れを
実感する今日この頃です。

221 :無名草子さん:02/03/24 04:57
ここは詳しそうな人がいるので期待しています。

>>220さんのお話にもあるように、大手取次は版元によって差別的な取引条件を強いています。
一定の合理性があれば、伝統的な取引条件もわかるのですが、いくら信用がからむからといって、
それなりに実績を上げている版元が相変わらず不利な取引条件を呑んでいるのはなぜでしょうか?

また、不当な参入障壁ということで、独禁法違反すれすれと見られてもしょうがないと思うのですが、
公取などは再販制そのものの是非を問うばかりでいささか抽象的。
こういう差別的支払条件こそ、すっごくわかりやすい事例だとおもうのですが、
公取は何をしているのでしょうか?

222 :素っ頓狂:02/03/24 06:31
>221
版元取次間の仕切(取引建て正味=卸正味)は取引約定書に明記され、
その契約は各々の既得権として扱われます。即ち一方的に変更はでき
ません。中小取次で一方的に変更されたという噂は聞いたことがあり
ますが、マルト、マルニでは聞いたことがありません。
建て正味は版元によって違います。大別すれば2つです。
1:一本正味
2:段階別正味(定価別正味)
ほとんどの版元は正味は一つですが、歴史のある大手版元はほとんど
が段階正味制をとっています。(これ既得権)
違いは定価の高い本を出したときに顕著になります。通常69掛が7掛、
71掛などと定価が高いほど正味が上がり、その分一本正味書店(大手
書店が中心)を除く一般の書店マージンが減る仕組みになっています。
版元取次間で問題にすべきは、建て正味は勿論ですが、それ以上に、
裏正味とも言うべき委託歩戻しでしょう。
委託歩戻しは上限5%から1%刻みがあって、相当歴史を有する版元も
適用されているのが実状です。
この歩戻しはマルトは新刊委託した月の翌月「支払い控除」として先払い
させられ、マルニは7カ月の精算時に控除されます(趣旨から言って
これが正常)。
新規取引版元はこのほかにも、一般的に注文保留30%を裏の取引条件と
して加味されるので、新規取引版元と大手版元の取引条件の差は、その他
諸々を入れなくても
●表正味
大手版元正味:最低68掛〜72掛幅に集中(以上もあります)。条件払い適用
中堅版元:69掛一本正味。条件払い版元もあるが、精算払い版元も多い
新規版元正味:良くて68(それ以下もあります)。100%近く精算払い
●裏正味
中堅版元:委託歩戻し 1%〜5%(ゼロ版元も結構あり)
新規版元:委託歩戻し 5%(が一般的)
●注文保留(注文売上6カ月保留)
新規版元はほとんど適用される。通常注文品は買切が建前
(返品が無いという意味)なので、100%払うべきだが、その売上の内
30%を支払わず、以降の返品に充当し、6カ月後に残りを払うというもの。
このような実態なので大手と新規または零細版元の取引条件格差は、同じ
本を作りながら驚くほどの差になっている。
ただし取次に言わせれば「取引は個々」。
221さんが書かれたように、非常に不透明、情報公開も、明瞭な基準も
ないのが現状でしょう。取引条件が「取引が個々」では公取でもなかなか
問題にしにくいのも事実でしょう。

223 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/24 07:20
勉強になるな。

224 :無名草子さん:02/03/24 09:24
大変勉強になります。
うちがどのような条件なのかはまだきちんと把握できていませんが、
「返品率が改善されているようだからそろそろ条件交渉を」とか言っていることがあるのは、
こういう意味だったのですね! 納得できました。

また、上で言うところの「分戻し」は、取次が版元に請求する手数料のようなものだと
解釈してよいのでしょうか。

それと、6長と3延だと、書店にとってはやはり6長のほうが条件としてありがたいのでしょうか?



225 :素っ頓狂:02/03/24 11:15
>224
委託歩戻しの件
委託歩戻しは裏正味ともいうべきものなので、取引約定
書には明記されません。
またこの本旨(取次店言い分)は、当該版元の返品率が
高い(新規は高い筈)なので、得べかりし取次マージン
が得られないため、その補填をせよという理屈です。
従ってこれは手数料ではなく、取次マージン補填が正解
です。
ということは返品率が恒常的に平均になれば、縮小また
は撤回の用意がある、というのが取次店の回答になり、
実際返品率が減少したことにより縮小、撤廃になった
けーすもあります。
ただ取次店が言う平均返品率が30%を目安としています
ので(これは昭和40〜50年代前半ぐらいの良好版元返
品率)、現在の平均返品率43%内外からみれば、とても
達成不可能な返品率とも言えます。
従って、この件に関して取次店は昭和40年代に決めた歩
戻し縮小、撤回基準の返品率を現状に合わせていないと
も言えます。
この歩戻しは前にも書きましたように、取次店の既得権
ですから、よほど根気よく交渉しないと、撤回されない
ことにご留意下さい。
書店にとって取次店からの請求は新刊=即請求に比べれ
ば、延勘、長託のほうが請求期間が長いだけアル意味で
は歓迎でしょう。
長ければ長いほど良いとは一概に言えませんが、資金繰
観点から言えば精算期間が長い方が一般的に歓迎される
かも知れません。
実際あることなので、当該書店さん以外はご勘弁願いた
いのですが、延勘、長託で商品をとって、即返品して、
資金繰りに回す書店もありますので。甚だしいのは常備
商品のスリップを抜いて、返品するところも現にありま
す。昔は余り見かけなかった不正が、最近よく耳にしま
すが、諺にあるように「貧すれば貪する」でしょうか。
何もこれは書店のみならず、版元、取次にも言えること
で、いくつか実例も知っていますが、またの機会に。


226 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/27 00:22
しばらく留守にしていたので、申し訳ない。
その間に、営業・販売関係の難しい質問・回答はあったようで…。

引き続き質問を受け付けるので、何でも訊いてみてくれ。
(ただし、必ず回答が得られるとは限らないし、
得られた回答が正しいとも限らないが…)


227 :無名草子さん:02/03/27 11:24
仮伝票で仕入れた商品の本伝票は
雑誌・書籍とも後日取次ぎから送られてくるのでしょうか?
また、その請求はいつごろ来るのでしょうか?
教えてください。

228 :無名草子さん:02/03/28 08:13
age

229 :無名草子さん:02/03/28 08:23
2ちゃんねらーの力で子供達を救おうよ(連日連夜 祭り開催中!)
何処の板から来たかを明記してくれると、みんなのやる気が上がります!
【クリック】 押してみっかなPart2【クリック】http://live.2ch.net/test/read.cgi/festival/1015607977/l50

230 :無名草子さん:02/03/28 20:19
>>227
後日、取次から本請求書が送られてきますよ。
送品伝票・返品伝票、それぞれの伝票番号が羅列された表と一緒に。
ウチの店(ニッパソ)では
15日シメ・月末払いのは20日頃に請求書が来る
月末シメ・15日払いのは5日頃に請求書が来る


231 :無名草子さん:02/03/28 23:09
>>230
レスありがとうございます。

店が仮伝に番線押して出版社さんに渡す(仮伝控えは店で保管)→出版社さんが取次ぎに

その仮伝を送る→取次ぎが本伝票にして店に送る

こんな感じでいいんですよね。

232 :age:02/03/28 23:20
“ノルウェイの森”に出てくるはつみさんって、
どんなひとだったかおしえてください。

233 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/28 23:46
>>230
祈りが通じたのか神のアンサーが得られた。
どうもありがとう>>230


234 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/28 23:47
>>232
村上春樹スレで訊いたほうがいいのでは。

村上春樹 Part2 〜やれやれ〜
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1006326491/



235 :age:02/03/28 23:54
>>234
ありがとう!!!

236 :無名草子さん:02/03/29 22:24
仮伝関連で質問します。
仮伝票での納品があった場合
その伝票を書店から取次ぎに回すなんていう場合もありますか?
書店から取次ぎに仮伝まわさないと請求がこないなんてことないですよね?
雑誌なんですが・・・

237 :230:02/03/29 22:49
>>231
あっ、もしかしてそれは出版社から直で書店に本を送った場合?ごめん、
普通に取次から送られてくる場合のことかと思って回答しちまった。
仮伝=送品票、本伝票=請求書のことかと勘違いした、スマソ。
あなたの言う本伝票って「送品票」のことでいいんですよね?

直の場合は、手順は>>231でオッケーです。請求の時期は版元から
取次に伝票が送られてそこで取次が送品票を起こしますよね。
その起票した日付によって、俺が>>230で書いたようなシメ〜請求
スケジュールです。



238 :230:02/03/29 22:52
>>236
俺はいつも仮伝票の受領書は版元に渡してたけどな。
でも版元によっては取次に渡してくれって言うとこがあるかもね。
それなら版元→取次に伝票送る期間・手間が省けるわけだし。
他の人の意見を待ちましょう。

つか、勝手にでしゃばってスマソ> 名無し一号 氏


239 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/03/29 23:37
>>238
いやいや、俺の知らないことのほうが多いので、大いにでしゃばってください。>諸々の賢者様


240 :無名草子さん:02/03/30 14:17
>>238
僕の書き方が悪かったです。
受領書は版元さんに渡しています。
そして、もう一枚の控えの伝票は書店で保管ですよね。


241 :無名草子さん:02/03/30 14:57
亀レスですが。

》193
>GLAというオカルト新興宗教団体が、当り障りのない本を出版して
信者集めに奔走しています。
特定の大手書店で大量に買い込んで、ベストセラーを意図的に作り上げています。
>ちょっと、調べればおかしな団体だとわかりそうなものなのに・・・

わかっているに違いないですよ。契約書店にとっては、売上を左右する貴重な「お得意さん」なんだと思いますよ。
そういう版元の営業さんは、すごく「押し」が強いんだとも思いますよ。書店に対しても、取次に対しても。


242 :193:02/03/30 17:54
>>241さん
レスをどうもありがとうございます。

特定書店で信者が計画的に購入し続けるとすれば、書店側も売上げの予測が
立つという利点がありますね。
他の方も皆さん、いろいろ教えてください。
書店の方で、勧誘されたと言う情報もあったら、お願いします。

243 :文責:名無しさん:02/03/30 19:07
大昔に国際写真情報と世界画報を出していた 国際情報社
歴史写真という雑誌を出してた 歴史写真会
画報躍進の日本を出してた 東洋文化協会
今はもうない...のでしょうか? 検索してもひっかからなかったので。

保護期間を過ぎたとはいえ写真を使うので一応御一報差し上げたかったのだが..

244 :無名草子さん:02/03/31 12:25
age

245 :無名草子さん:02/04/10 01:50
保守あげ

246 :無名草子さん:02/04/20 00:45
age

247 :あn:02/04/21 01:56
新人版元営業アゲ

248 :無名草子さん:02/04/21 02:54
あげ

249 :a:02/04/21 15:06
age

250 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/21 15:46
質問がないのなら、そんなにしょっちゅうあげなくてもいいよ。

251 :無名草子さん:02/04/22 00:28
ケイブンシャが民事再生の手続きをとったそうですが、
これって会社経営的にはどういう状態をさしてるんでしょうか?
法律とか経営学とかよくわからないライターの俺でも
わかるように優しく教えて(;´Д`)

252 :無名草子さん:02/04/22 01:09
>>251
つまり。法に基づいて再生を図っていくわけだよ。
だから倒産ってことじゃなくって地検の監察下で経営改善をしていくわけ。
そのかわり、銀行も融資はしないだろうし、印刷・取り次ぎも信頼をもてないだろうと思うよね。
会社は存続するといっても、いつ倒産してもおかしくない状況だよね。


253 :無名草子さん:02/04/22 01:47
なるほど、すごいわかりやすい説明ありがとう!
出版業は続いていくかもしれないが、
経営は非常に危険な状態という事か
ああ〜つぶれちゃうのかな、心配だ

254 :無名草子さん:02/04/22 01:55
>253
金が全てです。
私財をはたいて出版業界を支えてください。

255 :無名草子さん:02/04/22 04:45
>>254
いや、民事再生って状態になった会社からは
印税とか原稿料をもらえないのかどうかが気になって…
私財はたくなんて、そんな余裕(;´Д`)ハァ

256 :無名草子さん:02/04/22 04:47
小説のばあい編集者の人ってなにするんですか?

257 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/22 06:08
>>256
いろいろだと思うけど、普通は作家とどんな話を書いたらいいか、
打ち合わせとかアドバイスとかをするんじゃないのかな。

酒飲んでヨイショして原稿何も言わずにいただく、とかも、出せば○十万部、
みたいな作家だったら、ありでしょう。

しかし、西村京太郎とか赤川次郎とかを見ていると、売れっ子作家の場合は
単なるスケジュール調整だけが仕事のような気も。


258 :無名草子さん:02/04/23 18:56
>>255
エコーホテル幾つか潰せば、何とかなるでしょ。

259 :無名草子さん:02/04/23 19:05
質問。別のスレでも出ていたようですが、いまだに「絶版」と「品切れ」の
違いがよくわかりません。版をつぶしてしまうのが絶版で、版は残して
置くものの在庫がないのが品切れといわれていますが、「版」って何ですか?

 かつてならともかく、今、本をつくるのは普通デジタル処理のはず。
そうすればデジタルデータなんていつまでもとっておけるはず。
それならば絶版と品切れにたいした違いはないのではないでしょうか?
 それとも著者と出版社の間の契約が切れているかどうかによる違い
なんでしょうか? だが出版契約で明確に分けられるのかなあ?
だれか教えてください。

260 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/23 22:23
印刷所で取ってあるのは、フィルム。デジタルデータじゃないよ。

品切れってのは、作ろうと思えばすぐにでも印刷にかけられるような状態にある本、ではなかろうか。


261 :無名草子さん:02/04/23 22:34
>259
小説のケースですが。
「絶版」=その出版社から重版なり再発行する予定のないもの。
著者が版権の契約を終了しやすくなる。
「品切れ重版未定」だといつか重版されるかもしれない状態なので、
著者側もなかなか契約終了できない……と聞いたことがあります。
品切れ重版未定といっても、事実上は絶版のケースが多いです。

262 :かりん:02/04/23 22:35
出版社を思想的に右派から左翼まで並べてみて


263 :259:02/04/24 00:53
>>名無し一号さん
 ありがとうございます。愚問だとは思いますが、フィルムというのは、
DTPだろうがなんだろうが印刷には常に必要なんでしょうか?
 小部数ならばフィルムは必要ないとか、あるいはすぐフィルムがつくれる
ため保存しているかどうかは大した意味を持たないとか、そういうことは
ないんでしょうか。今や小部数だったら、コピーをとるくらいの感覚で
本がつくれてしまうのではないかと思うのですが・・・。
 そうすると絶版と品切れの実質的な差はないのではないか、というのが
私の疑念なんですが。

>>261
 ありがとうございます。
いまだに出版契約というものがよく理解できません。出版契約ってのは
あらかじめ期限をきっておくのが、普通なんでしょうか? 
たとえば、いぜん新潮社から灰谷健次郎が犯罪少年の実名掲載に
抗議する意味かなんかで版権を引き上げたニュースがあったような
記憶があるんですが、ああいうのはペナルティーも何もなく
著者の一方的な意向でできるものなんでしょうか。
ふつうどのような出版契約を結ぶものなのか、だれか教えてください。



264 :261:02/04/24 03:17
>263
出版契約というのは、その本の出版権を出版社に設定することと解釈してます。
出版契約はあらかじめ期限を切っておき、
その期間内は、該当著作物を契約した出版社以外のところから
発行することはできません。
「出版権を設定」=「その本を出版する権利は、契約期間内は契約した出版社が持っている」
いうことになるからです。
契約書にはたいていは印税率、支払時期、贈呈部数、
二次使用の著作権管理などが明示されており、
出版権は3−5年、あとは1年ごとに自動更新というパターンが多いようです。

灰谷さんのケースについては答えようがありませんが、
一般的に、契約書がある以上は著者が一方的に……というのは難しいと思います。
かなりの覚悟が必要ではないかと。

265 :おフェラーリ三郎:02/04/24 04:08
>>263
版元です。デジタルデータをそのまま落とすのは、まだまだ結構コストがかかる。
プリンタのインク代だってばかにならん。輪転機がーっと回す方がいい。
そのかわり千部くらい刷らないと意味がないけど。

たぶん、259さんは「版」をデジタルで保存しておいて注文を受けて刷ればいい、と
お考えなのでしょうが、それはオンデマンド出版というやつで、まだコストがかかる。

つうかどんな商売でも最低限のスケールメリットというものはあるわけで、
版元にオンデマンド出版を望むのは、コロッケ屋でコロッケを1グラム注文するのと
同じようなものだとお考え下さい(w

266 :無名草子さん:02/04/24 04:22
>>264
契約書の更新をせずに本を絶版にする権利は著者にはないの
でしょうか? 著作権は著者のものだと思うんですが。
品切れという名の絶版状態に出版社がしておくのは、
著者が他社から文庫で出したりする権利をじゃまする
だけって気がします。

267 :おフェラーリ:02/04/24 04:35
>>263
264さんがおっしゃる通り、出版権は著者との合意事項なんだけど、それを一方的に
「版権(?)引き上げる」っつっても、すでに本は刷っちゃってるし、取次経由して
本屋に並んでいるわけで、実効的には次の契約更改をしない、という意味でしかないでしょう。

もし本屋に並んでるのも全部返品させろ、ということなら契約破棄でしかないので、
じゃあ返品コストも払え(裁断するならそのコストも払え)、ちなみにあんたの印税も払わないよ、
と言ってもいいことになるんじゃない?

業界の人、この解釈であってます?

268 :259:02/04/24 07:08
261さん、おフェラーリさん、ありがとうございます。だいぶわかってきました。
要するに印刷の究極の部分というのはいまだにアナログなわけですね。

>たぶん、259さんは「版」をデジタルで保存しておいて注文を受けて刷ればいい、と
>お考えなのでしょうが、それはオンデマンド出版というやつで、まだコストがかかる。

なるほど、そうですか。このコストが下がっていけば「絶版」「品切れ」の
差が縮まってゆくのかもしれませんね。
 


269 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/24 07:53
プリントアウトにかかるコストを読者(読みたい人)負担という形で、オンデマンドは
定着しつつあるけど(地味に静かに)、新刊が出たときに買っておけばよかったな、と
思う値段の数倍ですか。

まぁ、新刊が出たときに生まれてなかった、という場合もあるので、それは仕方ないか。
>>268さんが読みたいと思っている「絶版」「品切れ」本がもしあったら、
今の段階では図書館を利用したほうがいいと思う。

ていうか、図書館とはそういう人のためにあるところ。


270 :261:02/04/24 11:22
>267さんの解釈で合っていると思います。

>266
ほかの方も書いてらっしゃる通りに、
版権が自動更新される前(3ヶ月前が標準?)に
書面で契約解除を通告する必要があります。
品切れ重版未定の作品の契約を解除するのはそんなに難しくはないけど、
その状態になっている作品にニーズがどれくらいあるかわからない以上、
あえて他社が出し直してくれるかも微妙になると思います。
だからその状態にしておく著作者も多いのだと思いますが……。

271 :無名草子さん:02/04/24 14:44
盗作が公になった作家を、出版社はどのように取り扱うものですか?

272 :無名草子さん:02/04/24 16:42
他のスレでも質問したのですが、ちょっと釈然としないのでもう一度ここで質問します。
他人の著作物の一部分の引用(ネットのホームページや大学の論文や雑誌の投稿等)には一々著作者の許可が必要なのでしょうか?
もし必要なのだとしたら、なぜ許可をとらずに引用している人がこれほど多いのでしょうか?
他のスレで答えていただいた方には申し訳ありませんが、他の人の意見も聞きたいので・・・。

273 :無名草子さん:02/04/24 19:20
引用の条件を満たしていれば必要ない。

他って、どこのスレよ。
「引用は許可を取れ!」とか阿呆な話が出そうなのはWeb製作板だけど……(w

274 :272:02/04/24 19:30
>273
ありがとうございます。
この板の◆スレを立てるまでもない質問スレ◆ 2冊目 です。
お手数ですが、引用の条件、というのを教えていただけますか?

275 :無名草子さん:02/04/24 19:53
>272
ちゃんと検索利用している?
著作権・引用のガイドラインはすぐに引っ掛かってくるよ。
たとえばasahi.comの場合はこれ。
ttp://www.asahi.com/information/copyright.html
あと、他スレの話題を引くときはURL貼ってくれるといいかと。


276 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/24 22:57
>>271
ケース・バイ・ケースなので一概には言えない。

当人の反省の度合いとか、「盗作」なのか「元テキストを独自にアレンジしたオリジナル」なのかの
度合いとか、当人の出版社との力関係(売れる作家なのかそうでないのか)とか。

ただ、まったくのノー・プロブレムということは、会社的にはないと思うし、
社会的にはもっとないと思うよ。


277 :無名草子さん:02/04/24 23:04
盗作先が無名作家で、盗作したやつが売れてればまったくのノー・プロブレムになる罠。

278 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/25 01:12
>>277
何を「盗作」とするか、が微妙な問題なんだ。
はっきり、オリジナルと認知できる文章が何十行にわたって、「引用」の要件を満たさない形で
本文に組み込まれていたら、これは裁判所も認める「盗作」なんだが、
そういうケースは滅多にない。

#「この『彼は言った』という文章は、私の小説の一部分からの盗作です」なんて
(冗談ならともかく)言ってもその主張が通るとは思えない。
しかし、「無名作家」が主張する「盗作された」って主張は、そのレベルの主張もしばしばあるらしい。


279 :無名草子さん:02/04/25 01:15
ここで盗作について聞いてる人は、田口ランディのことを言ってる
わけでしょう? 田口の場合は本人が「あたしは盗用しました」
って認めてるからね。

280 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/25 02:08
>>279
いやそれは、粘着系でそういう人がいるのかな、ということは薄々分かってはいるんだが。

田口ランディのことを訊きたいんですか? だったらはっきり言ってください。

特定個人のことに関しては、俺は見比べて確認したわけではないので何とも言えないし、
私怨・粘着でもないので一般論でしか答えようがない。


281 :無名草子さん:02/04/25 02:19
>>280
自分は田口スレは読んでないけど、二度も盗作が発覚して全国的に
報道された作家がなぜ出版業界でまだ使ってもらえるのか単純に
不思議ですが。

282 :名無し一号 ◆9Me2u6TE :02/04/25 02:39
>>281
「出版業界で」ではなく特定何社かの出版社で、という感じだと思うのだが、
その「不思議」さに関しては、その出版社に個々に訊いてみないと分からないだろう。

まぁ、俺の判断としては、

1・もう謝って二度としないと言っているから、当人を信用する。
2・出版社の判断としては「盗作」の範囲ではない(「無断使用」という、あまり聞き慣れない
  言葉も使われているし)
3・盗作だとは思うが、売れているんだから今回の件はノー・プロブレムとしたい

などなどが考えられるけどね。

ミュージシャンが大麻やって逮捕された、みたいなもんで、次からやらなければ
そんなに問題にならないのかも知れない。いや、俺もくわしいことは知らないが。


283 :無名草子さん:02/04/26 12:28
角川の社長がリクルート出身のヤツに変わったらしいが。
そういう方面を強めるのかな?

284 :無名草子さん:02/04/26 12:36
外資のグループの話はどうした?<角川


285 :無名草子さん:02/04/27 23:50
歴彦は引責辞任か?
この所のごたごた、収益悪化でけじめのつもりか。


286 :無名草子さん:02/04/28 13:24
歴彦は角川ホールディングス(仮称)の代表取締役会長兼CEOになる予定
角川書店とメディアワークス、エス・エス・コミュニケーションズの3社を
来年4月に経営統合するそうな(新文化)

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