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岡潔について語るスレ

1 :132人目の素数さん:01/11/22 21:31
 今年で生誕百周年。色々語りましょう。
http://www.lib.nara-wu.ac.jp/oka

2 :132人目の素数さん:01/11/22 22:04
人から数学をやって何になるのかと聞かれるが、私について言えば、ただ数学を学ぶ喜びを食べて生き
ているというだけである…。自らの情緒の表現法を「数学」とした著者が人生・情緒・教育について語る。
「日本のこころ」改題。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820542974/qid=1006434185/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-4476424-4437004

3 :132人目の素数さん:01/11/23 13:49
「まだ何も分かって無いのに、全てを分かった気になるな。」とセミナーの学生
によく言ってたらしい。

4 :132人目の素数さん:01/11/23 13:54
岡潔良き顔(回文)

5 :132人目の素数さん:01/11/23 15:58
お地蔵さんに石を投げつけ命中したら講義に逝く漢岡潔

6 :132人目の素数さん:01/11/23 16:46
岡潔の数学と、岡潔の人格は、分離して考えたい。

7 :132人目の素数さん:01/11/26 16:12
>>6
全人格を数学に投入した岡先生に失礼ではありませんか.

8 :132人目の素数さん:01/11/26 18:18
学生時代に岡潔先生の講演聴いたことがある。普通の靴は歩くと頭に響くというので
長靴を履い登場。みんな唖然!!講演の内容は覚えていない。とても天才数学者には
なれそうにもないと思った。なれなくても幸せと思った。

9 :132人目の素数さん:01/11/26 20:31
岡先生はあまり一般にはいないタイプだけど数学者としてはそれほど
変な人ではないと思う。

10 :132人目の素数さん:01/11/26 20:32
あ。業績はそりゃ凄いよ。社交態度の話ね。

11 :132人目の素数さん:01/11/27 17:42
>>9
本当ですか!もっと変な数学者(日本人がいい)の逸話をお聞かせ下さい。
私は岡先生の講演を聴いて数学者に偏見を持ったと思います。
岡先生ゴメンナサイ

12 :132人目の素数さん:01/11/27 17:47
ええっ
岡潔よりへんな数学者っているか?
もちろん逸話のことだけど.
岡先生がダントツだろう.

13 :132人目の素数さん:01/11/27 20:05
岡先生より変な数学者ていったいどんな先生だろう。興味深々。
誰かオセーテ。なお、岡先生の業績には感服しております。

14 :132人目の素数さん:01/11/27 23:32
>>11
スレの流れで行くならば
『アンドレ・ヴェイユ自伝: ある数学者の修業時代』
(稲葉延子訳)シュプリンガー・フェアラーク東京
を読んでみろ。
ただしこれは本人視点なので真にヤバイ部分がほとんど隠蔽されている。
また岡先生は名前しか出てこない。

15 : :01/11/30 14:28
広島大を辞職して紀見峠に篭ったのは
自発的に辞めたのではなく、路上で人を殴って
警察沙汰になったかららしい。
(高瀬正仁の調べによる、僕は山下純一のコラムで知った。)

16 :132人目の素数さん:01/11/30 15:06
>>7
二言目には失礼と叫ぶ奴の礼儀はマスターベーションだ(笑)

17 :132人目の素数さん:01/11/30 16:30
業績が凄いと犯罪歴も隠れてしまうのか。

有名ところでは、マイケルソンのセクハラ、クロイトフェルト・ヤコブ
病のどっちかのセクハラ(?)、アジア学の矢野某のセクハラ(生ナマ
過ぎて名前を書けません)。岡先生もそんな面があったのか。

業績がないと単なるセクハラ学者か。気を付けよう。


18 :132人目の素数さん:01/11/30 17:49
>>16
岡先生のすれにそういう下品なことを書いては失礼でしょう.

19 :132人目の素数さん:01/12/03 15:51
14さんへ
「真にヤバイ部分がほとんど隠蔽されている」
どんなことなの?興味津々

20 :132人目の素数さん:01/12/04 03:02
他の数学者の講演を最前列で聴いていた岡潔。
突然立ち上がり「待て!その研究は方向が180度違う!」
と叫び、そして「正しい方向は・・・」と言って部屋の後ろを
指差し「正しい方向はあっちだ!!」と言ったというエピソードがあります。
このエピソード個人的に好きなので紹介しました。

21 :132人目の素数さん:01/12/04 03:16
岡潔はある著書 --- 表題は失念 m(_ _)m --- の中で、
「自分の研究成果を盗もうとしているスパイが身辺をうろついている」
という意味のことを書いていたけど、これって、典型的な精神分裂症
の兆候だよ。

# 数学上の業績は兎も角として、彼は精神を病んでいたことは間違い無いね。

22 :132人目の素数さん:01/12/04 05:51
>>21
岡先生の著作には「自分の研究成果を盗もうとしているスパイが身辺をうろついている」という記述はありません。これは、岡先生がそんなことを言っていたそうだ、という周辺の人々のうわさ話です。

23 :132人目の素数さん:01/12/04 06:40
学生時代に岡先生の講義を聴いたという人は今何歳?
ここって中〜高〜大学生しかいないと思ってたけど結構年配の人もいるのかな

24 :132人目の素数さん:01/12/04 10:16
位相のスレなんかみると年輩もいるみたいだ.

25 :132人目の素数さん:01/12/04 17:50
まあ,スパイだろうが,前科だろうが,
数学上の偉業はそんなもの帳消しにするくらい
すごいだろ.

26 :132人目の素数さん:01/12/05 01:34
>>22
違う。うわさ話なんかじゃない。

27 :132人目の素数さん:01/12/05 14:23
岡先生が広島でちょっとした事件を起こしたのはたしかで、
当時の新聞にも出ていますが、
別に刑事事件になったわけではありませんから、
「前科」はないのではないでしょうか。

28 :132人目の素数さん:01/12/05 15:07
>>22
夏目漱石もそういう妄想があったそうですね。
そっちの話はけっこう有名です。
「猫」にもそれが覗える部分があります。

29 : :01/12/05 16:25
>>20
「他の数学者」とは一松信先生と思われる。

30 :132人目の素数さん:01/12/05 17:25
>>23

だいたい岡潔先生を知っているだけで、歳は50は超えているだろう。
広島の事件なんて昭和何年なの?

31 :132人目の素数さん:01/12/05 18:48
でも,高瀬正仁を通じて岡潔を知ってるならけっこういるかもな〜.

32 :132人目の素数さん:01/12/05 22:15
>>29
同意します。昭和23年秋の京都大学での学会のおりの出来事ですね。

33 :132人目の素数さん:01/12/06 01:11
そうかあ。一松先生だったのか・・・。
一松先生は本で知るかぎりにおいて
とてもいい先生だし、研究者としても
立派な方だと思っていたのですが、
やはり岡潔のレベルから見ると
まだまだ甘かったんですかね。

34 :132人目の素数さん:01/12/06 02:15
>>25
>数学上の偉業はそんなもの帳消しにするくらいすごいだろ

そんなにたいしたこと無いって。
# ニュートンやガウスに匹敵するわけでもあるまいしさぁ。

35 :132人目の素数さん:01/12/06 05:17
>>34
そんなこと書いて、誰かの溜飲が下がるのですか?
もし比較するなら同時代の人とでないと意味が無いでしょう。

36 :132人目の素数さん:01/12/06 07:37
>お地蔵さんに石を投げつけ命中したら講義に逝く漢岡潔

これって掛谷先生の逸話じゃないの?

37 :132人目の素数さん:01/12/06 09:48
ところで岡先生の業績で現在応用されている業績というのは
どんなものがあるのでしょう?例えばガウスならガウス積分、
ガウス消去法、・・みたいなポピュラーなものが分かり易い
ですが。

38 :132人目の素数さん:01/12/06 10:08
>>34
分野とか問題が、数学とか科学全体から見れば、それほど大きな部分
をしめているわけじゃないからね。
思索の深さはニュートンやガウスより深いかもしれない。

39 :132人目の素数さん:01/12/06 11:57
>>33
一松がどなられたのは,岡先生が聴衆にいるとはしらず,岡先生の
業績を発見して,「岡がこんなすばらしいことをやってる」とか
なんとか紹介したため,呼び捨てにされた岡先生のご機嫌をそこねた
というかんじの話.一松信自身がどこかに書いてた.

40 :132人目の素数さん:01/12/06 12:23
一松さんて,若いひとには意外だろうけど,
もともと多変数複素関数やってたんだよね。
教科書も出してる。

「多変数解析関数論」培風館 1960
付録T.多変数解析関数論の小史と展望
5°岡潔の研究(1936- )

41 :132人目の素数さん:01/12/06 12:46
>もともと多変数複素関数やってたんだよね。
いつからなんでおかしくなちゃったんだろう?

42 :132人目の素数さん:01/12/06 12:52
もともとおかしいの.
学生時代,自分に真性特異点とあだなをつけてたくらいだから.

43 :132人目の素数さん:01/12/06 12:53
>>21
「自分の研究成果を盗もうとしているスパイが身辺をうろついている」

P=NPのセンセイもそんなこといってたな(w

44 :132人目の素数さん:01/12/06 12:56
69年代は計算機使えるようになり始めで
数値計算のアルゴリズムとかが
ある種ブームになった。
そのころはワクワクするような話だったみたいで・・・
「数値解析」ていう本(共立全書だっけ)
書いたのが60年代後半だったと思う。

45 :132人目の素数さん:01/12/06 15:28
岡先生は多変数関数論の研究で不定域イデアルの理論をたてて、二種類の特定の不定域イデアルの擬基底の有限性を示しました。この思索がなかったら連接層の概念は生まれませんでした。層の理論のたましいを発見したと言えるのではないでしょうか。
それと、「岡の原理」もあります。数学の世界そのものを豊かにしたという意味で、岡先生はガウスやアーベルやリーマンに並びうる大数学者と信じます。

46 :132人目の素数さん:01/12/06 21:32
一松先生の「多変数解析函数論」図書館でちらっと見たこと
あるけど、やたらと難しげな印象だった。もっと印象的だった
のは、付録に出ているグロタンディエクの写真。な、なんや
このおっさん「つるっぱげ」やんか!(スキンヘッドとも言う)

47 :132人目の素数さん:01/12/07 01:09
>>43
>「自分の研究成果を盗もうとしているスパイが身辺をうろついている」
> P=NPのセンセイもそんなこといってたな(w

要するに、両人とも精神異常者だ(だった)ってことよ。

48 :132人目の素数さん:01/12/07 05:21
>>47
根拠のないうわさ話にもとづいて岡先生を精神異状よばわりするのはおかしいのではないか。

49 :132人目の素数さん:01/12/07 05:23
根拠のないうわさ話にもとづいてP先生を精神異状よばわりするのはおかしいのではないか。

50 :132人目の素数さん:01/12/07 05:46
偉大な数学者だったのは確かだけど、次の世代がアタックすべき具体的な
問題や予想を残してないんとちゃう?
この意味で、リーマンと比べるのには無理がないのかな?
ていうか、この点を重視すれば岩沢氏のほうが上かもね?

51 :132人目の素数さん:01/12/07 06:41
>>48
うわさ話などでは断じてない --- 岡潔みずからがそう言っていたからだ。

52 :132人目の素数さん:01/12/07 06:43
ほんとうにスパイがいたのかもしれない

53 :132人目の素数さん:01/12/07 06:52
>>52
そういう妄想を抱くからには、オマエにも分裂症のケがありそうだな。

54 :132人目の素数さん:01/12/07 06:58
↑スパイに気付かない平和ボケ

55 ::01/12/07 07:02
スパイがいると思う妄想狂。

56 :132人目の素数さん:01/12/07 08:00
戦争中のはなしなんじゃないの?スパイがどうとか言ったというのは。
今とは状況が全然違ってたんだから、現在の感覚でとやかく言うのは
おかしい。

57 ::01/12/07 14:28
「日本の軍事情報をさぐろうとするスパイ」がいるとかいないとかの問題では
全然なくて、「(軍事とは何の関係も無い)自分(=岡潔)の研究成果を
盗もうとしているスパイがいる」って御大は考えてたんだから、それは分裂症の
典型的症候なんだよ。

58 :132人目の素数さん:01/12/07 15:23
分裂病の典型的症状:
「電波が・・・」

59 :132人目の素数さん:01/12/07 15:56
岡先生が自分で「スパイがいる」と言っていたなら、それを聞いた人がいるはずだが、だれなんだろう。
また、いつころの話なのだろう。
岡先生はエッセイをたくさん書いたが、単行本、
新聞、雑誌のどこにもそんな発言は出ていないよ。

60 :132人目の素数さん:01/12/07 17:24
>>59
そうなんですよ。私も岡先生のエッセイを読んでいたので、興味を持って講演
を聴きに行ったんです。ところが、エッセイの内容と岡先生との落差に驚いた
次第です。エッセイは本当に岡先生が書かれたのでしょうか?編集者がかなり
手を加えたということも考えられます。

61 :132人目の素数さん:01/12/07 18:02
>>60
岡先生は機嫌のいい日と悪い日があったらしい。
あるときは、講演に行ってもひとこともしゃべらずに、壇上に突っ立っていた
こともあったそうです。
具体的にどう、エッセイの感じと違っていたんでしょうか?

62 :132人目の素数さん:01/12/07 19:03
岡先生もいいけど,その弟子にも興味あるな.
もっとも実名はまずそうなかんじだ.

63 :132人目の素数さん:01/12/07 21:04
>>51
>うわさ話などでは断じてない --- 岡潔みずからがそう言っていたからだ。

「みずからがそう言っていた」という噂だろ(w

64 ::01/12/08 00:10
アホ! 岡潔が*テレビに出演して*そう話していたのだ。

65 :132人目の素数さん:01/12/08 00:17
この映画のモデルだね。
文化勲章のちょい後くらい

http://www.shochiku.co.jp/video/v60s/sb0260.html

66 :132人目の素数さん:01/12/08 00:29
>>64
口調はガキっぽいけどかなりのオジサン?

67 :132人目の素数さん:01/12/08 00:40
だいたいスパイのはなしって>>21からでてきたんだけど、はなしが違ってきている。

68 :132人目の素数さん:01/12/08 02:12
>>66
ガキの時分にテレビで見たのだ。

69 :           :01/12/08 07:06
君達の通信もすべて得種論システムによってCIAの巨大なデーターベースに
すべて蓄積されて後日のために保存され検索されているのだ。特に
電波を使う通信にはプライバシーなどはないと思っていなければならない。
今にIPV6ですべてのネットワークにつながる端末や装置にユニークな
アドレスがふられてしまうと、常に電波やネットワークで監視されて
すべての行動が記録されることになる。あるいはそういった装置は
電波や信号で容易に操られる。NTTやドコモはそういったことを狙って
いるのだ。携帯電話の電波も脳や神経系に熱的作用などあるいは未知の
作用によって悪影響を与える可能性も指摘されて久しい。

70 :http:// YahooBB230048056.bbtec.net.2ch.net/ :01/12/08 07:15
12345
兵庫県

71 :132人目の素数さん:01/12/08 17:11
>>60
岡先生の最初のエッセイは昭和37年4月に毎日新聞に連載された「春宵十話」ですが、
これは口述筆記です。筆記者は当時、毎日新聞奈良支局にいた松村洋という人物です。
翌年、単行本『春宵十話』が刊行されました。その中にはいくつか同様の口述筆記
が収録されています。その後のエッセイ集はすべて岡先生が自分で書きました。
講談社から『日本のこころ』というアンソロジーが出たとき、「春宵十話」も収録されましたが、
その際、岡先生自身がだいぶ手を入れました。

72 :篇路ー図:01/12/08 17:19
>>71
そうですか。私は「春宵十話」を読んでいたので岡先生の講演を聴きに行きました。
大きめの教室に超満員の盛況でした。一同、期待を持って待つことしばらく、岡
先生がゴム長靴を履いて登場。一同呆然。エッセイのような内容が聞けると期待
したのですが、まったく違う内容で”則頭葉、前頭葉が・・・”とか話して見え
ましたが、理解不能で内容は殆ど覚えていません。研究室で暫く岡先生の形態模
写がはやりました。岡先生、ゴメンナサイ。

73 :6:01/12/08 17:24
岡潔の数学と、岡潔の人格は、分離して考えたい。

数学の業績が人格の円満さを示すという考えが、日本のみならず
東洋では広まっているようだが、これは正しくない。

74 :132人目の素数さん:01/12/08 17:27
>>72
興味深いお話です。日時と場所、講演会のタイトルなど、
データをご教示いただけませんか。

75 :132人目の素数さん:01/12/08 17:30
>>72
「研究室」というと、どこか大学の数学の研究室なのですか。

76 :132人目の素数さん:01/12/08 17:31
>>72
前頭葉、側頭葉のはなしならエッセイの中にも書いてあるよ。
受ける側の感受性の問題なんじゃないかなー。
岡潔に会って、その人間的魅力に感動したというひともいる。

77 :ななし:01/12/08 17:35
>>62
西野先生がそうだと思う。

78 :132人目の素数さん:01/12/08 17:39
いーじゃん、キチガイでも数学できりゃ、というのが数学板の一般的
な意見だと思っていた。
キチガイだからとバカにするものも、そのキチガイの足元にも及ばな
いのだ、数学的な業績では。
でもキチガイ話は面白い。
よって、スレ続行。

79 :132人目の素数さん:01/12/08 17:41
ところで、朝日ワンテーママガジンの「あぶない数学」の
山下純一さんの書かれた「沈黙のカタルシス」に出てくる
”歯茎が血が出るアンサウンドな数学者”って誰ですか?
この人も多変数複素関数論の研究者らしいんですけど。

80 :132人目の素数さん:01/12/08 17:45
>>79
名古屋大学教授、 大沢健夫です。

81 :132人目の素数さん:01/12/08 17:48
>>80

あ、どうも、ありがとうございます。
”名物”なんですか?

82 :132人目の素数さん:01/12/08 17:53
岡潔はあの時代にあって、かなり国粋主義的なことを書いている。
天皇のこととか日本の神話のこととか。
戦前全否定の時代にあって、戦前の日本は戦後の日本よりも優れた部分
があったということも書いている。ただし、日本が戦争をはじめたのは
間違いだとも言っているが。
このような岡潔の言動が許せないと考えるひともいただろう。
と言っても、相手は欧米でも認められたらしい世界的数学者。
ある種のひとたちは、岡をきちがいあつかいしようとしたということ
はあると思う。
確かに岡潔は変な部分もあったが、きちがいというのとはまったく違う。

83 :132人目の素数さん:01/12/08 18:01
>>80

この人ですか。見た感じはフツウですがね。

http://www.math.nagoya-u.ac.jp/about/staff/name/name-j01.html

>>82

政治的傾向だけなら、キ***とはいわないでしょう。

例えば、藤原正彦などは明かに右であり、そのことに対して
嫌悪を感じる人はもちろんいるが、だからといって彼が、
精神的にオカシイとはいわないだろう。

国粋主義云々でいえば、タイヒミュラー空間で有名な
タイヒミュラーは筋金入りのナチ親衛隊員だったらしい。
最後は戦場で亡くなったらしい。

84 :132人目の素数さん:01/12/08 18:28
>>83
藤原さんはユーモアを交えたりして、うまくやっていると思う。
今は昔ほど知識人が左に偏っているわけじゃないしね。
あの時代にあって、ああいうことを書き、発言することは、かなり
すごいことだと思う。

85 :132人目の素数さん:01/12/08 18:39
タイヒミュラーのことはデュドネの本で読んだことがある。
そういえば、ガロアも学生運動のヒーローみたいにまつりあげられたり
したこともあったようだけど、彼の遺書の冒頭は
「愛国者諸君、そしてわが友よ、わたしが国のために死ぬのではなく
別のもののために死ぬことを許してほしい…」
というものだったはず。

86 :篇路ー図:01/12/08 19:06
>>74,75
ずいぶん前の関西の某国立大学工学部での講演です。工学部の先生が個人的に依頼し
て来て頂いたと思います。とにかく岡先生の話す内容が理解できませんでした。こち
らが期待していた内容とあまり違うので呆然としたところもありましたが。「春宵十
話」は面白かったです。きっと岡先生の仮の姿だったのかも知れません。

87 :132人目の素数さん:01/12/08 19:10
>>86
「仮の姿」は何に係っているの?

88 :132人目の素数さん:01/12/08 19:34
>>86
春宵十話を「なごみ系」の話として読まれたんじゃないでしょうか?
岡潔によると、「春宵十話」を読んだひとから多くの手紙が来たが
ほとんどのひとは自分の言っていることを理解していないとのこと
ですから。

89 :132人目の素数さん:01/12/08 21:12
>>88
>ほとんどのひとは自分の言っていることを理解していないとのこと
いちいちうるさい爺だね(笑)。

90 :132人目の素数さん:01/12/09 01:18
>>82
ご指摘の通りですね。岡先生の愛国主義的発言が気に入らず、
変わった言動をたてにとって奇人変人あつかいして、
ほうむりさろうとした向きはたしかに存在したようです。朝日新聞社から
出ていた『紫の火花』というエッセイ集は売れ行き良好だったにもかかわらず、
版を重ねませんでした。朝日の出版物として好ましくないという判断がなされたと
言われています。

91 :132人目の素数さん:01/12/09 01:19
Jean Dieudonne(編): Abrege d'Histoire des Mathematique という、
有名な数学史の本(岩波書店から『数学史』の表題で邦訳あり)があるんだ
けど、TAKAGI Teiji(1901-1983)は、どうにか載っていても、OKA Kiyosi
のほうは載ってねーんだよなー、じぇーんじぇん。

# 何や「キビシイー!」って感じやけど、これが「国際標準」ちゅうもんやで。

92 :132人目の素数さん:01/12/09 01:25
生没年が間違ってまへんか?

93 :132人目の素数さん:01/12/09 01:32
>>91
このおろか者め。
岡先生はヂュードネの「数学史」にもちゃんと出てるよ。
第4章、第8節「複素多変数の関数」翻訳書第1巻、181〜187頁を見よ。
岡先生の名前は184頁と185頁に出てくる。

94 :132人目の素数さん:01/12/09 01:36
高木貞治は1871年生まれだYO!

95 :132人目の素数さん:01/12/09 01:36
>>92
だれの生没年のことですか。

96 :132人目の素数さん:01/12/09 01:37
間違えたYO!高木貞治は1875年生まれだYO!

97 :132人目の素数さん:01/12/09 01:40
>>95
高木貞治の生没年。高木は1875年4月21日に生まれて、
1960年2月29日になくなった。

98 :132人目の素数さん:01/12/09 01:43
>>95
高木貞治は 1875-1960
ついでに岡潔は 1901-1978

99 :132人目の素数さん:01/12/09 03:07
>>93
漏れは、おまえと違って、原書の "Index historique" に載ってるか否かって
ことを話題にしてんだ。 この馬鹿たれめ!

>>92
間違って、TAKAGI Teiji の次に載っていた TARSKI Alfred の生年月日を
書いちゃったよ。 m(_ _)m

100 :99:01/12/09 03:18
“生年月日”じゃなくて、“生没年”ね。

# 念の為、邦訳のほうも調べてみたんやけど、やはり、巻末の
「歴史人名一覧」の中には、“岡潔”の名は無いね。

101 :132人目の素数さん:01/12/09 03:36
>>93
181頁にも岡先生が出ていますね。
「1936年に始まる岡潔の,驚くべく深遠だがしばしば直観的・視覚的な性質を持つ
一連の論文によりこの理論の基本的概念が提出された.」

102 :132人目の素数さん:01/12/09 04:01
The MacTutor History of Mathematics archive
http://www-groups.dcs.st-and.ac.uk/~history/

ここにも出ていた。

103 :132人目の素数さん:01/12/09 10:32
>>90
岡の政治傾向には、父親が陸軍将校であったことが影響しているかもしれない。

ところで、政治との関わりでいえば、岡よりも遠山啓について語るべきだろう。
遠山はリベラルな人であったゆえに左翼的と警戒され、彼の「わかるさんすう」
は、そのわかりやすさにもかかわらず検定教科書にならなかった。
(「わかるさんすう」は、”水道方式”など、計算方法の指導における、
システマチックな方法が導入された教科書で、内容としては、まったく
政治的な色合いを持っていなかった。)

某県の教育委員会では、遠山啓の著書は”禁書リスト”に上がっている
そうだが、実にバカバカしい話である。

104 :132人目の素数さん:01/12/09 16:15
岡先生はだいぶ熱心にお念仏をやり、奈良女子大や京大の学生たちにもすすめて
お念仏の会につれていったりしたそうだけど、具体的なことを知っている人っていますか。

それと、岡先生に直接あった人は、魅了されてさらにファンになる人と、頭ごなしに
しかりつけられてうらみをもつ人に分けられるみたいですね。

105 :132人目の素数さん:01/12/09 16:28
頭ごなしにしかりつけられてファンになる人が皆無とは言えまい。
猪木のビンタのようなもんだ。

106 :132人目の素数さん:01/12/09 17:15
>>103
森毅氏の文章で、「岡潔氏の如く、『数学の証明は(解る人が)解ればいいんじゃ』
という極左主義的言辞を吐くものもいる」と言う意味のことを、書いていたと記憶して
います(言葉は正確ではありませんが)。私は森氏とは逆に「右」に近いと
思いました。「左」的な数学は、基礎論のような、反省的なものだと思いましたので。
遠山啓氏については、『代数的構造』(日本評論社)をたまたま読んだとき、
その淡々と述べられる歴史認識と展望にしびれました。

107 :132人目の素数さん:01/12/09 22:04
日本で最も頭のイイ人達は
山口人生、今井弘一、白石誠人、田中洸人、松本真吾。
タコツボ型の視野狭窄専門バカとは違う。
万能型の天才にはどうしても納得出来ない?
スーパーインテリジェンス。
彼等の知識は分流し、奔流となって大河となり、循環し続ける。
彼等という知の伏流が奔流となってこの日本を覆う時、それは旧い知の
終焉を告げる。終焉は再生、創造の時を告げる。

108 :132人目の素数さん:01/12/09 22:08
そういえばチョット前
日本で最も頭のイイ人達
なんてセリフあって皆して藁った。
なんのスレだっけ。

109 :   :01/12/09 23:56
東海林さだおのエッセイで岡先生が出てくるの
あったよね。どの本に収録されてたっけ。

110 :132人目の素数さん:01/12/10 05:18
岡先生は水道方式はきらいだったみたいだ。
その理由もエッセイに書かれていたが、よくわからなかった。

111 :132人目の素数さん:01/12/10 05:30
日本で最も頭のイイ人達は
山口人生、今井弘一、白石誠人、田中洸人、松本真吾。
この人たちは数学的に不完全性定理を理解した上で
その意味と応用を考える事が出来る。無機な数学を
活きた哲学にする。

理解するのに、汲々としているレベルとは違う。
理解して自慢してるレベルとは違う。
タコツボ型の視野狭窄専門バカとは違う。


万能型の天才にはどうしても納得出来ない?
スーパーインテリジェンス。
彼等の知識は分流し、奔流となって大河となり、循環し続ける。

彼等という知の伏流が奔流となってこの日本を覆う時、それは旧い知の
終焉を告げる。終焉は再生、創造の時を告げる。

112 :132人目の素数さん:01/12/10 16:22
>>106

「分かればいい」というのを極左といったのは、
論理主導の考えを正統左翼に見立ててでしょう。

113 :132人目の素数さん:01/12/10 23:33
講談社文庫版の岡先生のエッセイ集「日本のこころ」巻末の年譜によると、
晩年の岡先生は「春雨の曲」という作品を書き続けていたらしい。どんな
本なのでしょうか。

114 :132人目の素数さん:01/12/11 05:04
森毅さんは岡先生に会いに奈良に行ったことがあるそうですね。

115 :132人目の素数さん:01/12/11 10:21
うそおおおおお
誰かのまちがいやろ?

116 :106:01/12/11 12:12
>>112
なるほど。(私の理解についてのメタの視点が欠落してました)

117 :132人目の素数さん:01/12/11 16:06
>>115
森さんは北大で助手をやっていましたが、講座の教授とけんかして
北大を去らざるをえなくなりました。それからしばらく東京で浪人していたところに
三高時代の恩師にあたる秋月康夫が声をかけて京大に招きました。そのとき秋月さんは
「わしも天王町(秋月さんの家の住所)の秋月と言われた男だ。まかしておけ」と言ったとか。
森さんの失意の時代でしたが、岡先生ならわかってくれると思って訪ねたみたいです。
でも、結果は失敗だったとか。

118 :132人目の素数さん:01/12/11 16:21
>>117
へえ,そうですか.森毅がどっかに書いてたんですか?

119 :132人目の素数さん:01/12/11 17:08
森さんはこの件については沈黙を守っているみたいですが、
知る人ぞ知るで、いつしかだいぶ知れわたりました。
ぼくの耳にも届きました。

120 :>>119:01/12/11 17:10
ほお.それは興味深い.

121 :132人目の素数さん:01/12/13 10:20
>>111
松本真吾は「普通の人」(論理屋としては、ということ。)
白石誠人は「ドン キホーテ」

これは定説でしょう?

122 :132人目の素数さん:01/12/13 11:05
>>121
なるほど、じゃ
今井弘一は「ドンキホーテ」で
Stromdorfは「普通の人」(数学屋としては、ということ。)
って感じかな。

123 :132人目の素数さん:01/12/13 11:56
岡潔について語ろうよ!

124 :132人目の素数さん:01/12/13 13:03
>>45
多変数関数論って、複素関数論をもっと難しくしたような学問なんで
しょうか?もう少し、分かり易く説明していただけないでしょうか?
例えばコーシーリーマンの関係式のようなオカの関係式があるとか。

125 :132人目の素数さん:01/12/13 20:42
多変数の解析関数論では1変数関数論には見られないような現象が起こります。
そのような現象をひとつひとつ拾い集めることから理論建設が始まりました。
したがって1変数関数論からの類推はほとんど成立せず、多変数は多変数に独自の
手法を開発していかなければなりませんでしたね。
岡先生は第1論文(1936)と第2論文(1937)で、
「正則領域ではクザンの第1問題と第2問題はつねに解ける」
ことを証明しました。この「正則領域」という概念は多変数に独自のものです。
1変数の複素平面内の領域はつねに正則領域ですから。
「岡の関係式」というのはありませんが、「岡の原理」「岡の定理」などはあります。

126 :132人目の素数さん:01/12/14 00:21
>>121
松本真吾(= かつて、Dr.Gを名乗り、各種掲示版を荒らした「ならず者」)
は、論理屋としては「落ちこぼれ」の代表格。

# fjにおいての(M_SHIRAISHI氏等との)バトルでの「負け犬」であり、
各種掲示版からも締め出されてしまい、松本真吾に、もう“出番”は無い。
2chの裏街道で暗躍するのが、今は精一杯だろうが、いつも見破られて、
そのたんびに恥を晒しており、やがて、2chにさえも出て来れなくなる
可能性が大きい。

127 :125:01/12/14 03:09
訂正
>「正則領域ではクザンの第1問題と第2問題はつねに解ける」

「第2問題」は削除。すみませんでした。
正則領域で第2問題が解けるための条件を追求したのが第3論文で、
岡先生はここで「岡の原理」を発見しました。

128 :132人目の素数さん:01/12/14 04:19
森に業績なんてあんの?

129 :132人目の素数さん:01/12/14 08:57
>>126

M_SHIRAISHI大先生は、山口人生、今井弘一と並ぶ
「ネット界の三電波」ですから。(w)

そんでもって、Dr.G、Stromdorf、ktsurutは
「ネット界の三シッタカ」ですか?(w)

130 :132人目の素数さん:01/12/14 17:11
>>125
どうも有難うございました。岡先生の業績が現在応用されている分野は
あるのでしょうか?例えば、複素関数論は現代物理の基礎になっていま
す。このような具体的な例ですが。もし、ご存知ならご教授お願いしま
す。

131 :132人目の素数さん:01/12/14 17:39
> 岡先生の業績が現在応用されている分野はあるのでしょうか?

 多変数の佐藤超関数とか。
で、佐藤超関数は偏微分方程式の境界値問題に利用されてるYO

132 :132人目の素数さん:01/12/14 18:00
>>131
どう有難うございました。やはり岡先生はエライ!

この際、岡先生の個性は無視しましょう!

133 :132人目の素数さん:01/12/14 21:06
岡先生の個性が魅力なんじゃないか。
それと岡先生は西洋人の数学者とは違う方法、意識の流れで研究した
といわれている。それも魅力。

134 :132人目の素数さん:01/12/14 22:22
>>129
>M_SHIRAISHI大先生は、山口人生、今井弘一と並ぶ「ネット界の三電波」ですから。

人生や今井はトンデモの代表格だが、M_SHIRAISHI氏をトンデモ扱いする奴って、
最近はもういないじゃないかって、漏れなんかには思われ。

# 今井や人生にはファンとかシンパとかは、先ず、いそうにないが、M_SHIRAISHI氏
のファンやシンパなら、今や、大勢いるYO!

135 :132人目の素数さん:01/12/14 22:26
岡先生が取り組んだ細大の問題は「ハルトークスの逆問題の解決」
でしょうね。多変数関数論の三大問題と言われたのはクザンの問題と近似の問題と
レビの問題だけど、岡先生はレビの問題とは言わずにあくまでもハルトークスの逆問題
と呼んでいた。クザンの問題と近似の問題の解決を動員してハルトークスの逆問題を解いた。
ハルトークスの逆問題はレビの問題と同質の問題だけど、はるかに深遠です。

136 :132人目の素数さん:01/12/14 22:52
>>134
M_SHIRAISHIの何に共鳴してるの?

137 :sageru:01/12/14 22:58
岡潔のスレッドにDr.GやらM_SHIRAISHIやらのネタがしゃしゃりでてくる理由が分からん。
>134とか。なんでその程度の分別もつかないで数学なんか(以下略)

>>135
高瀬さんの記事に、フランス語で書かれた岡潔の論文草稿がでてましたね。

138 :132人目の素数さん:01/12/15 00:33
>>137
M_SHIRAISHI氏の提起している問題は、岡潔なんぞのよりも、遥かに大きな問題だからだよ。

139 :132人目の素数さん:01/12/15 09:12
>>138
とても数学で扱えないので哲学板で論じれ

140 :岡ファン:01/12/15 14:45
>>135
もう少し分かり易く説明して頂けると、岡先生の偉業がアピールできるのでは
ないでしょうか。易しくと言っても理系の学生が理解できる程度ですが。専門
的な説明では”何か知れんが難しい問題を解いたようだ”以上のことは、普通
の人には分かりません。

岡先生が少し変わった先生以上の学者であることを、娑婆の人にも分かり易く
説明することは岡先生の生誕100年記念の有意義な企画と思いますが。

141 :132人目の素数さん:01/12/15 15:12
おか先生っておかしいの?

ヒャーアハハハハハ

142 :132人目の素数さん:01/12/15 17:00
>>140
俺もそう思う。サイモン・シンの暗号の本には暗号のエッセンスが
分かり易く説明してある。読んで感激した。日本にはこんなジャー
ナリストいないのか。日本人の業績が無視されることが多いのは、
難しい話題を誰にも分かる(分かった気にさせる)ように説明で
きる実力派ジャーナリストがいないことが原因だと思う。岡潔が
こんな凄いことをやったんだと日本人に説明してくれえええ!

143 :132人目の素数さん:01/12/15 17:05
そうだよな。岡潔って凄い数学者だった、ということだけが
伝わっている。何だか実態のない幽霊みたいたぞ。実は架空
の人物だった、みたいなことになりかねない。

144 :132人目の素数さん:01/12/15 17:49
>>142

なんで、日本にこだわるかねえ。

岡と共通の「根拠のないプライド」を感じるね。

145 :132人目の素数さん:01/12/15 17:53
>>144
感じる感じないって話ならどうでもいいでしょう。

146 :132人目の素数さん:01/12/16 02:57
岡先生の究極の目標は多変数の代数関数論を打ち立てることだったと思う。
モデルはリーマンのアーベル関数論。だから、岡先生の数学を理解するためには
リーマンのアーベル関数論を理解しなければならない。「アーベル関数論」というのは
リーマンの論文のタイトルだが、数学の中味は1変数の代数関数論で、もっと具体的に
言うと、「ヤコビの逆問題」の解決ですね。ヤコビの逆問題を解決する理論が
そのまま代数関数論になっているということだ。
これに先立って、リーマンは1変数複素解析関数の一般理論を作った。これは
1851年の学位論文。基礎に置いた概念はリーマン面。
この構想を多変数にもっていこうとすると、まずはじめに一般理論を構築しなければならない
ことになるが、そもそもの始めから1変数の類推がきかない事態に直面した。

それと、ヤコビの逆問題を解くためにすでに多変数関数論が要請される
という事情もある。

むずかしいですね。

147 :132人目の素数さん:01/12/16 04:12
岡潔は、確かに、「数学上の難問に挑戦し、みごとに解決した」とは言えるだろう
けど、それは、数学という“大樹”においては「末梢的な問題」に過ぎない。

時代的背景も考慮すれば、岡の当時の日本は、数学(に限ったことではなかった
ろうけど)では、何と言っても、後進国だったんだよね。 そんな中にあって、
先進ヨーロッパ諸国の数学者が持て余していたような難問を解いたわけだから、
当時の日本国民の間で英雄視されたってわけだろう。

# 所詮、今となっては、「過ぎにし昔」の話さ。

148 :132人目の素数さん:01/12/16 04:35
岡先生を英雄視したのは「当時のフランス人(アンリ・カルタンやアンドレ・ヴェイユ)
とドイツ人(ジーゲルやベンケ)」で、日本の数学者たちは完璧に無視していましたね。

149 :132人目の素数さん:01/12/16 04:42
>>147
ほう、では「末梢的ではない問題」とはどういう問題でしょうか?

150 :132人目の素数さん:01/12/16 05:00
# 所詮、今となっては、「過ぎにし昔」の話さ。
・・・・世界各国共通の学問の宿命です。
時は過ぎます。当たり前の事です。
仮にあなたが言う通り後進国だったとして、難問を解いたら
・・・英雄視されるのは当たり前です。
だからなに??別にあんたがドイツ人やイギリス人になれる
わけでもないし、そーいう業績残せるわけでもない。
そんなことで騒ぎ無さんなってくらいに自分1人で
たくさん業績あげてみろよ。


ラプラタ川の河口は世界一!ボールペンを発明したのは
我が国!なんてことで
はしゃいでる国もあるのだからねぇ。

151 :132人目の素数さん:01/12/16 05:09
>>147
岩澤先生の「代数函数論」によると、基本アーベル函数がJacobi多様体
の特異点集合まで一意的に拡張できることを示すには、Hartogsの連続性
定理を使えばできるとのこと。しかし、リーマンはテータ函数の商として
具体的に書き表したので、それも必要なかったように書かれていますが。

「多変数の代数函数論」という方向の研究は、結局、代数幾何という方向で
研究が進みましたね。しかも、正標数の場合も含めて、グロタンディエクは
さらに一般の場合まで含めてやってしまいましたね。
岡先生の不定域イデアルから生まれた層の概念が本質的な役割を果たしたのは
もちろんですが。
リーマンロッホの定理にしてもそうですが、複素構造とは関係なく成立する
こともあるわけで、そういうことは一般的にやってしまった方がすっきり
しているという意味もありますね。

152 :151:01/12/16 05:10
>>147>>146の間違いです。すいません。

153 :132人目の素数さん:01/12/16 05:50
>>151
「リーマンはテータ函数の商として具体的に書き表した」

これはまちがっていると思います。リーマンはそこまでやっていない。
岩沢「代数関数論」の記述はまちがっていると思います。

154 :132人目の素数さん:01/12/16 09:49
>>147
M_SHIRAISHIの文章にそっくりだね。

155 :132人目の素数さん:01/12/16 09:57
>>154
似てますね、内容も形式も。

156 :132人目の素数さん:01/12/16 11:53
これはお引きの方だろ。

157 :132人目の素数さん:01/12/16 18:45
多変数関数をf=(x,y,z,....)みたいな関数だとすると、こんな関数は現実の世界
ではいくらでも存在しますよね。実関数(変数は一個?)を複素関数(変数は二個
?)に拡張するとトンデモなく便利な応用があります。例えば到底不可能な積分が
可能になる、っといった例ですが。

岡先生の研究結果を使うとこんな凄いことができるよ、っといった分かり易い
例はないのでしょうか?もう70年くらい前の研究だと、現実の問題への応用
例があったとしても不思議ではないような気がするのですが。

158 :132人目の素数さん:01/12/16 22:16
1複素変数関数論のコーシーの研究は、初めから定積分の計算が
めざされていた。それに対し、多複素変数関数論は初めから
一般理論の確立がめざされていた。だから、1変数の場合の
定積分の計算のようなわかりやすい応用例というのはないと思います。

159 :132人目の素数さん:01/12/16 22:23
応用というとやっぱり層の理論でしょ。
代数幾何でセヴェリが「リーマン予想より難しいかもしれない」
と言っていた未解決問題があって、それを小平先生が当時できたばかりだった
層の理論を使って、練習問題程度の簡単さで解いてしまった、というのを
読んだことがある。と言っても詳細は知らん。

160 :132人目の素数さん:01/12/17 00:48
いや、寧ろ岡潔なんて一般層は誰も知らんだろ。

日本はそーいう国。

161 :132人目の素数さん:01/12/17 05:43
岡先生は昭和53年3月1日に亡くなりましたが、昭和38年に刊行されたエッセイ集
『春宵十話』以来、次々と著作を出し、どれもよく売れました。
昭和40年代前半あたりは人気も最高潮でした。現在の50代以上の年代の
人でしたらたいてい岡先生の名前をご存じなのではないでしょうか。
亡くなってからは急速に忘れられていったような印象があります。
だけど、生誕百年を記念して「岡潔について語ろう」というようなスレがたつのですから、
岡先生はまだまだ生きているように思います。これから復活し、もう一度、着目される
日々がやってくるような気がします。

刊行中の『小林秀雄全集』(新潮社)には、小林秀雄と岡先生の対談『人間の建設』
が収録されています。

162 :132人目の素数さん:01/12/17 06:20
「仏教は現代科学よりも千年も進んでいる」なんてなトンデモ発言をし、
創価学会が「我が意を得たり」と飛び付いてはみたものの、岡潔の常軌
を逸した非常識ぶりに、かえってこれは布教活動の害になると判断して
手を引いたものだった ---- 以上、創価学会員からじかに聞いた話。

163 :132人目の素数さん:01/12/17 06:56
というか創価は売国在日カルトだから
ウマが合わなかったんだろ。あしらわれたんだろ。

創価のほそろしさは、「赤旗」の志井の手記を読めば分かる(w
狂信者の集団。
最近では冬柴の批判記事が選挙区内で配られた件について名誉
を傷つけれたとして、損害賠償と謝罪記事の要求をしたらしいな。

「創価」を使って、ネガティブ運動が出来ると思ってるおまえは
相当アフォだな。

164 :132人目の素数さん:01/12/17 06:59
創価学会の批判記事が載った新聞を立候補予定の選挙区内で配られ
名誉を傷つけられたとして、公明党の冬柴鉄三幹事長(兵庫8区)が、
発行元の日本時事評論社(山口市)と配布した2人に1100万円の
損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟で、大阪高裁は12日、冬柴
氏の訴えを退けた一審・神戸地裁尼崎支部の判決を支持し、控訴を棄
却した。

165 :132人目の素数さん:01/12/17 08:12
岡先生は初めから「創価学会は全体主義だ」という考えで、初期のエッセイにも
そう書いている。
岡先生のいう仏教というのは浄土宗系の光明主義という教えです。

166 :ダンカイ:01/12/17 10:25
岡先生は、高校生のヤロウどもが電車の中で若い女性に触って嫌な
思いをさせて警察に補導されたとき、「刑事さんだってやりたいん
でしょ?」とか言って全然反省しないと言う実話に大ショックを受
けてどこかの教育機関に陳情に行ったと、なにかに書いてありまし
た。コンクリート殺人なんか知ったら卒倒されたのではないかと思
います。戦後アメリカは日本をダメにするために3つのS(セック
ス、スクリーン、スポーツ)を広めたとも仰っていたような記憶が
有ります。テレビで文化系の有名評論家(?)と対談されたときの
様子は「孤高の人」という感じでした。(母は、ずいぶん変わった
人だね、と言ってました。)素人に最先端の数学を説明することは
出来ないとも言われたようです。また、抽象的な数学はあまり好き
でないようなことも書かれていました。高校の国語の教科書にも取
り上げられていて、確か、こう有って欲しいというアイデアが千個
浮かんだうち、正しいのは1つぐらいとか発言されていたように思
います。

167 :132人目の素数さん:01/12/18 03:04
>>166
たしかに岡先生は抽象的な数学がきらいだったみたいで、公表された最後の論文
(第10論文)の序文でも、ブルバキ流の現代数学を冬景色になぞられています。
一方、岡先生を最初に評価したのはアンリ・カルタン(とベンケ)でした。第7番目の
論文(不定域イデアルの理論)は、湯川秀樹が渡米するときにもっていって、
プリンストンで角谷しずお経由でアンドレ・ヴェイユの手にわたり、ヴェイユがフランスに
もっていってカルタンにわたしました。カルタンはそれをフランスの学会誌
に掲載しました。そのおりカルタン自身も論文をひとつ書き、岡先生の第7論文と
いっしょに出しました。これで岡先生は有名になり、日本でも名声が高まりました。
フランスで高く評価されたから、日本でも「安心して」評価できるわけですね。

ところがカルタンとヴェイユはブルバキの創始同人です。しかもブルバキ・セミナーは
初めはジュリア・セミナーとして始まりました。そのガストン.ジュリア先生は、
岡先生のフランス留学中の先生で、岡先生はジュリア先生の一編の論文に触発されて
多変数関数論の研究を始めたと言われています。

人生はなかなか複雑で、おもしろいなあ、と思います。

168 :132人目の素数さん:01/12/20 02:29
>>109
書 名     現代漫画 11 東海林さだお集
著者・編集   東海林さだお
出版社 筑摩書房

この本に、

  「岡潔センセイと論議する 丁々発止の日本亡国論争」

というのが出ていますね。

169 :132人目の素数さん:01/12/20 02:32
>>166
年老いた身に、抽象数学は荷が重かったのかもな。

170 :132人目の素数さん:01/12/20 16:34
>>だから、1変数の場合の定積分の計算のようなわかりやすい応用例というの
>>はないと思います。

物理や工学の分野では多重積分が沢山でてきます。これは多変数関数の積分だと
思うのですが、岡先生の理論を使うと解析的に実行できる!なんていう応用は
ないのでしょうか?うーん岡先生の仕事はよく分からん。

171 :132人目の素数さん:01/12/20 21:33
>>170
そういうのは、本質的には1変数の場合に帰着するものが多いんじゃないかな。

172 :132人目の素数さん:01/12/21 04:36
このあたりで原点にもどって生まれた場所の話から。
生年月日は、公式には
明治34年3月19日
だけど、本当は4月19日らしい。一年早く学校にやろうとお父さんが考えて、
一ヶ月早く生まれたことにしたそうです。お産婆さんにお金をわたして話のつじつまを
あわせたとか。
生まれた場所は
大阪市東区島町二丁目
です。今は中央区。
郷里は
和歌山県伊都郡紀見村
で、紀見峠をのぼりつめたあたりです。今は橋本市。
父の名は「坂本寛治(さかもと・ひろはる)」。母の名は「八重(やえ)」。
岡先生は生まれたときは「坂本潔」でした。
お父さんは郷里を出て大阪で何か仕事をしていたと思いますが、わかりません。

173 :132人目の素数さん:01/12/21 05:08
>>170
多変数の函数論というのは、1変数の場合とほとんど同じようにできることは
「自明」とみなして、「自明でないもの」の解明が理論の中心であるということね。

174 :109:01/12/21 15:32
168さん
ありがとうございます。

175 :132人目の素数さん:01/12/21 16:10
>>169
そういう問題ではないでしょう.価値観の問題です.

176 :132人目の素数さん:01/12/22 17:19
>>170
「自明でないもの」の多変数関数というのは、現実の世界で例えると
どのような関数を考えればよいのでしょう?

177 :132人目の素数さん:01/12/23 00:31
ジーゲルが来日したとき、奈良に行って岡先生を訪ねたことがある。
弥永昌吉などもいっしょだった。初対面のとき、ジーゲルは「おお、岡!」
と言いながら岡先生に抱きついて、「お前はこのごろの数学をどう思うか」
と言ったそうです。これは抽象数学がほぼ完全に定着した昭和33年春の話です。

178 :若き岡潔研究家:01/12/29 05:18
若き岡潔研究家

このスレは、岡潔先生の生誕100年を機にいろいろ語ろうという趣旨で
提案されましたが、一時的に盛り上がりを見せたものの、なんだか尻切れ
とんぼに終わった格好となり、もはや忘れ去られようとしています。生誕
100年も残すところあと2日となり、ここままではいかにも残念です。
そこでわたしが蛮勇をふるい、岡先生の数学と人生をめぐる「事実関係」
について、どのような質問にもお答えしたいと思います。研究成果を披瀝
したいと存じます。どうぞなんでも尋ねてください。

179 :132人目の素数さん:01/12/29 05:21
>>178
俺のレベルじゃあ質問すら出来ないが、
そういう純粋に誰かを尊敬できるってのはいいねぇ

180 :132人目の素数さん:01/12/29 05:49
>>178
C^n上の正則直線束が自明だというのは誰の結果なんでしょうか?

181 :132人目の素数さん:01/12/30 00:36
>>180
特に名前はありませんが、元をたどれば「クザンの定理」
と言うべきであろうと思います。

182 :132人目の素数さん:01/12/31 13:49
空手馬鹿とか解析馬鹿という言葉は有るが、代数馬鹿とか位相馬鹿
とは言わない(?)のは何故だろうか。

183 :178さんへ:02/01/01 23:46
西野先生の本を読もうかと思っているのですが、
この本についてどう思われますか?

184 :132人目の素数さん:02/01/02 00:43
東大出版会から出ている本ですね。いいんじゃないですか。
岡先生の論文集(岩波書店)を読むときの参考になるのでは
ないでしょうか。

185 :132人目の素数さん:02/01/10 15:32
西野先生の代表的な仕事ってなんですか?

186 :132人目の素数さん:02/01/11 00:53
2変数整関数論でしょうね。

187 :132人目の素数さん:02/01/11 17:21
面白い定理があるんでしょうか?

188 :132人目の素数さん:02/01/15 15:59
岡先生の弟子って何人いるんでしょうか.
西野先生は公認の一番弟子なんですか?
広島時代の弟子はどうなったんでしょうか?

189 :132人目の素数さん:02/01/15 18:03
岡先生の広島時代は短かった。講義をしたのは昭和7、8、9、10
(「11」は飛ばして)12年だけでしたね。可愛がっていた学生は
何人かいたみたいです。そのうちの一人の吉田紀雄という人は
広島大学の先生になりました。

奈良女子大時代には京大で大学院生相手にゼミもやっていた。奈良女に
二、三人、京大にも数人、弟子と言える人がいたけど、離れていった人も
多かったですね。最後までいたのは奈良女と京大をあわせて5人くらい
でしょう。

190 :132人目の素数さん:02/01/15 18:07
岡先生の講義ノート(学生筆記でも)というのは
残っているのでしょうね.どこかで見ることは
可能ですか?

普通の関数論の講義でいいのですが

191 :132人目の素数さん:02/01/15 18:09
奈良女時代の岡先生はわりと丹念に講義ノートを作っていたみたいですね。
原稿は今は奈良女子大の図書館に寄贈されています。まだ整理されていない
みたいです。

192 :132人目の素数さん:02/01/15 18:12
出版されるといいな

193 :132人目の素数さん:02/01/15 18:13
今の状勢では出版の見込みはないと思います。

194 :132人目の素数さん:02/01/15 18:15
残念だな.奈良女子大のひと頑張ってよ.

195 :132人目の素数さん:02/01/15 18:16
売れないでしょ

196 :132人目の素数さん:02/01/15 18:18
奈良女子大に保管されている岡先生の講義ノートは
微積分と一変数複素関数論に関するものです。

197 :132人目の素数さん:02/01/15 18:18
売れなくても,学術出版すると高くなっても
科研費などで買うひとはでてくると期待

198 :132人目の素数さん:02/01/15 18:20
ていねいに再現して、注釈をつければユニークな
教科書ができるのではないでしょうか。
奈良女にがんばってほしいけど、だめでしょうね。

199 :132人目の素数さん:02/01/15 18:20
普通の微積分や関数論なら
出せば一般の人もかうんじゃないかな

200 :132人目の素数さん:02/01/15 18:22
数学書マニアとかぐらいしか買いそうもない。
ふつうの本でさえ売れないらしい。

201 :132人目の素数さん:02/01/15 18:23
同意します。ところどころに独自の見解も
表明されているみたいですし。コーシーの定理とか
に関して。

202 :201:02/01/15 18:26
201の「同意します」は「199」さんに対するものです。
普通の数学書の売れ行きは500部とか700部とかで、1000部以下の
レベルみたいですが、岡先生の教科書ならおもしろいんじゃあないだろうか。

203 :132人目の素数さん:02/01/16 14:15
普通の意味にもよるだろうが,岡先生の本なら売れ方は
普通のレベルではあり得ないと思うな.

204 :132人目の素数さん:02/01/16 18:24
>>186
成関数でなくてもよいのだが、2変数関数論って、
どのくらいわかっているのですか?また、どんな本に
のっていますか?(一変数でもなく、多変数の一般論
でもなく、2変数に限るとなにか面白いことがわかるか
どうかということ。)

205 :132人目の素数さん:02/01/17 05:04
2変数に固有の事柄も多少はありますが、一般の任意個数の場合に比べて
特別著しいことが起こるわけではないですね。
1変数関数論と多変数関数論は全然違いますが、2変数関数論と
一般の多変数関数論はまあ同じものです。

206 :132人目の素数さん:02/01/17 15:16
岡先生は自分の弟子たちの仕事をどうみてたんですか?
何かそういったものは残っているのでしょうか?

207 :132人目の素数さん:02/01/17 15:22
ひとりひとりに研究テーマを与えていたみたいですね。
ゼミでは参加者が順番に論文の紹介をやっていた。その
記録は残っていますね。
岡先生自身はまったく別の研究をやっていた。

208 :132人目の素数さん:02/01/17 15:23
テーマは岡先生が選んだ?

209 :132人目の素数さん:02/01/17 15:25
そうです。

210 :132人目の素数さん:02/01/17 15:35
はー,なるほど懇切丁寧ですね.弟子たちの自立も
視野に入れられて指導されたこととは思いますが,
そういうことに関してはどうなんでしょう?

211 :132人目の素数さん:02/01/17 15:44
お弟子さんたちの学位のことなども非常に
気にかけて、適切な問題を与えるように
苦心したみたいです。超俗の数学者という
イメージが強いですけど、そういう配慮もできた
わけですね。

212 :132人目の素数さん:02/01/17 16:19
昔の先生は放任だったりするし,特に岡先生の
イメージからすると,そんなだったとしても
おかしくはないでしょうが,実際はきめ細かな
先生だったわけですね.

それならなおさら講義ノートの出版など望まれますね.

213 :132人目の素数さん:02/01/17 18:54
岡先生は何故「水道方式」を嫌われたのでしょうか?

214 :132人目の素数さん:02/01/18 05:46
岡先生は「水道方式」を衝動的な計算とみてきらった
のではないでしょうか。


215 :132人目の素数さん:02/01/18 15:39
いまなら公文式?(だいぶ違うけど)
これは言い過ぎかな?

216 :132人目の素数さん:02/01/20 02:22
>岡先生は「水道方式」を衝動的な計算とみて
「水道方式」って、そもそも、何なの? 教せーてぇ!!!

217 :132人目の素数さん:02/01/21 16:48
ほかのスレ(数学者の愛すべき奇行)で
雨の日の花見のエピソードが話題になってますが,
実話でしょうか?


218 ::02/01/21 16:51
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/math/1007810414/l50

219 :132人目の素数さん:02/01/21 19:24
>>217
実話です。お花見に参加した当時の京大の
学生のひとりに、だいぶあとになってから
ですけど、直接聞いたことがあります。

220 :132人目の素数さん:02/01/21 19:55
へえ,そうですか.まさしく伝説のひと.

221 :132人目の素数さん:02/01/22 16:50
すこし前やはり別のスレ(どこだったかな)で
岡先生の,スパイが自分の研究を狙っているという
(多分)妄想の話がでていました.ご自分のエッセイで
述べているという説や単なる噂だという説,いろいろありましたが,
本当のところはどうなんでしょうか?

222 :132人目の素数さん:02/01/22 19:49
>>221
岡先生の広島時代に、「岡先生がそう言っているらしい」という
うわさがたちました。自分でエッセイなどに書いているわけでは
ありません。


223 :132人目の素数さん:02/01/23 23:35
奈良女図書館hpで岡潔公表論文の解題など読んで行くと
内分岐点を含む場合のLevi問題が結局どうなったのか気になるんですが。
否定的に解決された? 今に至るも未解決?

後、晩年というか壮年以降の岡潔って昔の仕事を整理し公表する位で
新しい仕事について一切外に出さずに進めた挙句、行き詰まって中断
したようですが(意味の解らない条件が出て来たからもうやめる、って
奴)、共同研究者とか皆無だったんですかね? 理不尽な気もするん
ですが。



224 :132人目の素数さん:02/01/24 16:04
フランス留学中にやったというイテレーションの研究は
それなりに面白かったんでしょうが,今また流行ってる
複素力学系の立場から見たときどんなもんなんでしょうか?
教えてください.

225 :132人目の素数さん:02/01/24 19:52
>>223

岡先生は四十代からは内分岐領域において
ハルトークスの逆問題を解くつもりになって
取り組んでいましたね。「境界問題」と呼んで
いましたけど、ついに解けませんでした。
共同研究者というのはなく、つねに一人でした。
そのうちグラウレルトとレンメルトが二つの内分岐
領域の例を出して、状勢はこんとんとしてきて、
それっきり放置されて今日に至っています。

グラウエルトとレンメルトの例
1957年
有限な内分岐領域(ただし次元は3以上)で、
正則領域だが正則凸状ではなく、擬凸状でもない。

この例は「分岐しない正則領域は擬凸状である」という
ハルトークスの発見が、内分岐領域ではもう成立しない
ことを示している。つまり内分岐領域では「ハルトークス
の逆問題」はこのままでは意味をもちえないわけです。ただし
何をもって「擬凸状領域」の定義とするかという問題はありますね。

グラウエルトの例
1963年
非有限な内分岐領域で、擬凸状だが、
(定数以外には)正則関数が存在しない(したがって
正則領域ではありえない)。だが、有理型領域ではある。


この例は、非有限な内分岐領域に対しては、「擬凸状領域は正則領域
である」という定理が成立しないことを示している。つまり
ハルトークスの逆問題は解けないわけですね。ただし有理型領域では
あるから、「解析関数の存在領域」にはなっている。


226 :132人目の素数さん:02/01/25 14:29
岡先生は多変数特殊関数についてどんなご意見を
もっておられたのでしょうか?
あるいは何か研究されていたのでしょうか?


227 :132人目の素数さん:02/01/25 15:02
特殊関数について特別の関心を寄せていた
様子は見られないですね。若いころからずっと、
「代数関数論は関数論の心だ」というお考え
だったようで、晩年は「リーマンの定理」
というノートを書き続けていました。

228 :132人目の素数さん:02/01/25 18:49
河合隆裕さんと柏原正樹さんが学生時代,奈良の岡先生の
もとを訪れたということをどこかで読みましたが,
どんな会談になったのでしょうか?

229 :132人目の素数さん:02/01/25 18:58
歴史に詳しい人にお伺いしたいのですが。
多変数関数論というのは、岡先生がはじめられたころ
すでに、数学者の中で立派に認められた中心的分野のひとつだったのでしょうか?
それとも、海のものとも山のものともわからない、新興分野
だったのでしょうか?

230 :132人目の素数さん:02/01/26 06:37

「海のものとも山のものともわからない、新興分野」でしたね。
何しろ個別的な特異な現象が次々と発見されていくというふうで、
理論というものはありませんでした。
中心的分野とは全然言えませんが、ただし、この方面に何か理論を
構築しなければならないという「重要性の認識」はわりと共有
されていたみたいですね。でも、何をどうやっていいのかわからない
という状勢でした。

231 :132人目の素数さん:02/01/31 17:47
外国,特に本場のヨーロッパではどうだったんですか?
岡先生の留学中に多変数関数論はどうなっていたんでしょうか?
岡先生が多変数関数論に焦点を絞られたのは帰国後ですよね.

232 :132人目の素数さん:02/01/31 20:33
岡先生が洋行したのは昭和4年で、帰国は昭和7年でした。
フランスではジュリア先生に師事しましたが、ジュリア先生の
大量の論文のうち、多変数関数論の論文はひとつだけでした。
正規族に関する論文です。岡先生はそれを手がかりにして
多変数関数論に向かっていきましたね。
ですから岡先生の多変数関数論研究は昭和5年秋ころから始まる
ことになります。
フランスの多変数関数論はそんなもので、アンリ.カルタンの研究
がそろそろ始まりかけていました。アンドレ.ヴェイユもひとつ、
多変数関数論の論文を出しました。
ドイツではミュンスター大学のベンケががんばっていて、ここが
まあ唯一の多変数関数論の研究センターでした。この程度ですから、
当時、多変数関数論を選ぶこと自体、相当な見識がなければできなかった
のではないでしょうか。


233 :132人目の素数さん:02/02/01 18:14
岡先生の随筆で,基礎論のことがでてくるのがありましたが,
そのなかで「マッハボーイ」と書いてあるのは,あれは
なんでしょうか?人名ですか?

234 :132人目の素数さん:02/02/01 19:50
これはよくある疑問ですね。マッハボーイというのは
昔はやった「マッハ族」というやつで、まあ暴走族のたぐいですね。
むちゃくちゃなことをする人、というほどの意味で使われて
いました。
出典は随筆ではなく、岡先生と小林秀雄の対談『人間の建設』です。
この対談は現在刊行中の小林秀雄全集に入っています。

235 :132人目の素数さん:02/02/03 00:20
 岡潔は長島茂雄であるといえよう。


236 :132人目の素数さん:02/02/04 18:48
>>235
何を言ってるんだ,このマッハボーイ!

237 :132人目の素数さん:02/02/05 16:04
岡先生の奇行はいろいろ伝えられていますが,
どの程度本当なのでしょうか.

道を歩いていた女性に向かって「動物の顔をしている」と言ったとか.
本当でしょうか?

238 :132人目の素数さん:02/02/05 16:38
>>237
その位なら俺でもやれる。
もっと殺伐としてるんだよ

239 :>>238:02/02/05 17:28
殺伐としてください

240 :132人目の素数さん:02/02/05 17:29
>>238
確かに,君の顔は動物そのものだ.

241 :132人目の素数さん:02/02/08 16:19
岡先生はリーマンのことは書いておられますが,
ガウスについてはどうなんでしょう?
ガウスは読まれないのですか,あるいは評価されないのですか?
「怪人」と書いてあったような気もしますが.

242 :132人目の素数さん:02/02/09 01:30
岡先生はガウスのことを「怪人」と書いて引用したことは
ありますが、リーマンを語るような情熱をもって
ガウスの数学を語ったことはないみたいですね。
ただし岡先生の大発見である「上空移行の原理」は
ガウスにヒントを得たという有力な説があります。

243 :132人目の素数さん:02/02/12 13:43
ほおー,ガウスがヒント!

244 : :02/02/18 15:09
岡先生の本が出ました。
http://www.toeisha.co.jp/www/jocho.html
「嬰児に学ぶ」と「京都産業大学講義録」は本書が初出です。

245 :132人目の素数さん:02/02/18 20:48
親父が駅弁数学科くずれの商社勤務で岡潔ファンで
潔って名前つけられた奴知ってる。
数学出ても商社勤務なんだよな。

246 :132人目の素数さん:02/02/26 17:57
岡先生の仕事と複素多様体はどれくらい関係あるといえるのでしょう?
無関係ではないでしょうが,形式以上に本質的な関係があるのでしょうか?

247 :132人目の素数さん:02/03/01 17:20
今日は命日(二十五回忌)

248 :132人目の素数さん:02/03/01 18:15
そうだな,あの日は風が強かったような記憶があるが...


249 :132人目の素数さん:02/03/01 19:45
今日くらいは煽るのをやめるか。

250 :132人目の素数さん:02/03/06 16:35
命日とともにこのスレも終了

251 :132人目の素数さん:02/03/18 18:37
新刊情報
情緒と創造 岡潔著 講談社 2800円
岡潔ブームが来るかな?

252 :132人目の素数さん:02/04/08 02:01


253 :  :02/04/12 19:00
上空移行あげ

254 :132人目の素数さん:02/04/22 04:14
>>190
亀レスだが、奈良女子大学の記念館(重要文化財)の公開日にノートとか映像を見ることができます。
ほかにも、勲章とかいろいろ。
娘さんもいらっしゃることがありますし、奈良女子大の数学科の先生方が企画することもあります。
毎年GWあたりに行ってるので、興味のある方はいってみてはどうでしょう。

255 :132人目の素数さん:02/04/22 07:44
岡潔先生と、「古風堂々」(だったっけ)の藤原正彦先生は、教育論では
考え方が似ているような気がする。
岡先生については、「数学そのものを語っているときは信頼できるが、数学
について語っている時は、眉につばをつけて聞くべし」とか「文化論者とし
ては、陳腐な伝統主義者にすぎない」とか評価する人がいた。

256 :132人目の素数さん:02/04/22 08:46
256get!

257 :132人目の素数さん:02/04/22 10:28
>>255
特に思想的に左のひとは岡先生が書かれたものを嫌うと思う。
わたしは左ではないが、「春宵十話」の中に、戦後、女性の初潮が
早くなったのは日本人が動物に近くなっている証拠だ、みたいなことが
書いてあったことについては「単に栄養状況が良くなっただけでは」と
思ったことはある。
岡先生には急速にアメリカナイズされていく日本に警告を発したいという
思いがあったのだと思う。

258 : :02/04/22 10:50
誕生日にレスした人なし

259 :132人目の素数さん:02/04/22 11:36
70年代だったか統一協会のセミナーの講師なんかをしてたんだよね。
自民党あたりが統一協会の便宜を図るのは選挙協力の見返りを期待した
打算の部分が多くてそれほど熱心ではないだろうが、岡氏の場合は・・・。
右とか左の問題はあるけど、ちょっと脇が甘いのかもしれない。

260 :132人目の素数さん:02/04/22 11:40
>>259
そんな話は聞いたことがない。一松信の間違いでは?

261 :132人目の素数さん:02/04/22 11:51
>>260
新日本新書と言う、つまり共産党の出版社から出ている「勝共連合」と言う本に載ってたよ。
何人か学者の名前が載っていてその中の一人と言う感じで、うそをついても仕方のない文脈だから
多分正しいと思う。

関係ないけど工学者で元東北大総長の西澤潤一が統一協会系の新聞社の座談会に出てたって
「黒木の掲示板」で馬鹿にされてたね。

ところで、よく知らないけど一松氏はそういう人なの?

262 :   :02/04/22 12:08
●一松信・京都大学名誉教授、理学博士(数学)

「現代の対決は民主主義と無神論というより、神への
信仰と殺神論、滅神論との戦いである。宗教とは何で
あり信仰の自由とは何であるのか、我々は十分考えて
みなければならないと思う。文師は世界一家族世界を
目指しているが、この理想に向かって我々は前進して
いかなければならないと思う」(国際勝共連合『文鮮明師の闘い』より)
ソース
http://www.chojin.com/sando3.html

 



263 :259 261:02/04/22 13:22
>>262
どうもー。

ところでこれ誰だろ?

西澤さんの場合、工学では偉い人なんだろうけど、湯川・朝永なんかと比較したら教養が全然たりない。
だから側近で、殿にそこはいいけど、そこはダメという人がいないと。
桜田淳子がいっちゃうのはしょうがないけど。
数学でも解析の偉い人で、だいぶ引き込まれそうになった人がいるが、まわりがヤバさを伝えるのに成功した。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/e0010.html


264 :132人目の素数さん:02/04/22 17:14
一松 信、大先生を知らないとは...

265 :132人目の素数さん:02/04/22 18:30
岡さんが師事したジュリア先生ってジュリア集合の人でsか?

266 :132人目の素数さん:02/04/22 18:42
そうでth

267 :132人目の素数さん:02/04/25 21:37
Juliaせんせってそんな昔の人だったのね・・・
Fatouせんせもその時期の人?

何も知らなくてスマソ

268 ::02/04/25 22:13
世界平和教授アカデミーなんかに実体をよくしらないまま
名前貸してるような世間しらずの学者バカは結構いるのでは?

昔だったら
  ヘルメットかぶった学生が暴れている

  教員の世界でも左翼系の人たちが大きな影響力をもち
  マスコミにチヤホヤされている

みたいな風潮を内心苦々しく思っている人たちに対して
”反共”という大義名分を掲げて、自分たちの側に引き寄せる
ということをゲンリは巧妙にやっていったのでしょう。

熱狂的なカルト信者は別にして
原理にわりと協力的な理系の学者ってそんな感じ
(反共 ああ いいことですね みたいな感覚)で
うまくとりこまれていったんだろうなという気がする。


専門バカで世間しらずだからって許されることじゃないけど。。。




269 :132人目の素数さん:02/04/25 22:19
>>268
そんなのどうでもいい。

270 :132人目の素数さん:02/04/26 02:49
岡先生と統一教会の関係についてですが、岡先生は晩年、
「葦牙(あしかび)会」という会を作ろうという構想をもち、
講演で話したり、著書に書いたりしていました。統一教会は
そこに目をつけて、勝手に葦牙会を作り、葦牙大会という
ものを開催し、岡先生を招聘しました。それから、同じ流儀で
「市民大学」というものを作りました。岡先生は自分の話を聴いて
もらいたかったので、請われるままにでかけていましたが、強引な
やり方にさすがにへきえきしていたみたいです。
統一教会で出していた雑誌にもほぼ毎月、寄稿していましたけど、
内容は統一教会とは無関係でしたね。統一教会は岡先生を広告塔
として利用したわけです。
なお、市民大学は現在も各地にありますが、これは統一教会が始めた
初期の市民大学とは無関係で、統一教会が手を引いたあとで、新たに
発足したものです。


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