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【盗作猿】ランディの日記を先取り予想だ!【パクルなよ】

1 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:55
次々と盗作がばれてマスコミに知れ渡り、実の兄や友人を心理的虐待で故殺したり
仕事仲間に心理的虐待とストーキングを繰り返して職場から追い出したり、資格詐取
で子供を公立保育園に預けたりと、盗作以外にも犯罪疑惑が続々と噴出している
田口ランディ。 万引き癖が世間に知れて、日本に入れなくなったのか気分一新の
ためか、盗作事件に連座したオタク編集野郎と逃げるようにバリに旅立ったのが盗作発覚
第二弾から十日後のことでした。 「愛」だの「神秘」だのという物々しいキーワードで
ろくでもない観光印象記を粉飾してきたランディが、バリ遊興をどのようにネタに
するかは、インチキ作家の手口を観察するうえで興味深いものがあります。さてさて
盗作犯罪幇助の悪質版元・畜魔書房から、万引き猿がいったいどんな日記を発表するか
予想のそっくりさん文章を出し合って、ランディの想像力と筆力と観察力の貧困を嗤おう
というのが、このスレの目的。 ランディよ、ここに出てくる予想文をパクルなよ!
ネットの匿名掲示板からパクっても著作権侵害になるという判決が、猿の外遊中に出て
いるので、念のためにそれもニュースソースを貼っておくからな。

●●関連リンク
★田口ランディの日記(ちくま書房) 2000.8.30〜
 http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html
★産廃物&盗作屋・田口ランディ監視スレ Part 23★ (このスレの派生元)
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1018640466/l50
●●>>2 匿名掲示板からのパクリも犯罪です
 >>3-4 【ランディ自身の日記を分析】悪事がばれて遁走したい盗作猿のぼやき
 >>4ー17 【バリ帰国後の“リセット日記”予想】

2 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:55
2 【ランディよ、このスレから盗作するなよ。著作権侵害の犯罪になるぞ】

●NHKニュースサイト記事:ネットの書き込みにも著作権
 http://www.nhk.or.jp/news/2002/04/15/grri84000000bkgj.html
■TBS:44秒のニュース動画です。
 http://news.tbs.co.jp/20020415/headline/tbs_headline59844.html
●時事通信記事:匿名書き込みにも著作権=ネット掲示板から無断引用「ダメ」
――東京地裁 (時事通信:yahoo)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020415-00000523-jij-soci
●朝日新聞記事:ネット掲示板の書き込みは著作物 引用本 の出版禁止命令
 http://www.asahi.com/national/update/0415/029.html
●サンケイ新聞記事:仮名のネット投稿にも著作権
 http://www.sankei.co.jp/news/020415/0415sha092.htm
●日経新聞記事:ネット掲示板の投稿にも著作権・東京地裁
 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20020415CIII116515.html
●毎日新聞記事:ネット掲示板:投稿文にも著作権認める 東京地裁
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020416k0000m040089000c.html l
●ZAKZAKの記事:仮名の掲示板書き込みにも著作権認める 光文社に120万円の支払い命じる
 http://www.zakzak.co.jp/top/top0415_3_19.html
■C NET JAPAN Tech News:掲示板上の匿名書き込みに著作権認定
 http://japan.cnet.com/News/Infostand/Item/2002-0415-J-5.html?mm
■Mainichi INTERACTIVE インターネット事件:ネット掲示板の匿名発言 東京地裁、著作権認める
 http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200204/15-3.html
■BizTechニュース:ネット掲示板書込にも著作権---東京地裁が初判断
 http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/inet/180468
★The Japan Times:Anonymous postings on Net entitled to royalties: court
 http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?nn20020416a6.htm

3 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:56
3 【ランディ自身の日記を分析】 ……悪事がばれて遁走したい盗作猿のぼやき【1】
★田口ランディの日記(ちくま書房)[2000.8.30〜]の最新号から……
 http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html

●4月6日の日記については、とくにこの辺りが興味深い……
-----------------------------------------------------------
 角川書店の滝澤君からイエス・キリストに関する資料が届く。このあいだ会って
話をしたときに「イエス」の話でたいそう盛り上がった。宗教学者の彼の父上が
書かれたイエスの本や、中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文など、
どれもとても面白く興味深かった、

 幻冬舎の奥山さんが退社なさった。
 昨年は奥山さんにほんとうに助けていただいたので、少しさみしい。
 仕事のマネージメント、新しい体制を考えないとなあ。
 あらゆることが、ほんの短い間であっというまに変わっちゃったなあ。
 正真正銘、連載もすべて終わってしまったし。
 なんだか回転舞台みたいに、が〜って場面が展開していく。
 私の人生って、いつも極端だなあ。

 来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ。
 リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべてリセットだ。
-----------------------------------------------------------
滝澤さんって、まさか……。
「中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文」……出ました!
ドキュソの腐れ共鳴雑音!
イスラムと資本主義をネタに、また知ったようなドキュソ似非謂いを書くのかな。(藁

4 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:57
4 【ランディ自身の日記を分析】 ……悪事がばれて遁走したい盗作猿のぼやき【1】
★田口ランディの日記(ちくま書房)[2000.8.30〜]の最新号から……
 http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html
【文学板より】4月7日付けの日記ですが、いくつか気になった点を列挙してみます。

●税金の修正申告……。税務署から脱税の疑いがかかったのかニャ?
●50%の税金……。 所得はどのくらいのものだったのか? 神奈川の高所得者
番付に載ったのか? 50%というのは、懲罰的な追徴課税も含まれていたのでは?
●家を建てた、といいながら、占い師の家にぴったり、とも書いている。
実際にどういう家屋に住んでいるか知らないが、古い屋敷を購入したのなら「建てた」
というのはウソですね。新築したのなら風変わりな「バケモノ屋敷」を建てたことになる。
●夢にまで見た――そして仕事仲間を追い落として手に入れた――作家稼業を
ランディがこう言って貶しているのには笑えた……。
-----------------------------------------------------------
 作家って、もっとお気楽で自由で楽しい仕事だとばかり思っていたのに、ぜんぜんそう
じゃないんだなあ。やたらと評価されちゃうし、人間として正義を突きつけられるし、
失敗するとバカにされるし、会ったこともない人から好かれたり嫌われたりうっとおしいし、
税金と、著作権と、編集者との人間関係の心配ばかりで、ちっとも仕事ができないし。
-----------------------------------------------------------
  2ちゃんねるなどの“ランディへの批判”はともかくとして、「人間としての正義」
や「著作権」や「税金」や「編集者との人間関係」で「心配ばかり」していたということ
から、過去の諸々の悪行について然るべき報いが相当にあったことが推測できますな。
「人間としての正義」を追及されたというのは、何だったのかな? 兄貴や塚原さん殺し
と、山崎さん虐待の件だろうか? 税金で……というのはやっぱり脱税がばれてお仕置き
をくらったのかな? 編集者との人間関係って、芝田さんに捨てられた件かな?

●前日(6日)の日記では、「リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべ
てリセットだ。」と書いておいて、次の記述ですからね――
-----------------------------------------------------------
 久しぶりに転職したいなあと思った。次に自分が何をやりたいか考えてみた。
 占い師なんかいいなと思った。
 台湾に行ったときに、台湾の首狩り族の末裔の有名な占い師に「あなたは占い師に向いて
いる。その気になって終業すれば3年で台湾一の占い師になれるけど、やってみないか?」
とすすめられたのだ。
 自分でも占い師は相当向いているんじゃないかという気がする。
 バリ島に行って、真剣に考えてみようと思う。ずいぶんいろんな人生を経験したし、
きっと私はすごくいい占い師になれるだろうな、うん。
 占いはカウンセリングとも似ているし、霊能力者の友人もいっぱいいるから、占いを
して、さらに不安だったらお祓いも紹介できるし。湯河原の我が家もいかにも占い師の
家っぽくてなかなかいいな。
-----------------------------------------------------------

バリで「霊感」でも勝手に受信してきて、つぎに台湾あたりにいって「占い師の修行」
をして、湯河原の自宅を拠点に「禊ぎサービスつきの占い」を始めたら、こりゃミニ
オウム真理教の誕生だわい。(苦笑

●「なんにしても、預貯金もリセットされて、まったく私は身も心もすっからかんだ。」
やっぱり追徴課税までとられて、唖然ぼう然……といったところかな?
----------------------------------------------------------------
盗作屋田口ランディ公文書偽造で娘を保育園で
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1017242846/l50 からの引用
>73 :番組の途中ですが名無しです :02/04/10 19:51 ID:X1IwKqA
>文学板の
> http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1016653706/793-798
>で、ランディの脱税疑惑と新興宗教教祖様への転職の可能性が指摘されてます。
>所得の50%を納税している金持ちで、なおかつ「今は共働きでない」
>と日記で公言までしたランディが、子供を公立保育園に預けているのは、やっぱり変だ、

5 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:58
5 【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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453 :帰国後のチクマ日記のネタを予想 :02/04/17 10:44
単純なアタシはバリですっかりリセットされた。
今まで見てきた他人の汚い部分に関しても
許してあげようと思えた。
バリから帰国してアタシはさっそく初めの一歩を踏み出した。
アタシ、書ける。まだまだ書ける。なぜだか、そう思った。
バリでアタシの中の何かが、すっかり入れ替わった。
もう大丈夫。アタシはアタシに言い聞かせる。
誰にもジャマさせない。バリでリセットされ、中身を入れ替えたアタシには
何よりも強いエネルギーがみなぎっているのだから。

−−−−
うまく書けなくてスミマセン。
こんな感じで、チクマ日記を予想しましょう。

なぜそんなことするのかって?
決まってるじゃないですか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
455 :無名草子さん :02/04/17 11:05
日本で汚い他人の感情に攻撃されたアタシは、バリに到着した時もまだそれを引きずっていた。
許せない!酷い! でもこのアタシの気持ちは、バリの神々が掲げる太陽より熱くはなかった。
ジリジリと肌を焼いてくる太陽。ああ、アタシはこのエネルギーを欲していたんだ。
日本で見るのと同じとは思えない、バリの太陽でアタシは屋久島やベトナムで感じた
自然のパワーを再び受け止めたのだ。
アタシは見守られている。
親しい人達に。神々に。唐突にそれがわかった。
アタシは再び歩き出すのだ。周囲の顔色など伺わずに。アタシは強い人間だったはず。
ありがとう。バリ。こんなにもアタシに力をくれて。
まだまだ終わりじゃない。神々もそれを望んでいるだろう。ならばそれに応えるしかないのだ。

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457 :無名草子さん :02/04/17 11:15
みなさん、日本語がきれいすぎる。

ありがとう,バリ。こんなにアタシに力をれて。

……とか、文章の各所に“ブレイク”を入れてくさい。(藁

6 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:58
6  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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458 :無名草子さん :02/04/17 11:34
日記予想
------------------------以下創作

バリの神聖な日については、すごくエキサイティングで、
日記にはとうてい書ききれそうにないので、あらためてコラムにまとめるとして。
ここでは、つれづれなるままに旅行前と今の気持ちの流れについて書いてみたいと思う。

あたしは、日本を発つ時、ほとほと疲れ果てていた。
人間関係に疲れ果て、弱って、鬱状態だった。
今となってはむしろ、そんなあたしを心配して、
○○さんはきっとこの旅行にさそってくれたのじゃないかと思ってる。
でも、その時のあたしは、自分がどれだけ傷ついているか、ということに
まったく無頓着だった。というよりも、それを認識することすらできないほど
疲れ果てていたのだ。

照りつける太陽、日本とはまるで違う乾いた暑さ。
それらに触れて、はじめてあたしは、知らぬ間に心にできた傷口から
すごく多くの血が吹き出し、じゅくじゅくと痛んでいることを知ったのだ。

バリの人々は陽気で、そして善意にあふれていた。
道ですれ違うと、あきらかに異国の人間とわかるあたしにも
気さくに声をかけてくる。
彼らをとりまく風土や気候がそうさせるのだろうか?
あたしの属する国、日本と、なんて違うのだろう。

たったそれだけのことで、普段のあたしからは考えられないことだったのだが、
夜、部屋に帰ると涙があとからあとからあふれてきてとまらなかった。
人のやさしさや人懐こさが嬉しかった。
自分がそれらにいかに飢えていたのかを知った。
罵詈の神様が夜にまぎれてやってきて、背中をやさしく撫でてくれているような気がした。

思えばあたしは、ずっとちいさなころから、日本の風土になじめず、
ひとり孤独感や違和感にさいなまれていた。
日本のちいさな村社会、その中の人間関係のせせこまさ、ずるさと汚さ。
大人になって、それらと折り合いをつけられるようになったと思っていたのだけれど、
ぜんぜんそんなことなかったんだなぁ。
いつのまにか、こんなに傷ついてる自分に気づけなくなっていたんだ。
うまくいえないんだけど、これはとてもこわいことだと思った。

だからあたしは、時々むしょうに日本を飛び出したくなるのだ、となんだか納得してしまった。

でも、とりあえずあたしは癒されたのだ。
罵詈の太陽に、風に、人々に。

日本を発つ前、あたしを傷つけたのは人間、それの作る関係性だったが、
癒したのも、考えてみれば同じ人間の笑顔のパワーだった。
それはきっと、この国のなかにもある。

でも、もしまた辛くなったらこっそりバリの太陽を思い出そう。
そうしたら、きっとだいじょうぶ、問題ない、と、太陽は笑ってくれるだろう。
そうしてまた、歩きはじめよう。何度も何度も転びながら。

田口ヲンディ

--終り。
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7 :田ロランディ【笑】:02/04/18 10:59
7  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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463 :無名草子さん :02/04/17 11:46
>>458
おみごト!
湯河原の温泉フェロモンが出まくっている素晴らすい贋作です!

ところで、畜魔の日記には、お約束として、冒頭に
●月▲日(■)  というタイムスタンプ(かっこ内は曜日)と、

■題名を
3行で
きめる

という、■ではじまる日記タイトルが付きます。

田ロヲンディさん、この日記文がどういう題名か知りたいです。
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466 :無名草子さん :02/04/17 11:51
では。こんなんで如何でしょうか。

------------------

4月19日(金)

■バリで出会った
笑顔と
癒し
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471 :幻冬舎の菊池ガス子ですが :02/04/17 12:44
もう狂だけどランディさんが帰ってきまーっす!!
ああつらい。だってランディさん、また書けないから温泉卵買ってこい
とかムチャいいそうでーっ!

>>466さん、あなた本当はランディさんでしょ。あたしを避けるために
バリ旅行なんてウソついて、どっか湯河原の森のなかにでも隠れて
るんだぁーっ!!  あたしの目は節穴じゃないよん。 あなたの文章は
すべて読ましてもらいましたから、あたながランディさんだっていうのは
バレバレだよーんっ!











……とガス子ならこう書くに違いない。(藁

8 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:00
8  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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473 :無名草子さん :02/04/17 13:05
このごろ、インタビューを受けるときによく「田中真紀子さんの秘書給与流用疑
惑について、どんなふうに思われますか?」ということを質問されるのだ。

この質問を受けると、私は絶句してしまう。なぜかと言うと、全くわからな
いのである。事件の詳細もまだよくわからないし、事件を起こした政治の世界の
ことは、さらにわからない。何にも手がかりがなくて、ただ「女性イジメ」とい
うキーワードだけがある。こんな状態でとてもコメントなどできるわけもない。

「わかりません」と正直に言うと、びっくりされる。こういう場合は何か言う
のが筋らしいが、わからんものはわからん。とほほである。

「では、他人のものを盗ったのではないかという疑いをかけられるということに
ついては、どう思いますか?」

さすがにこれなら分かる。人の物を盗る事は私の専売特許である。「一度盗った
ら辞められない」泥棒となんとかは三日やったら止められないのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
477 :無名草子さん :02/04/17 13:56
■リセット
バリの太陽の下
友と共に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
478 :無名草子さん :02/04/17 14:10
■リセット
 バリに浄化された
 からだと心
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
479 :無名草子さん :02/04/17 14:37
■リセット
聖なる儀式と
心の雨
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480 :無名草子さん :02/04/17 14:44
ほとんどの人は、バリへ行ってきたなどと聞くと、きっと「美しい海とリゾートホテル」くらいしか
思い浮かばないのではないかと思う。あの島で、世にも美しい魂のお祭りが開かれているなんて
想像もしたことないんじゃないかと思う。

9 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:01
9  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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481 :無名草子さん :02/04/17 14:53
■神々の島
荘厳な夕日と
癒し


バリに出かけた時、あたしの状態はサイアクだった。
でも、なんていうのかなぁ。
聖なるニュピの期間をバリで過ごす事によって
劇的に癒されたわけじゃないけれど、すこしづつ何かが変わってきたような、そんな実感がある。

バリは、イメージにあるような能天気な南の島では決してない。
人々はおどろくほど静かで、そしてうまくことばにできないけれど、
ある種おかしがたい威厳があった。
そう、バリはまさに「神々の島」なのだ。
それはニュピの時期のみのバリに感じることなのかもしれない。

ホテルから海に沈む夕日を眺めて、そんなふうに思った。

「ランディさん、ニュピはどうでした?」

帰りの飛行機の中でナントカさんがそう言った。
今はまだ、言葉にできない。
けれど、あの神聖なイメージはあたしの中で静かに根をおろし、
ゆっくりと、しかし確実に何かをかえようとしている。

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482 :無名草子さん :02/04/17 14:54
■旅行から
帰ってきたら
さぁたいへん。

旅行から帰ってきたら、○○社の○○さんから、今度出る本の打ち合せと
インタビューの依頼がいくつか、こんどやるトークショーに関する連絡がばんばん入ってて
旦那がぱにくってた。ひー。
連載は全部終らせたし、わざわざ仕事量も減らしたのに、どうしてこんな忙しいんだ!
ちょっとはリフレッシュさせてくれえ。


バリはとても素敵な島でした。
そのへんのことは、あらためてコラムにまとめるつもりです。
乞うご期待!
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10 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:01
10  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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485 :無名草子さん :02/04/17 15:25
■やっぱり
日本が
最高

家に帰ると、モモが「かーちゃんおかえりー」と言ってかけてきた。
ほんとはぶったおれそうなほど疲れていたけど、
けっこう重くなったモモの体を抱き上げてやると、
ぎゅぎゅ〜っと首っ玉にかじりついてきた、
おー、よしよし、そんなにあたしが好きか、さみしかったか、そうか。
そんなあたしたちの様子を見て、台所で旦那が苦笑していた。

異国に出かけ、我が家に帰ると、しみじみ
自分の属する場所は、よきにつけあしきにつけここなんだなぁ、と思う。
いろいろウザかったり、めんどうくさかったり、何もかもいやんなったりするけど、
「家族」という土台があるから、また立ち上がれるんだよな。

明日あたり、父親にも電話してみるか。ミヤゲもあるし。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
486 :無名草子さん :02/04/17 15:30
バリ島のケチャの“神秘性”について、芸能山城組がさかんに
ネタにしていたのは70年代。
パルコ文化人がバリねたにハマッていたのは80年代。
ブランド姉ちゃんたちが大衆浴場のような気分で観光した
のが90年代。

……そして2002年、ようやく湯河原サルが、変臭サルのお仲間と
珍道中だとさ。(藁

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487 :無名草子さん :02/04/17 15:30
吉本ばななやさくらももこもバリの本出してるし
遅ればせながらその仲間入り狙ってるんじゃないの?
ばななとももこは仲良しだし。そういえば銀色もバリの旅行記
だしてた。ばななは銀色好きだし。
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489 :無名草子さん :02/04/17 15:46
あと、友達自慢系と、友達コキおろし系、バリで知り合った魅力的な人物、
あるいは神秘なシャーマンについて系などが考えられますな。
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11 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:02
11  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】

498 :無名草子さん :02/04/17 16:51
予想開始。
---
バリの3日目に出会ったシャーマンのナントカさんは
なにかとても不思議な魅力に溢れる人だた。
会ったときの第一印象は、ただの太ったおばさんなのだけど、
ナントカさんがひとことふたこと言葉を発すると、
周囲が圧倒的な安心感で満ちるのがわかる。
同行したMさんは、ナントカさんの言葉に目を潤ませていたし、
Kくんなどは、へなへなとその場にひざまずいてしまったほどだ。

アタシは、その圧倒的な安心感に、最初は胡散臭さを感じていた。
だいいち言葉がわかんねえんだ。しゃらくせー。
MさんもKくんも、だらしないなあと思っていた。

しかし、ナントカさんの心地よい音楽のような言葉の響きに
耳を傾けているうちに、何かがストンとアタシの中に落っこちてきた。
じわりじわりと湧いてくるなんてものじゃない、まさに、ストンと
空から石が降って来るみたいに落っこちてきたんだ。
アタシはなぜだか咄嗟に、『魂』と直感した。
バリの名高いシャーマンのナントカさんの魂が、
今まさにアタシの中に落っこちてきて、アタシの疲れ切った
心の中に鎮座しているんだ。

そう思った瞬間、アタシは圧倒的な幸福感に包まれた。
今までこんな感触を味わったことはない。
屋久島の木々に触れたときとはまた違う、異国の情熱的な
神々の魂が、アタシを選んで落っこちてきた。
これを運命と言わずに、なんというのだろう。

気付くとMさんに腕を支えられていた。
圧倒的な神の力に、アタシは危うく失神するところだったのだ。
ホテルに戻るまで、アタシの心はどこかへ浮遊したまま
戻ってこなかった。以前にもこんな感覚を味わったことがある。
精神だけが、神の元に残されてしまった、そんな感じ。

ホテルで酒をかっくらっていると、ようやく指先に感覚が戻ってきた。
MさんやKくんに、アタシが感じたことをかいつまんで話すと、
Mさんは
「そういえば、あのシャーマンの表情はランディに似ていたな」
と言った。
「そんな、恐れ多いよー」
とアタシが返すと、Kくんまで
「ランディさんにも時々、ああいう神の力を感じることがある」
というのだ。

アタシは未だに、自分の力なんてこれっぽちも信じちゃいないけど、
あのシャーマンの魂がアタシを選んだことは確信している。
だからやっぱり、MさんやKくんの言うこともまんざら嘘では
ないのかな、などと思っている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

12 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:02
12  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
612 :無名草子さん :02/04/18 00:40
■第二のふるさと。
心の、そして
神々の。

成田は突風に包まれてた。横なぐりの風。
アタシの旅立つ前の状況と一緒だ。
隣に座ってるMさんも同じ事を考えていたようだ。
「すごい風だ。ランディさんの立場、飛行機と一緒だね」
「まるで台風の目?」
アタシはそう答えて、着陸前の張り詰めた機内で爆笑しちまった。

行く前のアタシじゃ、笑い飛ばせなかっただろう。
すっかりバリで浄められて、アタシは生まれ変わったのだ。

バリのクラクラする原色のフルーツを食べ、
慣れてきたところで、日本でドップリと漬かりきってた
不浄のものを追い出すため、断食。
これが辛かった。
でも、1秒ごとにバリの新鮮な空気で体内が満たされていく
感覚が細胞で感じられるようになると、これが気持ちいいんだ。
プニプニって、細胞のひとつひとつが新しいアタシを形成するために、
躍動してるのがわかるんだ。
スゴい。本当にそう感じた。

空腹を超えて、満たされたアタシは、今度は海と一体になった。
海って、こんなに優しかったのか。
日本のコンクリートで固められて、調教された灰色の海と
つながってるとは、どうしても思えなかった。
ああ、アタシ。バリに包まれてる。
Mさんに腕を引っ張られるまで、多分1時間は、海と対話してた。
ううん、海じゃない。バリの海の神々と。
夜明けまで、砂浜で横たわった。バリの民族衣装に身をゆだねて。

生まれ変わったアタシに、真っ赤な太陽は「おかえり」と言った。

その後も色々な体験をしたが、それは後日コラムかエッセイにまとめようと思っている。
ガタガタ揺れる機内で、アタシは今後の構想を立てたんだ。
灰色の島国に足をつけてしまう前に。そうしないと、いられなかった。
日本という島国に生まれ、バリという島国で生まれ変わって、
また戻ってきた。

このパワーを、みんなにも感じて欲しいんだ。
アタシは、それを届けることができるよう、戦うよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

13 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:03
13  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
633 :612 :02/04/18 01:07
ランディ、頑張れ!
予想日記に使われていないネタは、王族・豚の丸焼き・エステ、
高級リゾートホテルが残っているよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
636 :無名草子さん :02/04/18 01:10
豚の丸焼きを食べた。
バリでは豚は聖なる動物なのだそうだ。
(以下、それを食べて自分の身体が浄化された話がつづく)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
639 :無名草子さん :02/04/18 01:13
バリでエステしてもらった。
なんだか女王様になった気分だ。
経済格差とかいろいろ言われているけど、
こういうのも悪くないなあって思った。
(以下、自分がいかにリフレッシュしたかがつづく)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
640 :無名草子さん :02/04/18 01:15
バリは、男だ。何度でも抱かれたくなるような、そんな男そのもの。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
643 :無名草子さん :02/04/18 01:19
バリで高級リゾートホテルに泊まった。
ガイドの話だと、ここ1年くらいで
日本人女性の割合がすごく増えたらしい。
そういえば、まえに週刊誌で
ボーナスをはたいてバリ旅行するキャリア女性の話が出ていた。
いい時代になったよなあ。
それを一部の日本のオヤジたちは快く思っていないらしい。
自分たちはさんざん楽しんできたのに。
アタシは働く女性に肩入れするつもりはこれっぽっちもないけど、
正当な労働の対価として、
こういう非日常空間を「買う」というのはアリだと思う。
そのことを最初に言ったうえで、
アタシはこのホテルとバリの風景がマッチしていない気がした。
どこがどうなのか、うまく説明できないけど。
ホテルの窓から見下ろすバリの海と、
じっさい浜辺におりてぬるい空気の匂いを嗅ぎながら散歩している
のとでは、まったく違うのだ。
(以下、自分がいかにバリの自然に祝福されているかの話がつづく)
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14 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:03
14  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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653 :612@途中で疲れました。 :02/04/18 01:32
■バリで
命のつながりを
考えた

 昨年は、日本でも狂牛病騒動がおこってしまった。
行政の怠慢と、業者の利益追求の姿勢が、こうした結果になったのだろう。
アタシも人の親だ。あれ以来、極力家族の食卓には肉を乗せなくなった。
やっぱり、子供の体を心配してしまう。

 無知で恥ずかしいが、アタシは今回の騒動まで、牛や豚が
肉骨粉というものを食べているとは、知らなかった。
「共食い」をさせていたのだ。
報道でその事実を知った時、アタシは震えた。
カマキリのように、子孫を残すために選んだ相手を喰い殺す習性のない、
牛や豚に共食いをさせていたとは。
倫理に反するよ。牛や豚だって、多分本当は、草を食べたかっただろう。

 バリ。
現地の神聖な祭り、ニュピの翌日に、ホテルで食事をとりながら
ぼんやりとその事を思い出していた。
 食べる、ってなんだろう。
他の動物の命をいただくって、よくわからないままできたけど、
実は恐ろしいことなのではないか。
フォークの動きが止まったアタシにMさんが、気がついた。
 アタシは、泣きそうになりながら、まとまらない内容だが考えていたことを
Mさんにぶつけた。そうせずにはいられなかったのだ。
「ランディさん、じゃあ、実際に自分の手で肉を食べるましょうよ」
Mさんはそう提案して、携帯電話でどこかに連絡を入れていた。

 ホテルから車に揺られること、10分。町外れのレストランの前で止まった。
車外に出ると、モワッと生臭い臭いがした。ブーンとハエの飛んでる音が
そこかしこからする。ちょっと気分が悪くなった。
どういうつもりで、Mさんはここへ連れてきたのだろう。
「あれ、見えますか? 裏手の小屋」
強烈な臭いに包まれた豚小屋だ。ここから一匹選べという。
「どれでもいいよ」
とにかくアタシは気分が悪くて、早く立ち去りたかった。Mさんはまだ
大人になりきれていない豚を選ぶと、アタシをレストランの脇に連れていった。
「さっきの豚ね、ここで丸焼きにするんですよ」
驚愕した。知らなかったとはいえ、アタシはどれでもいい、なんて適当なことを
言ったのだ。さっきの豚は? 全身が心臓になったみたいにバクバクしてきた。
そうか、わかった。
Mさんは、アタシに体験させようとしているのだ。命を食べるということを。

 <来週に続きます>

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660 :612@途中で疲れました。 :02/04/18 01:48
「ランディさん、じゃあ、実際に自分の手で肉を食べるましょうよ」
って自分で書いたけど、なんじゃこりゃー(大和田獏
「ランディさん、じゃあ、ちょっと出かけましょう」に変更したい。
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15 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:04
15  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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656 :無名草子さん :02/04/18 01:44
バリの高級リゾートホテルに泊まった。
日本を発つ直前までゴタゴタしていたし、
思い切ってウブドゥのイバに予約を入れた。
ここはスカワティ王族のホテルで、洗練されたデザインは
ウブドゥの文化・芸術の粋を集めたものといっていい。
客室はぜんぶ一軒家になっていて、
素材はチークをふんだんに使ってあるらしい。
いちばん広いスウィートは「イバスウィート」と呼ばれていて、
1階が吹き抜けのリビングとバスルーム、2階がベッドルームになっていた。
リビングのオーディオで、MさんがもってきたCDを何十回となく繰り返しかけた。
あんまり聞きすぎたので、帰りの飛行機の中でも、日本に帰り着いたいまでも、
アタシの耳の中でそのメロディがリフレインされている。
季節的にいまはヨーロッパからのお客さんが多いってボーイが教えてくれた。
そう思ってみると、なるほどお金持ちそうな老夫婦が
よちよち浜辺を散策しているのによく出くわした。
思うんだけど、ヨーロッパには本当に気品のあるご老人がたくさんいる。
どうしてなんだろう。
湯河原付近で見かける日本人旅行客は、こう言っちゃ悪いが、どこか品がないのだ。
なにかこう、向こうの人は伝統文化を背負っているという自負があるというか…。
それにくらべてこの国では、伝統を拒否する風潮があると思う。
こないだ母親の墓参りをしたときに、父親がこんなことを言っていた。
(以下、内輪話をひとくさり)
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675 :612じゃないけど続きを書いてみた :02/04/18 02:07
食べられない、と思った。だってさっきまで豚小屋で走り回ってた小豚だ。
それが今、丸焼きにされて皿に乗せられアタシの前にある。アタシに食べられるために。
Mさんはそんなアタシを見て「ランディさん、食べないの?」と聞く。
「・・・アタシ駄目かも」というと、Mさんは父親が娘を諭すようにこう言った。
「食べなきゃ。豚が可哀想だよ」と。
そうなのだ、アタシが食べなきゃ豚は何のために料理されたのかわかんない。
豚に失礼なことはしちゃいけないなと思い、勇気を出して箸をつけてみた。
信じられないくらい柔らかい。そして香ばしい香り。
口に入れてみる。肉汁が溢れで口の中に広がる。「おいしい!」と感じた自分に
ビックリした。さっきまでアタシはたった今まで生きていた豚を自分が殺したように
感じて暗くなっていた。でもカラダが喜んでる。ココロは泣いてるのにカラダは笑ってる。
わけがわかんない。アタシは途方に暮れた。

「豚をもっともおいしく食べるのがこの方法なんです。こうやらないと豚が悲しみます」
とレストランの支配人が説明した。
そうだよな、豚は無意味に殺されたわけじゃない。こうしてアタシのなかで生きてるんだ。
この美味しさが子豚のココロなんだなあ、思ったら優しい気持ちになっておかわりした。
本当においしい。今、アタシは子豚と会話してるんだ。食べるということはなんて
無駄のないコミュニケーションなんだろう。子豚とアタシ、命がつながってるんだ。

考えてみると、世の中全部繋がってるんだよなあ。無駄なものなどない。
すべてがつながり、命を紡いでいく。人に与えることが新しい命を生むんだ。
だから自分だけで完結なんかしちゃいけないんだな。
だからアタシはこれからもどんどん書く。でも自分から出すだけでは「命の連鎖」は
起こらない。だからアタシはどんどん書きながら、いっぱいいろんなものをどんどん
吸収しようと決めた。そうしてぐるぐる廻っていくんだ。自分が生み出したことに
執着するのは間違ってる。そんな事を必死に主張しても何も生まれない事に気づいた。

皿はいつのまにか空っぽになっていた。Mさんがニッコリ微笑む。
アタシは次の豚を物色するため立ち上がった。
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16 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:04
16  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
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692 :無名草子さん :02/04/18 02:30
「アタシもう、小説書くのやめようと思って」
そう言うと、Mさんはへえ?というような顔をした。
「だってさあ、揚げ足取りみたいなことばっかりだし、とにかく窮屈。
無名時代が懐かしくなっちゃったよ。なんでも自由だった」
「ランディさん、気づいてないでしょ。あなたの文章には独特のイロケがあるってこと」
へえ、そうなんだ。
そんなこと、これっぽっちも考えたことがなかった。
でも、文章にイロケがあるって言われるのと、女としてイロケがあるって言われるのとでは、
どっちが嬉しいものなんだろうか。
不思議そうに首をかしげるアタシの目を覗き込むようにして、Mさんはつづけた。
「小説を書くっていうのはね、業なんですよ。自分で書くんじゃない、
何ものかに書かされるんですよ」
業…。バリにくる直前、アタシはぼんやりこの「業」ということについて、
あれこれ考えていたことを思い出した。
そのことをエッセイに書きもした。
Mさんはアタシのエッセイを読んでいない。
バリという場所が、また私とMさんをシンクロさせたんだろうか。
血液の塊のような夕日をMさんと見つめているうち、体内から不思議な力が漲ってくるのを感じた。
「書くよ、アタシ書く。Mさん」
何も言わず、Mさんは何度もうなずく。
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693 :無名草子さん :02/04/18 02:31
マッサージはどうせあれでしょ。
アタシの裸マンセーネタと、体内浄化の大げさな記述。
マッサージ中にまどろんだアタシが見たのは神とかなんとか。
アタシの血液はこんなにも力強く脈打っていたのか、とかなんとか。
不思議なことに、母親の胎内での記憶が一気に蘇った、とかいうのもありかも。

アタシはもうキレイ、潔白、リセットされた。
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694 :無名草子さん :02/04/18 02:35
ケチャを踊ることで、太古の人間は不浄を落としていたそうだ。
ケチャは、日本でいうところの「禊」の効果があるらしい。

以下、それを見て体内浄化→リセット
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705 :無名草子さん :02/04/18 05:28
バリは素晴らしかった。
日々のしがらみや、嫉妬に満ちた生活から私の身体を清めてくれる。
そんな神聖な空気が、飛行機を降りたとたんに、アタシの身体を癒してくれた。
おもえばこの何ヶ月か、アタシは、針で突つかれる様な日々が続いていた。
幾つもの連載を抱え、家事に、子育て。
今振り返ると、アタシは良くやっていたな、などと思う。
いくつかの連載は終了し、次の小説の執筆まで、時間が出来た為にした旅行。
本当に、バリに行って良かったと思う。
問題は全てクリアされ、心身共にリフレッシュ出来た。
うまく言えないが、何かを作り続けると言う事は、それだけ多くの困難を伴い、
賞賛を受ければ、受けるほど、妬みや嫉妬を買うと言うことを改めて感じた。
それに、いちいち、反応していたら、アタシはバリに移住しなくてはならなくなる。
今は、自分の足下を固め、信頼できる編集者と、次の作品を生み出す事を考えるだけである。
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17 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:06
17  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】

■■予想じゃないけどバリ情報 
650 :無名草子さん :02/04/18 01:29
ランディの泊まったホテルってウブドゥのイバなんでしょ?


手元にある主婦の友社の「バリで泊まる極上ホテルガイド」から
イバの資料を抜粋。

イバもピタ・マハと同じく、スカワティ王族のホテル。洗練されたデザインは
ウブドゥの文化、芸術を育ててきた一族ならではのものだ。
客室はすべて一軒家風で、チーク材をふんだんに使った造り。
いちばん広いイバスイートは、一階が吹き抜けのリビングとバスルーム、
2階がベッドルームになっている。
リビングにはオーディオカセットがあるので、好きなCDやカセットを
持参したい。
その他キャプション
・今はヨーロッパの宿泊客が多い
・ホテル全体が花や植物でいっぱい
・イバのシンボルマークはプルメリアの花
・2階には天涯つきのベッドがある
・スパではマッサージのほか、髪の手入れやマニキュアといった
ビューティーサロンの施設おまる
・塩水プール 全10室しかないホテルのものとは思えない
豪華さ。プールサイドには洞窟風の日陰を作っている。

ん〜個人的な感想だけど、同じスカワティ王族が造ったホテルならピタ・マハのほうが
よろしかろうと。イバより宿泊代は高いけど。
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■■予想じゃないけど代筆屋にひとこと

697 :草子 :02/04/18 02:41
一通り代筆作品を読ませていただきましたが、
代筆屋さんたちと本人の決定的な違いがイタイですね。

本人のエッセイ・日記は、あまりにも論理や思考の飛躍が多く、
さらに読み手の理解を前提にしていない、自己満足とひけらかしの
独りよがりのマスターベーション。
それに対して代筆屋さんたちの作品は、どんなに本人を真似ても、
ちゃんと筋道が通っており、無意識にかもしれないが読み手の立場を
ふまえた表現で客観的に想像しやすい。読まれるに足る作品。

つまり代筆作品は、劣化コピー作家にはもったいない、「インスパイア
されたオマージュ」と言えるでしょう。
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701 :無名草子さん :02/04/18 03:56
俺も代書屋さんへ、遅ツッコミ。

もっともっと、文章を分断するヘンな句読点、過剰な擬態語、タイプミス
では説明のつかない誤字、自己正当化のための他者への暴言などを入れて
くれないと、田口センセイの文章表現の足元にも及びません。

18 :田ロランディ【笑】:02/04/18 11:08
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 
   ここは、ランディの陳腐で劣悪な日記を予想して先手を封じるスレです。

     田口“盗作猿”ランディよ、ここからパクるなよ。【笑】


  

19 :無名草子さん:02/04/18 11:16
さっそく予想日記を――
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737 名前:無名草子さん :02/04/18 10:51
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■バリの
花売りと
王族

「今日はバリの王族の方と食事だよ」
Mさんが言った。ふーん。あたしは王とか大臣とか、そういう肩書に興味はない。
あたしは、あたしだ。そう思ってるから。

表れたホニャララ殿下は品のいい、にこやかな人だった。
通訳を通しながらで会話でも、この人が美しい魂を持っていることがわかった。
バリの、太陽が、海が、風邪が、美しい魂を育てるんだ。
ホニャララ殿下のオーラが、あたしの魂を包み込んでくれていた。

帰りの車の中で、Mさんが言った。
「ホニャララ殿下、ランディさんのこと気に入ってたみたいだね」
「そうかな」
「王族がグラスに酒を注いでくれるなんて、滅多にないことなんだよ」
「あたし、あの人の魂と触れ合ってたんだと思う」
「そうだね、殿下とランディさん、似てるもん」
神聖な島の、神聖な人。あたしは、この島に呼ばれてたんだ。
日本での、イライラや、ゴタゴタは、ここへ来るための通過儀礼だったんだ。

花売りの女の子が寄って来た。名前の知らない赤い花や黄色い洟を
籠いっぱいに抱えて、あどけなげな笑顔を見せた。
こんなきれいな瞳の子にも尊敬されているホニャララ殿下は凄い人だと思った。
愛子殿下は、こんな風になれるのだろうか。
急にモモの声が聴きたくなった。電話して、いい子にしてるかってきこう。


20 :無名草子さん:02/04/18 11:21
もしここに書かれている
文章と似たようなのを
ランディがメルマガで書いてきたら
やっぱりパクリだと思うんだろうか?


21 :無名草子さん:02/04/18 11:24
厳密にいえば、モチーフや表現をどのていど「そのまま」
「無断引用」したかによるでしょうね。
だけど、表現がそっくりなものがあれば、それは盗作の疑い
を持たれても当然でしょうな。これまでのランディの犯行歴
からいえば。

22 :無名草子さん:02/04/18 11:24
チクマ日記に出る単語予想オッズ


○リセット 1.9
○リフレッシュ 2.5
○浄化 3.3
○神々 4.9
○聖なる 5.2
○新しい小説 12.5
  :
  :
  : 
○幻冬舎 158.3
○2ちゃんねる 1099.2

23 :無名草子さん:02/04/18 11:27
>>4-19に登場した予想文章のなかの頻出単語を測定して、
それらを頻出順に列挙し、オッズを設けたら面白いかも。

24 :無名草子さん:02/04/18 11:28
>>22
>>23

みんな同じこと考えてるんか

25 :無名草子さん:02/04/18 11:58
チクマ日記に出る単語予想オッズ

○不思議 1.6
○癒し 1.8
○光 1.9
○書く 2.4

番外 そうだよな 2.1


26 :無名草子さん:02/04/18 12:01
>>25
>番外 そうだよな 2.1

爆笑!

27 :無名草子さん:02/04/18 12:56
■エステは
女の
風俗だ。


部屋の天蓋付きベットにもたまげたが、風呂もまたスゴイ。
なんと、バスタブには花が浮かんでいるのだ。
色とりどりの、美しい花弁が湯の表面を覆い、
乙女チックさもここに極まった感じでめちゃめちゃ恥ずかしい。
お尻のあたりがむずむずする。

いや、アタシも女だから、こういうのは嫌いじゃない。
嫌いじゃない、けど…はずかしいんだよ!!!!

でも、まぁ、こういうの見てたら、日本のOLがボーナスはたいて
バリに来たがる気持ちがなんとなくわかった気がした。
彩りのない日常からの脱却、ってことなんだろう。

さて、エステである。
(以下略)

28 :無名草子さん:02/04/18 13:19
なんだか凄いスレがたちましたね(W

29 :無名草子さん:02/04/18 13:20
>>23,25
これも加えて〜

○魂
○水

単語じゃないけど、こういう形容詞多くない?
○(私の中に何かが)すとんと落ちてきた
○(私の中で何かが)ぽっとほどけた

自己啓発系っつーか新興宗教系が
ヒーリンググッズ売ったりする宣伝文句みたいなの。

30 :無名草子さん:02/04/18 13:23
バリ関係では、「底が抜ける」ことはなかったのかな?

あと「きれだったな」体験とか……。

31 :無名草子さん:02/04/18 13:24
新スレおめでとうございます。
私、<<8を書いたものですが、
「畜魔日記」ではなく、「メルマガ」をパロってみました。
こちらに転載していただいて光栄です(和良

32 :無名草子さん:02/04/18 13:42
○なんかこう 2.2

33 :無名草子さん:02/04/18 13:48
ここまで素晴らしい文体模写が出揃ってしまうと、壮観!もっと読みたい!
 でも、私は今回本人が帰国してからの日記、わざとハズすような気もしています。
 だって、ことごとく出揃ってるじゃん!
 そのうえ、パクるなよ!とあるんだから、あの臆病者が書けっこないじゃん!
 
 したがって、チクマもメルマガもバリの記述ははずすか、あってもさほどの量には
ならないと思われ。
 とすると、逆にここのスレ、確実に見てるってことなんですが。
 今ごろカブらないようにするにはど〜したらイイか頭抱えてるんじゃないか?
 
 というわけで、もしバリの記述が少なかったら確実にここの目的は果たされたとして
10000罵詈かけます。

34 :無名草子さん:02/04/18 13:53
日記めちゃくちゃ重いんですけど、
何があるのか興味津々

と思ったら、あれはなんですか?
コピペ防止の措置かなにかですか?

35 :無名草子さん:02/04/18 14:02
>>34
筑摩書房は、てめえの会社はランディを使って盗作の幇助をしているくせに、
ネットコンテンツはコピペできない特殊な“電子ブック”システムを
用いています。 特殊なソフトなので、ふつうのインターネットブラウザ
とは使い勝手がちょっとちがいます。

36 :新作書いてみました〜:02/04/18 14:23
■懐かしい
 ミサンガを見て
 バリで憂いて。

 すっかりバリで新しい自分になって気持ちよく過ごしてた4日目。
欧米の金持ちや、日本のパラサイトOLが寝そべるビーチで、アタシも
女王になった気分で、ビーチチェアに横になっていた。
 もう日本になんて帰りたくないなー、でもモモやダンナが待ってるし
なー、なんて、贅沢な悩みブランコで夢うつつだった。そんなアタシの
手首をいきなり、ギュッとダイコンを引き抜くみたいにつかんだ誰かがいた。

 まさか、異国の地でナンパ!?と嬉しくなったアタシは、カッコつけて
かけていたサングラスを上げて、その腕を見た。いい男であることを
期待して。
 するとどうだろう。掴んだ主は、現地の土地のみすぼらしい衣装を
まとった老女だったのだ。おまけに、勝手にアタシの腕に老女が作ったで
あろうミサンガを、いくつもいくつも固く結び付けているのだ。
 バカみたいに口をポカーンと開けたアタシを、周囲の人は誰も助けようと
しない。というかさ、なんでアタシだけ? アタシに何か老女が感じたのか?
 艶やかなミサンガは、ビックリしている間にゆうに10本は、腕に
巻き付けられた。これは祝福? それともビーチでのサービス?
 なんかこう、凄く嬉しくなってしまったのだ。うまく言えないけど。
バリとアタシを繋ぐ運命の手綱のような気がしたのだ。老女はアタシを
選んで、民族模様の入ったミサンガを結んでいるのだ。よく聞き取れないが、
呪文のような、気持ちよくなるフレーズを繰り返している。
 まるで子守唄のようだ。

 アタシは老女の気の済むまで、やらせようと思ったんだ。
この出会いも運命なのだろう。名も知らぬ老女と、心が通じ合った気がしたんだ。
 だけど。
同行してたMさんが、怒声を発しながら近寄ってきた。老女を手で追い払う
仕種までしている。猛烈に腹がたった。
「何すんのよ!Mさん!アタシがやらせてんだから、いいじゃない!」
そう叩き付けるように言うと、ちょっとMさんは面喰らっていた。
「本当ですか?」
呆れたようにアタシを見下ろしている。
「ランディさん、じゃあ、早くお金払ってやんなきゃ」
「どういうこと?」
「さっきから、この婆さん、1本1000ルピアって言ってるから」

 そうなのだ。アタシが子守唄と思って聞いていたのは、老女の売り文句だったのだ。
その時のアタシは、きっと、バリの夕日より真っ赤だったに違いない。ちくしょー。
「払ってやるわよ!」
 脇に置いてたバッグから財布を取り出し、老女に10000ルピアの紙幣を投げつけた。
怒りの羞恥でわけわかんなくなってたと思う。一瞬にして、アタシの幻想は
打ち砕かれたわけだ。Mさんは苦笑してるし、老女は金を掴むと猛然と消えていった。
 こんなものに大金をはたいたアタシ。まさにおバカ丸出しなんだろう。
その場で引きちぎろうとしたが、なんでだろう、なぜかできなかった。
 老女は悪くないのだ。金を持ってそうに見えた日本人に狙いをつけただけなんだろう。
ならば、アタシは喜んで払ったのだから、それでいいじゃないか。
 そう考えたら、スーッと怒りが静まり、晴れ晴れとした気分になった。

 この原稿を書きながら、改めてまだ腕に巻きついてるミサンガに目をやる。
またいつかバリを訪れる日までの、アタシとバリの運命の糸のような。
そんなくすぐったい設定を思いついたりして、乙女気分を味わっている。

37 :無名草子さん:02/04/18 14:24
あと可能性としては、ウブドゥが芸術の村だということで、例によって自分は
書くことに選ばれし人間でこの地には縁があって、
とかなんとか尻がもぞがゆくなりそうな
話をからめてくるか、ウブドゥのライステラス(棚田)、田園地帯ならではの
あの湿気を、濃密な空気がどうのこうので――とかそんな感じが考えられますかな?

38 :無名草子さん:02/04/18 14:25
なんとなく
どちらかといえば
どこか
なにかとても
私だけだろうか
あれだ
かもしれない


とほほ

39 :無名草子さん:02/04/18 14:44
バリのエステで劇的に

*腰痛が治った
*肩凝りが治った
*肌がみずみずしく蘇った、美しくなってまるで20代の肌のようだと言われた。
*知らぬ間に失われ勝ちだったフェロモンがバンバン出てきた
*ホルモンの分泌とエステのトンデモ相関関係について言及
*現地人にナンパされた
*人生がなにもかもうまくいくようになった

系の日記期待アゲ。


40 :無名草子さん:02/04/18 14:49
>*人生がなにもかもうまくいくようになった

ワラタ!

41 :無名草子さん:02/04/18 14:49
http://poteto.itits.co.jp/b.asp?S=seijika-toronjyo&KBN=INPUT&RESNO=3

42 :無名草子さん:02/04/18 14:54
■犬と
道路と
スピードと

バリの車はものすごいスピードで飛ばす。すごいよお。
片側一斜線の普通の道でも皆、80kmは出てる。
ケチャの優雅な動きとは、対照的な、早さ。
そんな道の上で、犬が、死んでいた。
道路を渡り損ねて車にはねられたことは明鏡止水だ。
でも、誰も、気にもとめない。びゅんびゅん通り過ぎてく。

あの犬は、あたしだ。
なぜかわからないけど、そう思った。
あの犬は、すごい勢いでどこかへ向かっている流れに逆らおうした。
そして、その流れにはじきとばされた。
だったら、あたしもそんな風に死ねばいい。
誰も哀しんでくれなくていい。誰も葬ってくれなくていい。
あたしは、あたしの好きなようにやって、死ねばいい。
誰かの自分勝手にふりまわされる必要はない。あたしはエゴストなんだ。
あたしの邪魔は、誰にもさせないだ。
バリのどくどくと強い陽射しの中、あの犬の魂はそう叫んでいた。
また小説を書こう。それが野良犬の生き方だから。

ミナミシンボーカラパクッテミマシタ
ホントウニパクラレタライヤナノデ、タイトルハナイショデス

43 :z:02/04/18 14:54
バリの空港でお酒を飲んでいて、飛行機に乗り遅れた。
いつもの事だが。
今思えば、英語で呼びかけのアナウンスが、あったのだろうが、アタシは全く気が付かなかった。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう…
せっかく、良い気分で、バリを発とうと思ったのに、最後、このザマである。
「だから、出発前に酒を飲むのは止めましょうって言ったじゃないですか、ランディさん…」
「自分だって、いいだけ飲んでたじゃない、どうせ会社の経費でバリに来ているくせに」
そう言うと、同行した編集者は黙ってしまった。
まぁ、私も、どうせ税金として、持っていかれる金を、「取材旅行」と称して、必要経費として処理するのだけど。
どちらにせよ、航空券を買い直し、次に日本に行く便まで、少し時間が空いてしまった。
空いた時間を潰すため、アタシは空港内をぶらぶらと歩く。
歩いていると、おみやげ屋が並ぶ区画にたどり着いた。
そこには、珍しい物、なんだか訳の解らない物が売っている。
それを見ていて、アタシの心の中に、なんだか良く解らない、旨く言えないが、懐かしさみたいな物が沸き上がってきた。

中学の時の修学旅行で、ド田舎の温泉街に行ったことがある。
最初は「何でこんな山奥の温泉街に泊まらなきゃならないのだろうか」と思ったが、それはアタシが決めることでもなかったのですぐに諦めた。
泊まった旅館は本当にボロくて、廊下を歩くと、みしみし音がなった。
玄関を入って、真っ直ぐ進んでいくと、少し暗くなった場所にドアがあり、そのドアにはお札が貼っていて、
もう何年も開けていない様子だった。
「凄いところにとまってんだなぁ」などと思いながら、夕食を終え、自由時間になったアタシは、温泉に入る順番が回ってくるまで、旅館の中にあるおみやげ屋に買い物に行った。
売っているおみやげを見て驚いた。
水飴で作った「ちんちん」の形をした飴(大きさも、勃起状態とだいたい同じ)。
覗くと、無修正の裸の外人女性が見えるマンゲ鏡。
その他、男性器、女性器を問わず、それらをモチーフにした数々のお土産達。
それをアタシの学校の生徒達が笑顔で買い求めている。
女子生徒が「ちんちん飴」を五個も、六個も買っている。
一瞬、アタシの頭の中で、その子が自分のアソコに「ちんちん飴」を挿入している所を想像してしまった…
ケツ曲、アタシはそこで、お土産を買うことは出来なかった。
元々、その地域は昔から、性信仰が盛んな地域だったらしいのだが、中学の修学旅行でそんな所に逝くなよ、
と思ったりした記憶が蘇ってきた。
今では、懐かしい思い出だ。

「ランディさん、何やってんですか?そろそろ、搭乗手続きしないと、また乗り遅れますよ」
人が思い出に浸っているというのに、無神経な声が聞こえてきた。
「わかってるわよ、お土産を買ったらすぐに行くから、先に行ってて」
「早く、お願いしますよ、迷子にならないでくださいね」
編集者はそう言って、私を子供扱いしながら、先に手続きに向かった。
アタシは、並ぶ数々のお土産の中から、「バリのちんちん飴」を探した。

44 :無名草子さん:02/04/18 15:10
randyチクマ日記単語予想オッズ

○リセット 1.9
○リフレッシュ 2.5
○浄化 3.3
○神々 4.9
○聖なる 5.2
○新しい小説 12.5
○幻冬舎 158.3
○2ちゃんねる 1099.2
○不思議 1.6
○癒し 1.8
○光 1.9
○書く 2.4
○そうだよな 2.1
○魂
○水
○すとんと落ちてきた
○ぽっとほどけた
○なんかこう 2.2
○なんとなく
○どちらかといえば
○どこか
○なにかとても
○私だけだろうか
○あれだ
○かもしれない
○とほほ
○バリの記述が少ない 10000罵詈

45 :無名草子さん:02/04/18 15:14
ダメです。普通に面白いです。

46 :無名草子さん:02/04/18 15:23
>性信仰が盛んな地域

偽ランディさんが修学旅行に来たのは、ウチの近所かな(笑)

47 ::02/04/18 15:25
>46
青森と、秋田の県境あたりです。

48 :無名草子さん:02/04/18 16:12
>■犬と
>道路と
>スピードと

そういえばバリはよく犬が死んでますね、車に轢かれて。
バリを扱うにしても独自の観点でなかなかいい感じだと思いました。
原文もちょっと読んでみたくなった。 
しかしランディの聖地巡礼を読んでいて思ったんだけど、
あの人ってこういうふうに、なにかみて、そこから独自のものを
拾ってくることってまずないんだよね。最初っからオカルトがかった
題材を拾ってきて、それを独自と取り違えてるの。題材自体は手垢がつき
まくっているのに。
よくもそれでルポライターとか名乗ったよなあ。あきれ返りますわ。

49 :無名草子さん:02/04/18 16:15
ウブドゥといえば、あとは日本人観光客がなぜかよく行くところといえば
モンキーフォレストですが。
熱帯の森の中を粛々と歩いていくと、観光客の手の中にあるバナナを
強欲な猿が飛びついて強奪していきます。おっそろしぃー場所です。
猿が嫌いになること請け合い。
ここについて語りながら自己批判したらランディを認めてあげてもいい。

50 :猫男爵:02/04/18 16:25
漏れが思うに、ラソディはすでにバリで占い修行を終えています。
日本に帰ってきたときには、立派な予言者としてタラップを降りるでしょう。
(タラップタラップランランラン)


日記予想

バリで神が降りてきた
翌朝から、人の過去や未来が見通せるようになっていた
キンタマニー山に登って、それを確信した。神の声が聞こえる。
同行の編集者の過去を言い当てたら驚かれたが、私にとってはすでに当然のこと。
ケチャをみにいって、舞踏している人の手から、白い光線が見えた。
手相を見るのではなく、その人のオーラの出方をみるのです。
オーラの色別で心理状態や未来がわかる。

自分の将来を占ってみたら、文筆業だけでなく、占いで人を助けなさいと
出た。それは神の言葉でもあった。
帰国後、私は自宅の一部を改装して、占い館にするつもりだ。
一回一万円です。宣伝も忘れずに。

51 :無名草子さん:02/04/18 16:27
おもしれぇー!
最初から読んだ。
涙ながしながら、嗤かしてもらいました。

52 :無名草子さん:02/04/18 17:01
■マネーの虎
胡散臭さと
吉田栄作


帰国早々、テレビで「マネーの虎」という番組を見た。
見たかったわけじゃない。モモがテレビをつけっぱなしにして、
気づいたら放送していたのだ。
なんでも新番組らしい。
見るつもりもなく見ているうち、あたしはだんだん引き込まれていった。

この番組は、アイデアはあるが資金がない応募者が、
「虎」と呼ばれる社長たちの前でプレゼンして、希望金額を引き出すというもの。
深夜枠でしばらく放送していて、評判がよかったのでゴールデンに進出してきたらしい。

なにがおもしろいといって、「虎」たちの胡散臭さがいい。
ノシアスの上野社長。「理想都」ってなんだろう。
胡散臭い。でもつい見てしまう。
上野社長は金を出す条件として「オーラパワーをもっている人」と言っていた。
どういうことだろう。
業と言い換えてもいいかもしれない。魂の問題かも。
あれ、生活倉庫の社長が出てる。
昔よく行ったなあ、生活倉庫。最近はとんとごぶさただけど。
ずいぶん意地悪だなあ、この人は。
いかにも商売人の顔をしている。
美空ひばりさんの息子さんも出演しているのか。
ヒゲをたくわえて、ハーレーに乗っている映像が出ていた。

あたしは正直美空ひばりさんの歌はよくわからない。
そういえば小さい頃、父親が風呂場でよく口ずさんでいたのが
美空ひばりだった。
だからあたしはいまでも美空ひばりの声を聞くと、
鼻の奥がつーんとなる。
子供の頃の情景がリアルによみがえってくる。

そう、番組の最初と最後に出てくる吉田栄作がケッサクだった。
どっかの道端に立って口上を述べる。
なんでこんなところにいるんだろう。
あたしはその顔をまじまじ見てしまった。

結局最後まで見てしまった。
モモがおなかすいたよーとすがりついてくる。
そっか、今日はダンナは飲み会だったっけ。
(以下略)

53 :無名草子さん:02/04/18 17:05
>キンタマニー山に登って、それを確信した。神の声が聞こえる。

あったね!>キンタマニー山
で、この山に登るとランディに降りてくるのはぜったい男神なんだよね。
「きっと男の神様だと思う。だってキンタマニー山だもん。ぎゃはははは」
いやん、おげふぃん。

54 :無名草子さん:02/04/18 17:40
>44
祈りも加えたい。

55 :無名草子さん:02/04/18 17:56
日記ではあまり罵詈ネタはやらない気もするんだよね。
わざとらしく外して、どう?アタシみたいな。
というわけで

○モモ 3.5
○旦那 30,4
○イスラエル 122.3
○田中真紀子 300.8
○みずほ銀行 1509.7
○アブトロニック 3487.1

56 :無名草子さん:02/04/18 18:17
おとうさんも、アブトロニックには気がつかなかったぞ!

57 :z:02/04/18 18:27
>43のタイトルは「ちんちん飴」です

58 :無名草子さん:02/04/18 18:33
罵詈ネタなくてもこれは入ると思う。

○新しい小説の構想について 1.0

…でもこれは、こんどのトークショーのネタにとっとくのかな。
「バリでふいに閃いた新しい小説について」とか。
ネクスト書き上げてから言えって。


59 :z:02/04/18 18:36
新構想「もの凄い勢いで、ランディが」

60 :無名草子さん:02/04/18 18:40
>>58
「ミュージック」モナー

61 :無名草子さん:02/04/18 18:43
ネクストが多重人格もの。
ミュージックはヒロシマをあきらめて音楽ネタに変更したもの。
バリは新作小説か?

構想だけなら「アルタイ」というのも実はあるぞ。

62 :無名草子さん:02/04/18 18:51
マジ?>アルタイ

やめてクレー

63 :無名草子さん:02/04/18 18:55
田口ランディ最新作「エスカルゴの丸かじり」
〜フランス道中に体験した食のあれこれをつづったイラスト入り食べ物エッセイ

64 :無名草子さん:02/04/18 18:57
アルタイもあるたい。

ヒー。

65 :無名草子さん:02/04/18 19:10
>>63
バリねたでエッセイを1冊デッチ上げるなら
『神さまが住む島で命の洗濯』……とか出てきそう。

66 :無名草子さん:02/04/18 23:28
バリでフラを踊ってみせると、現地の人にとても褒められた。
酒がいい感じで回っていたこともあり、アタシは調子に乗って
トップレスになって踊った。

魂を込めて踊るフラは、気分が乗れば乗るほど表情が出る。
アタシは気分が良かった。体中から熱が放出し、その熱と共に
なんというか、体中のどす黒いものがすべて出ていく感じ。
あんな感触は初めてだった。汗が止め処なく湧いてきては
流れ去った。流れ去る汗によって、アタシは浄化されつつある
のだことを自覚していた。

もっともっと。
アタシの中の何かがアタシに声をかける。
もっともっと踊って、すべてを浄化せよ。すべてをリセットせよと。
汗と熱は、いつしか快感に変わった。
アタシはフラで絶頂に達しつつあった。
アタシ、もっと踊れる。もっと踊る。朝まででも踊るんだ。
朝まで踊り明かしたなら、神々の宿るこの大地に口づけをしよう。
そうして、大地に抱かれて、目が覚めるまで眠り続けよう。

浄化して、リセットされた赤ん坊のアタシが見える。
アタシは人間関係のしがらみも、人々の悪意も届かない場所で
眠り続ける。大地という大いなる母の胎内に戻るのだ。

意識がもうろうとし始めていた。フラでトリップなんて聞いたこと
ないけれど、アタシは今それを実践しようとしているのかも知れない。
その時、現地の若い男がアタシに腰を絡めてきた。
男のペニスはすでに勃起していて、滑らかにフラを踊る
アタシの腰に、ゴツゴツと当たって痛かった。

(以下、アタシマンセー)

67 :無名草子さん:02/04/18 23:31
>>66
読むブラクラですね(w

68 :無名草子さん:02/04/18 23:33
このスレおもしれーーーーー!!!
もー腹いてえよ。

69 :無名草子さん:02/04/18 23:37
(以下、アタシマンセー)
とか、この人のシリーズの最後はとても面白い。

70 :66っす:02/04/19 00:05
>>67 すまそ(w
バリの綺麗なものやらすごいものについてのネタが、
2ちゃんに出尽くしちゃったんで、こういう下ネタで
くるかもと思って。

71 :無名草子さん:02/04/19 00:06
>>61
去年は忙しくてアルタイに行けなかったランディ先生。
けど、今年こそは行くぞとか日記に書いていたような。

72 :無名草子さん:02/04/19 00:13
まんじるが・・・。
まんじるが出過ぎて彼氏に嫌われそうです。
どうしたらいいですか?。
おねがいです。おしえて下さい。
みなさんはどうやってまんじるをとめていますか。

73 :無名草子さん:02/04/19 00:13
菊池女子も登場するんじゃない?
菊池に盗作報道でたいへんだったことを愚痴たれるとか。
日経新聞打ち切りについては書かないかな?

74 :無名草子さん:02/04/19 00:13
アルタイじゃなくてアルタイルまで飛んでってくれと思った。

75 :村上:02/04/19 00:50
この十年でもっとも笑えたスレだ。

76 :無名草子さん:02/04/19 01:02
おもしろすぎます!!
もっとやってけろ



77 :無名草子さん:02/04/19 01:07
おれはこのスレを読むと、けっこう深い敗北感に陥るのよな。

78 :文学板からの転載♪:02/04/19 01:28
916 :吾輩は名無しである :02/04/19 01:00
田口ランディが田口ランディをネタにするとどうなるかのシミュレーション。
-------------
4月1日のことだった。家族で夕飯をとっていたら、いきなり「田口ランディさんが
盗作!」というニュースが飛び込んで来たので、えらくびっくりした。

報道によれば、ネット上にアップされていた日記の一部を、自分の小説に「アンテナ」
に無断引用していたのこと。出版会社では絶版にしたうえで出版し直す方針だが、田口
さんは他の作品でも他人の著作を無断使用していたことが明らかになっているそうだ。

田口さんは、私と同じで、インターネットライターから小説家になった人だ。私と彼女の
違いは、私が最初の本である「忘れないよ!ヴェトナム」を出したのが5年以上も前である
のに対し、田口さんは一昨年の「コンセント」でデビューしたばかりということだ。

それから、私はかつて活字の世界でメシを食っていて、著作権についても一通り勉強して
いるのだが、田口さんは、今回の盗作問題が発生してから始めて、初心者向けの著作権
ガイトに目を通した、という、違いもある。

今回の著作権侵害のニュースを聞いて、なんだか複雑な気持ちになった。人はまったく
新しい物事を「発見」することが可能であろうか。他人が書いた文章と、ほんの一部が
同じになってしまうだなんて、よくあることではないのか。あまりに厳しく、著作権の
侵害だと糾弾されてしまうと、怖くて何も書けなくなってしまいそうだ。

しかし、このような恐怖は、私が、小説を書くというクリエイティブな立場にいるから
感じるのであって、きっと普通の人には関係のないことなのかもしれない。だから平気で、
盗作をする作家なんて最低だ、と厳しく非難することが可能なのだろう。

著作権の厳しさに無知なのは、何も田口さんにかぎったことでは、ないだろう。
インターネットライターでも、私のように編集経験が長くて、文章については「プロ中の
プロ」だった者の方が、むしろ少ないはずだ。それを思えば、田口さんに非難が集中して
いる現在の状況は、あたかも集団ヒステリーの被害者で、実に気の毒と言えるかもしれない。

だが、私が田口さんに同情できない理由もある。彼女は、文章を書き飛ばしてきたのが
今回の事件の原因であると言っているのだ。これには、到底、共感できない。

私にとって書くことは祈りだ。ずっと書きたいことばかりを書いてきた。編集者のご機嫌を
とるために書いたことはない。

そもそも、言葉とは、魂をちぎって投げるものだ。あだやおろそかにしてはいけない。
書き流したり、書き飛ばしたりするものではない。

田口さんも、初心に帰って、今一度自分が文章を書く理由を、徹底的に考え直すべきでは
ないのか――そう思った。いや、これは彼女だけが考えるべき事ではない。すべからく
物書きたる物が考えるに足ることなのだ。


79 :無名草子さん:02/04/19 01:29
>>77
なんで?

80 :無名草子さん:02/04/19 02:06
78の設定が面白いので俺もひとつ。
-------------------------------------------------------------

作家の田口ランディさんが盗作を認めた件が話題になっている。
親しい編集者から聞いたのだけど、出版業界ではすごく話題になってるようだ。
たてつづけに盗作がばれて田口さんは国外に逃亡中らしい。
アタシは田口さんとは面識がない。ただ同世代の書き手としていつもどこかで
意識してた。あたしにとって田口さんは気になる存在だったんだ。

盗作の経緯についてはよくわかんないし、はっきり言って興味はない。
もちろんいけないことだし、物書きにとっては一番傷つく行為だ。
でも正直言って今のあたしは田口さんを責める気にはなれない。
うまく説明できないけど、この事件を聞いた瞬間、なんだか田口さんの
事がすごく身近に感じたんだ。盗作をしてしまった気持ち、書くという
事に対する思い、そんなものが頭の中にパーッと広がってあたしは
言葉を失った。書くってなんだろう。それを本にするってどういうこと
なんだろう。そう考えた時に「業」という言葉が突然すとんと落ちてきて、
あたしはすべてを理解した。

あたしは盗作なんて今まで考えたこともないし、これからもしないと思う。
でも田口さんの事を考えた時、そこまでやってしまう業の深さにあたしは
呆然としたんだ。
書きたいという気持ちはなんと業が深く、強いものなんだろうか。
そこには善とか悪とかを超えた不思議な力がある。あたしが書く事を
やめられないのもその力ゆえだと思う。
それに気づいたから一面識もない田口さんがなんだかとっても懐かしい
古い友人のように思えてしかたなかった。友人、というより戦友といった
ほうが近いかもしれない。

田口さんはまだ行方がわからない。でもあたしは心配していない。
田口さんはあたしの中にいる。あたしの中にいて今でも書くという
業の深さと戦っている。

81 :無名草子さん:02/04/19 02:14
>80
ラスト3行がいいねぇ。

82 :無名草子さん:02/04/19 03:02
久しぶりに日本に帰ってきた。
そんなに長い旅ではなかったのに、成田についたとたん遠い昔の事の
ように思えるから不思議だ。やっぱりバリは神々の島なのかなあ。
とても日本と同じ星にあると思えない。

空港へは旦那がクルマで迎えにきていた。行きと同じく担当の編集者が
送ってくれると思ってたのでビックリした。なんでもその担当者が急に
退社したらしく、来られないという。アタシの担当になったのは
出発直前だったのにどうしたんだろう。

旦那のクルマに乗り、我が家へ向かった。ベンツがスピードを上げる程に
バリが遠ざかっていく。前のシートに足をのせると気持ちがいい。
「ねえ、留守中どうだった?」
「え?、相変わらずだよ。そのうえヘンなスレが立ってさ・・・」
やっぱりコイツはアホだ。母親が帰ってきてまず聞くのは子供の事ではないか。
「なに言ってんのよ。モモはアタシがいない間どうしてたか聞いてんの」
「ああ、元気だったよ。急によく食べて、よく笑うようになったし・・・でも
今日は朝からションボリしてたなあ」と旦那は車線を変更しながら答えた。
ふーん、ま、いいや。
「それで?ヘンなスレってなによ?」
「いや、それがさ、Tクマの日記があるでしょ?あれの次のネタを予想するって
スレなんだ。文体模写っていうの?そんな事やって遊んでるよ」
なんだそりゃ。嫉妬に狂ったアホどものやることは理解できない。
大方作家になりそこねた例の女の仕業だろう。帰ったら早速チェックだ。
「それでアンタ、ちゃんとやってたんだろうね。サボってないよな」
「ああ・・・わかってるよ。でもさ、モモの世話もしなきゃいけないし、
あんまり書くネタもないし、書いたら『もうそのパターンは飽きた』なんて
言われちゃうし・・・」
ごちゃごちゃと言い訳を続ける旦那を無視し、アタシはカラダの中に
フツフツと闘志がわいてくるのを感じていた。

やられたらやりかえす、それも倍にして返す。そうやってアタシは今まで
生きてきた。帰ってきたんだ、日本に。またアタシの新たな戦いが始まるんだ。
バリの神々から授けられた力を得たアタシにはもう怖いものなんかない。
アタシは前のシートにケリを入れ、ベンツはスピードを増して湯河原へと向かった。

83 :無名草子さん:02/04/19 03:06
>>82
夜中に笑わせないで!
サイコー。

84 :無名草子さん:02/04/19 03:15
子供の事とか編集の事とか芸コマ!

85 :無名草子さん:02/04/19 03:19
こういうの「SPA」「サイゾー」とかがネタとして好きなんじゃない?
取り上げてくれないかな。


86 :42:02/04/19 10:22
■常識のない
銀行と
焼き鳥

酒を飲みに行く前に軍資金を下ろそうと思って、黄昏の街を銀行に向かった。
それなのに、CDが使えないという。
どういうことだ、金が下ろせないではないか。
その場にいたミズホという名札をつけた行員に聞くと、
「合併統合に伴うシステム不良で、お客様には大変ご迷惑をおかけして
申し訳ありません」
そんな銀行の勝手で迷惑かけても困る。あたしの知ったことじゃない。
ばかやろう、今迄誰も文句言わなかったのか。
「新聞やテレビの報道で既にご存知の方が多いので、最初から窓口の方へ
おいでなるお客様がほとんどでして・・・」
自慢じゃないが、あたしは新聞なんか読まない。自分が連載してる新聞でさえ
読まなかったぐらいだ。だってわかんないんだもん。銀行の前に来て始めて
行名が変わった事に気付いたあたしに新聞読めとか言うな。
今から飲みに行く金をどうしてくれる。ミズホがソケットマネーで貸して
くれるのか。30分ほど問い詰めたが、要領を得ない。
「あんたじゃ話にならない、支店長を呼べ」
「現在、支店長は出払っておりまして」
ふざけんな、会社を経営していたこともあるあたしだぜ、こんな安物の背広を
着た若僧では話がつかないとでも思ってるのか。

結局、手ぶらで飲みに行くことになったが、飲み相手のトモダチ君は女に
財布を出させるような野暮ではない。問題はなかった。
銀行での話をすると、彼は言った。
「ランディさんのところにはお金がまわってくるようになってるから、大丈夫」
そうなのだ、あたしは金に無頓着だけど、対外なんとかなってるのだ。
今迄金勘定なんかろくにしたことなくて、今も経理は旦那にまかせっぱなし。
あたしはお金に愛されてる。イギリスの思想化が、お金は善に対する
社会的評価だって言ってたのは本当だ。
正直に生きる。そして正直に書く。そして・・・それが評価されてるだ。
そうだ、モモと旦那のお土産に、焼き鳥を買って帰ろう。


>>48
「ハリガミ考現学」、文庫で買える筈です。てぃくまの・・・。
バリに行ったこともなければろくな知識もない上に
田口先生のお作は2ちゃんでしか見たことないんですが、
何となく書けるもんですね。

87 :無名草子さん:02/04/19 11:59
●このスレ初めて立ち寄ったんだけど、面白すぎます。早めの昼飯かっ込みながら、
何度か噴出しちゃった。田口ランディって盗作報道で知ったんだけど(あとは「コンセント」)
こんなに模写されちゃうイタイ人だったんですね。
 本人の日記とかメルマガとか読んだことないけど、今夜は仕事終わってから目を通してみます。
で、その後は以前の監視スレを読んでみるつもり。
 
 もっと、読みたいです!
 バリから帰国後の日記予想はもちろん、今後、どんな小説を書くか?とかどんな企画本を
 だすか?とか、メルマガの内容は?とか。
 このスレは、日記に限らず、{田口ランディ今後の全予測}というかんじで監視スレとは別に
ぜひ続けてほしいものです!!!!

88 :無名草子さん:02/04/19 12:03
>>86
爆笑しました。

「■常識のない/銀行と/焼き鳥」というタイトルも最高!

89 :無名草子さん:02/04/19 12:15
名スレ!マンセー!

90 :無名草子さん:02/04/19 13:25
>>86
うまいね。
誤変換もイイ味出してる。

91 :無名草子さん:02/04/19 13:35
>86
タイトルからして、巧い!
バリ以外に、こんな展開もありなのね。
どんどん繋がってほしいわん。

92 :無名草子さん:02/04/19 14:26
86、ランディ本人だったりして・・

93 :無名草子さん:02/04/19 14:28
いやあ、旅行を公にしたのが致命傷になりましたな(W
このスレ面白すぎ。

94 :無名草子さん:02/04/19 15:00
>92
86のよ〜に、文章が上手く、なおかつこんなに漢字が使えれば、ランディも
もう少しマシな物件になったのにねぇ。

95 :無名草子さん:02/04/19 15:16
ニュース速報プラス板と監視スレが、熱いです!何で、ランディを
ここまで追求しちゃうわけ?なお方が意見ふっかけてまぁす。

96 :ネタに使ってちょ:02/04/19 16:04
--------------------------------------------------------------------------------
[30] バリから帰りました。 投稿者:村松恒平  投稿日:2002/4/17 18:46 

[返信] [変更] [削除]
バリでディープな休日を過ごしてきました。

バリの正装を買い、寺院に参拝し、バロンダンスを見て、マンゴスチンを食べ、
オゴオゴの悪霊の行列に出会い、断食し、不眠で瞑想し、悟りを開き、海に入り、
プールにも入り、王族に会い、夜明けの太陽を見て、豚の丸焼きを喰い、高級リゾート・イバに泊まり、
あひるを喰い、ショッピングはアドマイヤーだと知り、物質と精神についての哲学
とケンタウルス星人の8つの性について論争し、手づかみカニごはんを喰い、
エステで極楽マッサージを受けて帰ってきました。

ランディは、バリで売れたインスピレーションをもとに小説を書くと言っています。

**
パロディ筋トレ説は説得力があったようですね。
組み立て式小説キットというアイデアはいいかもしれません。
もっとも、そういうマニュアルやシステムからはみ出していくものと両方ないと、
小説は成立しないのでしょう。

-----------------------------------


97 :草子:02/04/19 16:10
みなさん上手すぎですよ。
やはりどんなに馬鹿っぽく崩しても、ご本人には敵わないのだなあ。

例えば>>86さんの作品。
一見話が飛んでいるようだけれど、読了後にタイトルを見なおすと
ちゃんとタイトル通りに展開している。
本人の何が言いたいの? という似非意と違って面白い。
               ***
これは代筆屋さんたちに共通していると思うのですが、やはりみなさん、
無意識に『テーマに沿って起承転結させる』ことが出来てしまってる。
もし仮に、内容のみを並べて「真贋見極めろ」と言われたら、
私は間違いなく、代筆作品が真で、本人のが劣化した贋作だと思って
しまうでしょう。

原作を凌駕する模写作品……。代筆屋さんたちを崇敬申し上げます。

98 :無名草子さん:02/04/19 16:10
バリで「売れた」インスピレーションてなんだろ・・

99 :96:02/04/19 16:11
>>96は、村松チャンの阿呆な報告カキコだけを貼るつもりだったのですが、
**以下の引用者のコメントも使ってしまいました。引用者の方には
失礼いたしました。(村松チャンは失礼な方だから、アタシが「失礼」を詫びる
つもりはないですけどね。)

引用元は、http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1018640466/544
544 :無名草子さん :02/04/17 21:24
でした。


100 :無名草子さん:02/04/19 16:15
>>96
>ランディは、バリで売れたインスピレーションをもとに小説を書くと言っています。

村松チャンはきっと「バリで得られた」と書こうとしていたにちがいない。
しかしプロの編集者として、仙髄反射的なアレンジが入ってしまったので
しょう。ドピュっ!

101 :無名草子さん:02/04/19 16:50
しかし、ここまで予測だされて、本人どんな日記書くんだろうか。
ワクワクドキドキです。祭り以来です。(藁

102 :無名草子さん:02/04/19 16:55
バリ本は沢山でてるからな〜。
パクリ放題だよな〜。

103 :無名草子さん:02/04/19 17:14
バリで日記書くとしたら(ここまで出揃ってて、書けるんかいな)
 
○魂
○リセット
○神聖
○神々
○洗われた、浄化された
○なんだろう、このかんじ
○なつかしい
○荘厳なきもちになった

●私を傷つけた人たち、すべてをいとおしく思った
●いっぱい傷ついたけど、すべてを許せるってこんなかんじなんだな

※精神世界を中途半端にかじると、傷ついた私がパワースポットで浄化されて
 すべてを受け入れてるってこんなことなのね…とやたら感激し、
 自分が悪いのに、傷ついたと思い込み、私を傷つけた人は私を浄化するため
 のオタメシだったのね、と完璧自己チューまるだしでハイになります。
で、世の中すべてつながってるだの、偶然はナイ、だのパワースポット(屋久島、
出雲、今回はもちろんバリ)に自分は呼ばれただのいいちらし、シンクロニシティ
礼賛状態に陥ります。
 当分、バリ熱は冷めないでしょう。

 ハイじゃなくて灰になってほしい…。

104 :無名草子さん:02/04/19 17:19
えっ、ランディって分裂病だったの?

105 :無名草子さん:02/04/19 17:30
田口ランディは盗作なんかしていません。

ということで、

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106 :無名草子さん:02/04/19 17:31
>>105
それは事実に反するので却下します。

107 :無名草子さん:02/04/19 17:38
>104

いえいえ、分裂症の人に悪いです。

108 :無名草子さん:02/04/19 17:40
今頃バリって本当田口って遅れてるね。なんであんなに鈍感なんだろ。
しかもセンス悪いし。

109 :無名草子さん:02/04/19 18:11
>>82
>アタシは前のシートにケリを入れ、ベンツはスピードを増して湯河原
へと向かった。

ケリを入れってところがツボ(藁
ワロタよ。また未来日記おながいします。


110 :無名草子さん:02/04/19 18:35
田口先生は盗作なんかしてません!
あれはインスパイアされただけです。
またはオマージュとかいうやつです。

・・・という方向で。

111 :無名草子さん:02/04/19 23:23
田口ランディの盗作騒ぎは当局によるでっち上げです。

ということで、

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112 :無名草子さん:02/04/19 23:56
当局って何?警察?

113 :無名草子さん:02/04/20 00:02
違法電波取り締まり局?
でも逮捕されるのは111だとおもう


114 :無名草子さん:02/04/20 00:08
もうランディが日記を書けないのに10Won

115 :無名草子さん:02/04/20 00:16
>>111
これでランディが「盗作の話はデッチ上げだ」などと
メルマガなどに書いたら、2ちゃんねるからパクった
と嗤いものにできるな。(藁

116 :無名草子さん:02/04/20 00:34
あーあ、土日はさんじゃうから、ちくま日記は来週になるね。


117 :無名草子さん:02/04/20 00:36
傑作スレage。
おもしろすぎる。田口ラソディはここの皆さんの文章を
読んで勉強し直すがよい。

118 :無名草子さん:02/04/20 00:39
>>96
……スゴいよ。何がスゴいって、この文章を書いたのが
「プロ編集者による 文章上達<秘伝>スクール」などという
メルマガを発行している本人であることが。

世の中には、不思議が満ちている。信じられないことが、
いくらだって起きるんだ。だからあたしは、この世界を、
丸ごとぎゅっと愛している。

119 :無名草子さん:02/04/20 01:55
バリから帰ってきた。
そんな事よりあたしは聞いてほしいことがある。
このあいだ、近所の吉野屋へ行った。
そしたら人がめちゃくちゃいっぱいで、座れなかった。

よく見たら、垂れ幕が下がってて、150円引きって書いてあった。
もう、とほほだよ。
あたしは思った。150円引きくらいで普段きてない吉野家に来ちゃうんだなあ、と。
なんだかなあ。
150円、150円、とあたしは心の中でつぶやいていた。

見てみると、親子連れなんかもいた。一家4人で吉野家か。よくわかんない。
父親らしき人が、よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言っていた。見ていられない。
あたしは言いたかった。150円あげるから、その席あけて、と。

思うんだけど、吉野家っていうのは、もっと殺伐としているべきだとあたしは思う。
U字テーブルの向かいに座った人といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんだと思う。
こんなこというとまた非難されちゃうかもしんないけど、女子供に出番はないんじゃないかなあ。

で、やっと座れたかと思ったら、隣の人が、大盛つゆだくで、と言った。
そこでまたあたしはキレた。
あのねー、つゆだくなんていまどき流行んないんだよ。
得意げな顔して何が、つゆだくでって。
あんたは本当につゆだくが食べたいのかと問いたいよ。問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。
あんた、つゆだくって言いたいだけなんじゃないの、と。
吉野家通のあたしから言わせてもらえば、今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これしかない。

大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方だよ。
ねぎだくっていうのはねぎが多めに入ってる。
その代わり肉が少なめ。これだ。
で、それに大盛りギョク。これが最強。

でも、これを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣だからね。
素人にはお薦め出来ない。
まあ、あんたたちド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってあたしは思った。

120 :無名草子さん:02/04/20 01:59
>>119
これはなぁ。文体模写じゃないじゃん(笑)。
主語をあたしにしただけ。

121 :無名草子さん:02/04/20 02:16
バリから帰ってきた。
こないだモモの保育園仲間のアキちゃんとママが遊びに来た。
ママが歯医者に行くっていうので、アキちゃんを預かることにした。
「アキちゃん、どっか遊びにいこうか、あ、それともお腹すいた?」
モモとアキちゃんは顔を見合わせて「うん」とうなずいた。
「吉野家に行きたい」だって。とほほ。
いいなあ、子供はやっぱり。
すっごく嬉しそうな笑顔だった。

ダンナもつれて4人で近所の吉野家へ行った。
なんかすごく混んでて、なかなか入れなかった。
カウンターに座るなり、ダンナが大声で
「よーしパパ特盛頼んじゃうぞー」だって。
恥ずかしいってば。

そしたらカウンターの向かいの若い男がこっちをギロッて睨んだ。
なんなんだろう。よくわからない。
色白でメガネをかけてて目つきがちょっとヘンだった。
あたしはすぐにピンときた。
なにしろ身内にいたからね。

あたしは「大盛りつゆだくで」と注文した。
また向かいの引きこもりがこちらをものすごい目つきで睨んだ。
小さな声でブツブツ言ってるみたい。
よく聞き取れないんだけど、
「アホか…」とか「ブチ切れですよ…」
とか言ってるみたいだった。
さすがにあたしは気持ちが悪くなった。

「ねえモモ、アキちゃん、混んでるし、お弁当にして、公園で食べようよ」
2人にあっさり拒否されてしまった。お店で食べたかったのか。
その引きこもりがオーダーするというので、あたしは聞くともなく聞いていた。
「ねぎだく大盛りギョク」
なんだ? あたしは自分の耳を疑った。ねぎだく?
へーそんなのあるのか。へんなの。
(以下略)

122 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 07:26
「ネクスト」

主人公は、大学を卒業したばかりの小柄な女性。大学では心理学を学び、この春より、
地方公務員として、都の職員になった。
彼女の仕事は主に、犯罪で、被害者、及び、被害者遺族になった人々の、心のケアをする為のカウンセラーとして、その人々の家を回ると言う職務だ。
地下鉄サリン事件でPTSDになってしまった人。
薬物中毒の少年に、家族を目の前で殺されてしまった少女。
そんな、心に傷を持った人々が、彼女の仕事の対象だ。

彼女の仕事の対象である人々の状況は過酷だ。
その過酷さと、向き合わなければならない彼女の状況も過酷だ。
そんな中で、彼女の周りで殺人事件が起きる。
殺されたのは、彼女の担当の被害者遺族中でも、最大の犠牲者を出した通り魔事件
の犯人の家族だった。
次々と殺されていく、犯人の家族達、そして、精神異常で、無罪となった多くの犯人達。
もちろん、その人々を殺したのは、彼らに身内を殺された、主人公の担当する、人々の中にいる可能性が高い。
主人公に届く、脅迫状。
主人公自身も狙われる対象となってしまった。
実は、彼女の兄も、彼女が中学生の時に、人を殺していて、その後、精神状態に問題があったとして、精神病院に措置入院していたのである。
つまり、彼女も加害者の身内だったのだ。

彼女の戦いが始まる。

123 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 07:57
訂正
>主人公に届く、脅迫状。

 主人公に届く、恫喝メール

124 :無名草子さん:02/04/20 08:14
>122
わー、これランディじゃない人が書いたらすっごく面白くなりそう(w

125 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 08:48
そう言えば、ネクストってどんな意味だったっけ?

126 :無名草子さん:02/04/20 08:50
ランディたちが参加したのは「バリ島ニュピ体験ツアー」?
http://www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/nyepi2001.html
http://www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/Bali_the_cosmos.html

>>96で引用されている村松氏の書き込みと一致する点が多い。
瞑想、オゴオゴ、礼拝用衣装の購入、王宮訪問、豚の丸焼きなど。

このサイトの主は「つなぶちようじ」という人なんだけど、
「浄化」「再生」「まばゆいばかりの光」などのランディ的キーワードが
イイ味を出しているし、超能力の秋山氏の名前も出てくるし――と思って
「田口ランディ つなぶち」で検索かけてみたら、

http://www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/HW/HWryakureki.html
>飛ぶ教室

>田口ランディとの共同プロデュース

http://www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/BUCHAN-Back31-40.html
>田口ランディとつなぶちようじが企画する「大人のためのボーイスカウト」
《中略》
>講師   :   関 松美(ボディ・ローグ)          
>         田口ランディ(サイコドラマ)
>         つなぶちようじ(ヒーリングライティング)
>         凰宮天恵(チャネリング・トリート)

なんだかとってもニューエイジ。
それはいいとして(?)、どうして「大人のためのボーイスカウト」で、
ランディのような素人がサイコドラマの講師をやるのかは謎。

127 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 09:14
主人公設定
名前 岩崎 ハルカ 年齢23くらい 身長159センチ 
細身のロングヘアー

ど近眼で、縁なしめがねをかけている。
胸は無し。
服装は地味目で、目立たなく、集合写真の端に、心霊写真のように映っている事が多い。
その為、大学時代のあだ名は「お岩」
大学時代の成績は、取り分けて、良かった訳ではないが、公務員試験に受かり、専門職に…

家族は、両親、兄、の四人家族だが、ハルカが中学一年の時に、中三の兄が起こした殺人事件で、兄は医療少年院、両親は離婚で、一家離散状態。
母親は、ハルカが高校一年の時に自殺している。
ハルカは兄の事件以降、父親と暮らしていたが、父親が再婚し、家庭を持った事もあり、大学進学と共に、一人暮らしを始める。
現在、連絡を取ることはない。

恋人や、親しい友人はいない。
ハルカ自身が、そう言った関係を結ぶ事を好まないと言う事もある。

趣味は、飼っているハムスターと戯れる事。
映画を観ること。
寝ること。

酒を飲むと人格が変わる、と言う事を最近知った。
嫌いなものは、太陽、キュウリ。

イメージとして、仲間有紀恵(字、合ってる?)


128 :無名草子さん:02/04/20 10:18
■ブス
悪口を言う
ブス

「人の悪口言ってると、ブスになるよ」
子供の頃、そう言わふぇた。それ以来、私は人の悪口を言っていない。
最初はただた単純に、ブスになるのが怖かったから。
自分でものを考えるようになってからは、悪口が人の顔を醜く歪める
ことに気付いたから。
お影で物凄い美人とまではいかないが、そこそこの容姿を保つことが
出来、たまには可愛いといわれることもあった。

雑誌で、テレビ批評という名の素に、人の悪口を書く人がいる。
そういう人は、醜い。太っているなどの体質的な問題もあるが、
汚れた魂が顔からにじみ出ている。
きっと、男に愛されたことがないのだろう。
きっと、周りの人を慈しむということを知らないのだろう。

あたしは、他人に対して、思ったことをはっきり言う。
本人の前ではっきり言うことによって、違う考えをもつ人とでも
分かり合えると思うから。
悪口とは違う、批評。私はそれをする。
それをしないで、見えないところからこそこそ悪口を言うのは、ずるい。
テレビに映ってる人の気が入らなければ、テレビ局にでも行って
本人の目の前ではっきり言えばいい。
著作権がどうこうと喚くのなら、直接会って話せばいい。
あたしはいつもそうしてきた。これからもそうするだろう。
家族に愛され、家族を愛し、男に愛され、男を愛してきたあたしは、
これからも悪口を言うことはないだろう。


ナンシーセキアイテニ セメテコノテイド ケンカヲウル ドキョウガアレバ
コソコソ ナンシースレヲ アラスヒツヨウハ ナイノニナア(ワラ

129 :86:02/04/20 11:07
>>92
そこまで言ってもらえると、書いた甲斐がありますね。
それが人生に役立つことか否かはおいといて。

130 :無名草子さん:02/04/20 11:25
あげます

131 :今さらバリ予想1:02/04/20 12:52
友人のつなぶちさんの企画なさったツアーで、4月10日からバリに行って来た。とっても
楽しかった。礼拝用衣装もオーダーメイドで作ったし、王族の方々とも会った。バロンダ
ンスも見たし、豚の丸焼きもいただいたし、エステで受けたマッサージは、マッサージに
はうるさい私にとっても感動的で、この上ない極楽気分も味わえた。

だが、今回の旅の主目的は、決して単なる観光ではない。ニュピと呼ばれるバリの新年を、
自分自身で体験するための旅だったのだ。

バリの暦は独特で、サカ歴の元旦がニュピだ。今年は4月13日がそれにあたる。4月にお
正月というのは何だか変な気分だが、暦などは所詮人間が決めたものであるから、いろん
な正月があってもいいだろう。それに、年頭のエッセイにも書いたが、私は元旦の朝の静
謐な雰囲気が大好きだ。静寂をもって迎えると聞いたバリの新年には、だた心が引かれた。

バリは、「神々の島」と言われる。観光案内によると「神々も憩う、不思議が香る島」だ。

人間にとって神様とは何だろう。神様にとって人間とは何だろう。人間を人間として認識
するためには距離と数が関係する。遠い雲の上にいる神様から見ると、人間なんて小さな
豆粒が蠢いているようなもので、じゃなま昆虫の群れにしか見えないのではないだろうか。
かつて神様は、洪水で人類を滅亡させた。神様にしてみれば、蟻の巣にバケツで水をぶち
まけるのと同じ気持の行為だったかもしれない。西洋の神様は恐ろしい。

バリの神様はヒンドゥー教の神様だけど、毎年大晦日にはヤマという地獄の主神の神様が
悪霊退治の大掃除をするというから、おっかない。ニュピの前夜のオゴオゴでは、悪霊の
行列を見ることができる。ものすごいスピードで暗闇を疾走する鬼たちは、それはもう迫
力充分だ。だけどその表情には何だか愛嬌があって、神様に滅ぼされる悪霊達が、少し可
哀想だなあと思えてくる。

ニュピの当日は一切の外出禁止というのにも、とてつもなく厳しい神様達が睨みをきかす
島なのだなあという思いを強くした。外出禁止は、外国からの観光客にも適用され、ふら
ふら通りを出歩いたりすると、島の警官に逮捕されてしまう。もともと静かにバリの新年
を迎えるつもりで来たのではあるが、注意事項の説明を聞いているとめっちゃ厳しいので、
小心者の私はドキドキするばかりだ。

132 :今さらバリ予想2:02/04/20 12:53
外出も禁止、火や電気の使用も禁止、大きな声を出して騒ぐのも禁止、ついでに食事も禁
止。それでいったい正月に何をするかと言うと、ひたすら断食して瞑想するのだ。

つなぶちさんによると、断食は体内を浄化するためにやるのだという。そんなもので浄化
できるのかどうかはわからないが、彼がそう言うのなら、たぶんそうなのだろう。まあ、
一日くらい何も食べなくても死ぬわけじゃなし、断食明けの豚の丸焼けだけを楽しみに、
すきっ腹をかかえて瞑想することにした。

瞑想なんてするのは久しぶりだ。瞑想の場所は王宮の展望台。すばらしい眺めだ。小鳥の
声だけが聞こえる静寂の中、瞑想をしていると、身体がふっと軽くなり、魂が浮遊する感
覚が訪れる。三日前のムラスティの映像が、脳裏にフラッシュバックする。海と空は溶け
合う青。海で清められて、船で流されていくのは私だ。そして光。始めはぽつんと見えて
いた小さな光に吸い寄せられていく。身体が空を飛び、耳もとでは風の音がごうごうと鳴
っている。光はどんどんと強くなり、そのうち光の洪水の乱反射となって、眩しくて何も
見えない。

ああ、これが神様そのものなんだとわかった。正確に言えば、瞑想から醒めた後はよくわ
かんなくなっちゃったけど、瞑想している間は、すべてが明晰で、神様の圧倒的な気配を
すぐそばで感じることができていたのだ。

実は、私のように、眩しい白い光を瞑想中に見ることができるのは、珍しいことだそうだ。
後で私から話を聞いたつなぶちさんには、えらく羨ましがられた。気をよくした私は、帰
国後も瞑想してみたが、あの白い光を見ることはできなかった。バリの新年だからこそ、
出会えた光だったのだろうか。

133 :今さらバリ予想3:02/04/20 12:54
たった一日の断食、瞑想、そして祈り。理由はないが、確信した。神様はいるんだ。それ
も、雲の上にぽつんと一人だけいるのではない。私たち人間のいるこの世界に、実はもう、
たくさんいるんだ。そこらじゅうにいるんだ。

だから、「神様が降りてくる」とよく言うけど、あれは間違った言い方かもしれない。神
様は常に私たちのすぐそば、すぐ隣にいるんだけど、人間はよく大切な事を見失うから、
なかなかそれがわからないんだ。

そして神様達は、限りなく寛容で優しい。神の裁きは、人が人を裁くように、罪人を一方
的に非難し、糾弾し、痛めつけるだけの裁きとは、たぶん違うんじゃないかなと思う。一
見厳しそうに思える裁きの数々は、実は大いなる再生のチャンスを私達に与えてくれてい
るのかもしれない。

それに、人が人を裁くのと同じように、神様が人間を裁いたとしたら――。ロクでもない
ことばっかりしている人間たちなんて、とっくの昔に滅ぼされてしまって、この地球上か
らきれいさっぱり消えているはずではないか。

イエス様だって、こう言っていた。
「汝らのうち罪なき者まづ石擲て。」「われも汝を罪せじ。」と。

134 :無名草子さん:02/04/20 12:57
>>122
それってランディがどっかに書いてたのが元ですか?

私が編集者だったら「それ鈴木光司の『ISOLA』とかぶりますよ」と
考え直すことを勧めるだろうなぁ。

135 :無名草子さん:02/04/20 13:17
>>131-133
いやぁー、お見事!
ここまでバリ滞在記を詳細に「予言」しちゃうと、ランディが
どの部分を“パクる”かがホント楽しみになってきますな。

136 :無名草子さん:02/04/20 15:17
メールで送ったれ。
そうすればパクリ間違いなし。

137 :無名草子さん:02/04/20 15:36
>134
ISORAって貴志祐介じゃなかった?

138 :無名草子さん:02/04/20 15:42
>>136
ランデイにじかに送るのか? だけどメアドが分からないし……。

筑摩に日記には、問い合わせのメアドがなかったかな?

とにかく、ランディがこのスレを読まざるをえない状況を
創れば、これから出してくる日記が「盗作」だという条件を
創り出すことはできる。

139 :無名草子さん:02/04/20 16:08
>>131-133
力作ですね。
でも田口らしいDQNテイストがあんまり無いかな。
猿臭を出すのは難しいね。

140 :無名草子さん:02/04/20 16:25
>138
randy@gentosha.co.jp

141 :無名草子さん:02/04/20 16:34
>140
でも、幻冬舎だと内容チェックして、本人には転送してくれないよ。

142 :無名草子さん:02/04/20 17:31
バリのシャーマンに顔を見つめられた。
「あなたにはバリの王族の血が流れている。何世紀も前の聖なる血が」
そんなことをシャーマンは口走っているらしい。
「アタシが?」
「そう」
シャーマンは何度も頷く。
「まさか」
シャーマンがアタシの額の前に手の平をかざす。
しばらくすると、細い光の中に神々の気配を感じた。
光は次第に強さを増し、アタシを目眩がするほどの
懐かしさで包んだ。

ああ、アタシにとってバリは故郷だ。覚えてる。
この濃い血の感覚。
王族と敬われて、アタシはバリの最高級の民族衣装に身を包み、
下々の者の前で舞を踊ったんだ。民衆はアタシをウットリと眺め
アタシの体に触れようと手を伸ばす。

そうだ。その頃、アタシの体に触れること、それはすなわち癒しを
意味していたのだ。みんながアタシの体に触れたがる。
アタシは下々の者の中から、本当に癒されるべき者を選び取り
体を委ねるんだ。

(以下、アタシって女王様)

143 :無名草子さん:02/04/20 17:39
>>141
編集者が読むだけでもいいよ(笑)。
芝田や菊池に読ませたいじゃん。

144 :無名草子さん:02/04/20 17:45
msn経由の方が届きやすいかな。
randy@newsjpmsn.com
こっちはいちいち吟味しないで、ぜんぶ田口に転送してる気がする。

145 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 18:28
>134
> それってランディがどっかに書いてたのが元ですか?

> 私が編集者だったら「それ鈴木光司の『ISOLA』とかぶりますよ」と
>考え直すことを勧めるだろうなぁ。

「ネクスト」と言うタイトルから、私が勝手に予測したんですが、
かぶっちゃいますか…
どの辺が、かぶりますかね?
私、『ISOLA』を読んだことも、観たこともないんですよ。
教えていただければ、それを元に作り直してみたいと思います。


146 :無名草子さん:02/04/20 18:31
>>131-133
うまいけど、私>アタシに変換して、もっとキテレツさが必要かなあ。


147 :無名草子さん:02/04/20 18:38
だれか、インパク編集長の件で『インパクを笑え!』の主宰者を恐喝した
ことも、日記にしてもらえませんか?
-----------------------------------------------------------
盗作猿が「インパクを笑え!」サイトの主宰者に無茶苦茶な恐喝をしてたことが発覚!
http://member.nifty.ne.jp/tatsushi/inpaku/pakurandy.html

 インパク編集長としての仕事を放棄し、公金を用いて横領まがいの外遊をしていた
ランディが、インパク批判サイトの主宰者にドキュソメールを送りつけ、ワケのわからない
言いがかりをつけて恐喝をしていたことが先日、主宰者の告発で露呈!


148 :無名草子さん:02/04/20 18:39
>>146
俺も書いてみたことあるんだけどさ、あの基地外っぽさや下品は普通だせないよ。
誤変換やタイプミスくらいならなんとかなりそうだけど、基本的なタガのはずれっぷりは真似出来ない。
そのへんが田口先生のオリジナリティだ(藁

149 :無名草子さん:02/04/20 18:54
>>147
おっと、新しいネタか?

150 :not134:02/04/20 19:40
>>145
『十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA-』を書いたのは、貴志祐介です。
参考: http://jove.prohosting.com/~oliinkai/randay-a.shtml#kishi
> 2) 結末の風俗嬢になって疲れたサラリーマンを癒す主人公の設定   パクリ元->
>『十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA-』1996年4月発行

>>134さんがかぶると思った箇所は、本人でないから確かなことは言えないけど、
ISOLAの女主人公は、風俗嬢になって疲れたサラリーマンを癒していた時期の後で、
震災のPTSDに悩む人の心理的なケアをするようになっていたので、そのあたりに
ついてでしょうか?
私はあまり>>122とかぶるとは思わなかったですけど。(実際、ISOLAを読んでいたのに
思い出さなかった)。>>122のプロットのキモは、PTSDを癒すカウンセラーで、
なおかつ加害者の身内ってところだと思うし、PTSDを癒す若い女性という設定自体が
かぶるからバツということだったら(仮定)、不自由過ぎますよ。

151 :無名草子さん:02/04/20 19:58
>>144
信者BBSに貼ってみるというのは?
はじめまして、つなぶちさんのツアーに参加したことがあるのですがって設定で。(藁

152 :無名草子さん:02/04/20 20:18
ナマステ山田スレに、こんなカキコがありました。

≪当番からのお知らせ≫
山田真美さんのホムペの「週刊マミ自身」が更新されました。

http://www.yamadas.jp/mami/

今週のテーマは「インドの出版事情」。
なんとなんと、インドの盗作事件について書かれています。
なんかスゴクないですか。偶然とは言えこの旬なテーマ。
インドにも盗作事件ってあるんだなあと、素直に感心しました。
ぜひともご一読を!!!

153 :無名草子さん:02/04/20 20:43
>>96に追加。
>[32] Re: バリから帰りました。追加 投稿者:村松恒平  投稿日:2002/4/18 19:22 
> [返信] [変更] [削除]

> バリで呪術師に会ったこと。結婚式に列席したこと、死体の埋葬シーンに出会った
>ことなどもありました。

http://www.demeken.co.jp/~jugon/bbs/index.html

154 :無名草子さん:02/04/20 21:02
>>152
それは本スレでやって。

155 :無名草子さん:02/04/20 21:14
田口ランディの盗作騒ぎはでっち上げです。

ということで、

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156 :無名草子さん:02/04/20 21:23
インドネシアの航空会社はガルーダ航空というのだが、
このガルーダが「神」だったなんてアタシはこの旅で初めて知った。
空を飛ぶ神の伝説は世界各地にあるが、このガルーダは格好いい。
「ランディさんとガルーダって共通点ありますよね」
と、同行した何とか君がおっしゃられる。
「え、そうかな?」
「飛躍って言うか、超越って言うか」
アタシはそんな事ちっとも思わないのだが、そうだと言う。
(以下、バロンダンスの解説書をナナメ読みした知ったかぶりの神話に
アタシマンセーを絡めた話が延々と続く)



157 :無名草子さん:02/04/20 22:20
『ネクスト』の予想、宗教系バージョン。

題名のネクストは、「次は火だ」の「次」のことである。
(ノアの箱舟事件で一応反省した旧約の神様が、もう人類を水で滅ぼすことは
二度としないからね、とありがたい言葉をおっしゃってるの。で、次に人類を
大浄化させるときには火を使うんじゃないかという噂)。

イエス罵詈に、もとい、イエスばりに「わたしが来たのは、地に火を投げ込むため」
とふかす、新興宗教の教祖様が主人公。その教祖様は多重人格で、魂だの癒しだの
お綺麗なことを言うかと思えば、いきなり露悪オヤジのやるような下品な罵倒を
始めたりもするし、急にオカマ言葉になったりもする。なぜか周囲の信者たちは、
教祖様は変幻自在だから♪と感心するだけ。
人格によって、得意分野や発揮する超能力はコロコロ変わる。露悪オヤジのときは
口に出したことを現実化する能力とか。(別名、言葉嬲り)。オカマ言葉のときは
病人を直す癒し能力が発揮される。
教祖様にひっついている色っぽい淫乱ねーちゃんも登場。ここいらは、マグダラの
マリアは売春婦でしたーという俗説を、思いきり利用。名前もマリアだったりして。
教祖様とどのようなプレイ(?)を繰り広げるかは、その時発現している教祖様の
人格によってイロイロと変わる。
で、まあ、聖書のイエス様は「わたしが来たのは、地に火を投げ込むためです」と
言った後に、続けて「だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていること
でしょう。」と嘆いていたりするんだけど、教祖様コンビはそんな嘆きとは無縁だ。
燃えぬなら燃やしてみせようという固い信念のもとに、あちこちに煽りは入れる、
テロも実行する、ワイドショーのインタビューも受ける、TVの生討論番組にも出演
するなど、マッチポンプのための手段は選ばない一方、自分を批判する者に大しては
マメに名誉毀損の裁判を起こすことも忘れない。(って、オウムだわ)。
つまり、『ネクスト』とは、大いなる自作自演の物語りなのだ。

158 :無名草子さん:02/04/20 22:53
>>153
村松って人、もしかしてここに情報提供したいのかな(笑)

159 :134:02/04/20 23:12
>>150
作者間違えたのはごめんなさい。

で、あの設定をランディが書いていたとして、自分が編集者なら
ランディに「ISOLAとかぶりますね」っていうってこと。
ISOLAには解離性人格障害や霊的なものの話、エンパシスなど、
ランディが好きそうな設定いっぱいあるから、そういって釘をさしておくかなと。

そうでも行っておかないとISOLAからなんか持ってきちゃいそうじゃないですか。

160 :無名草子さん:02/04/20 23:35
>>159
お電波ゆんゆん。

161 :無名草子さん:02/04/20 23:36
>>159
アイタタタ。天然だこりゃ。

162 :無名草子さん:02/04/20 23:42
おやおや、sageで1行レスが、1分おきに2本くるとは……。

芯黒似シティ……ですかな。(苦笑

163 :無名草子さん:02/04/20 23:42
>>159 = >>162
お電波さんが釣れました。

164 :無名草子さん:02/04/21 00:09
>159
ちゃんと>>150読んだかー!

165 :無名草子さん:02/04/21 00:45
>>157
これ面白いですわー。

166 :無名草子さん:02/04/21 01:04
>>157
中島らものガダラの豚の変型って感じ。

167 :無名草子さん:02/04/21 03:25
>>147 ランディや擁護ちゃんの真似とはいえ、あちらの管理人さんの悪口を書くことに
なっちゃって、良心がとがめるけど……。
----------
バリは楽しかった。オーダーメイドした礼装用の衣装は私にとてもよくフィットして、
同行の友人にも、たいそう褒めてもらった。サイズを言っておく時には恥ずかしかったが、
バリの民俗衣装は、あたしのように小柄で、胸や腰にボリュームのあるタイプの方が
よく似合うそうだ。
この衣装で、結婚式にも出席した。花嫁さんも綺麗で、あたしまでとても晴れがましい
気分になった。

ところが、バリから帰って来たら、またもどっと疲れる物事が待ち構えていた。
友人に教えていただいたのだが、インパクを笑え!というホームページに、あたしが
出したメールについての文章がアップされているというのだ。
最初聞いた時には、何かの間違いだろうと思っていたのだが、そうではなかった。
なんとそのホームページをやっている人は、去年の夏にあたしが出したメールの文章を
切り刻んで、その一部を勝手にホームページに載せて批判しているのだ。※
どうして今頃になってこんなことを?と思う。
あたしは、このホームページをやっている人に、メールを出したことすら忘れていた。
インパクに寄生して作っていたホームページ※が、今もそのまま残っているとも、
まるで予想していなかったことだ。
身体の芯がすうっと冷たくなるような心地がして、あたしは、怒るというより悲しく
なった。
このホームページはインパクを批判しているページで、あたしはインパクの編集長に就任
した時に、彼にメールを出した。彼を信用して、個人メールのアドレスから出した。
なのに彼は、次々とあたしに対する中傷を、自分のホームページにアップし続けていた。※
あたしはたまらず、彼に抗議のメールを出した。あたしの個人アドレスを知っているんだ
から、あたしに事実の確認をしてから文章をアップしてくれればいいじゃないか。
だが彼からは木で鼻をくくるような返事が来て、それを読んだあたしはすっかり絶望し、
わかりましたとだけ書いた返事を出しておしまいにした。
何だろうなあ。確かにああいうメールを出してしまったのは、あたしのミスだ。去年の
あたしは、出会う人みんなと友達になろうとして、幾度も苦い思いをするはめになった。
これも、その一つだ。
今になってこの話を蒸し返される理由は、とんと見当がつかないが、彼には彼の事情と
いうものがあるのだろう。きっと去年の夏からあたしに対する怒りをずっとたぎらせていて、
最近になってそれが臨界点に達した※のかもしれない。世の中の人すべてが、あたしのように
他人を許すことが得意ではないのだ。

バリが懐かしいなあと思った。できれば、すぐにでもあそこに帰りたい。帰りたいと言う
のは変かも知れないけど、バリに着いたとき、初めて来たのになんだか懐かしいなと
思ったんだ。
あちらには、理路整然と人を追い詰めるような人はいなかった。
なんていうか、すべてが渾沌としていて、大気も水も豊潤で、黒を白にひっくり返すような
強力なパワーが満ちていた。
だから神々の島と言うんだよな。なぜだか、そう思った。

※あくまで、ランディや擁護ちゃんのロジックはこんなものだろう、という推測であり
 私自身がそう思って書いているのではありません。
----------

168 :無名草子さん:02/04/21 04:06
>>167
不本意なことを敢えて書いてくれて乙カレー様です。
だけど、もしランディがここに書いてあるようなことを
感じて畜魔の日記で「インパクを笑え!」サイトを攻撃
したら、このスレをパクったと言われても仕方ない、という
ことになりますな。ランディよ見てるか? >>167に陳列
されているロジックやレトリックを使ったら、おまえを
容赦なく“懲りない泥棒猿”として笑ってやるぞ!

169 :無名草子さん:02/04/21 04:10
>>167
この件について書かせたらマジでこうなりそうだな。
強引に自分を被害者にするところがらしいです。

170 :あっはっはー:02/04/21 04:26
>152
冗談じゃないわよ!なんでアタシが訴えられないといけないわけ?
何で、アタシが謝らないといけないのよ?
むしろ、アタシは、アタシの名前を使って、あなたの作品を広めてあげてんのよ?
アタシの作品の中で、あなたの作品の広告を打ってやってんのよ!
むしろアンタは、アタシにありがとうと言って、感謝すべきじゃない?
違う?

171 :無名草子さん:02/04/21 04:27
加害者なのに被害者ぶる。
これが田口の一番の特徴という気がする。

172 :あっはっはー:02/04/21 04:27
>170はミッチー風に読んでください。

173 :無名草子さん:02/04/21 05:12
>>172
及川ミッチーでなく、女剣劇のほうですな?

174 :無名草子さん:02/04/21 05:29
渡辺美智雄かとおもいますた。

175 :サイバラ「はれた日は学校をやすんで」からパクリ:02/04/21 10:18
■この
支配からの
卒業

あたしはめったに漫画を読まない。
どうしてかわからないけど、読む気がしいのだ。
活字というものに対する愛玩が強すぎるのかもしれないだろう。
以前、友達が岡崎恭子という漫画家の本を「あなたが気に入る筈だから」
といって貸してくれた時も、結局読まずに返してしまった。

そんなあたしだから、買い物に行ったジャスコの書籍売り場で
たまたま本屋で「週間少年マガジン」を手に取った。
尾崎豊か。その名前は聞いたことがあったけど、ヤクのやりすぎで
死んだんだっけ。
尾崎は、窮屈な学校の中で、自分を探して悩む。
あたしもそうだった。子羊のようにただ従うだけのクラスメイトととは
違うことに、あたしはきづいていた。
あたしは、学校の壁に油性インクで書いた。
「だいきらい こんなとこ」
あたしの声は、だれかにとどくかもしれない。とどかないかもしれない。
次の日、あたしの声は全部消されていた。
支配は、他者との関係性だ。その関係性は、人間の弱さなしには
成立しない。弱さを認めるとで、きっと、支配は完成しないかもしれない。

きづくと、つれて来た筈のモモがいない。うわあ。大声で呼ぶと、
定員が迷子センターに連れて行ったという。親がその場にいるのに
なぜそんな勝手なことをするんだ。そいつを怒鳴りつけて、
モモを連れてこさせた。騒ぎの張本人は、ケロッとしている。
店員の過失を責めるこちらに、「早く帰ろう」と裾を引っ張るぐらいだ。
「こういう人達はちゃんといっとかないとまた同じことするの。
またこういう目に合って、家に帰れなくなったら困るでしょ」
「・・・そっちの方がいい」
こんな子供のモモでさえ周りに気を使えるのに、いい大人がどうして
自分の都合だけで動くんだ、ばかやろう。
学校で支配されて、卒業したら会社に支配される人間。
あたしはこの子をそんな風にしちゃいけないんだ。
弱いあたしでも、この子のために戦っていこう。
そうだ、生きるために計算高くなったら、心が死んでしまうんだ。

176 :無名草子さん:02/04/21 13:50
>>166
『ガダラの豚』に似せようとは思わなかったけど、『アンテナ』『モザイク』からの
セルフパクりを前提とすると、ネタがある程度かぶってしまいますね。
(ランディ関連スレで『ガダラの豚』について言及されているのは、
http://natto.2ch.net/books/kako/995/995983791.html の 37、44、88、93)

今のとこパクり元候補として予想しているのは、森氏の『スプーン』『A』『A2』。
教団内部から観察すると、外の世界も相当おかしいよーのあたりは特に危険と思う。
聖書関係では、角川の滝澤氏からもらった『人間イエス』からだけならまだいいけど、
その本のタネ本『イエスという男』からの孫引きをやらかしそうな気も。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1017045276/224-231n

177 :無名草子さん:02/04/21 18:25
>>176
「スプーン」は既に「モザイク」で盗作してますよ。

178 :無名草子さん:02/04/21 18:38
>>176
「スプーン」は既に「モザイク」で盗作してますよ。

それでも新作映画『A2』のチラシ裏の文章を依頼される。
どんなふうに森監督サイドに吸い付いていったのでしょうか。

179 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/21 21:02
「ネクスト パート3」

主人公は、東京近郊の温泉街に済む主婦。結婚して、この町に移り住んできた。
夫はこの町にある、総合病院の精神科の医師で、主人公とは大学時代に知り合った。
ある日、夫が、一人の女の子を連れて帰って来る。
その女の子は、夫の担当している患者で、両親に酷い虐待を受けて、精神が破状して、人格が分裂してしまったのだという。
そして、彼女を守るために、彼女の中の人格が両親を殺害してしまった。
夫は、彼女の心の治療には、普通の家庭で、普通の子供として育てられる事が最前の治療法と考えて、病院と、主人公達の家を往復しながら面倒を見る事にして、主人公も同意する。
最初はおびえる様に、主人公の家の中で丸くなっていた少女のオリジナルの人格も、主人公や、その夫、そして少女の中の人格の助けもあって、時間が掛かったけども、人格の統合が進んでいく。

十年後、人格の統合が進み、今では他の人格が現れる事はなくなった。
症状が安定してきたので、主人公は、以前から少女が行きたいと言っていた、
バリに旅行しに行こうと考えていた。

少女と、その周りの人々の心の救済の物語

180 :無名草子さん:02/04/21 21:20
冗談じゃないわよ!なんでアタシが訴えられないといけないわけ?
何で、アタシが謝らないといけないのよ?
むしろ、アタシは、アタシの名前を使って、あなたの作品を広めてあげてんのよ?
アタシの作品の中で、あなたの作品の広告を打ってやってんのよ!
むしろアンタは、アタシにありがとうと言って、感謝すべきじゃない?
違う?


181 :無名草子さん:02/04/21 21:25
ありゃあ、また出たよ。今日はこの芸風なのねえ。

182 :無名草子さん:02/04/21 21:32
>>180
ちょっと気になったんだけどぉ、それってナマステスレの
まみりんホムペのパクリじゃないの?
やばいぜパクリは。ジョークにならん。(ぷぷ

183 :無名草子さん:02/04/22 02:29
あげ


184 :御議論のさなかに失礼します:02/04/22 03:00
ニュー速+板の盗作ザル監視スレッドを継承するかたちで
ネットウォッチ板に新スレが立ちました(↓)

【盗作家】田口ランディが今度はインパク主宰者に恐喝メール!
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/net/1019410478/l50

185 :無名草子さん:02/04/22 16:58
ランディの日記更新4月21日

186 :無名草子さん:02/04/22 17:10
どんな感じの内容ですか?読めないのでもしよかったら…>185

187 :無名草子さん:02/04/22 17:15
哲学者から褒められたから、「ノーベル文学賞を取る気になった」
みたいなこと書いてあるよ。

188 :無名草子さん:02/04/22 17:16
キチガイ!!!!!!!!

189 :無名草子さん:02/04/22 17:17
思いきりバリは外してきたか・・・・。
そりゃそうだよな。
思いっきりかぶったんだろうな。

これから見に行ってみよう。

190 :無名草子さん:02/04/22 17:20
筑摩の鶴見女子のお膳立てでお父上の鶴見俊輔と田口が対談。
「あなたはモンテーニュのようだ」と絶賛の嵐。
田口はいい気になって、ノーベル文学賞をめざしちゃおうかなと
ぬかしてます。本気でキチガイです。

191 :無名草子さん:02/04/22 17:24
モンテーニュ、読んだことあるのかな。


192 :無名草子さん:02/04/22 17:56
日記のネタがないってーんでゴネて編集に対談をセッティングさせたんだったら
すげーぞ、ランディ!!

193 :無名草子さん:02/04/22 17:58
編集なんて人種は、なんでもやる奴らだよ!
別にゴネなくったって。

194 :無名草子さん:02/04/22 17:58
ますますここで、キティガイ予想日記を量産するしかないのか。
もっともっとネタがなくなるように。

195 :無名草子さん:02/04/22 18:01
幻冬舎は田口を切るだろうから、幻冬舎が切ったゴミを筑摩は
ありがたくもらうわけね。

196 :無名草子さん:02/04/22 18:02
>195
 幻冬舎は、もう実質的には切ってるよ田口のこと。
 畜魔のあいだでも、既にかなり問題になってる。
 (事情通)

197 :無名草子さん:02/04/22 18:02
金持ち父さんシリーズを出していながら、
自社の投資先のマズさには気がついていない筑摩書房に敬礼。

198 :無名草子さん:02/04/22 18:10
読んで気分がわるくなった>日記
この日記は変です。

199 ::02/04/22 18:14
爆笑!

金持ち父さん、貧乏父さん……ならぬ、
基地害盗作、版元倒産。(藁

200 :無名草子さん:02/04/22 18:30
>>196
ほんとっ? うれしいっ!
もっと情報ほしいなぁ。

201 :無名草子さん:02/04/22 18:34
鶴見俊輔の娘が筑摩にいるの?
関係ないのでsage。

202 :無名草子さん:02/04/22 18:38
俺の親父は古い人間なもんで、筑摩書房っていったらいい本ばかり
出している良心的な出版社だと固く信じてるんだよ……ハァ(溜息
わざわざ幻想を打ち砕くのもアレだしねえ。
猿を斬り捨てて何とか立ち直ってほしいわな。

203 :無名草子さん:02/04/22 20:06
>>201
います。鶴見女子はインパクの時、田口のお供で一緒にカンボジア
に行きました。公金横領に等しい、税金ドロボー猿のお供になりさが
ったのです>鶴見の娘

204 :無名草子さん:02/04/22 20:07
鶴見女子の旅行費用をインパクが出してたかどうかは知りたいね。

205 :無名草子さん:02/04/22 20:08
未来日記は粛々と続けましょう。


206 :無名草子さん:02/04/22 20:20
鶴見一族……爺さんは痴呆で娘は盗賊のパシリか。
まさに死相の科学だな。(藁

207 :無名草子さん:02/04/22 22:00
マスコミにも二世たちの弊害があるのか・・・

208 :無名草子さん:02/04/22 22:18
>>196
>畜魔のあいだでも、既にかなり問題になってる。

問題になっているにもかかわらず、
鶴見俊輔と対談させたりして、ランディを持ち上げているのか?
畜魔内部の迷走ぶりがうかがえる事態だな。
マジで潰れるかも。

209 :無名草子さん:02/04/22 22:24
何だか妙な文章なんですよね、あの日記。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1019315272/35-
「瞬間風速的に謙虚」もそうだけど、朝にお布団の中で
うとうとしながら見る「白昼夢」とか。
それから、
>「きっと田口さんは後世にはモラリストの思想家として分類され名を残します」
と言われて
>死後のことまで分析していただいて、
と続けるのも、絶対に変だとまでは言わないけど、何だか……。

まあ、今どき珍しい「生き様」という語も、ランディ風味を出すキーワードかな?
とわかったのは収穫かも。



210 :お手本:畜魔の糞日記【部分引用で紹介】 :02/04/22 22:37
ランディがノーベル文学賞をとるぞ(笑)とトンデモ宣言を発した
畜魔の糞日記を、部分引用の形で紹介します。
(引用元: http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第一部】


田口ランディの日記

4月21日(日)

*雨に
 濡れた新緑
 の朝

 バリ島から帰ってきてから慌ただしい日が続いている。
 木曜日にはしりあがり寿さんの『瀕死のエッセイスト』の打ち上げだった。初めて
デザイナーの祖父江さんとお会いした。めっちゃ面白い人だった。すごいなあ、こんな
子供みたいな人と久しぶりに会った。保育園の子供の話で盛り上がった。「子供と
遊んでいるときが一番おもしろい」って祖父江さんは言う。だからすごいデザインが
できちゃうんだなあ。とても楽しかった。いつか私の本もデザインしてほしい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


211 :お手本:畜魔の糞日記【部分引用で紹介】:02/04/22 22:38
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第二部】

 金曜日は哲学者の鶴見俊輔先生との対談。
 鶴見先生はあと2ヶ月で80歳になられるという。80歳を越えた方々というのは、もう
人間としてまっさらになっていて、私はお会いすると本当に心から大切にしていただいた
気持になる。
 青森の森のイスキアの佐藤初女さんもそうだったし、神戸の加藤清先生もそうだった。
そして、鶴見俊輔先生も……だ。
 先生は私のエッセイ集を大切な宝物みたいにカバンから取りだして、そしてそこには
何十枚も付箋が張ってあった。話の折々に「いや、実に素晴らしいですよ。本当にあなた
の言葉は野生の言葉だ」と感嘆し、称賛してくださる。
 私はといえば、そういう鶴見先生を目の前にして「ああ、自分は本当に傲慢で高慢ちきな
人間だなあ、なんと他者への尊敬と優しさに欠けていて自意識ばかり強いのだろうか……」
と恥ずかしく、情け無く、打ちのめされるような思いだった。
 鶴見先生の私への称賛はおしげもなく、そこまで褒めていただくと、もう私は生涯、
書き続けさせていただきます、と頭を下げたくなるほどの賛辞であった。
 鶴見先生は「あなたの人間観察力はモンテーニュのようだ」と、モンテーニュまで引っ張り
出して褒めてくれる。「きっと田口さんは後世にはモラリストの思想家として分類され名を
残します」と死後のことまで分析していただいて、いやはやもう、そこまで言われたら、
わかりましたっ! とノーベル文学賞だって目指してしまいますよ、私は。なにかなあ、
人間の生き様というものを見せられた気がする。お会いできて本当によかった。出会いと
いうのは財産だなあ……と、妙に神妙に考えた一日だった。
 私のような下品なバカ女が、こんな高潔な方々にかわいがっていただいて、ありがたい
なあ、生きててよかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

212 :お手本:畜魔の糞日記【部分引用で紹介】:02/04/22 22:38
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第三部】

 土曜日はタク先生とのトークショーで、池袋西武のリブロへ。満員御礼でたくさんの方に
入場をお断りしたとのこと、タク先生と二人「私たちごときの話でお断りするなんて申し訳
ない。路上ライブでもしようか?」と話しあう。なんか本当に申し訳ない。リブロの方が
いろいろ気を使ってお水を買いに行ってくれる。それも申し訳ない。忙しいなか編集者の方が
来てくれる、それも申し訳ない。なにもかも申し訳ない。そんなにしてくれなくても、私は
書きますから、と言いたくなってしまう。どうやら昨日鶴見先生に会ったことで、私は瞬間
風速的に謙虚になっていたようだ。

 今日は朝から雨。
 これからもう取材も、イベントも、インタビューも何もない。ただもう家で作品を書いて
いればいいのだ。あーーーーーなんって解放感。
 バリで刺激をたくさん受けたので、めっちゃ書きたいことがある。藤本さんにバリを舞台
にした小説を書く約束もしちゃったしな。
 今朝もお布団のなかでいろんな小説のモチーフがくるくる浮かんで、白日夢のようにそれ
をみながら寝ていた。こういうときが一番楽しいなあ。

 新しいマックが届いた。画面が大きくなって見やすくなるので仕事がしやすそうだ。
 本当はキーボードも新しいのに変えたいんだけどな。今のキーボードはパコパコして打ち
にくい。キーボードが変わるともっと早く打てるような気がする。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【以上で引用おわり】

213 :無名草子さん:02/04/22 22:41
女も年いくとあつかましくなるね。
あ、元からか。

214 :無名草子さん:02/04/22 22:44
>>211
> 鶴見先生はあと2ヶ月で80歳になられるという。80歳を越えた方々というのは、もう
>人間としてまっさらになっていて、私はお会いすると本当に心から大切にしていただいた
>気持になる。
> 青森の森のイスキアの佐藤初女さんもそうだったし、神戸の加藤清先生もそうだった。
>そして、鶴見俊輔先生も……だ。

「大切にしていただいた気持ちになる」……うーん。
それはともかく、
>80歳を越えた方々というのは、〈略〉そして、鶴見俊輔先生も……だ。」
って、「あと2ヶ月で80歳になられる」鶴見先生を、「80歳を越えた方々」に含めて
しまっていますか。

215 :無名草子さん:02/04/22 22:47
少数の印象を多勢にあてはめる。偏見の始まりですな。
80超えた意地悪じじいや偏屈じじい、いっぱいいると思うけど。
それに誰もランディなんて大切にしてないって。
その人達の懐が広いだけ。

216 :209:02/04/22 22:52
×「白昼夢」 ○「白日夢」でした。すみません。
どっちにしても、朝、お布団の中で、寝ながら見るものではないと
思うけど。

> 今朝もお布団のなかでいろんな小説のモチーフがくるくる浮かんで、
>白日夢のようにそれをみながら寝ていた。こういうときが一番楽しいなあ。

実際に書いたり発表したりしようなんて思わず、ずっと楽しいままでいてください。

217 :無名草子さん:02/04/22 23:36
白日夢というのは、起きているときに見る夢――つまり“非現実的な空想”――を
表す言葉であって、朝寝やお昼寝のときに見る夢じゃないのだけど、それも区別
できないのか……。膿ベル賞をめざす史上初の類人猿は。

218 :無名草子さん:02/04/22 23:47
>>211

これねたじゃないですよね???
本気でこんな事書いているのでしょうかあの猿は。

219 :無名草子さん:02/04/22 23:48
脳ベル症。


220 :無名草子さん:02/04/22 23:53
なぜバリのことを書かないのか。
やはりこのスレが原因か。

221 :無名草子さん:02/04/22 23:56
Msnにコソーリとかいてそう

222 :無名草子さん:02/04/23 00:02
筑摩じゃなくて、msnに書くかもね。

223 :無名草子さん:02/04/23 00:07
>>220
畜魔の日記冒頭部>>210のタイトルに注目!

■でなくて、*で始まってるでしょ。

>>7を見て「チクショーチクショー」と悔しがって、猿なりに
考え抜いた結果が、陰毛アイコン「■」から尻の穴アイコン「*」
への切り替えだったと思われ。(爆

224 :無名草子さん:02/04/23 00:07
>>211さんではないですが、
ネタではないです。>>216
私もちくまのサイトで確認しました。

225 :無名草子さん:02/04/23 00:18
>>223
やっぱり、2ちゃん見てるんだなぁ田口。

226 :無名草子さん:02/04/23 00:26
だれか>>210-212の“お手本”を参考に、発展型の未来日記を書いて下され。

【1】新しいマックをべたぼめ編。(むりやりノーベル賞に結びつける展開)
【2】鶴見俊輔を“あたしマンセー!”の小道具の道化につかう
   ジジイころがしの美味しさに味を占めて80歳のどこかの爺さんを
   またまたほめ殺しにする展開。
【3】しりあがり寿などの青林堂関係漫画家人脈コロガシに味を占めて
   ほかの漫画家にも、ほめ殺ししながら接近していく展開。

227 :無名草子さん:02/04/23 00:27
msnで、鶴見翁との対談の様子を書くとみた。
メルマガ予想だれかおながい(笑)

228 :無名草子さん:02/04/23 00:44
ちょっと趣向を変えて、80年頑張って生ききて気がついたらモンキーと
対談しちゃってた可哀相な哲学者T翁の日記も読みたくなったりして。w

http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1019203913/512

229 :無名草子さん:02/04/23 00:48
ほう、ネタがないから、鶴見女史は自分の父親を引っ張り出してきたのか。
何かもう、何と言っていいのやら…。

230 :無名草子さん:02/04/23 00:52
親の顔に泥を塗る編集者が続出だねえ。

231 :無名草子さん:02/04/23 01:30
>>228でご紹介いただいた、むこうの512です。
T翁には大変申し訳ないのですが、猿の檻にエサをお撒きに
なったので、腹が立って書いちゃいました。

猿日記の谷間のちょっとした箸休めということで
パクパク日記予想のパロディをお許しください。
―――――――――――――――――――――――――――
●鬱だ
氏のうと
独りつぶやく

先日、編集に携わっている娘のたっての願いで
ある人物と対談をした。

著作を読んでなにやら訳のわからぬ虚無感に
襲われ背筋の寒い思いをしたが、引き受けて
しまったものは後の祭りである。
かつての私ならば対談の中止を申し出たところであるが、
齢八十、立ち止まって考えた。
私の職業のせいでいろいろと厭な思いをさせてきた娘が
いま私を認め頼りにしてくれている。
その彼女が言う。
「T先生はね、新進気鋭の女流文学家なの。
新文化のパイオニアだし、大衆にも受けているから
旧態依然の文壇ではなかなか実力を認められないけど。
でも私、父さんならきっとT先生の魂と共感できると思う」

かつての私を娘が理解しえなかったように、
私もまた娘の世界を容易には理解しえない。
しかし娘が私に歩み寄り認めてくれたように、
私も娘の世界、新しい思想へと歩を踏み出してみようではないか。
そう決めた私は、再びT女史の著作を手に取り、丹念に読み始めた。

(中略)

社交辞令を真に受けた品性下劣なその女は、
あろうことかノーベル文学賞なぞと口にした。
もとよりこのような無知蒙昧な輩に常識的な謙遜なぞ求めはせぬが、
いやはや私は人生の終盤近くに、娘の頼みとはいえなんと愚かなことを
引き受けてしまったことか。
まさに鬼畜の生き様を見た思いである――。
私の生きた時代、愛した時代はもはや遠い。
―――――――――――――――――――――――――――


232 :無名草子さん:02/04/23 01:36
うわーん、なんか物寂しくて涙でちゃいそうになったよーう!>>231

233 :無名草子さん:02/04/23 01:42
>231 まさかこのスレで感動するとは思わなかった…

234 :無名草子さん:02/04/23 02:29
> 青森の森のイスキアの佐藤初女さんもそうだったし、神戸の加藤清先生もそうだった。

佐藤初女さんは1924〜5年生まれと記憶していますが。

235 :無名草子さん:02/04/23 02:57
>>231
すばらしい……。こういう文体模写もあったのか。
案外、鶴見俊輔も内心ではこういう思いかも。(……ってゆーか
畜魔の日記などそもそも見ないだろうけど。)

MSNなどでも、盗作猿は鶴見さんとの対談記を得意になって
書くのだろうな。どなたかMSN版“アタシ鶴見爺さんを籠絡
したよ”
自慢記を予想して下され。

236 :無名草子さん:02/04/23 03:09
>>231
ニヤニヤしながらシンミリしたのは初めてだYO!

237 :無名草子さん:02/04/23 03:10
このセクションは2002年4月30日に掲載された『モンテスキューと生き様』(田口ランディ)に対する
読者の意見や感想の中からその一部を編集部が選び、抜粋したものです。

●元記事
「モンテスキューと生き様」
(田口ランディ:4月30日)

▼認められてゆく喜び

鶴見氏に絶賛された田口さんの喜びがとてもよく伝わってきて、思わず
私の顔もほころんでしまいました。
私も小学生の頃、習字の先生に(以下13行投稿者の自慢話)



238 :無名草子さん:02/04/23 03:26
>>231
なんか良い話になってて感動したよ。
本当に鶴見さんがそう思ってたらいいよね。
こういうのをカタルシス(を得る?)って言うんだっけ?

239 :無名草子さん:02/04/23 10:03
*あたらしい
 マックと
 小説

マックを変えたのに従って、キーボードも替えた。
今までのキーボドはキーを打つ度にカタカタいってて
すごくうるさかった。頭の中から小説が流れてだしててくる、
その作業を邪魔するのがうっとおしかった。
でも、これで大丈夫。

前回の日記でノーベル章なんてはずかしいことを書いちゃって、
あとで読み返して可及的に悶絶する。ぎゃはははは。
あたしは、他人の評価なんて要らないんだ。
芥川賞も、直木賞も、ノーベル賞も、あたしを他人と比べる
ことなんて出来ないんだろうと思う。
バリの王族のナントカ殿下とか、鶴見先生とか、今まで出会ってきた
あたしの人格を形成してくれた人達が、喜んでくれる物を書く、
それだけでいいんだ。
祖父江さんもあたしの本を装丁してくれるって言ってたし、
グーテンベルクの聖書みたいな、ステキな本になると思う。

240 :無名草子さん:02/04/23 10:57
239、素晴らしい。
はからずも日記にて「賞」というものに恋々としている本音を
吐露してしまったランディの言い訳そのものだ。

241 :無名草子さん:02/04/23 16:08
>>237
なるほど感心! こういう“未来日記”のありざま(笑)もアリ、ですね。

このMSN精薄オトナ感想文“未来版”を見た途端、自分がホントに
未来に来てしまったようで、軽い眩暈を覚えますた。

242 :無名草子さん:02/04/23 17:21
コラムマガジンきたでえ。

今度はバリのことも書いてある。
「そうだよな」
パクったなー。

243 :無名草子さん:02/04/23 17:31
すげえ、当たってるYO!

>それから、なぜか理由もなく、彼女は私だと思った。どうしてそう思ったの
かわからないけど、彼女は私自身の影だと思った。




244 :無名草子さん:02/04/23 17:43
メルマガ解約しようよ!

245 :無名草子さん:02/04/23 17:59
 聖水を三回、頭にかぶると、自分がとても無防備になった気がする。それか
ら手をかざす。何かに向かって。受け取るために。

 無心に頭上に手を差し出すと、確かに何かを受け取ったような不思議な気分
になった。

 目を空けると、月のない空に満点の星。

 この世界は無尽蔵にギフトが溢れかえっている。なんで自分だけ貰えないと
思っていたんだろう。くださいと手を出さないから、貰いそびれていたのかも
しれない。

http://www.melma.com/mag/26/m00001926/a00000097.html
(★★田口ランディのコラムマガジン★★2002.4.23)

このへんは、惜しかったね。いいとこまでついてたよ。我々も。

246 :無名草子さん:02/04/23 18:00
盗人猛々しい!!!許すまじ!!!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>「アイデアは宇宙からの授かり物。だからみんなで共有する。もちろん、その
>アイデアにどうオリジナリティを発揮するかは個々の問題だけど、方法論は島
>全体で共有されます」「ふうん。なんだか、インターネット的だね」

>そのとき言葉はいらない。ただ、受け取ればいい。私の意志は必要ない。た
>だ与えられるものを感受する。私が私であろうがなかろうが、神さまにはあん
>まり関係ないらしい。

> この世界は無尽蔵にギフトが溢れかえっている。なんで自分だけ貰えないと
>思っていたんだろう。くださいと手を出さないから、貰いそびれていたのかも
>しれない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

これ、どう読んでも盗作マンセー発言だよね。この期に及んで……。
盗作被害者の方々、お願いですから訴訟に持ち込んでください。
全力で支援させていただきますので。


247 :無名草子さん:02/04/23 18:01
>>246
お願いだから、マルチポストはしないで下さい。

248 :無名草子さん:02/04/23 18:04
>>247
マルチポストの意味わかって言ってる?

249 :無名草子さん:02/04/23 18:06
>>248
ここと本スレを一緒にさせても意味ないでしょ。
それぐらい気をきかせてよ。

250 :無名草子さん:02/04/23 18:08
>249
同意。コピペのしすぎは鬱陶しいよ。

251 :それたのでsageる:02/04/23 18:12
>>249
貼ったの俺じゃないし。
あんたさ、普通に言えばいいことを「マルチポスト」だとか、
「気をきかせろ」とか、すごく感じ悪いぞ。
俺も見てむっとして、煽るような書き方した(>>248)ので反省するが、
あまり偉そうな物言いしないでくれよ。頼むから。

252 :無名草子さん:02/04/23 18:15
>>251
あんたも感じ悪いですが。
このスレが出来た経緯は御存知ですよね? 
今後本スレでやるようなことは本スレでやってください。

253 :それたのでsageる:02/04/23 18:16
追伸
もちろん俺も、他スレからのコピペ濫用は反対。
自分を棚上げしてあれだけど、諭すときはあまり嫌な言い方やめようよ。

254 :無名草子さん:02/04/23 18:18
247の書き方のどこが失礼なの? 
言い訳ばっかり書き込まないで。

255 :それたのでsageる:02/04/23 18:19
だから俺は本スレでやるような事もちこんでないって。
俺もそれは同意なんだ。
そうやって決め付けるのやめようや。
俺も言い方は悪かった。すまん。
だからあんまし決め付けで風紀委員するなよ。

256 :無名草子さん:02/04/23 18:20
最近のお猿はスレの住人になりきりで
喧嘩を売るから気をつけてね♪

257 :無名草子さん:02/04/23 18:22
>>256
それはあなたでは?
撹乱目的ならやめろよ。

258 :無名草子さん:02/04/23 18:22
>>254
書き方は失礼じゃないと思うよ。
マルチポストって単語じゃない?たぶん。

ま、もういいじゃん。あまり細かいことつっついて目くじら立てなくても。
コピった人も、注意した人も、かばった人も、みんな悪気はないと思うし。


259 :無名草子さん:02/04/23 18:23
とくに最近のお猿は、コピペしたのしないのと、
著作権問題に鋭敏になっているスレの住人の
意識の端っこをくすぐるようなことがお好みなの♪

260 :無名草子さん:02/04/23 18:24


注意してる生真面目学級委員は子猿くさいけどね。
つっかかりすぎ。

261 :無名草子さん:02/04/23 18:25
>>255
こっちのスレはマターリとしていきたかったので、カリカリしたかも。
こちらこそゴメソ。

>>256
そういう書き込みはだから本スレでやってよ。
こういうのウンザリ。

262 :それたのでsageる:02/04/23 18:28
うわ、なんかごめん、悪かった。かなりスレ消費してんな。

・無駄なコピペは控えよう
・注意するときは嫌な言い方しないようにしよう
・カッとしても言葉には気をつけよう(←俺)

ってことで。以上。

263 :無名草子さん:02/04/23 18:31
>>262
同意。あと
・スレの流れの認識をちゃんとする
も加えて欲しい。
ここでいくつか創作して楽しんでるし、それ以外のことは
本スレでマジでお願いします。>>259-260

264 :無名草子さん:02/04/23 18:37
学級委員がカリカリしなけりゃ何の問題もなかったのになあ。

とつぶやいてみるテストw
246のコピペたった1個だし、別にヤじゃなかったよ。ノープロブレム。
そんなにうるさく言うならなんで>>1に注意書きしないの?
スレたてたペンペンさんが言うならわかるけどさ。学級委員ウザスギ

265 :無名草子さん:02/04/23 18:46
264もしつこいよ。
262を読んでの発言とは思えない。
いいかげんにしてください。

266 :無名草子さん:02/04/23 18:48
・注意するときは嫌な言い方しないようにしよう
・カッとしても言葉には気をつけよう
>>265

267 :無名草子さん:02/04/23 18:49
お猿乱入してます♪
最近はアンチのフリして書き込むのが大好きなの♪

268 :無名草子さん:02/04/23 18:56
気に入らないレスを全部猿呼ばわりするのはどうかと思われ。
煽り煽られに慣れないと2ちゃんでは辛いと思われ。
>>267こそマルチポストの典型と思われ。
やれやれ。

269 :無名草子さん:02/04/23 18:57
>>268
またまた汚猿登場♪
早く新しいキーボード買ったら?
キャハハハ♪

270 :無名草子さん:02/04/23 19:22
音符大好きの白痴学級委員はスレ進行上非常に邪魔です。
もしばばけいこについて語りたければ本スレに来てください。

271 :無名草子さん:02/04/23 19:23
最初に音符を持ち込んだものだけど、
あとのは漏れじゃないですわ。
だれかがしつこく真似てるの。

272 :無名草子さん:02/04/23 19:27
>>271
あなたが最初に学級委員に火をつけちゃったですか!
責任もって本スレに回収してね(笑)

273 :無名草子さん:02/04/23 19:29
>>272
また撹乱かも。

274 :無名草子さん:02/04/23 20:31
夕方の人たち、どうしちゃったの?
メルマガ発表直後だもの、ちょっとくらいコピペする気持はわかるじゃない。
ここのネタにもなるわけだし、あの抜粋はおいしい組み合わせだしね。
コンセンサスは大事だけど、ルールのおしつけは控えましょう。
あまりピリピリ注意したりすると、そこに猿がつけこんできちゃうから。
マターリマターリ

275 :無名草子さん:02/04/23 21:06
どうでしょう。ここでもお猿の糞文を【お手本】と明示して、きちんと
引用元を示して貼り付けるならば、それはそれで有意義だとおもうのですが。

夕方の一連の流れをいま初めてみているのですが、猿は新しい
マックを買って、新品をいじるのが嬉しくて、2ちゃんねるの
あちこちのスレに来てコッソリと攪乱工作しているのかも
知れません。そのあたりのことを“未来日記”にどなたか書いてみて
いただけませんか?
テメエが「破壊神」にでもなったつもりでスレ荒らしをし、エラそうな
トンデモ理屈をこねて掲示板荒らしを正当化する盗作ザルの巻……
ということで。

276 :無名草子さん:02/04/23 21:21
ごめんなさい。246でコピペしたのは僕です。
すぐ後ろに「これを元にこんな風に予想してみよう!」って
カキコする予定がすぐに書き込むことができなくて、
しばらくして別のPCからのぞいてみたらこんな事になってました。。。
本当に混乱させてしまって申し訳ないです。
コピペで荒らすとか、そんな意図はさらさらなくって、
ちょうど素材としていい抜書きだと思ってコピーしたんです。
言い訳にしかならないですが、以後は十分注意いたします。
注意してくれた人、かばってくれた人、他のみなさん、すみませんでした。

277 :無名草子さん:02/04/23 21:45
>>276さん、御釈明を書いてくださり感謝します。
これで一件楽チャーック!

おまけに盗作猿は、自分を批判しているのがオンナの同業者の
「ひがみ」だと思いたいらしいが、そうでない男もこの
スレをささえている(オレも男だチンチンついてるぞゴルァ)
ことが、またも確認できたし、よかったよかった。

さて>>276さんの言うとおり、>>246のテキストを
お手本にして、未来日記の創作を続けてまいりましょう!

278 :無名草子さん:02/04/23 23:22
>>231を読みながらしみじみと、今回の鶴見氏引っぱり出しの件は、
鶴見女史が一人で考えてやったことならいいな、そうであって欲しいと思った。
これがランディのダダこねが発端だったり、会社のお偉いさんからの圧力が
あったせいだったりしたら、本当に救われない。

279 :無名草子さん:02/04/24 00:08
インデプスがランディの糞ポエムを暴露したら、ここでエッセイのほかに
電波ポエムの文体模写も読めるんだな、ワクワク。

280 :無名草子さん:02/04/24 10:16
*笑顔と
 もてなしと
 貰うということ

たまには外食なので、モモを連れて出かけた。
アルバイトの若い女の店員が100万円の笑顔で笑いかけてきた。
あたしがメニューを前に唸っていると、
ナントカがお徳ですよと親切に言ってくれる。
あたしは、他人の親切を大切にすることにしている。
あたしは、そうやって生きてきた。見ず知らずの人間が、私のことを
考えてくれる。その気持ちを裏切れない人間なだ、あたしは。
進めてくれた物を頼むと、あれはどうですか?これはどうですか?と
更に色々進めてくれる。
もてなし。これがそうなんだ。
金でサービスを買っているのじゃない。
この店員とあたしの局地的な個人的関係なんだ。
この店員があたしをもてなそうと思ってくれたから、こんなもてなしを
受けられるんだ。

「ランディさんって、何かほっとけないんですよ」
「ガキみたいで危なっかしいってこと?」
「そうじゃなくて、人を優しい気持ちにさせるっていうか、
自然に何かしてあげたいって気持ちになるんだ」
前にそう言われたことを思い出した。
そこにいるだけで、皆が何かしてくれる。あたしはそのことにきづかずにいた。
皆が色んな物を差し出してくれる。あたしはそれを素直に受け取ればいいんだ。

「スマイル0円」、か。わはは。自虐的で観念的で良質なギャグだ。
また、この店に来ようと思った。

281 :無名草子さん:02/04/24 13:55
>>280
>「ランディさんって、何かほっとけないんですよ」
>「ガキみたいで危なっかしいってこと?」
>「そうじゃなくて、人を優しい気持ちにさせるっていうか、
>自然に何かしてあげたいって気持ちになるんだ」

このあたりの、アタシマンセーの称賛を取り巻きの奴らに
言わせるという会話の展開も、ランディの文体模写では必須
アイテムだね。 なるほど、よく出来てます。

282 :無名草子さん:02/04/24 14:04
>>280
外食=マック、って激藁。
この仕掛だからこそ、もてなしとか個人的関係とかが生きてくるね。
とても面白かったです。


283 :こんな感じ?>>275:02/04/25 08:37
*インターネットの
 女王という
 肩書

あたしは、インターネットをあまり見ない。
小説を出す時に、「インターネットの女王」なんて肩書を
担当編集者がつけて頂いたが、あたしの方はインターネットに
興味はない。ジンターネットはあたしの方に興味を持ってくれた
ようだけど。

先日、引用についての説明文を幻冬舎のホームページに載せたので、
読者の反応が見たくなって、色んな掲示板を除いてみた。
本来謝る必要はないのに丁寧に謝ったのに作家魂を見た、とか
既ね理解してくれているようだ。本当に嬉しい。
独りでもこういう人がいる限り、書き続けようと思った。

ただ、ほんの一部の人は理解してくれないようで、
藤森さんの一方的な主張が曲解して「逝ってよし」とか書いてあった。
哀しかった。事実を本人であるあたしに照会せずに、
あたしの書いた物だけで評価しようとするなんて、へんなの。
こわい。インターネットのこわさを始めて知った。
あたしはそのままブラウザを閉じた。

あたしは、それで、インターネットをちょくちょく除くようになった。
作家・田口ランディではなく、インターネットの特性である
匿名性の、無名性の一人として、書き込みをしてみた。
書くということの辛さ、物を書くという生き様、インターネットでは
すべてのソースは共有されるべきであること、
それを理解出来なくてごく一部の人から返ってきた反応はひどかった。
「引用とパクリは違う」
「書いたものを公の場で発表したい上、評価するのは読者の自由。
それが嫌なら日記帳にでも書いて引き出しの奥にしまっとけ」
どうしてわからないんだろう。あたしは気の毒になった。
匿名の掲示板であっても、あたしが書き込みすることで、
あたしが助けて上げられるかもしれない。
あたしは彼らに自分の姿を見せてあげた。あなた達は、
嫉妬、同属嫌悪のかたまりなんだよ、って。
あたしは議論の余地のない掲示板は書き込めないように
どんどんログを流すことにした。それによって他の世界に
目を向けて、って。

あたしのやってることは無意味なことかもしれない。
でも嘘でも「インターネットの女王」という肩書がある以上、
それはあたしに課せられた義務なのかもしれない。何となくそう思う。

284 :畜魔書房の松田です:02/04/25 08:48
>>283
ランディさん、お元気で執筆なによりです。
283にお書きになった最新の日記を拝見しました。
いつものようにランディ節が満ち満ちており、故郷の
山里で木霊を聞いているような厳粛とした気持ちになります。

しかしランディさん、ここに御投稿せずに、この玉稿は
弊社のサイトにお送りいただかないと困ります。
しかもランディさん、「コーリング」の件がコーリ付いた
ままで、これでは洒落になりません。是非ともこちらの御執筆も
ネット世界渉猟で御忙しいとは思いますが、早急にお願いします。

285 :無名草子さん:02/04/25 13:11
>>283-284
激しくワラタよ。
>何となくそう思う。
も、いい味出してるね。

286 :無名草子さん:02/04/26 16:42
なんで下がってんのage

287 :無名草子さん:02/04/26 22:10
>>286
もうネタ切れです。
ランディが何も書けなくなったので、
このスレもその役目を終えたのでした。
めでたし、めでたし。


288 ::02/04/26 23:38
これこれ、煽りまで猿のマネをするなって!(藁

289 :無名草子さん:02/04/27 00:57
ageるぞ

290 :地下鉄を降りたらそこはカフェ ◆BroTRyjs :02/04/27 01:56
*闇が
 世界に
 溢れかえる

この間、年が明けてお正月。と思ったら、既に4ヶ月が、たとうとしている。
それほど大きな事件は無かったが、テレビニュースや新聞に、明るい話題が少なく思う。
景気の回復の見えない未来に、みんなイラ立ち、しかもそれを口にすることも無く、心の
中に押し込んで、それが人々の身体から、オーラのように漏れて、世の中の空気が重い、
そんな感じがしてしまうのだ。
アタシ自身、無断引用問題や、なんやかんだで、ゴタゴタし、
全ての問題がやっと解決したところだったりするし…
インターネット上で、アタシの事を「猿」とか「コピペ猿」とか言い、
アタシの書いたモノに対し、「劣化コピー」とか言っている連中がいるらしい。
しょせん、低学歴で社会の負け犬共が、群れて叫いているに過ぎないのだろうが、
やっぱり、叩かれるのはツライ。
そんな低度の連中に叩かれているかと思うと…
盗作、盗作と騒ぎ立てて、某掲示板に張り付いて、掲示板に書き込みをしているのだが、
それを見てると気持ちが悪くなる。
ほとんどカルト集団で、そうでなければ、誰かに金を貰っているとしか思えない量の、
書き込みである。
もし、そのどちらでもないのならば、事は、ハルカに、深刻かも知れない。
誰かを陥れなければ、自分の心をを癒すことができない人々。
闇が心に溢れかえり、人は人を叩き、殺し、犯す。
そんな、哀れな、奴らの事を思い、アタシは泣いた。


291 :盗まれていた私:02/04/27 12:35
雑誌に発表したエッセイのコンテンツをそのまま盗んで、自分のことのように語っていたあなた!
私が誰だか知っていますか?

292 :無名草子さん:02/04/27 12:50
…なんとなく、ここにランディが来て、2ちゃんに対する本音日記とか書いてても
わからなさそうだな、と思った。

>>291

ダレ?

293 :無名草子さん:02/04/27 12:56
>>292
こっちは作為的に誤字脱字を作っているけど、御本家は
天然だから救いようがないけどね。

294 :幻吐瀉の菊池寿司子です:02/04/27 23:29
前略
ランディさん、とつぜんのお便りをお許し下さい。
私が南太平洋の、地球の果てのようなところに旅だったのは、
じつは仕事とは関係のない事情からでした。
ランディさん、本当はあのとき、あなたから逃げたかっただけなんです。
編集者は良書を作るのが無上の喜びです。
私が幻吐瀉に移ってきたのは、前の会社では良心的な本作りが
できないと思い知らされたからでした。
けれども、幻吐瀉では、問題のあるライターの後始末ばかりを
押しつけられたのです。中途採用の悲哀というべきでしょうか。
盗作は、書物を愛する編集者にとって憎むべき犯罪です。
盗作が発覚したら、その本を作った編集者は首を吊りたい気分に
なるのです。芝田先輩は一時、本当に消耗していたんですよ。
今では素敵な作家を見出して、なんとか立ち直ってくれましたけど。
芝田さんは山田さんの担当で気力を持ち直しましたが、私は
放射性のゴミを押しつけられたような暗澹たる気分のままなのです。
ランディさん、あなたの辞書には反省という言葉はないの?
編集者として申し上げますが、私はもうお手上げです。
幻冬舎を、そして芝田さんや私を、もうこれ以上、苦しめないで。

  乱筆乱文をご容赦くださいませ。早々

295 :地下鉄を降りたらそこはカフェ ◆nhxHW/92 :02/04/28 02:24
*気分は
 もう
 戦争(ver01.01)

世界には、争いが絶えず、人々は血と涙を流す。
テレビが世界中に映像を送り、アタシたちはその「悲惨」さを、疑似体験する事が出来てしまう。
自分には直接、被害の及ばない悲惨さ。
それはむしろ快感である。
去年、9・11のテロ事件で、ジャンボジェット機が、世界貿易センターのビルに突撃した映像を見たときに、
その破壊と絶望の映像に対し、爽快感を感じたのは、アタシだけでは無いと思う。
テレビの映像を見た瞬間、アタシは
「ヤったー!!」
と叫び、両手を高く突き上げていた。

先日、紛争まっただ中で、パレスチナ武装勢力の兵士と、イスラエル軍の兵士が銃口を向け合う場所に、
日本人のカップルが観光目的で立ち入り、取材中の報道陣に救出されると言うことがあった。
アタシはその報道を見た時、思わず笑ってしまった。
「日本人て、なんて幸せなんだろう」と思った。
外国の人々から見れば、「非常識」とか「平和ボケ」と思うだろうし、日本人の中でも、そう感じている人々
は多いだろう。
それは確かに事実だ。
しかし、幸せなのはどちらなのだろうか?
アタシは「非常識」や「平和ボケ」で生きられる日本人の方が幸せなのだと思う。
少なくとも、一般的に、日本で銃弾が飛び交うことは無いし、戦車が街中を破壊しながら走り回ると言う事もない。
むしろアタシ達は、この日本の「非常識な平和ボケ」に、胸を張るべきである。
「平和ボケで何が悪いのよ?」と。

中学生の少年がが、テレビの早食い番組の真似をして、ロールパンを喉に詰まらせて亡くなったそうだ。
給食時間に、友達と競争し、喉にパンを詰まらせ、水飲み場まで走ったが、そこで倒れたそうだ。
救急車で病院に運ばれ、一時は意識を回復したそうだが、亡くなってしまったらしい。
壮絶な生き様だ。
思わず、オザキを思い出してしまった。
「盗んだ〜バイクで、はし〜りだす。いき〜さきも、わからないまま…」
新聞を読みながら、曲のフレーズがこぼれる。
新学期の、始業式で、校長は少年が亡くなったことを全校生徒に告げ、
「よく噛んで、ゆっくり食べましょう」
と言ったそうだ…
この国は本当に平和だな…


296 :畜魔書房の松田です:02/04/28 02:42
ランディさん、いつもお世話になっています。
今回の日記の草稿は、パレスチナ問題と日本の旅行カップルの
話題や、国内で起きたパン食い競争の脂肪事件などに触れており、
まさに絶好のタイミングだと思いました。
タイムリーな話題を織り込んで随想を展開していく
ランディさんの真骨頂を見せていただいた気分です。
文末の「平和だなー」という結びも、ランディさんならでは
の気持ちが込められていてとても良いですね。

さてランディさん、こうした草稿を2ちゃんねるに発表せずに、
もういい加減、弊社のサイトにご寄稿くださいな。
弊社では、御連載いただいている『コーリング』も昨年来
すでに半年以上も中断されたままですし、連休明けには
コンテンツのリストラをする、という動きも出ています。

ランディさんはインターネットから出てきた作家です。
ですから弊社でも、あなたの御活躍場所になればとサイトを
整備してきたわけです。2ちゃんねるだけがインターネット
ではないでしょう。弊社のインターネットコンテンツにも
最初のお約束通り、ご協力をお願いします。

  たびたびの催促で御立腹かとも存じますが、お互い
プロなのですから、責任のある仕事をしたいものです。

それではまた。


297 :同じアナルのムジナ ◆nhxHW/92 :02/04/28 03:11
*気分は
 もう
 戦争(ver01.01.01)

出版社から、中断されている連載の催促。
コンテンツのリストラの動き…
「責任のある仕事」と言うのだけれど、アタシは今、責任なんか持ちたくないのだ。
何かを書けば、叩かれ、盗作だと言われ、猿と罵られる。
アタシが何をしたのだと言うのだろう?
アタシは、無断引用の事に関しては、誠心誠意、反省し、話し合いで解決したのに。
相手側も理解してくれて、
「もう、いいですよ」
と、言ってくれている。
何だったら、引用料みたいな、お金も払うと言ったのだが、
「いりません」
とも、言ってくれた。
避難される理由はもう無いのに。

アタシはネットに生まれ、ネットに生きてきた。
何もかもが混ざり合った、カオスの頃からだ。
しかし、ちょっと、外の世界に興味を持っただけで、多くの困難に巻き込まれてしまった。
アタシの魂は疲れ果て、ボロボロになってしまった。
バリに、税金対策旅行に行った所で、あまり癒されることはなかった。

そんな時は2ちゃんねるだ。
アタシを叩く連中のスレに、コピペ絨毯爆撃してやるのだ。
潰れていくスレ。
意味不明のコピペ達。
アタシの心は少しだけ癒された。

298 :無名草子さん:02/04/28 04:39
==2==C==N======================================================

         2ちやんねるのお勧めな話題と
     ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。

==========================読者数:9,746,546人 発行日:2002/05/12

どもども、ひるゆきです。
最近、文壇では盗作が大流行です。「盗作なんて知らねーよ」というアホな読者が
じつは増えてるという状況があるようで、
「盗作とは」なんて説明が必要な時代になったのだなぁ、、と
感慨もひとしおで、関西に朝潮です。

テクスチュアル・ストーキングの大御所の某田口“盗作”さんは、
盗作とはどういうことかを身を以て示す作品をあいかわらず
書いたりしてますし、、、

そんなわけで、某隊長の家で、“盗作猿”の顔写真などを見て爆笑しつつ、
友人から『野生の王国』のビデオを借りてみてる今日この頃なわけですが、
最近また板割れが頻繁にでるようになりました。

板が割れるのはオイラのところに最近やってくるようになった厨房クンたちの
せいかな、なんて思ってたんですが、なんと推定年齢42歳+αの湯河原の
盗作猿が、くだらないAA貼りコ攻撃を仕掛けていたことが原因だと
判明しました。

田口“盗作猿”ランディって、キーボードの使い方も分からないくせに
インターネットの女王だなどと祭り上げられて、臭いなあと思ってたんですが、、、

>アタシの魂は疲れ果て、ボロボロになってしまった。
>バリに、税金対策旅行に行った所で、あまり癒されることはなかった。
>そんな時は2ちゃんねるだ。
>アタシを叩く連中のスレに、コピペ絨毯爆撃してやるのだ。
>潰れていくスレ。
>意味不明のコピペ達。
>アタシの心は少しだけ癒された。

こんなことを畜魔の日記に堂々と書いてるんだから呆れるばかりです。
こっちはいいメイワクなんですけどね。

お猿バアサンよ、うちにやってきてウンコ垂れてくなよ、と
言いたい気分っすよ。。。

んじゃ!

─────────────────────── 2cn-net─

299 :( ´∀`):02/04/28 11:41
>>298
激しくワラタ

300 :無名草子さん:02/04/28 14:39
>>298
ウマイ!
グレイト!

301 :無名草子さん:02/04/28 15:06
ミュージック予想
8月6日、けい子(主人公)はヒロシマにいた。
昼間は最悪だった。誘われて平和祈念式典に参加したものの、直線的な構造の
広島平和公園を彼女はどうしても好きになれず、同行者に愚痴ばかりをこぼし
ていた。
  「なによ、もうっ。暑くてたまらないわよ。喉が渇いて我慢できない。
  ……一杯の水が必要なのよ。私にもここに眠る人たちにも」
けい子は巫女の素質があるため、死者の苦しみに感応して苛立っているのだが、
同行者にはそのようなことはわからない。声高に不満を言いつのるけい子の脇で、
人目を気にしながら、恥ずかしそうにうつむくばかり。

そして夜。急用ができた同行者と別れ、ひとりヒロシマの街をうろつくけい子。
  一人で知らない街を歩くのは寂しい。でも、その寂しさが自由なんだ。
  精霊流しの色とりどりの光が綺麗。夜空にぽっかりと浮かぶ月と、満点の
  星が綺麗。昼間のぎらぎらした光と違って、ヒロシマの夜はやさしいなあ。
あてもなく公園のほうを歩いていたけい子は、美しい音楽を耳にする。
心惹かれたけい子は音のする方向に行く。演奏をしていたのは、20代くらいの
整った顔立ちの若い男性だった。
けい子はめったなことでは音楽を聞いて感動したりしない。コンサートでも、
CDでも、自分のための演奏、自分のための音楽でないかぎり、心を動かされたり
しないのだ。
  でも、どうしたことだろう。彼の演奏は私の心に響く。私をとても感動
  させている。ああ、そうか――彼は私のために演奏してくれているのだ。
  不思議だけれど、そう確信できる。この出会いは今夜、神様が私にくだ
  さったギフトなのだ。彼の音楽は美しく、傷ついた世界をリンスする
  パワーをもっているからだ。

演奏が一段落したらまっ先に彼に声をかけようと人垣をかきわけながら突進する
けい子は、彼のすぐ側に小学生くらいの女の子がぽつんと立っているのに気付く。
白いワンピースを着て、髪の長い大人しそうな少女だ。
演奏している男性の身内かとも思ったが、男性は演奏に夢中だし、他に付き添って
いる大人の姿も見えない。同じ年頃の娘をもつけい子は気になって、周囲の人に
それとなく尋ねてみるが、皆ぽかんとした顔をして、その女の子はどこにいるんだ?
と言う。
  そんな馬鹿な……あんなにはっきり見えるのに。
けい子にしか見えない女の子は、にっこり笑いながら近付いてきた。



302 :無名草子さん:02/04/28 16:38
>301
うわ、リアルかも。本当にこんなの書きそうだよ(笑)。
ミュージックもネクストも、ここに予想を書きつくしてしまいたいね。
かぶったら、2ちゃんが田口を盗作で訴えよう!

303 :勿論、フォークランド紛争はサッチャー時代:02/04/28 17:23
*平和と
 女の
 性(さが)

有事法制立法というのが出来るらしい。
あたしはバカだからよくわからなけど、
そんなただの法律で戦争への道が開かれるのは冗談じゃない、と思う。

昔、サカタ君という自衛隊の人とつきあっていた。
「山の中で二週間も演習してると、どんなブスでもどんなババアでも
女でさえあればいいかと思うようになる」
でも、サカタ君はブスでもババアでもない私を選んだ。
「友達は今日はみんなで風俗に言ったけど、俺はこの前競馬ですって
金がないから」
そんな風に風俗にいかない言い訳をするのがかわいかったと思う。

そうなんだ、戦うのは男の性で、平和は女の性なんだ。
女が国の指導者になれば、戦争なんかなくなるんだ。
イギリスだって、そうではないか。エリザベス女王が君臨し、
サッチャーが首相だった時代は、戦争なんか起こらなかった。
子宮がない男でも、そんな簡単なことがわからないんだ。

サカタ君はその後、自衛隊を脱走したらしい。
彼にはわかっていただ、平和は女でなければ作れないことを。
何となく、あたしはそう思っている。

304 :無名草子さん:02/04/28 17:30
↑サカタ君は自衛隊マンガ「右向け左!」からのパクリ

305 :無名草子さん:02/04/28 17:32
>>303=>>304です
たびたびスマソ

306 :無名草子さん:02/04/28 19:50
>>301
パチパチ。拍手。続きプリーズ。

307 :無名草子さん:02/04/28 20:39
ミュージック予想(>>301続き)
白いワンピースを着た女の子は、けい子のすぐ脇をすっと通り抜けた。あわてて
後ろを振り向いたがそこには誰もいなかった。

その動揺のせいだろうか、若き演奏家との初対面の場で、けい子はいろいろと
失敗をしてしまった。開口一番、「演奏、とても素晴らしかったです、あのぉ、
特にバッハの『チェロのための無伴奏協奏曲が』と言ったら、「ああ、無伴奏
組曲のことですか?」と訂正された。
  「きゃーっ、恥ずかしい。あたし、CDだって持っているのに。すみません、
  すみません。あたし、無学で教養がないからぁ」
これはまだ軽い失笑ですんだのだが、彼が目を見開いたまま手探りで物を片付ける
様子を観察していたけい子が、「もしかして、あきめくらの方なんですか?」と
口走ったときは、ぎょっとした周囲の反応も冷たく、愛と勇気と人なつっこさを
総動員して、気まずさの払拭につとめなければならなかった。
  「ごめんなさい、ごめんなさい。あたし、本当にバカだから、口のききかたも
  まるっきり知らなくて」

ぺこぺこと米つきバッタのように謝りながら、しかし、反抗的で冷徹なもう一人の
けい子は、彼らに毒づいていた。
  ああ、嫌だ嫌だ。細かいことばっかり気にして、すぐに人の揚げ足をとるのだ
  から――。またこういう奴らに会ってしまったかと思うと、嗚咽が込み上げて
  くる。あきめくらが差別用語だなんて知っているわよ。つい、うっかりしただけ
  じゃない。彼は「もう、いいよ」と言ってくれているのに、しつこいったら。
だが、他の者は、小柄で童顔なけい子が、内心このようなことを思っているなどと
知る由もない。けい子もまた、そのようなことを気取られないように、有能な営業
ウーマンだった頃のノウハウを駆使して、心のこもっていない謝罪とお愛想で
彼らに食い込もうとする。
  この出会いを無駄にするわけには絶対にいかない。彼のあの澄んだ瞳、あれが
  何も映していないなんて、切なさで胸が締め付けられる思いがする。彼は音楽で
  世界を癒す。でも、彼自身は何だか寂しそうで悲しそうだ。私は彼の役に立ちたい。
  彼の悩みを聞いてあげて、いろいろ相談に乗ってあげたい。
彼は見えない瞳で、ずっとけい子を見つめている。けい子は、「わかっているわ」と
心の中でそっとつぶやいた。
  あなたは世界を救うために生まれてきた。そして私は、あなたを救うために、
  今ここにいるの。

308 :同じアナルのムジナ ◆nhxHW/92 :02/04/28 21:26
*アタシの
 肛門は
 めいいっぱい

先日、友人の所に、泊まりで遊びに行った。
旦那は出張中で、朝まで飲み通す予定だった。
だらだらと、テレビを見ながら酒を飲み、話をしながら、ツマミを食べている状態。
お互い、かなり酔ってきた所で、
「あ、そうそう。面白いモノがあるんだわ!」
友人はそう言うと、奥にの部屋に消えた。
なにかな?と待っていると、戻ってきたときに、手にはビデオテープが握られていた。
「ダンナの書斎を掃除してたら出てきたのよ」
そう言って、彼女はビデオをセットする。
「裏ビデオ?」
彼女は首を振り、
「裏じゃないわよ。普通のアダルトビデオよ。モザイクあり」
ビデオが始まる。

タイトルは「折檻 ブルセラいじめ 倉本安奈」
内容は、良くある、アダルトビデオ撮影現場を、そのまんま撮影したという内容で、女の子が、撮影には
同意したんだけども、現場で気持ちが変わり、帰りたいが、返してくれない、そんな事までヤるなんて!?
などという、微妙な演技を見せてくれる。

二人して、大爆笑。
女の子が、あんな事や、そんな事をされるたびに、
「えぇ〜!!そんな事、するんですか!!(泣)」
と言うのだ。
しかも、メチャクチャ演技がうまい。

彼女の「えぇ〜!!そんな事、するんですか!!(泣)」と言うセリフを聞くたびに、私たちは大爆笑した。
「オマエ、何しに来たんだ?」
と、テレビに向かって、ツッコミを入れる。
内容としてはオーソドックスなものだのだが、彼女の演技にただ脱帽。

309 :早食いあぼ〜ん ◆nhxHW/92 :02/04/29 08:45
( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)アタシらは
                   みんな
                   生きている

昨日、シュリを見た。
内容は皆さんも知っているだろうし、知らない人もいるかもしれないので、あえて書かないが、割と面白かったと思う。
よく、シュリは日本映画と比べられ、韓国映画の飛躍を語る時の、材料の一つでもある。
「日本映画は、韓国映画に学ぶところが多くある」
と言う批評家もいる。
アタシはそれは違うじゃん?と思う。
韓国では、映画産業は国策産業で、国が強力にバックアップしており、街中での銃撃戦が出来ない日本映画と
比べるというのは可哀想と言うものだ。
基本的に、金のかけ方が違うのだ。

最近、日本の漫画やアニメが、ハリウッドで映画化されるという話を良く聞く。
「AKIRA」は理解できるが、「ドラゴンボール」の映画化を聞いた時はさすがに驚いた。
しかも、実写である。
他に、「鉄腕アトム」も制作しているらしいが、それらの話を聞くと、なぜ日本の映画製作会社は、映画化
できる素材がたくさん日本にはあるのに、金をかけて制作しないのだろうか?と考えてしまう。
ハリウッドは現在、ネタ不足が深刻らしく、外国映画のリメイクや、外国から原作を見つけて来るのがはやっているらしい。
アタシも何作か、小説を書いているので、ハリウッドで映画化されないかしら?

「今、目の前で、馬鹿なガキ共が食ったモノ吐いている」
そんなセリフがシュリの中であった。
ロールパンを食べて、喉に詰まらせた中学生は吐くことも出来なかったそうだ。
「テレビを見て、まねた」
と、亡くなった中学生の同級生達が口々にそう喋っている。
それを、テレビのワイドショーで放送している。
「早食いの、どこが、かっこいいんだ?」
その局が、早食い番組を作っているかは知らないが、オマエラには言われたくないと思った。


310 :無名草子さん:02/04/29 09:49
>>303
>でも、サカタ君はブスでもババアでもない私を選んだ。

この一行にランディ汁がにじんでいて、すごくリアルですな。

311 :無名草子さん:02/04/29 11:17
>>309
訳わかんなくてイイ!!

312 :無名草子さん:02/04/29 13:43
>>307
盲目の、若き美形の演奏家ってのは、確かに出しそう。
でなけりゃ、ランディ風味の主人公を歌姫にする(ひぃぃ)か、
どっちかじゃないかねぇ。

313 :無名草子さん:02/04/29 16:50
ミュージック予想(>>307続き)
東京に戻ったけい子は、しばらくの間、ヒロシマで出会った演奏家(坂本と
いう)とメールで文通を続けていた。けい子としては電話の方がよかったの
だが、彼は練習中などは携帯の電源をオフにしていて、留守電にマメに返事
をよこしたりしないのだ。若き芸術家の気難しさなのだろう。
メールにも常に返事があるとは限らず、時折返事をよこしたかと思えば、
つき放したような、ぶっきらぼうな文面が多い。たとえば、けい子が彼の
女性経験について真摯に尋ねたメールの返事が、「もちろんありますが、
人数なんて数えちゃいません。だいいち、あなたには関係ないでしょう」
であるといった調子だった。けい子はこれを分析して、こう考えた。
  この人は昔、私がボランティアで世話をしてあげた身体障害者の女性に
  似ている。彼女は、世の中が自分に押しつけているイメージを自覚し、
  それを裏切ることに生き甲斐を感じていた。彼が女性経験の豊富さを
  強調したり、攻撃的な口調でメールを返すのは、純情で天使のような
  障害者という世間の見方に対する反動なのかもしれない。

彼はまた、臆病で引っ込み思案でもあった。アウトドアを楽しむこともなく、
引きこもり一歩手前の生活をしているのもそのせいであろう。けい子が彼への
メールに、「平和祈念式典で流れる音楽は怪獣の登場シーンのようで無気味だ。
式典に流れるのは、あなたの曲こそふさわしい」と書き綴ったのに対して、
「県外の人はそのように感じるものかもしれないが」と一応の共感を示しつつ、
彼の曲を式典で流そうという野望を共有してくれようとはしないのだ。

さらに彼は、怒りっぽくもあった。けい子は彼のメールに、過去は川の水の
流れにのせた灯籠のように水に流し、憎しみや恨みを乗り越え愛に向かう
べき――というごく穏当なことを書いただけなのに、彼はそれに反発して、
君にヒロシマの何がわかる?だの、被爆者やその二世、三世の苦しみなど
何もわかりはしないくせにだの、過剰反応といえるメールを送ってきたのだ。


314 :無名草子さん:02/04/29 21:10
ミュージック予想(>>313続き)
「――来ちゃった」
彼の家を訪ねたけい子の笑顔を見て、坂本は心底びっくりしているようだ。
「今日お伺いしますってメールで言っておいたのに、変なの」と指摘すれば、
どうやってここの住所がわかったんだとブツブツ言う。
  「古林くんに教えてもらったのよ。彼も心配していたわ。あなたなんだか
  最近イライラしているようだって」
  「誰のせいだと思って……」
  「古林くんと喧嘩しているの? ダメよ、仲直りしなきゃ。彼ってとても
  いい人だわ」
神経質なところのある坂本とは対照的に、のんびりした性格の古林は、けい子に
やさしく接してくれていた。猥談にも喜んで付き合う、けい子の明るく気取ら
ない性格を気に入っているようだ。

坂本が止める間もなく、けい子はさっさと台所に入り込んで、お茶の支度をした。
  遠慮しないでさっさと飲めばいいのに……。苦虫を噛み潰したような顔を
  してないで。でも、これは予想通りだ。やっぱり彼は、濃密な人間関係には、
  からっきし慣れてない。
  「あなたに出したメールのことで、まだ怒っている?」
  「その件は、もういいよ」
  「そう。でも私は怒っている。君は当事者じゃないからわからない?
  そんなこと言われて、私がどんなに傷ついたかわかる? 甘ったれ
  ないでよっ! 誰も他人の苦しみなんかわかるわけがないじゃない」
彼は気圧されたかのように、ただ黙っている。けい子の狙い通りの反応だ。
坂本のようなタイプは、メールではあれこれ反論してきたり、意地悪な態度を
取ったりするが、二人きりで直に会うと、やさしくなることや大人しくなる
ことが多いのだ。パソコン通信の黎明期から参加し、かつてはオフ会にも
出まくって、“ネットの女王”の異名をとったけい子が、予想した通りだ。
  「どうしたの? 大人しいわね。メールだとあんなに饒舌なのに」
  「人はね、あきれると何も言えなくなってしまうものなんだよ……」
  「負け惜しみの言い訳はおやめなさい。あなたは、こんな風に膝を突き
  合わせながらのゴリッとした人間関係が苦手なのよ。ずうっと、いろんな
  ことから逃げてきたから。いいえ、よくお聞きなさい。メールにも書いた
  通り、祈念式典に流すかどうかは、もうどうでもいい。あんな形骸化した
  式典なんか。でも、あなたは鎮魂歌を作って演奏しなければならないの。
  生きている人のためだけにじゃない。亡くなった人のためにもよ」

315 :小好女くぴっと ◆nhxHW/92 :02/04/29 23:09
( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)呪いと
                   恨みと
                   憎しみを

最近、なかなか眠ることが出来ない。
いろんな考えが、頭の中でグルグルと回っているのだ。
昨年来、周りでゴタゴタが続き、某匿名掲示板で、アタシを誹謗するスレが立っているせいだろうか?
小説も、エッセイも書けなくなった。
そのせいで、仕事はなくなり、物書きをする前と変わらなくなってしまった自分がいる。
昔は、ネタがいくらでもあった。
ネタに困った時はネットに接続し、適当なキーワードで検索をかけてみれば、いくらでも見つかったのに。
今ではネット人口も広がり、ちょっと、無名のサイトから拝借した文章でも、「パクリ、パクリ」と騒ぎ立てられる。
昔は良かったな…

人を陥れて、その人が狼狽える姿を見て楽しむ人達がいる。
自分たちは、無責任で、自己厨な発言を繰り返す、名無し達だ。
大抵は、デブで、脂性の、不衛生な引きこもり達だ。
まれに、アタシに嫉妬する、同業者が混ざっていたりするが。
そう言う名無し達は、基本的に卑怯で、卑屈なオタクでしかない。
他人に、自分の意見を聞いてもらえる事もなく、評価されることもない。
名無し達はアタシに嫉妬しているだけなのだ。
そんな名無し達の魂は、黒く濁り、腐汁が幕を張っているのだ。
その存在は、マスターベーションの後の、手に付いたザーメンより価値がない。
まさに、逝ってよし。

憎しみとは、本当に醜いと思う。
それを持ち続けると、そん人の心と、肉体を蝕み、生産性を奪っていく。
名無し達が正にそうだ。
彼らの辞書に、生産性という言葉はない。
ただ、消費の文字が踊るだけである。
まるで、祭りのように。
腐った魂は増殖し、その増殖は腐敗の連鎖を繰り返す。
だから、アタシは憎しみを持たない。
アタシの魂と肉体が、美しいままであるように

316 :無名草子さん:02/04/29 23:42
ミュージック予想(>>314続き)
  「鎮魂歌……死者に捧げる……」
彼はかすかに反応した。彼はけい子をじっと見つめているかのように見える。
実は彼は何も見ていないのだが、けい子はそれを忘れそうになる。(これを
書いている人間も、>>314の3行目では忘れていたりする)。
  「そう、生命の連鎖から切り離された彼らに、生と相似形の死を与えて
  あげなければいけない。有名な詩人も言っている。彼らに本当の死を
  与えろ、って。死は生と地続きなんだ。それから私は体験者の手記も
  たくさん読んだけど――」
けい子は息をのんだ。悲しそうな顔の白いワンピースの少女が唐突に現われ、
彼をけい子からかばうように立ちはだかったからだ。

急に黙りこくったけい子を、彼はいぶかしがる。彼女は恐くて彼の、そして
少女のいる方向をまともに見れず、弱々しい声でつぶやくだけだった。
  「こんなこと言うとさぞかし変な奴だと思うだろうけど、私は巫女なんだ。
  だからヒロシマでも、亡くなった人の思いを感じとってしまう……確実で
  圧倒的な気配として。式典では、水が飲みたくなってたまらなかった。
  ううん、幽霊を見たことはない。あなたのそばにいるその女の子以外は」

これでもうおしまいかと観念したが、驚いたことに彼には心当たりがあるらしく、
けい子に質問をあびせかけてきた。けい子はそれに答える――小学生くらいで、
細っこくて、髪は真直ぐで長い女の子。
  「そうね、あなたに似ているかもしれない。最初見たときには、あなたの
  身内かと思ったもの。あなたが私のために『チェロのための無伴奏協奏曲』
  を演奏してくれた、あの夜……」
彼は自分の世界に入り込んでしまったかのようだ。聞き上手のけい子がなんとか
聞き出したところによると、彼の祖父の妹さんが命を落としたのが、ちょうど
その年頃であったらしい。
  「違う! そんなはずないっ。だって、本当にまだ小さな子なんだよ。
  あんな小さな子が、そんな、そんなぁ……」
坂本もけい子も、いっしょになってぼろぼろと泣いた。しかし、彼とけい子の
考えていることは、同じように見えて、少し違っていた。けい子はこう思って
いたのだ。
  なんてことだろう。大人だったら、いつまでも恨みがましいのもわかる。
  しかし子供は、いくら幽霊ったって、もっとけろっとしてしかるべきだ。
少女はまだいる。彼女の表情は、さらに悲しそうだ。
  待っていてね。私が昼も夜も彼のそばにいて、きっとあなたを成仏させる
  鎮魂歌を書き上げさせてみせる。ああ、首をぶんぶんと横に振って……
  彼に似て、引っ込み思案で遠慮深いんだなあ。


317 :小好女くぴっと ◆nhxHW/92 :02/04/30 00:22
もっと、みんな参加するのよ

318 :無名草子さん:02/04/30 08:11
なんでかラソディの文章じゃむかついてくるんだけど
ここのっていかにもラソディが書きそうでラソディだ!って内容なのに
イヤーンな感じが全然無くて読み込めてしまうんだよねえ。
ここの人達が作家になったほうがよかったかも。

319 :無名草子さん:02/04/30 08:30
幻冬舎はグロいエッセイや小説で、奇をてらうことで商売を
してきた“日本文壇のrotten com.”だから、ランディは絶好の
グロ商品だと考えたのかも。ここの文体模写は、そうした
グロテスクを帯びていないから、露悪商法の出版社は
「作家」として使いたいとは思わないかも。現代日本を
代表する「作家」は、少なくとも体臭、もとい大衆小説
レベルだと、辻仁成とか柳美里だもんね。
それにしても、ランディの使いそうなネタはここで大分
出てきているから、ストッパーとしての意義は大きいよね、
このスレ。

320 :無名草子さん:02/04/30 11:31
ミュージック予想、普通に面白い。


321 :無名草子さん:02/04/30 12:23
>>318
このスレで5回ぐらい文体模写してますが、そんなにむかつきませんか?
自分で書いてて
「うわー、こいつ何書いてやがる、むかつく!」
と思う時が結構あるんですが。

322 :無名草子さん:02/04/30 13:34
文体模写だと解っていても、私は結構ムカつきます(w。

323 :無名草子さん:02/04/30 16:09
ミュージック予想、エッセンスはいりまくりで
相当面白い。ランディがいいそう(または過去に言ったこと)
もさりげなく絶妙のタイミングではいってて
お話しの方も面白い。
これ、パクりたくてしょうがないだろうなー。

324 :無名草子さん:02/04/30 17:05
ミュージックの主人公の名前は坂本で決まりと思われ。
坂本龍一に帯書いてほしくてたまらない田口。

325 :無名草子さん:02/04/30 17:07
アンテナに出てきた主人公の男の名前はなんていったっけ?
栗原氏の名前使ってるんだよね?
栗原という名前だったの?>アンテナ
下の名前を使ったのか?

326 :無名草子さん:02/04/30 17:53
文体模写、もう寒気がするほど練れてます。
時々、モノホンと錯覚し怒り狂って、ひっそり恥じてる。

327 :無名草子さん:02/04/30 18:09
「コーリング」の続きを代筆したい。
自分で読む気はないので、
誰か読んだ人、これまでのあらすじをよろしく。
2行ぐらいでいいよ(w

328 :無名草子さん:02/04/30 18:10
私、以前本スレで偽メルマガにキレた恥ずかしい過去を持っております。



329 :無名草子さん:02/04/30 18:13
ぎゃーやめてくれー
坂本龍一には近づくなーたぐちーこのやろー

330 :無名草子さん:02/04/30 19:08
>>327
自分で読んでからやりなよ・・・・・・・せめて。

331 :無名草子さん:02/04/30 19:37
ちくまのコーリング。なぜか読めないんだよな。
プラグ印いれたのに。
日記は読めるのだが。

332 :無名草子さん:02/04/30 21:08
ネクストももっと予想を書きつくしましょう。
お猿の出口をぜんぶふさいでやりたい。

333 :無名草子さん:02/04/30 22:11
>>327 覚えておくべき事はただ一つ。
年頃の娘さんがはくのは「スラックス」だ。

334 :無名草子さん:02/04/30 23:12
漏れもプラグ員入れて日記は読んだが
コーリングは読めない。

スラックスをはく娘さんの手にもっているのは
キタムラのハンドバッグなのだろう(憶測

335 :無名草子さん:02/04/30 23:14
ついでにミハマの靴にフクスケのポロシャツだナ。
そして横浜でもユーミンの歌を口ずさみながら
歩かせておけ。


336 :無名草子さん:02/04/30 23:53
ミュージック予想(>>316続き)
生者のみならず、死者も傷ついた大地をも癒す鎮魂歌――そのコンセプトに、坂本も
共感した……はずだった。参考にとけい子が持ち込んだCDのうち何枚かは、彼があまり
聞いていない時代の音楽なので新鮮だと言っていたし、彼女が唄うホーミーのかそけき
微妙な倍音にも、興味を示していたようであった。

言葉の呪い、それ自身の持つ限界だ――と、けい子は思った。
  言葉は思いを伝えるのにはあまりに不完全で、私と彼のように運命で結びついた者
  同士にも、つまらない諍いを起こさせる。……私は、ずうっと言い続けていたのに。
  ぜひ、こういう曲を作って。この曲なんかも素敵でしょう?と。どうしていきなり
  怒り出すのよ、「君は僕に盗作しろとでも言うのか?」だなんて。どうしてそんな
  怖い顔で怒鳴るの?
彼の言い分によると、「こういう曲を作ったらいいわ」と言っていたのは、こんな澄んだ
音色の曲がいいとか、静かでしっとりした曲がいいとか、そういう意味で言っていると
思っていたのに、あちこちの曲からメロディーラインやテーマを少しずつパクって作れ
という意味だとは、今日まで知らなかったということらしい。
  「どうしてよ、だって、メロディーラインを構成する音の組み合わせなんて、もう
  すでに出尽くしているじゃない。一曲全部真似しろなんて言ってないのに、
  なんで盗作だって話になるのよ。四小節以内なら、同じでもいいんでしょう?
  オリジナリティって、あなた何様? こんなに長い間、こんな多くの人たちが曲を
  たくさん作ってきたのに、それとは全然違う、まったく新しいものだけで構成された
  曲を、僕なら作れるとあなたは言うんだね。やってみなさいよ、できるもんなら!」

けい子は怒りながら、数週間前の会話を思い起こしていた。けい子が、「広島の人たち
だって、いつも原爆のことを考えていなけりゃいけないわけじゃないよね」と言ったら、
彼は「『ヒロシマ・ノート』で大江の言っていた『沈黙の権利』だね」と返したのだ。
  一方で後生大事にオリジナリティ神話にしがみつくくせに、私の考えたことなんて
  他の人がすでに考えたことに過ぎないって、残酷に指摘できるんだから。
  いや、たぶん彼が悪いんじゃないのかもしれない。彼はそんな大人たちに囲まれて
  育ったのだ。これは負の連鎖なのだ。ああ、でも、この怒りを静めるなんてことは、
  今はとてもできそうもない。
その「今」は、二時間ほど続いた。

337 :無名草子さん:02/05/01 00:32
に、逃げろ坂本…

338 :無名草子さん:02/05/01 01:14
ミュージック予想(>>336続き)
  ほんの数時間の議論が、こんな決定的な亀裂の原因になるなんて……。
けい子は途方に暮れていた。何通も何通もメールを出したが、返事は来ない。電話も
何度もかけたが通じない。彼が番号を変えてしまったらしい。新幹線代をはたいて
彼の家を訪ねてみたが、人のいる気配がなかった。彼の家はけっこう大きな家なのに、
近所の人は行き先も何も知らないと言う。半日近く家の前で待っていたら、警官が
巡回してきたので、逃げるようにその場を去った。何も悪いことをしているわけでは
ないが、けい子は昔から警官が大嫌いなのだ。

メールだけは、教えてもらったアドレスが、まだそのまま生きているようだ。彼が
届いたメールを読んでくれているかはわからないが、メールだけが、彼とけい子を
つなぐ、か細い糸だった。

けい子は心を、いや魂を込めて、彼へのメールを綴った。自分はもう怒っておらず、
この突然の裏切りも、彼が一言謝ってくれさえすれば許すつもりでいることを、
精一杯彼に伝えたつもりだ。それでも彼からの返事は来ない。不着の可能性を考え、
同じ文面のメールを三、四回、送り直したが、やはり返事は来なかった。

次は、彼女の考えを丁寧に説明して、わかってもらおうとした。諍いの原因となった
パクりと盗作とオリジナリティについて、オープンソースやバリの社会に見られる
情報共有、シミュレーショニズム、カットアップ、その他さまざまな概念を取り混ぜ
ながら論を展開し、彼の考えはもはや古いことを納得してもらおうとした。しかし、
やはり返事はない。

それでは――ということで原点に立ち戻り、自分の今の思いをシンプルに伝えようと
心に決めた。彼が好き、そばにいたい。ただそれだけを何度も繰り返したメールを
出した。それでも……何の返事も、けい子のメールボックスには届かなかった。

339 :無名草子さん:02/05/01 06:00
よかった!逃げ切った!
反応するなよサカモト!
このまま切れてしまえよサカモト!

…って、連ドラよりマジに入れ込んで読んじゃってます。
すごいっすねー>代書の方

340 :新分野の仕事はどうよ:02/05/01 09:03
インチキーナ・ダイエット推薦の言葉
田口ランディさん(作家)
*「モザイク」「アンテナ」がNHKをはじめとするマスコミで取り上げられ、
 ますますお仕事も好調な田口さん。
 愛と性を見つめた作品が若い女性に大人気。

あたしはダイエットをしたことがない。
でも、このインチキーナ・ダイエットは正しいと思う。
うまくいえないけど、身体が持つ綺麗になろうとする意思を引き出すとか、
波動を感じるとか、そういうことはありだと思う。
あたしがバリに行った時、海と一体化して身体が浄化されたと感じた。
水で癒すことは、身体も綺麗になるし、大自然のパワーを取り込むことにも
なると思う。

341 :無名草子さん:02/05/01 10:22
*ケーキと
 資格女と
 国家権力

以前あたしの担当編集者だったナントカ君が風邪をひいたらしい。
ケーキを持って見舞いに行くと電話をかけると、
「40度の熱があって立ち上がることも出来ないから来なくていい」
と言う。炊事や選択をしてくれという彼のメッセージだ。

ナントカ君の部屋のインターホンからは女の声がした。
「ナントカ君は電話の通り起き上がることも出来ない状態ですので」
だから、あたしが来たのじゃないか。こんな頭の悪そうな女に料理が作れるか。
「ご心配ありがとうございます。私は栄養士の資格を持っています」
資格。何も出来ない人間の唯一の心のよりどころ。
そもそもこちらはモモを連れてきている。小さな子供を一国も早く休ませようと
いう気はないのか。
「風ひいてる人間のところへ子供連れてきたんですか?何考えてるんですか!」
何考えてるのは、そっちだ。子供の持つパワーが、癒しなのだ。
ナントカ君が立ち上がれないのをいいことに、この女が監禁しているんだ。
あたしは直感した。あたしはドアを蹴った。
ナントカ君を救えるのはあたしだけだから。
「ナントカのおにいちゃん、かぜひいてるなんてしらなかったよ。かえろうよ。
モモもかぜひいてるのにむりやりケーキたべさせられて、げえってなったよ」
純真な魂を持つモモにはわからないだろうかもしれない。
あの女は、悪魔だ。ナントカ君の魂が持っていかれてしまう。
ドアを、壊さなければ。あたしは懇親の力で体当たりした。何度も何度も。

「近所の人から通報がありまして。交番まで動向願います。
・・・うわ、この頑丈なドアがをよくこれだけひん曲げたもんだ」
警察だ。なぜあたしを連れて行くのだ。連れて行くのはあの女だろう。
あたしが古い著作権概念を破壊するから、当局ににらまてれいるからか。
これは陰謀だ。あたしは戦わなければならない。
「いつもおかあさんがめいわくかけてごめんなさい。
おとうさんとべんごしさんにでんわしてください。でんわばんごうは・・・」
モモがポシェットから小さく畳んだ紙を出すのが見えた。
モモ、そいつらに近づくな。あたしはお前を守る。

342 :無名草子さん:02/05/01 10:38
※癒しを求める現代社会と
 少年と母親の愛が紡ぐ
 あふれ出る魂のコトバ
 
 バリ島旅行の疲れがどっと出たのか、体調が思わしくない。
GWのせいか、ここ湯河原も観光客が押し寄せ、車で買物へ出掛けても渋滞にはまってイライラしてしまう。
モモには申し訳ないが、行楽にはいかず家でおとなしくする事に決めた。

 そんな最中、偶然つけていたTVのドキュメンタリーに釘付けになった。N○Kスペシャル『奇跡の詩人』だ。
ご覧になった方も大勢いると思われるのでざっと解説する。
11歳になるヒッキーるな君は未熟児として出生直後、数回の手術を行ったために脳障害に陥ってしまう。自力で歩くことも自分の言葉を発することもできない。
しかし、米国の治療法を試み、母親手製の文字カードを使ってコミュニケーションの手段を得る。
哲学書など2000冊を読破した彼の才能は「詩」という形で開花し、今まで何冊かの詩集も出版され多くの人を癒している。

 この放送の中でわたしが胸打たれたのは、母の姿だった。
彼女は自宅に篭りっきりになり、るな君の発する言葉をスピーカーのように世間に伝えるのだ。
まるでいっこく堂が大切に腹話術の人形を抱えるかの如く、るな君を膝にのせ彼の手首に自分の手をそっと添える。
平仮名の他に「薔薇、髑髏」など難解な漢字が書き出された手製の文字盤を猛スピードで指差す息子の意思を、ツービート時代のビートたけしの如く早口で声に出す。
傍らには、るな君の言葉をワープロに書き起こすために会社を辞めた父親がキーボードを叩き、彼の宇宙観を活字にするのだ。

 るな君の魂のコトバは湧き水のようにどんどん溢れる。
新しい詩集出版の締め切りを直前に控え、親子の共同執筆は夜10時過ぎにまで及んでいた。
彼は睡魔と闘いながらも言葉を紡ぐ。瞼を閉じても文字盤を機関銃のように叩くスピードは衰えることを知らない。
母親は二人三脚で長年培ってきたのであろう、彼の魂の叫びとも取れる言葉を澱みなく発したのだ。彼が眼を閉じているのにもかかわらず。
 ここに、わたしは「奇跡」を見たのだ。親子の愛がもたらす小宇宙には何だって起こりえるのだと。

 思えば、家に引き篭もっていた兄も彼なりの言葉で何かを世間に知らしめたかったのかもしれない。
わたしが、あの母親のような愛情を兄に注いでいたら、今のわたしなぞ足元にも及ばない物書きとしてブレイクして…(以下、自分語りが続く



343 :無名草子さん:02/05/01 12:55
>>341
コワすぎる……「ミザリー」みたいだな。

344 :無名草子さん:02/05/01 13:13
>341
押し掛け厨ですね(w


345 :無名草子さん:02/05/01 14:17
ミュージック、坂本ちゃんがどうやってメールを見るのか何の説明もないところが
ランディっぽくてイイ!!


346 :無名草子さん:02/05/01 21:25
えーと、一応読み上げソフトというのが、少なくとも1990年頃からあるはずで……。
目の不自由な人がfj.soc.ナントカ他、NetNewsに参加していたのを覚えています。


347 :無名草子さん:02/05/01 22:37
ミュージック予想(>>338続き)
  またしても広島に来てしまった。彼と音信不通になってから、都合五回目の広島だ。
  私は彼と出会った日と同じように、自由の孤独さを噛み締めながら、川べりを歩いて
  いる。新幹線代だってタダじゃないのに、何やってんだろ、アタシ……。
今日も坂本に会えず、とぼとぼと歩くけい子の耳に、「サカモト」という単語が飛び込んで
きた。反射的に振り向いたけい子の目に、懐かしい坂本の姿が映る。いつもの幻覚なんか
ではない、本物の坂本だ。少し痩せたみたいだ。友人らしい連れの男(古林ではない)が、
にこにこしながら言っている。「大丈夫か、疲れない? そうか、お前、だいぶ元気に
なったよ。一時はどうなることかと思ったけど」

それで、けい子には、すべての事情が飲み込めた。
  彼はきっと体調を崩して入院していたのだ。だから連絡が取れなかったんだ。んもう、
  心配させて。よおし、お返しにこちらも驚かしてやろう。そうっと近づいて、「わっ」
  と大声で叫んでやるんだ。
そこにまた、白いワンピースの少女が現われた。懸命に、坂本の腕や背中を叩いて、彼の
注意を引こうかとしているかのようだ。
  おお、あんたもお久しぶりだねえ。だめだめ、彼はあなたの姿を見ることなんてできや
  しないんだから。ほおら、あと一メートル。まだ、気づかない。
少女は懸命に叫んだ。「逃げて!」と。その声はけい子のみならず、坂本と友人にも
届いたようだ。その瞬間、坂本の友人とけい子の目が合った。「うわっ、あの女!?
逃げるぞっ!」と叫ぶ。
  どうしたことだろう。なんで、どいつもこいつも「逃げろ!」なんて言うんだ?
  彼の連れなんて、一度も会ったことがない奴だぞ。誰かと間違えられているのか?
考えるより早く、けい子の身体が動いた。日頃、山登りやダイビングで鍛えた運動能力と
野性のたわものだ。かつて高名な学者に「圧縮」したようなと褒められたことのある肉体が
猛スピードで前進する。勢いあまってつんのめり、坂本の足に腕をまきつけてしがみつく
形になってしまったが、気にしない。
  みっともないなんて、いちいち気にしていられるか。いつも体ごとぶつかっていく、
  それが私なんだ。黙って逃げようとするなんて許せない。きちんと話をしてカタを
  つけなきゃいけないんだ彼と私は。

  ――それから後の記憶は、しこたま酒を飲んだ時のように、とぎれとぎれだ。
  「さっさと曲を作れ」「いつまで待たせるんだ、つけあがりやがって」「ほらほら、
  曲を作ってみなよ、一から十までオリジナルの曲をよぉ」「意気地なし」などと、
  少し辛らつな言葉を大声で叫んでしまったような気がする。
  彼の足をしっかり掴んでいたのに、あの連れの男に引き離されてしまった。酷い……
  ちくしょうちくしょうちくしょう、あの男、いつか殺してやる。
  彼は何を言っていたのだろう。「もう顔も見たくない」「付きまとわないでくれ」
  「今度は警察を呼ぶぞ」――まるで明け方にみる悪い白昼夢みたいだ。もう一人の
  彼はこう言っていた。「助けてくれ」「すまない」「見捨てないで」
けい子は後で自分を責めることになる。生来の警官嫌いのため、駆け付けた彼らに気が
ついたとたん、反射的に全力で逃げてきてしまったのだ。彼を見捨てて逃げたことを、
心から申し訳なく思った。

348 :無名草子さん:02/05/01 23:15
>かつて高名な学者に「圧縮」したようなと褒められたことのある肉体が

激しくワラタ!

349 :( ´∀`):02/05/02 01:38
>>341
>>342
>>347
ヤバイ、おもしろすぎる。
笑いながら死んでしまいそうだ。

350 :無名草子さん:02/05/02 05:35
339です。

>>337さま
続編ありがとうございます。
「少女」になっちゃった気分でうれしかった。
逃げたけいこはしかし次に何を?うーん、目が離せん。

「逃げろ」が今後、某Tのエッセイにでてきたら
これもこっからのひったくりっすね。



351 :無名草子さん:02/05/02 09:02
「ネクスト」予想(バリ・バージョン)

主人公である大月モナは26歳のひきこもり。
専攻する民俗学の担当教授に生まれて初めての恋心を抱くが
既婚であることを理由にやんわりと拒絶されて以来、ひきこもりになる。
子供の頃から学級委員タイプで、恋愛経験・男性経験はない。
大月と外の世界とを繋ぐ唯一の接点は、ネット。
ネットの中で、大月は尊敬と憧れと嫉妬の対象を見つけた。
それは二口よう子、ネットからデビューした天才小説家だ。
二口よう子は「二口モンキー」のペンネームで赤裸々に愛と性を語り、
高名な作家や有名な哲学者や才能ある音楽家などに絶賛され、
美人小説家として雑誌のグラビアを何度も飾り、
大月にはない全てのものを持っていた。
デビュー以前のネット時代から二口を知っていた大月は
匿名掲示板「2あんぐる」で大月を中傷する書き込みを続ける。
全く事実無根の「二口が盗作をした」という書き込みも、
何度も何度も繰り返すことでマスコミを動かすことになった。
暗い部屋で独り勝ち誇る大月。
しかし、誰よりも盗作でないことを知っている筈の二口が
自著を書き直すと宣言したことで、大月の空しい勝利は砕かれた。
突然、大月の下に一通のメールが届いた。なんと二口からだった。
「一緒にバリに行こう」
戸惑う大月に、二口は手を差し伸べる。
「本当は行きたいんでしょ?置いてっちゃうよ、それでもいいの?」
素直に差し伸べられた手を取った大月。バリはニュピの最中だ。
魂の祭りの中、断食と瞑想で魂を浄化された大月は悟った。
二口は何もかも知っていて、私を許してくれたんだ。
私はリセットされた。私はやっと次のステージに進めるんだ。
どうリセットされたのか、何が次のステージなのか、
ちっとも解明されないまま、物語は読者放りっ放しで終わる。

352 :無名草子さん:02/05/02 09:13
>>351
なるほど……。苦笑させられる作品ですね。
これ、ランディ自身がコソーリと書き込んでたら大笑いかも。

353 :351:02/05/02 10:00
以前もこのスレで「もしかしてラソディ?」と書かれました。
よーし、パパ、こうなったらもうラソディのゴーストライターで飯食っちゃうぞー!
担当の方、連絡乞う!

354 :無名草子さん:02/05/02 15:38
>>351
作品で、こういうふうに憎たらしい人物への当てこすりやりそう(笑)


355 :小好女くぴっと ◆nhxHW/92 :02/05/03 01:25
*ケイコの
 夢は
 ネットに咲く

最近、出版社の担当から、「ネット禁止令」が出された。
アタシが、某国内最大級の有名掲示板サイトに書き込んでばかりいて、抱えた連載小説や、小説、メルマガの
創作活動が、おろそかになってしまったからだ。
レスはもちろん、見ることも禁止だという。
ただでさえ、仕事が減ってしまった今、これからも作家として活動したいのならば、作品を書き続ける事だと
奴らは言う。
そんなもんだろうか?
アタシは今まで、やりたいようにヤリ、飲みたいときに飲み、カキたい時にカいて、自分の思うがママにカい
てきたのだ。
自分のやり方を、人にどうこうと、言われる筋合いはないのだ、と、心の奥底で思っているが、アタシも歳を
取ったのだろう。
我を張り続けると言う事は、色々と面倒で、労力を消費すると言う事を思い知らされた。
それでも、今までそうやって、アタシは生きてきたのだ。
何歳になろうとも、そう簡単に自分の性格を直せるとは思わないし、自ら治そうとも思わない。
自分の生き方を変えてしまったら、アタシはアタシでは無くなってしまうのではないか、とも思ったりする。
アタシはアタシでいるべきなのだ。
アタシは、IEを起動する。
お気に入りを開き、そこに、おきにいり登録されている、2ちゃんねるをクリックした。


356 :大束裔氏 ◆WuDAigbo :02/05/03 02:34
「お猿」はいかにパクリをおこなったか

パクリで直木賞候補作家になってしまったお猿の話。
それがぼくがこれから書こうと思っているお粗末で下品なお猿の話だ。
あつかましくも図々しく世の中をそれなりに渡り歩いていたお猿が、木から落ちる話なのだ。
そもそもお猿の癖に木に登れるか、登れないかの瀬戸際の分際だったのだが、口とハッタリだけは一流役者の
様に絶倫であったために、上手く世の中をわたったにすぎなかった。
何故なら世の中は、お猿が書き上げたコピペだらけの小説やエッセイの中身より、サッチー・ミッチーや叶納姉妹の様な、中身は無くとも外見上、インパクトのあるキャラクターを持った人間であれば、その程度の人間
にこの出版不況の中でさえも、本を書かせて売れば、才能はあっても、なんの視覚的特徴のない人間が書いた名作よりも遙かに売れると言う思惑があったと言う事は、言うまでもない事であろう。
そして事実売れてしまうのである。
事実かどうかを調べる方法はないが、お猿が発行しているメルマガの部数が十万部を超えているらしく、小説
を出版したとして一割の人間が、小説を買ってくれたとしても一万部である。
無名の新人の初版が七千部と言う世の中で、最低限で一万部の安定した保証があるお猿は、出版社にしてみれ
ばおいしい存在であったと言う事はぼくがあらためて語らなくても、みんな理解していることだと思う。
お猿はしょせん猿で猿回しの猿でしか無く、相方の人間に芸を仕込まれたに違いないのである。
猿回しの猿というのはそれ専門に育てた猿と言う訳ではなく、野生で暮らす猿の群の中からはぐれて仲間はず
れになっている猿を捕獲して芸を仕込むのだと言う事をテレビで観た事がある。
猿社会で暮らすことの出来なくなったはぐれ猿。
それはそれでお猿と見事にシンクロしている様に思えて苦笑いが出てしまうが、猿であることが悪い、もしく
は猿が悪いと言っているわけではないのだ。
肝心なのは人は人として猿は猿として身の程を知って生きるべきだと言う事であり、人間様の書いたモノを、
お猿が自らが執筆したように発表し、それが評価されてしまうのはどういうことなのかと言う事なのだ。
すでにパクリを認めて訳の解らない「自称」謝罪文を出版社のサイトに掲載したりしているが(あれを謝罪
文と理解する人は幸せな人々だろう)、報道されていないものも多く、ましてや報道していない新聞屋があっ
たりするが、その新聞屋とお猿の間にどんな関係があるのかはぼくにはわからないが、取りあえず、その事をここに書いておく。

357 :無名草子さん:02/05/03 09:43
ミュージック予想(>>347続き)
「この曲を僕の祖父の妹、スミさんに捧げる」。完成した楽譜に、坂本は書き込んだ。
「そして、肉体的にも精神的にも苦境にあった僕を、助けてくれた友人たちに感謝する」。
匿名掲示板の適切なスレを紹介したり、彼をかくまったりしてくれた者たち。けい子が
彼に送り続けた“メルマガ”は、彼らの間でも評判になった。それでもメールはまだましで、
彼が真の恐怖を味わったのは、彼女と直接会っている時だった。そこにいるのは人ではなく、
何もかも吸いつくす極小ブラックホールであるかのような感覚。それまで経験したことが
ないほどの疲労感が何日も残った。けい子に言わせると、こういうことらしい。
  「それはね、私は空虚だから。水が高い所から低い所に流れるように、あらゆるものが
  私に注ぎ込まれていく。だから、私は、何にでもなれる、何にでも変われるのよ」

「あいつに関連することは全部忘れろ」と彼に言う者もいた。彼もほぼ同意見だったが、
鎮魂歌だけは絶対に書き上げると心に決めていた。彼を助けてくれた祖父の妹の話は、
昔からよく聞かされていたし、ここで逃げたら、二度と作曲なんかできなくなるような
気がしたからだ。
  苦しかった。ろくな着想が浮かばず苦しんでいる最中には、「あんたには何も新しい
  ものなんか作れやしない」と呪いの声が聞こえてきた。でも、今この曲がここにある。
  これもあいつのおかげ? さあ、どうだろう。心や体を痛めつけさえすれば、何かを
  生み出すことができると思うのも、安易な考えでしかないような気がする。
――「アイデアは神様の贈り物。あなた一人のものじゃないから、共有しなさい」
  天にいる誰かさんが僕をそんな気に入ってくれているかどうかはわからないけれど、
  メロディーが浮かんだあの歓喜と平安の瞬間を神様の贈り物と呼ぶならそれもいいし、
  そうじゃなくてもいい。うん、僕はこれを多くの人に聞いてもらいたい。曲を作る
  過程で、ぼく自身は救われた。それで用済みにして引き出しに仕舞い込まないのは、
  かつて僕がさまざまな音楽に感動したのと同じように、他の誰かも僕の作った曲を
  気に入ってくれればうれしいからだ。そう考える音楽家の長い列に、以前は無意識に、
  そして今後は意識して僕は加わることにする。列が長いのはいいことだ。僕の曲を
  好きになれない人も、別の音楽家の曲を好きになれさえすれば、音楽そのものには
  失望しないですむ。何十日も悪魔につきまとわれたのは少し似ていても、僕とイエス
  とは違う。彼は一人で全人類をカバーしなければならなかった。僕は一人ではない。


358 :無名草子さん:02/05/03 09:44
ミュージック予想(>>357 続き)
――「どうせ先に誰かが作ったのと同じような曲じゃないの?」
  もし不幸な偶然で先行の何かに似てしまったとしても、それと意図的な剽窃とは、
  良心に恥じることがあるかないかだけでも違う。最初の思いつきや閃きを、展開し、
  構成し、磨き上げる手間を惜しんで、完成品からそのまま盗んできたような作品と、
  順列組み合わせの限界や、人は同じようなことを思いつくからといった理由で似て
  しまった作品とは、丁寧に比べてみれば、違いはわかるはずだ。
  もちろん、そう簡単に割り切れる問題ではないとも言える。記憶のいたずらという
  やつで、昔見聞きしたことを、自分が思いついたことのように勘違いする危険は
  誰にでもある。
  だが、一度ならずそれを繰り返す者は、作品を世に問う「列」に加わるのが、
  そもそも間違っているとは言えないか? すでに誰かのやったことの焼き直ししか
  発表できないのならば、彼もしくは彼女は場所塞ぎで邪魔なだけだ。技術的に未熟で
  鑑賞に耐えない者しか生み出せないやつと同じか、もっと悪い。ずうずうしく列に
  割り込まれて困惑するオリジナルの作者の心境を考えると、盗人とわかった時点で、
  すぐに叩き出すのが正解だろう。

  今は曲を完成させたばかりで強気でいられるけれど、僕もいつか、自分の内奥から
  出てきたと信じていたものが、他の人が作った音の記憶と知ってがく然とするかも
  しれない。体力、気力の衰えで、もう作品を世に出す「列」に加わるだけの水準を
  維持できなくなったことを思い知らされる日がくるかもしれない。
  しかし、そのような問題は、恥知らずな継ぎはぎパクりを勧める下級悪魔ではなく、
  もっと上級の悪魔と議論するべき事柄だ。

  ――だから、もう君は消えていいんだ。

幻のけい子は消え、二度と彼の前に現れることはなかった。
物理的肉体的存在の方は、そう簡単に消えてくれないことも、彼はよく知っていた。


359 :無名草子さん:02/05/03 09:45
ミュージック予想 (>>358 続き) エピローグは手紙 (w
お元気ですか? そして今でも、素敵な曲を書き続けていらっしゃいますか?
久しぶりに訪ねたら、あなたの家が施設資料館になっていて驚きました。
平和への祈りとか原爆の資料とか、すっかりバカサヨになってしまったんですね。
なあんて言うと、あなたはまたムキになって怒るかなあ? ぎゃははは。
嘘うそ。この資料館の人の気を悪くさせると、この手紙届けてもらえないもんね。

いろいろありましたが、私は元気です。あなたのことも怒っていません。
怒りとか恨みとか、負の感情を持ち続けることは好きじゃないんだ。
それに、あなただけが悪かったわけじゃあない。
私はあなたを外の世界に導く誘惑者たろうとしたけど、あんましうまくいかなかった。
あなたはあまりに臆病だったし、愛し過ぎてしまうのが、私の悪い癖だから。

あなたの曲を聞いて、とっても感動しました。とでも綺麗で、微細な、素敵な曲。
不思議だね、言葉では心を通じ合わせることがうまくできなかった私たちなのに、
音楽を通じてなら、心震わす魂の共鳴が、こんなに簡単にできてしまうんだ。
あのね、私は今ね、あなたの曲を祈念式典で流してもらおうと、あれこれ手を売ってる
ところなんだ。市長さんや議員さんにコネを作ろうと、いろいろ頑張っているんだよ。
もちろん、これは私が勝手にやっていることだから、お礼なんて全然いらない。
でも、いつか、お偉いさんと私とあなた、ゆっくりお酒でも飲めたらいいな。
この間会ったおじいちゃんなんて、80過ぎているせいで、とても人としてまっさらで、
私はすごく大切にしていただいているような気分になれた。

ゆうべは、駅の地べたに座りながら、一人で缶ビールを飲んでいました。
こうやって野良猫みたいにまんじりとするのが、私の本質なんだよなあ。
だから、私は一人でも大丈夫。あなたは心配しなくていいんだよ。
あなたと出会った夜と同じ、信じられないくらい綺麗な月と星。
知ってた? 闇が濃いほど、はかなき小さき夜の光は、いっそう美しく輝くものだって。

では、ひとまず、さようなら。いつの日かそう遠くない未来、またお会いしましょう。

         BGM ビートルズ「Hello,Goodbye」、あべ静江「水色の手紙」

360 :無名草子さん:02/05/03 10:32
*地域の
 文化人である
 責任

モモが図書館に行きたいというので連れていた。
以前、頭の悪い艦長に不愉快な思いをさせられたので行きたくなかったのだが。
お話会というのうが聞きたかったらしい。
小さな集会室に子供を集めて、真ん中におばさんが座って絵本を読むだけ。
「くまの子ウーフ」なんて、自分で独りで呼んだほうがどれほど面白いか
決まっている。
そんなことより、子供達の魂のためにすべきことが沢山ある。
あたしは、立ち上がって大声で言った。
「お話会はこれで終わり。これから、有名な作家の田口ランディが皆に
お話をします」
その場は感激で静まり返った。
「あの、お話会の間は静かに聞いて頂きたいのですが」
饂飩な女だ。だから、図書館の職員なんかにしかなれないのだ。
あたしはそいつを無視して、遠慮して部屋の隅にかたまっている子供達に
もっとそばに来るように呼びかけた。
集会室の入り口や窓の外は、高名な作家を見ようとする人でいっぱいになった。
人を掻き分けて男の職員が二人入ってきた。
「あなた、どういうつもりですか・・・あ、あんた、田口ランディ?
NHKでも報道されたのに、よくもまあ・・・」
礼にはおよばはない。あたしはニッコリ微笑んだ。
「あんた、内の図書館では講演しないんだろ?早く出て行きなさい」
あの時のことを反省しているらしい。もう気にしないでいいんだよ。
「今、警察呼んだから」
うわあ。警察にもあたしの話を聞かせてあげるつもりなのか。
あたしの脳裏を「一日署長」のたすきをかけた自分がよぎった。
きづくと、部屋の隅でモモが職員と話していた。
目を真っ赤にして、よく聞こえないが
「よくいってきかせますから・・・」とか言ってるらしい。
母親がこれだけ騒がれているのが晴れがましいようだ。
ああ、遠くからサイレンの音がちかずいてきた。
地元の文化をになうのは大変だけど、この街には私が必要なんだ。
よくわかんないけど、そう思う。

361 :無名草子さん:02/05/03 15:59
>>360
おかしい。ラストい一行、猿はいつもこうなんだよね(笑)。

362 :無名草子さん:02/05/03 16:25
お手本♪
http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/t020428.html
> 夜中にふと目を覚ましたら、窓から満月が見えた。
> あ、そうか今夜は満月なのか。
> ニュピは新月だったから、あれから月は確実に移動したのだな、と感心した。
> 季節も夏に向かっている。天体は確実に運行を重ねている。
> バリのニュピ明けの夕方、空に細い細い三日月を見つけたとき、生まれて初めて、
>ああ、本当に世界は動いている。世界はある法則性にのっとって動いている……と
>感じた。その感じは今も続いている。

> 満月になったんだ。あのとき空には月がなかったのに、今は満月が見える。

> 京都に花見に行ったとき、四条大橋から見た満月も印象的だった。ものすごく
>大きな満月が、丸山公園の山の上にどんと顔を出して、花札みたいだった。

> 感情と月にはやはり相関関係があるんだろうか。
> ゆうべはなぜか少しイライラして、めずらしくモモを怒鳴ってしまった。
> 早めに眠りについてからも、あまり楽しいことが浮かばない。
> ふだんは浮上してこないマイナスの感情に支配されてしまう。

コツ
・「ニュピ」「ニュピ明け」など、読者に説明不足じゃないか?などとは気にしない。
 この日記は、前の方の日記はもちろん、メルマガなどを読み込んでいる人にだけ
 わかればいいのだ。
・「あのとき空には月がなかったのに」の「あのとき」とは、「空に細い細い三日月を
 見つけたとき」は、また別の「あのとき」なの?という突っ込みは恐れない。
 表面的な文章にはとらわれない人にだけわかってもらえればいいのだ。
・「天体は確実に運行」「世界はある法則性にのっとって」と星占いテイストの記述を
 入れたあとに、「山の上にどんと顔を出して、花札みたい」とがらっと雰囲気を変え、
 さらにその後「感情と月にはやはり相関関係」とトンデモ系にシフトさせるかと
 期待させておいて、しかし感情と月の相関については述べずに、断固自分語りを貫く。
・「めずらしくモモを怒鳴って」「ふだんは浮上してこないマイナスの感情」など、
 「めずらしい?」「マイナスの感情が浮上していないランディのふだん?」のように、
 読者が突っ込む余地を何気なく残しておく。

363 :無名草子さん:02/05/03 16:45
お手本その2♪
http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/t020428.html
> バリで泊めてもらった海沿いの別荘は、一晩中、激しい波の音が繰り返す。
>湯河原のようなザザザ……という音ではなくて、どっかんどっかんという怖く
>なるような音が続く。
>「あの波の音を聞いているだけで、たまらなくなることがある」
> と、私たちをアテンドしてくれた女性が言っていた。
>「ふとした間」にすべり込んでくるのが、あの恐ろしいほどの波の音だったら、
>私も満月の夜あたりには、気持が変になってしまうかもしれない。
> 案外と人生というのも「ふとした間」に何が入り込んで来るかで、大きく
>変わってしまったりするのかもしれない。

ランディの昔のエッセイには、林真寿美やサッチーを分析しようとして
秀逸な自己分析になってしまっていたものがあったけど、今回はついに、
波のどっかんどっかんという音について語ったら、それもまた秀逸な
自己分析になっている、と。
あとは、月とか狂気とかという題材であっても、文学的および詩的な表現を
可能な限り排除して書かないと、うまく似せられないということかな。

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