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今日読んだSF・ファンタジーの感想を書くスレ

1 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/08 21:49
「木星買います」アイザック・アシモフ
15年以上昔の作品だが今でも色あせていない珠玉の短編集。
欠点はアシモフのエッセイが偉そうなことぐらい。

6点


という感じに本の題名と感想、点数などできれば書いてください。

2 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/08 22:20
あのエッセイを読んでニヤニヤ出来るようになるまで精進しよう。

3 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/08 22:42
>>1

点数は何点満点? 10点満点でよろしいか?

4 :でへ:02/04/08 23:25
「トリガー」 キュービー=マクダウエル
社会を根本から変えるような発明が有った時、実際に社会はどのように
変わっていくかを、リアルに予想した傑作。
マクダウエルはこういった話がうまい。現実とあまり変わらない世界で
あるアイデアや現象が起こったときに、それがいかに世界に影響を与えるか
を、本当にリアルに予想してくれる。

10点満点で、8点

この本は、A.C.クラークが共著したことになってるけど、実際には
クラークはアイデアを出しただけで、マクダウエルの作品と考えた方が
よいでしょう。

5 :1:02/04/09 07:26
10点満点でよろしくお願いします

6 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/09 20:50
「帰還 ゲド戦記最後の書」ルグィン

ゲド戦記の続編として翻訳が出ているが、前作までの冒険活劇を
期待した読者は肩透かしを食らうだろう。本作は同じ舞台、
キャラクター設定を用いてはいるが、作品のカラーは全く違っている。
魔法使いの道を否定し平凡な主婦の道を選んだテナーと、
魔法を使い果たし抜け殻のようになったゲド。
この二人が平凡な老後に積極的な意味を見い出して行く
リハビリの物語に絡めて、ルグインの人生論、ジェンダー論、
教育論等が語られて行く、「アンチ」ヒロイックファンタジー
の形をとった普通小説である。(若干の活劇もなくはないが)
ルグイン自身が年を経たことによる関心の変化や人間観の
深化を、最も馴染み深い自作の世界設定に反映させてみたくなった
のであろうか。
ただし、本作では以前の作品に比べてルグインの主張が
今一つ明確に伝わってこない気がする。
ルグィン自身本書で提示した様々な問題に、まだ答えを出し切れて
いないのではないか。そんな迷いが感じられる。
というわけで本作は
7/10点

ちなみに、内容的には「ゲド戦記」のシリーズからは外し、
普通の岩波文庫から出した方が相応しいと思う。

ともあれアースシー世界のニューシリーズ開始は嬉しい限り。
「テリング」や最新短編集の翻訳が待たれる。

7 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/09 22:07
「武装島田倉庫」椎名誠
海が油に覆われた灰色に沈んだ「戦後」の世界観がよかった。
椎名曰く、「泥濘化し、風化歪曲したこのあやしげな世界」

その世界を舞台にした短編小説集だが所々に登場する単語
「招魂酒(ふぬけ)」「蟹割街道」「泥濘湾」「詰腹岬」あげればきりが無いがこのいかがわしい
言葉がリアリティーをだしている。

海外SFとはまた違う、傑作日本SFだと思う。 7点



8 :でへ:02/04/09 23:16
>7 さん
椎名誠は、独特の世界感が有って面白いですよね。椎名ファンで、SFファン
の人には、強くお奨めできるのですが、該当する人が少ない(笑)

9 :トリフィド:02/04/10 00:10
>>7
『BLAME!』っていうマンガ知ってます?

10 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/10 18:18
>9
なんですかそれは?

11 :簡単に:02/04/10 19:34
「ナルニア国ものがたり1」C.S.ルイス
さくさく読めた。
最後らへんでちょっとびっくりした。
7点


12 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/11 03:26
魔導師の掟の感想キボソヌ

13 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/11 19:04
>11
「ナルニア国ものがたり」ってキリスト教とか知っていないと良くわからないと友達から聞いたんですがどうなんですか?

14 :116:02/04/11 20:01
>>13
むしろキリスト教を知らないほうが楽しめるかもしれません。
でも、私も詳しくはないのにキリスト教を思わせるディテール満載のように
感じられて、ちょっと白けました。話自体は面白いですよ。

15 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/11 23:30
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「トニーノの歌う魔法」
クレストマンシー・シリーズの邦訳4冊目。

この作者はほんとにキャラクタ作りが上手いね。
ちょっとした所作や言動の描写で的確にそいつがどんな奴か判る。
しかも一癖ありげな連中ばっかりで楽しいったら。
シリーズ4作のなかでは2番目に好き。
ベンヴェヌートみたいな猫と懇意になりたい。
8点。

16 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/12 03:22
なんというか、主人公サイドよりも敵サイドの方が魅力的な作品ってありませんか?

17 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/12 06:16
F・K・ディック
「あなたをつくります」
絶版だったのが再版で出たっつーんで買ってみたところ...

前半の話の流れからして、後半の展開が不自然。
終盤のアイデアは面白いと思うけど、中途半端な印象が残った。

よって4点。

18 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/12 08:02
>16
レンズマンシリーズ(サムライ含む)

19 :でへ:02/04/13 22:35
>18
私はスカイラークシリーズの方が好きですね。 デュケーヌ萌え


20 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/14 20:17
このスレは役に立つな。
良スレ推奨age

21 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/14 23:47
マンガだけどね「超鉄大帝テスラ」上下巻@大野安之。

設定もメカもストーリー展開もすべて文句なしに熱く燃えた。
満州鉄道の最新型豪華列車あじあ号「大帝」が
巨大なオートマトンに変形し
死せる超科学者ニコラ・テスラの孫娘が唱和するコマンドにより戦う。
敵の大日本統帥権帝国側は
メンロ・パークの魔術師ことエヂソン博士そして異形の美女リラダン卿。
卿につき従う6体の愛らしい「お人形」たち。
彼らが追い求める謎の古文書「契丹文書」とは?
てな感じに、めったやたら面白そうな要素がてんこ盛り。
で、期待はほぼ裏切られなかったので
9点。
この物語がもっと続いてくれたら…

22 :でへ:02/04/15 01:16
90年代SF傑作選(上・下)
すごい面白かった、一番のオキニはイアン・マクドナルドの作品だったけど、
他にも面白い作品が目白押し、上下巻で2000円近くするけど、買って損は
ないと思う。
8点

23 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/15 04:24
>>22 私も読んだので

90年代SF傑作選(上・下) ハヤカワ文庫
とりあえず20世紀SF1〜6とあわせて必携のアンソロジー。
作品にバラつきはあるが、きっと気に入りが見つかるはず。
個人的にはカナダ、オーストラリア作家に発見多し。
ただし、シモンズ、スティーヴンスンといった長編作家に無理に
ページを割いて、短編中心の作家の作品が漏れてるのが
ちょっと不満なので、採点は
8/10点

詳細な感想はここ参照
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/sf/1017426559/l50

24 :名無しのグレーレンズマン:02/04/15 06:55
う〜んと、「都市」と「中継ステーション」は10点かな。
クリフォード・D・シマックがいいなぁ。
 おっと、もちろんアシモフの「鋼鉄都市」とかもお勧めですよ〜。

25 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/15 18:20
私はつねにパターンとリズムとテンポに憑かれており、
つねにその角度から相手へのレスを考えている。
私をタイポグラフィーの実験に追いたてるのも、パターンへのこの執着だ。
私が懸命に開発しようと努力しているのは、視覚と、音響と、文脈とを、
ドラマチックなパターンに融合させる技術である。
“2ちゃんねる”各板にある各スレッドを追う人々の目と耳と心を一つに溶け込ませ、
それらの各部分の総和よりも大きいものを味わってもらいたいのだ。
たとえ、それがその時点では荒しだと酷評されようとも。
私の奇妙な信念からすると、
“2ちゃんねる”を覗くということは、
“2ちゃんねる”を覗く以上の何物かでないといけないのだ。
それは、全感覚的な知的体験でなくてはならない。
それ故、例を挙げれば、吉野家テンプとそれに付随した応用編も、
全く邪道であり10年後に振りかえった時には、恐らく陳腐で見るに耐えない代物だろう。
そういう訳で私は素粒子を研究している現役の物理学者のはしくれとして、
巷に溢れる誤ったムーブメントに警告を発するべき筆を取った次第である。


26 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/15 20:55
>>25
ママこわいよ(藁

>>24
シマック良いッス。

「大きな前庭」クリフォード・シマック
日本版オリジナル短編集第1弾。あまり指摘されたことはないが、
シマックの世界は藤子F不二雄の描く世界と通ずるものがある。
特にこの短編集は、表題作の「どこでもドア」を思わせるアイデアと
チャーミングなエイリアンの登場するユーモラスな世界は藤子世界に
近い。表題作以外にも高水準で藤子チックで、何より親しみ易く
分かりやすい作品群が揃っている。
シマックほどSF初心者に勧め易い作品はない。もっと再評価すべき
作家だと思う。

10/10点


27 :26:02/04/16 22:03
ちなみに「都市」10点、「中継ステーション」9点。

SFMに載ったヒューゴー/ネビュラ受賞作の
「踊る鹿の洞窟」9点。
摩訶不思議な話で両賞受賞はうなずける。
ちょっと地味な話だが。

28 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/17 18:12
「弥勒戦争」 山田正紀

仏教論や進化論を絡めて、弥勒と独覚との戦いを綴っていく。
これほど「虚無」と言えば良いのかわからないが、そんな寂しいものが溢れているSFは他には無いだろう。

8点

29 :でへ:02/04/18 00:31
>24さん
確かにシマックは良いと思うのだけど、この前「都市」を久しぶりに
読んだら、文体が古くてマイッタ、訳の問題かもしれないけど、、、
25年位前に買った本の話しです。

30 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/18 00:49
「ジョン・レノン対火星人」高橋源一郎。ファンタジー?
才気は感じる。
4点。

31 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/18 01:33
「夢の樹が接げたなら」森岡浩之
ちょっと面白いアイデアだけど、革袋が古すぎ。この人はもうちょっとドタバタな展開を
学ぶべきではないか……と思ったり。
6点。

32 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/19 03:47
ハイペリオンの没落

やっと読み終わったぜよ。
つうか理解できずに混乱しとる。ので8点。

33 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/21 03:26
「80年代SF傑作選」所収の「ぼくがハリーズ・バーガー・ショップを
やめたいきさつ」

なんか短い割に超傑作だってことで読んでみたんだが、、わ、、、わからん。
マジで。前説で「結末の鮮やかなひねり」みたいなことを書いてあるんだが、
どこがどうすごいの??結局<↑メール欄>でしたってなこと?

点数:保留


34 :かおる ◆31hpx6to :02/04/21 05:17

ぐうぜんか、おととい「90年代SF傑作選」の「サモリオンとジェりービーンズ」を読んだ。

暗号化と電子マネーと天才数学少年。それにマネーゲームが筋立てになった、
既に現実となった話に見えた。90年代のSFって以外とモダンでなかったのか。

35 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/21 07:43
>33
うーん。メール欄。
異界人とたまたま知り合って、というのは黄金のパターン。
それに対する視点の変換ってやつかな?

80年代だとウォルドロップの「みっともないニワトリ」 も好きだなあ。
(もちろん他も面白いけど)

36 :33:02/04/21 08:01
>>35さん

ええとそれ(34さんのメール欄)に関しては後者ですよね?
(これ間違ってたら恥ずかしいなぁ)
最終的な話の構造の閉じ方としてはベ○○○に屯してるおそらくヒッピー?に
<↑メール欄>みたいな把握で合ってるんでしょうか?それとももっと
多義的?
「視点の変換」っていうので言わんとされてることはなんとなく分かります。
SF初心者なんでまだセンス・オブ・ワンダーってのがいまいち分かってなくて
なにかしらこうあっと驚く激烈なオチみたいなのを期待してしまっている
のかもしれません。


37 :33:02/04/21 08:02
すいません。訂正。

36の一行目。。
×34さんのメール欄
○35さんのメール欄

38 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/21 12:16
何故後者になるんだろう?(なってもいいけど)

SF(冒険小説)の伝統からすれば前者。
リアルな現実重視の話なら後者。(書物を捨てて街へ出よう、みたいな)

でも選択(と教訓)は自由。読者の解釈に委ねられる
って話だと思っていたけど…。

ベ○○○とかヒッピーとか、出てきたっけ??
読んだの昔だから、記憶違いかな?だったらごめん。

39 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/21 18:27
ハリーズバーガーショップって鋭いっていうよりも、
アンチSFなひねくれ方が新鮮。9点

ナンシー・クレス「彼方には輝く星ぼし」も同じタイプの
アンチSF。9点

ただし、こういったひねくれ方を新鮮に感じるには
SFをある程度読み「飽き」ていることが
必要ではと思う(藁
危険なヴィジョンに入ってたポールのも結構
アンチだった気がする。題名は失念したが。
何だか宇宙人かやってきたのにみんな
平気な顔をしてるっていう・・・(藁
8点


40 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/21 19:18
ハンバーガーは、ある程度SFを読まないと面白くないと思う。

41 :33:02/04/21 23:54
>>38さん

SFの伝統からすると前者なのかもしれませんが、この作品の話の運びとしては
常連さんに説得された主人公が異世界行きを思いとどまっているように感じる
んですが・・。

>>29,40さん

うーん、なるほど。普段SFに親しんでる人に共通感覚のようにあるノリを
最後で巧妙にずらしてるあたりに面白さがあるってことなんでしょうかね。

皆さんどうもお世話かけました。

42 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/22 21:27
マシスン「ある日どこかで」

幻の名作という期待が高すぎたか、前半が長く感じるのと、
あと過去に行ってからのヒロインとの絡みもやや冗長で、
安易な感じがする。
ヒロインの魅力がイマイチというのは「本の雑誌」
における大森氏評に禿同(これは好みの問題だが)。
ヒロインの造型は現実のモデルがいるだけに、
これに制約された部分もあるだろう。
中高生時代に読んでいたら、恋愛ものとしても
それなりに楽しめたと思うが、30過ぎの人間の
目にはちょっと陳腐な感じがした。
もっとも、改変歴史小説として、あるいは現実と幻覚の
境界を描いた話(一種のサイコホラー?)としては、
それなりに読みごたえあり。
弟の語りの部分を、冷静に分析する兄の手記で挟むという
構成もなかなか秀逸。
残念なのは、兄の分析部分の方が面白い。

再読すれば印象が変わるかも知れないが、とりあえず
初回の印象は5点。




43 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/26 00:11
「90年代SF傑作選」より

『エウロパのスパイ』アレステア・レナルズ
ディティールはまあまあ良いが(ちょっと陳腐か?)、話の筋がひどい。
特にラストの唐突さ・チープに呆然。思想的な面白みもないし、3点。

『ホームズ・最後の事件、ふたたび』ロバート・J・ソウヤー
バカSFとして笑えるが、アイデアはちょっと強引で受け入れがたい。波動関数収縮ネタは、
そこらへんの線引きが微妙……7点。

44 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/26 01:33
>>12
「魔道士の掟」

話を構成するガジェットは一般的なファンタジーと変わりない。
魔道士の掟はシリーズ全体の第1部に過ぎないが、序盤で示される旅の
目的については本作内で完結してるので、時の車輪の牛歩のごときストーリ
進行スピードに我慢ならなかった人にはあり難いかもしれない。
特筆すべき点は作者のサディスト振りで、主人公はかなり痛ましい目にあう。
そういうのが好きな人は読んで見るといいかも。  6/10




45 :かおる ◆31hpx6to :02/04/26 02:54
>>43
『エウロパのスパイ』同意見です。
設定に凝っていて、話の結末をおざなりにする、龍頭蛇尾SFの典型のようでした。
スパイ物と思っていたら、B級怪物映画だった。
すっかり萎えた...

46 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/26 12:20
>42

恋愛もの小説が自分の肌に合わないのを思い知りました。
この作品のどこに、長編にして読ませる意味があるのでしょう?このアイデア程度なら中篇の長さで十分のような気がします。
4点


47 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/26 23:32
>>43 >>45

「エウロパのスパイ」私はこのチープさが好き。
人によって印象が違うというのは面白いなあ。
この古臭い安直で安っぽいアクション小説を、
今時の絢爛たるディテール構築でやってるところが、
かえってレナルズの向こうで受けている理由ではないか、
と思ったり。
8/10点

48 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/26 23:42
ロビンスン「めくらの幾何学者」

生まれついて盲目の幾何学者が、ある精神に錯乱を生じた
女性とからむうちに、恋と陰謀の渦に巻き込まれて行く。。。
というストーリーが、ユークリッド空間を超えた超次元
幾何学(?)に関する語りと絡んで展開して行く話。
文学派ロビンスンらしく、ディテールにこだわりながら
はでに脱線することなく、最後まで小奇麗にまとまっている。
好き嫌い分かれそう。

しかしこれ、SF? 実は単なる恋愛小説かも。。。(w
7点

49 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/26 23:54
ジャック・ダン「ダヴィンチの飛翔」

ダヴィンチが飛行機械の実験に何度も失敗し、遂に皮肉な成功
を遂げるまでの苦闘のさまを描いた改変歴史小説。
大ベストセラーの歴史小説「記憶の聖堂」から発展させて
書き下ろし、ネビュラ賞受賞。
人間臭いダビンチが良かった。
時代考証のディテールがどれぐらい正確なのかはよくわからない。
8点

50 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/27 02:39
「大いなる助走」筒井康隆
ここまでやれば立派だ。ラストでけっこういいこというんで8点。

51 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 16:26
「崖の国物語」1巻目間もなく読み終わりそうだけど・・・。
いったい、いつ面白くなるの?

52 :ピノコ:02/04/30 17:21
ブレイン・ヴァレー。
上巻の方が面白かったな。
この人の文章は読むのが疲れる。
この人が推薦してたターミナル・エクスペリメントは
全然面白くなかった。

53 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/30 20:46
ティプトリー「たったひとつの冴えたやりかた」(今さら)
ここのいろんなスレで名前が出てたのを覚えてたので今日買ってきた。

イイ!!

10点

54 :でへ:02/04/30 23:33
ティプトリーは、「愛はさだめ、さだめは死」も良いよ。

異星生物の、人知を越えた、目くるめく愛の世界(生殖活動) (藁

てなかんじで、初めて読んだときには、ブッ飛んだ
9点

55 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 01:24
>>53

ティプトリーのロマンチック路線が好きならば、
「星ぼしの荒野から」に入っている作品群がお薦め。
粒ぞろいで外れなし!!!
ちょっと甘すぎという人もいるが、私的には10点


56 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/01 16:54
エウロパつまんないのか。銀河南極はすごい良かったけど…。

57 :53:02/05/01 20:49
アドバイスありがとー。
読んでみます^^

58 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 00:39
「鳥姫伝」
一応唐代の中国を舞台とした、奇病の治療薬を求める少
年(実際は青年)と老賢者の探索行・・・となっているが、
訳者が後書きで書いているとおり、中国歴史モノなどと
頭の片隅にも想像してはいけない。時代背景・考証を無
視して片っ端からそれっぽいネタを詰め込みまくった、
「中国っぽい」雰囲気のおとぎ話として読むべし。
展開は速い・・・というより、アリス風という方が的確
かもしれない。大枠ではきちんと筋は組んであるんだ
けど。

キャラは、俺はジジィ萌えなのでいい感じだと思う。
7/10くらいで。


59 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 22:31
「鳥姫伝」
私は、ダメだった。
第1部だけなら8〜9点ぐらいつけていいが、
第2部、第3部が一本調子でつまらんかった。
キャラ設定やドタバタな展開はいいのだが、
肝心のストーリーが。。。

全体の評価は3点



60 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 22:38
スコット「魔術探偵スラクサス」

久々に、読書の空しさを感じさせてくれた作品だった。
とにかく、全然ダメ。折れ的には久々の、筋金入りの駄作。
キャラ、ストーリー、設定等全てダメダメ。
陳腐なものを組み合わせて、新しく見せかけてるだけ。
読んでいる間中、時間の無駄だという観念がつきまとい、
襲いくる睡魔と戦うのに必死。まさに悪夢のような本。
受賞作でなければ50ページでぶん投げていただろう。
受賞作だからという義務感だけで何とか読みとおしたが、
まさに生き地獄だった。

堂々の0/10点

61 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/02 22:46
あー、「スラクサス」。私も期待したほどではなかった。
解説褒めすぎ。

62 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 07:26
>51
「崖の国」最初の方、数ページ読んだだけで投げた。
激しくつまらなさそうな匂いがプンプン立ち篭めていたのだが(w
盛り上がりも感動も無いまま終わりましたか?
(だろうなぁ、きっと)

63 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 09:31
Joe Haldeman"The Coming"
登場人物の視点で語りを入れ替えるのはいいが、あまりにも普通の話。
SFスリラーとは言っても、スリラー部分は?な感じだし。
ま、面白いんだけど、それだけ。

64 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/03 10:11
>63
設定だけで「良くある話」と思って止めたんだけど、そこそこ面白かった?
じゃあ、forever free 読み終わったら買うか…。

65 :でへ:02/05/04 00:27
デューンへの道
傑作とは言えない、佳作ぐらいか?
6点
でも、デューンシリーズにはまった人は必読でしょう
シリーズの前半(砂の惑星)が好きだった人に、オススメ。

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