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ちょっと植草甚一の話をしてみようよ。

1 :無名草子さん:02/04/23 16:00
なんだ、つまらない話をしているなあ、と思う人もいるんだろうけど。

2 :無名草子さん:02/04/23 17:01
植草甚一が死んでしばらくした後、西武百貨店だったか、
彼の蔵書、遺品を集めて「植草甚一展」みたいなものをやったことがあった。
その量の膨大さとキッチュさ、とりとめのなさに圧倒もされたが、哀しさも
感じた。だって、ほとんど「投げ売り」状態だったんだもん。
植草には宝物でも、遺族にとっては「クズ」同然だったんだね。
リスペクトされないまま、逝っちゃったんだなと当時は寂しく思ったよ。
今はどうなのだろう?


3 :無名草子さん:02/04/23 17:09
奥さんはその後、生活に不自由せずに暮らせたのだろうか?

4 :無名草子さん:02/04/23 17:21
>>2
レコードのコレクションはタモリが引き取った、ってのは聞いたことあるけど、
それは生前の話?

5 :無名草子さん:02/04/23 19:30
>>3
どうだろう……。
自分が死んだあとでも遊べるように、奥さんをニューヨークに連れていって遊び方を教えてやろう、とか書いてたね。

6 :無名草子さん:02/04/23 19:52
>>4
死後の話。
タモさんはジャズに造詣が深いから、コレクションを散逸させない為に
全部引き取った。

植草さんは、不良少女だったお姉さんから随分影響を受けてるんだよね。

7 :無名草子さん:02/04/23 19:53
サイケデリックの正確な意味を植草さんの本で初めて知った。
でも、説明しろと言われるとできない(笑)

8 :無名草子さん:02/04/23 21:01
「ポップとスクエア」の話(?)が好き。
俺は植草さんは、小西康陽さんの本で知りましたよ。

9 :無名草子さん:02/04/23 21:21
>>7
東宝に勤めてた頃の例としてもちだすやつ?
「サイケとデリックはギリシャ語で〜〜という意味があり……」
「ティモシー・リアリーが……」
とかいうのを覚えてるYO!

10 :無名草子さん:02/04/23 21:54
FM東京でやっていた片岡義男の「気まぐれ飛行船」で植草さんの声を
初めて聞いたとき、あまりに年寄りくさいしゃべり方でびっくりした。



11 :2だ:02/04/23 23:06
上野の根津近辺で時々、見かけた。当時、わたしは高校生だったんだが、
ロックをやっていた仲間は、彼には一目置いていたようだった。


12 :散歩と雑学:02/04/23 23:18
スイング・ジャーナルに載っていた評論とコラージュ作品が好きだった。
でも、あの評論、海外の雑誌からの引き写しが多くて、今だった問題
ありありかも。

13 :散歩と雑学:02/04/23 23:21
いま気づいたが、ハンドルネーム部分の緑色が、当時の晶文社の本の
カバーに使われていた色と同じだ。

14 :無名草子さん:02/04/24 04:17
>>12
問題なし!
「引用」の範囲内!

15 :無名草子さん:02/04/24 06:05
>12
常盤新平が植草甚一のそのあたりについて書いてたな。

16 :無名草子さん:02/04/24 06:17
>>15
詳細キヴォンヌ。

17 :名無しのプーさん:02/04/24 18:11
「植草甚一日記」は永遠です。棺桶にもって行きたい。

18 :無名草子さん:02/04/24 19:26
結局何が言いたいのかよくわからん。

19 :無名草子さん:02/04/24 19:37
>>18
君はスクエアだね。

20 :無名草子さん:02/04/24 19:49
>>18-19
ワラタ

21 :無名草子さん:02/04/24 20:01
>>9
そうそうサイケはプシュケの英語読みで、ギリシャ神話に出てくる〜で、
とか、麻薬でトリップしていることから転じて、ヒッピー達の着ている
服の模様や〜とか言ってた気がする。


22 :無名草子さん:02/04/24 20:28
そろそろ、またブームが来てもいい頃だな。

23 :無名草子さん:02/04/24 20:37
本の題名が洒落てるというか、英文直訳みたいなんですよね。
「こんなコラムばかり雑誌や新聞に書いていた」とか「雨降りだからミステリーでも勉強しよう」とか。

24 :23:02/04/24 20:39
あ、>>1さんもそれを意識してタイトルをつけたのかな?
さて俺も、お腹がすいたから夕飯を食べよう。(なんかカッコ悪いな)

25 :無名草子さん:02/04/26 01:47
>>24
実はそうなんだ。
ご指摘ありがとう。

26 :無名草子さん:02/04/26 02:01
>>25
植草甚一だったら「ちょっと」ではなく「ちょいと」と言いそう。

「植草甚一責任編集」と銘打っていたころの「宝島」の読者って、この板にはどのくらいいるんだろう? オレは高校生の頃、愛読してました。

27 :無名草子さん:02/04/26 02:12
>>26
すごいなあ。
私は植草さんの没年に生まれた若輩者です。

28 :無名草子さん:02/04/26 03:17
>>27
「宝島」の1976年2月号には、北山耕平によるインタビュー
「植草甚一の秘密」が80頁以上にわたって掲載されています。
面白いですよ。古本屋でまだ手に入るかも。

29 :無名草子さん:02/04/26 04:03
>>28
ありがとうございます。
メモっておこう……。
メモ帳片手にフラフラと探してみます。

30 :無名草子さん:02/04/26 20:21
J・J氏の文体ってネットと親和性が高いと今更思う。
スクラップ・ブックあたりを読み返すと勉強になるね。
題名のどれもがキャッチーだし。

31 :無名草子さん:02/04/27 03:18
スクラップ・ブックって全集?

32 :無名草子さん:02/04/27 03:34
>>31
ソフトカバーの選集みたいなもん。


33 :無名草子さん:02/04/27 03:48
選集でも41巻もあるのか。
むむむ。
まだまだJJマスターの道は遠い。

34 :15:02/04/27 05:13
>>16
人気が出たころの植草甚一の書評は海外紙のひきうつしがおおく、
おなじ分野で仕事をしている常盤新平には不愉快だった模様。
態度もそれなりに悪かったらしい。
晩年の植草甚一像はかなりつくられたものではないかと思われる。


35 :やめられない名無しさん:02/04/27 09:12
俺はミステリとジャズ関係のことしかわからないのだが、
少なくとも同分野でのコラムやレビューを『認める』のはちょっと問題あり、と思う。

ま、卓越した紹介者、ってことで・・・・。
とりあえず変にもちあげるのはやめて、正直な評伝書いてほしい。
双葉か小林信彦あたりはどうだろう?

36 :無名草子さん:02/04/27 09:24
趣味の思想化を唱えていた小野二郎の
晶文社がなければ、植草甚一も埋もれたまま
たんなる映画好きで死んでいったにちがいない。
というかその可能性の方が大きかったと思う。


37 :無名草子さん:02/04/27 10:35
上等なディレッタント、って感じかな。旦那芸。
評伝が成立するほどの人物でもないように思うけど。

38 :やめられない名無しさん:02/04/27 11:58
>>37
映画人から見た植草(映画界から追放された経緯あり)
ミステリ界からみた植草(東京創元社をクライム・クラブ
という売れない叢書で苦しめた経緯あり:ハヤカワともケンカしたのかな?)
ジャズ界からみた植草(現在ジャズを語る上で植草の業績に言及するひとはいない)
古本屋からみた植草(値段を勝手に書き換えたりした)

かなりユニークで癖のある人柄だったらしい。
(エゴイストとも云う)
取材先も多岐で実現すればかなりおもしろい評伝になると思うよ。

39 :無名草子さん:02/04/27 12:30
洋書(といっても英語で書かれた本)なんてバリバリ直輸入ができて、
情報もネット経由でバリバリ入ってきて、

CD時代だから聞こうと思えば1日12〜16時間ぐらいジャズでもクラシックでも
聞けちゃう今(植草さんはLP時代だったんで、「1日6時間」ジャズの勉強をしていたそうだ)

誰でも情報量だけだったら植草さんを凌駕するものが手に入る。

ニューヨークだって、往復10万円ぐらいで行けるかな?

しかし、あのセンスは真似できないね。


40 :無名草子さん:02/04/27 15:16
>>35
ジャズ関係についてだけど、「海外雑誌を読み漁って記事を紹介する」っていう
スタンスについては自身も自覚していたようだし、読み手のほうもそれを分かって
読んでいるんなら、あれはあれでいいんじゃないかなあと思う。
ああいう立ち位置もあり、というか。
そもそも、現在ジャズを語るうえで言及される評論家もあんまりいないし、
現在の音楽評論家の大半(ジャズに限らず)がまったく勉強せず、
印象批評を書き散らしているのを見るにつけそう思うよ。

行ったこともないNYのクラブについてさも行ったことあるかのように
書いてあったりするのは笑っちゃうけど。

評伝は面白そうだね。

41 :名無しのプーさん:02/04/27 19:01
>>35
小林信彦『1960年代日記』(ちくま文庫)p19
「八月二十八日 (金) 晴
三十四度を超える熱さ!
午前、赤堤の植草邸。
中級住宅の離れのようなところの間借りだ。
本の山にうもれており、私が水と思ったコップの中の液体を、「サイダーです」と
注を加えるのが面白い。本の山をかきわけて、フランスで出た『ヒッチコック論』
(シャブロルとエリック・ロメール共著)を見せてくれる。ヒッチコックは、
日本では評価が低く、そのために、雑誌もやりづらいのだ。
怒られるといけないので、原稿をもらって早々に退散する」

42 :名無しのプーさん:02/04/27 19:02
>>41は1959年。


43 :名無しのプーさん:02/04/27 19:03
>>41
超える→こえる
熱さ→暑さ

44 :無名草子さん:02/04/27 19:25
うん、植草さんは趣味人でしょう。
でもどっかとぼけた味のある趣味人。


45 :無名草子さん:02/04/30 08:47
小林信彦の話、おもしろそうだ。

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