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- A strange life -

1 :名無し娘。:2000/10/18(水) 22:17
どこいったの?

2 :名無し娘。 :2000/10/18(水) 22:20
>>1
そんなことでスレ立てるなよ

3 :名無し娘。 :2000/10/18(水) 22:20
保存屋さん家逝け!!

4 :名無し娘。 :2000/10/18(水) 22:35
>>1 削除されていたが調度いいからlogに使ってもらおう

5 :名無し娘。 :2000/10/18(水) 23:04
これ、名スレだ

6 :名無し娘。 :2000/10/18(水) 23:09
カモフラージュか・・・

7 :log0076 :2000/10/18(水) 23:32
とりあえず過去ログ。
http://www14.freeweb.ne.jp/sports/fire7/dat5/965847837.html
更新は明日から。

8 :名無し娘。 :2000/10/19(木) 02:17
保全sage。

9 :名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 07:58
7>見えないよ〜。

10 :名無し娘。 :2000/10/19(木) 19:46
期待

11 :log0076 :2000/10/19(木) 23:22
-93-

2本目収録前の衣装替えの間、誰よりも先に着替え終えて、吉澤は1人椅子に座って
いた。衣装を着替え終えた石川は、吉澤の隣に座った。たくさんの音が交錯する楽屋
の中で、石川が、
「…仕事終わり…どこか行くんだったよね。あ、調子悪いんなら…別にいいよ。」
「…ううん。行こうよ。…どこ行くか決めた?」
「……海……行きたいな。」
「海? じゃあ…お台場にしようか、ちょっと面倒だけど。」
「うん、そうしよ。」
「……。」
「……。」
そうして会話は終わった。石川は去らずに、そのまま吉澤の隣に居続けた。何も言わ
ないで、そばにいた。何も言わないで、下を見ている石川の横顔をチラリと横目で見
ながら、吉澤は安心感のようなものを覚えた。手を握りたくなったけど、できなかっ
た。そういえば気持ちを伝え合ったというのに、全くといっていいほど石川とは、絡
んでいない。絡むというか、触れ合っても……キスもしていない。一回だけ、寸前ま
でいったところでしなかった。あの時の事を、石川はどう思っているのだろう。吉澤
は思った。
「(こんなに好きなのに……。キスにこだわる事も無いんだけどさ……。)」
吉澤はさりげに石川との距離を縮めた。とりあえず今はこの安心感に浸っていたかっ
た。

12 :log0076 :2000/10/19(木) 23:23
更新です。
他のも復帰次第アドレス公開します。

13 :21 :2000/10/19(木) 23:29
もっと〜。

14 :名無し娘。 :2000/10/20(金) 00:04
0時を回ったら保全sage

15 :名無し娘。 :2000/10/20(金) 00:12
さらに保全サゲ

16 :名無し娘。 :2000/10/20(金) 21:03
家政婦・・・・・・はどこ?

17 :21 :2000/10/21(土) 00:01
ほぜ〜ん。

18 :log0076 :2000/10/21(土) 00:15
-94-

―2本目収録の合間。吉澤は他のメンバーが離れてる間に、隣の石川にそっと耳打ち
した。
「一旦マンション戻って、こっそり抜け出すから……駅で待ってて。」
「……うん。」
「……。」
それだけ告げると、吉澤は立ち上がって、メンバーの間をくぐり抜けて、スタジオを
出て、1人廊下に立って、壁にもたれた。そのまま壁に背中をつけたまま膝を折って、
その場にしゃがんだ。大きく息をついて髪をかきあげた。あと6人に脱退する事を話
さなくてはならない……。そう思うと、気が重くなってきた。そんなことを言う筋合
いはないのだろうけど……
「……。」
吉澤は立ち上がった。
「(いつまでもグダグダやってても、始まらないんだよね……決めたからにはもう戻
れないんだし……)」
吉澤は、再びスタジオへと戻り、保田を連れ立って再び廊下に出た。保田は吉澤に腕
を掴まれながら、
「……なに?」
「あの……」
吉澤は保田に脱退の意志を告げた。保田は大きな目を、しっかり吉澤に向けてその話
を聞いていた。そうして吉澤が話し終えると、
「…本当にいいの、後悔しないの?」
「はい。」
吉澤はキッパリと言った。保田は少しだけ目線を吉澤から外して、指で頬を掻いた。

19 :log0076 :2000/10/21(土) 00:17
更新です。

>>16
消えました。ただいま復帰作業中。もう少しお待ちを。

心なしか重いな

20 :21 :2000/10/21(土) 00:32
う〜ん。

21 :log0076 :2000/10/21(土) 23:28
-95-

「……そっ、かぁ……。脱退したあとは? なにかするの?」
「……普通の学生に戻ります。」
吉澤は嘘をついた。なぜかはわからないけど、無意識のうちに面倒な事を避けようと
したのかもしれない。保田が頬を掻いていた指を下ろして、腰に手を当てて、小さく
1人で頷きながら、
「そ、う…わかった。…ねぇ。」
「はい?」
「もう…絶対に無理? 脱退しないのって。」
吉澤はそれに深く頷いた。保田は顔を上げた吉澤の目をしっかりと見据えると、意志
の強さを感じ取ったのか、吉澤の肩をポンと叩いた。
「残った時間……後悔しないよう過ごしてね。あと…脱退するって事は、終わりって
事でもないから。それは…紗耶香とか見てるならわかってるとは思うけど。」
保田はそう言って、吉澤を見つめた。吉澤はもう一度頷いた。
「はい……。」

―スタジオ。吉澤と保田がスタジオを出たあと、後藤が石川の隣に座った。後藤が独
り言のようにつぶやいた。
「よっすぃ〜……圭ちゃんに話してるのかな……。」
「たぶん……。」
「なんかさ…全然…全然実感無いんだよね。毎度の事だけど。」
実感…その言葉を聞いて、石川はふと考えた。吉澤がそばにいないいう現実。

22 :log0076 :2000/10/21(土) 23:30
更新です。
一番最後の一文。

訂正
×吉澤がそばにいないいう現実。→吉澤がそばにいないという現実。




23 :名無し娘。 :2000/10/21(土) 23:45


24 :名無し娘。 :2000/10/21(土) 23:46
以外と知られていないのが、アップフロントとバーニングの深くて長い関係。
アップフロントは演歌歌手を抱えながら時々アイドルを輩出する異質の事務所だが
堀内孝雄が必ず賞レースに顔を出すなど素人には?な力を発揮することがある。
実はアップフロントとバーニングは地方巡業に絡む利権などで長い付き合いがあるのだ。
デビューしてから売れるまで時間がかかった森高千里やWINKの成功はバーニングとの
癒着を抜きには考えられなかったのだ。
WINKが松下電器産業のコマーシャルに出ていた過去を知らない人も多いだろうが
モーニング娘。が同社のコマーシャルに出ることを知った筆者がニヤリとしたのはいうまでもない。

25 :21 :2000/10/22(日) 00:00
もっと〜。

26 :名無し娘。 :2000/10/22(日) 00:12
sage

27 :log0076 :2000/10/22(日) 23:23
-96-

吉澤がそばにいないという現実……考えた事が無いわけではなかったけれども、深く
考えた事も無かった。吉澤がいない…石川にとってはすごく寂しい事だ。実際、娘。
入りたての頃は、吉澤とぐらいしかまともには話してなかった。時には、悩みを打ち
明けたりもしたし、つい目の前で泣き出してしまうこともあった。そんな自分に、吉
澤は呆れた事もあったかもしれないが、それでもなにかしら励ましの言葉をかけてく
れた。たとえ女であろうが男であろうが、石川にとって『吉澤ひとみ』は大きい存在
だった。そんな存在が、近いうちふっと消えてしまうのだ。ほとんど自由に会える事
は無いだろう。それに事務所だってきっと躍起になって探すに決まっている。そうな
ると連絡は取れたとしても迂闊に会う事はまず出来ないだろう。吉澤は、7年は隠れ
とおすと言っていた。7年……。その長さに石川は思わずため息をついた。そしてそ
れと同時にふと思った。
「(ひとみちゃんは…それまで私のこと…想ってるのかな…?)」
そうやって吉澤の気持ちを疑ってしまうのは、悪いと思いながらも、石川はそう思わ
ずにいられなかった。なぜなら、気持ちを伝え合ったというのに、下手をすれば吉澤
が女の頃よりも、話をしていないし、なにより……ついこの間、吉澤の部屋で2人き
りで少しいいムードになった時、キスも出来なかった……。そう思うと、石川は余計
に不安に苛まれた。
「そろそろ本番いきまぁ〜す!」
ADの声に石川が顔を上げると、ちょうど吉澤と保田がスタジオに戻って来ていた。
今まで後藤が座っていたところに、吉澤が座った。

28 :log0076 :2000/10/22(日) 23:23
更新です。

29 :21 :2000/10/22(日) 23:59
う〜ん。

30 :21 :2000/10/23(月) 00:10
ほぜ〜ん。

31 :名無し娘。 :2000/10/23(月) 00:10
保全っとね。1分が命取りだからな。

32 :名無し娘。 :2000/10/23(月) 05:42
明日学校なのに過去ログ読んでここ探したらこんな時間になった。
久々に楽しみができた。

33 :名無し娘。:2000/10/23(月) 22:59
保全さげ。

34 :21:2000/10/24(火) 00:04
ほぜ〜ん。

35 :log0076:2000/10/24(火) 00:05
-97-

「……保田さんに話したの?」
石川はすかさず聞いた。だいたいそうだろうとわかっていても、つい聞いてしまう。
「うん、言ったよ……。」
「そう……。」
沈黙。石川は吉澤と言葉を交わしたくて、何とか言葉をさがして口を開きかけたが、
「本番10秒前! 9・8・7……」
収録が始まったので、開いていた口を閉じた。急に、焦り始めているような気がす
る。こうやって収録が進んでいる間にも、どんどん時間は過ぎていって……次第に
石川は胸が痛くなってきた。こみ上げてくるものを抑えきれなくて、石川は下を向
いて大粒の涙をこぼした。
「梨華ちゃん!?」
隣にいた吉澤は、いきなりの出来事につい声が大きくなった。スタッフも石川が泣
いているのに気がついて、収録は一旦中断されて、20分の休憩時間が急遽設けら
れた。石川だけが楽屋のほうに移された。女マネージャーが、
「どこか痛いの?」
「すいません…ちょっと急に…お腹が…。すぐ戻れます。すいません……。」
「そう? じゃあ、スタジオいるから20分経ったら来てね。」
「はい……。」
そうして石川は1人楽屋に残された。涙で濡れた顔を拭って、石川はようやく落ち
着いてきた。泣いたのは、さっき生まれた不安が急に大きくなった。どうしてもそ
れを抑えられなかった。
「(ひとみちゃん……この不安から助けて……)」
楽屋からスタジオに向かう前に、石川は胸の前で手と手を合わせてそう願った。


36 :log0076:2000/10/24(火) 00:06
更新です。

37 :濡れ衣:2000/10/24(火) 00:07
待ってました。

38 :21:2000/10/24(火) 00:12
う〜ん。

39 :名無し娘。:2000/10/24(火) 00:18
今日も保全サゲ

40 :名無し娘。:2000/10/24(火) 01:13
再開してたのーーー!!
これいつもsageてるから今まで見つけれなかったよ。

41 :名無し娘。:2000/10/24(火) 01:14
悪い。さげ

42 :名無し娘。:2000/10/24(火) 01:17
キスする寸前でやめたのなんででしたっけ?
何話くらいに書いてます?
誰かが部屋に入ってきて止めざるを得なかった という感じでしたか?


43 :名無し娘。:2000/10/24(火) 01:18
さげ

44 :log0076:2000/10/24(火) 01:19
>>42
それは自分で読もう。あとsageてちょ。。。

45 :濡れ衣:2000/10/24(火) 02:09
>>42

過去スレ
http://www14.freeweb.ne.jp/sports/fire7/dat5/965847837.html
の492にあります。

俺もおせっかいだな。

46 :名無し娘。:2000/10/24(火) 11:28
さげる

47 :名無し娘。:2000/10/24(火) 23:14
更に下げる

48 :濡れ衣:2000/10/24(火) 23:15
まだかな〜

49 :濡れ衣:2000/10/24(火) 23:16
上げてもた、スマソ

50 :log0076:2000/10/24(火) 23:19
ここの更新今日お休みです。。。
すいません。ちょっと上手くまとまらなくて。。。

51 :濡れ衣:2000/10/24(火) 23:20
明日に期待sage

52 :名無し娘。:2000/10/24(火) 23:34
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=972377205&ls=50

53 :21:2000/10/24(火) 23:48
………

54 :log0076:2000/10/25(水) 00:07
ほぜ〜ん。

>>53
こういう日もあるんだ、察してちょ。

55 :名無し娘。:2000/10/25(水) 00:10
>>52 >>54
まだわかってなかったとは……鬱だ……

56 :21:2000/10/25(水) 00:23
ほぜ〜ん。

57 :名無し娘。:2000/10/25(水) 06:23
そりゃ

58 :名無し娘。:2000/10/25(水) 09:05
テレホタイム終わりsage!

59 :濡れ衣:2000/10/25(水) 16:39
>>58
1時間以上たってるよ

60 :名無し娘。:2000/10/25(水) 19:47
>>59 見つけ次第sage

61 :濡れ衣:2000/10/25(水) 23:32
まだかな〜

62 :log0076:2000/10/25(水) 23:36
-98-

―スタジオ。楽屋からマネージャーが戻ってきた。中澤がすかさず聞いた。
「石川、どうでした?」
「戻ってくるって。とりあえず20分休憩だから。」
「はぁ〜い。」
メンバーが口を揃えて返事した。石川が泣いた理由が何となくわかる後藤や保田や
中澤は、その原因であるかもしれない吉澤のほうをチラリと見た。吉澤はそうやっ
て3人に見られて、下を向いた。
「(……梨華ちゃん……一番……一番悩ませてるんだよね。ホントに、ちゃんとし
なきゃ……)」
吉澤は顔を覆って息を吐いた。後藤は吉澤の隣に座って声をかけた。
「ねっ……しっかりしなきゃダメだよ……。」
「うん……。ちょっと……行ってくるよ。」
吉澤はそう言って立ち上がった。
「どこに?」
「言うべきことは……早く言わなきゃさ……。」
そう言って吉澤は、スタジオの端で談笑している安倍を引いて、スタジオの外へと
消えていった。後藤はそんな光景を見て、少し昔を思い出した。
「(あやっぺの時も……なんかあんな感じだったなぁ〜……ホントにやだね……)」

吉澤はトイレのそばに誰もいないのを確認して、安倍をつれてトイレに入った。個
室も丹念に調べた。誰もいないのを確認して、安倍に顔を向けた。

63 :log0076:2000/10/25(水) 23:38
更新です。

家政婦はもう少し待って…最初から転載しなおそうって考えてる。。。
内容は同じですよ。念のため。

64 :濡れ衣:2000/10/25(水) 23:39
待ってました

65 :21:2000/10/25(水) 23:58
う〜ん。

66 :log0076:2000/10/26(木) 00:07
ほぜ〜ん。

67 :にーちぇ:2000/10/26(木) 00:52
家政婦梨華とひとみお嬢様、期待sage

68 :名無し娘。:2000/10/26(木) 01:04
ほぜ〜ん。

69 :log0076:2000/10/26(木) 01:07
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=972404035&ls=50
お待たせ。。。
家政婦。更新はもう少し先になりそうですが。。。

70 :名無し娘。:2000/10/26(木) 03:23
ほいさ

71 :名無し娘。:2000/10/26(木) 07:10
よいせ

72 :名無し娘。:2000/10/26(木) 18:29
うんしょ

73 :濡れ衣:2000/10/26(木) 22:42
まだかな〜

74 :名無し:2000/10/27(金) 00:03
まだみたいですなぁ〜

75 :21:2000/10/27(金) 00:05
ほぜ〜ん。

76 :log0076:2000/10/27(金) 00:05
-99-

すっかり慣れてしまったのか…それとも感情のどこかが抜け落ちてしまったのだろ
うか。前者ではあって欲しくない。そう思いながら、吉澤は安倍に脱退の意志を告
げた。安倍は動揺しながら、
「えっ…と、それはもう…決まって、るの?」
「はい……。」
「勉強…かぁ…そうなんだぁ…」
安倍は引きつった笑顔になって、そう言いながら自分の足元を見ていた。そのうち
に……
「安倍さん?」
安倍の目から一筋だけ涙が流れた。安倍はそれを拭いながら、
「あははっ……やっぱぁ……さみしぃじゃん。脱退なんてさぁ……。それにね……
ちょっと昔を思い出しちゃってさぁ……。」
「あ……。」
安倍のその言葉に、吉澤は娘。入りが決まった時に、事務所に渡された本に書いて
あった人物を思い出した。TVで見てた頃は安倍の隣にいた。そういえばあの人は
「進学」を希望して辞めていった。また……必要以上に傷つけてしまった。
「……。」
1人落ち込んでしまった吉澤を、安倍が、
「……よっすぃ〜……気持ち……わかんないけど、脱退を決意したんなら、変に落
ち込んだりしちゃダメだよ。そんなんじゃ送り出すこっちがイヤになっちゃうから
さ…だから、ねっ?」
安倍のその言葉に聞き入って、吉澤はその言葉を素直に受け取った。

77 :log0076:2000/10/27(金) 00:06
更新です。
あ〜、次次…

78 :21:2000/10/27(金) 00:09
もっと〜。

79 :濡れ衣:2000/10/27(金) 00:10
待ってました

80 :名無し娘。:2000/10/27(金) 02:22
スレッド立ちすぎ…警戒sage

81 :名無し娘。:2000/10/27(金) 07:02
そろそろかなと

82 :名無し娘。:2000/10/27(金) 20:31
sage sage

83 :log0076:2000/10/27(金) 23:49
-100-

真摯な表情で、自分に喝を入れようとしている安倍に、吉澤は反射的に『すいませ
ん』と何度も出しかけた。そのたびに何とか止めた。謝ったところで何にもならな
いし、謝るくらいなら…というところだ。
「よっすぃ〜。」
「は、はい。」
安倍が吉澤の腕を掴んで注意を向けさせた。安倍の目はまだ潤んでいた。吉澤はた
だそれを漠然と見ていた。
「最後に…一回だけ聞くよ? 絶対に、後悔しない?」
正直、吉澤は安倍がここまで真剣になってくれるとは思っていなかった。安倍が嫌
いなわけではない。ただ、去年の武道館での市井のラストコンサートにともに参加
したときに、安倍の市井に対する態度がどうにも冷たく見えて仕方が無かった。で
も、それは間違いだった。吉澤は少なからず安倍にそういう思いを持っていたこと
を恥じた。吉澤は安倍の手を握って、
「後悔はしません。」
はっきりとそう言い切った。安倍はそれを聞いて安心したのか。微笑んで吉澤の手
を握り返して頷いた。

安倍と吉澤はトイレを出ると、スタジオに向かって歩き始めた。吉澤は立ち止まっ
た。

84 :log0076:2000/10/27(金) 23:49
更新です。

85 :21:2000/10/27(金) 23:54
う〜ん。

86 :21:2000/10/28(土) 00:02
ほて〜ん。(損失などを)

87 :(o゚‐゚o) 自家チュウ:2000/10/28(土) 03:54
♪まいにちマーチ まいにちマーチ

88 :名無し娘。:2000/10/28(土) 04:44
今日は久しぶりに飲んだから 保全

89 :名無し娘。:2000/10/28(土) 08:04
ほぜん

90 :濡れ衣:2000/10/28(土) 12:14
鯖変わったけど大丈夫みたいだね

91 :濡れ衣:2000/10/28(土) 22:50
まだかな〜

92 :log0076:2000/10/28(土) 23:24
-101-

「どしたの、よっすぃ〜?」
「あ…すいません、先行っててください。梨華ちゃんトコ行きたいんで。」
「うん、いいよ。もうすぐで収録再開するから、急いでね。」
「はい。」
そうして安倍がスタジオに戻っていくのを見届けると、吉澤は楽屋のほうへと駆け
出した。楽屋前に着いて、ゆっくりとドアを開けて顔をつっこんだ。
「……梨華ちゃん。」
吉澤は、背を向けて座っていた石川を呼んだ。石川がゆっくり振り向いた。涙はす
っかり止まったようではあったけど、その表情は曇っていた。石川は再び背を向け
た。吉澤はキュッと口を引き締めて、楽屋の中へと入った。思い鉄の扉がバタンと
閉まって、そのまま楽屋は沈黙に包まれた。
「……。」
「……。」
吉澤は、ゆっくり石川に歩み寄ると、座っている石川の肩にそっと手を置いた。
「梨華ちゃん……立って。」
石川は背を向けたまま立ち上がった。吉澤は椅子を足でずらすと、そのまま後ろか
ら石川の肩に両腕を回して、強く抱きしめた。
「……泣かせてばっかで……ごめんね。」
「……。」
石川は何も言わない。でも、その手は自分を抱きしめている吉澤の腕にそっと乗せ
られていた。しばらくして、石川は吉澤のほうへと振り向いた。

93 :log0076:2000/10/28(土) 23:25
更新です。

鯖移転ですね。

>21
ここで感想書いてくれないかい?
返事待つ。

94 :濡れ衣:2000/10/28(土) 23:48
待ってました

明日が楽しみ

95 :濡れ衣:2000/10/28(土) 23:48
あげてしまいました。
ごめんなさい。

96 :名無し娘。:2000/10/28(土) 23:50
買うのはいいけど全身固めるのはどうかと思う

97 :21:2000/10/28(土) 23:54
>>93
いいよ。なんで?

今日は普通かな。上っ面的には昨日と同じだけど。
石川の為に20分休憩ということを知ってるから続きは気になるよね。
昨日との違いはそこかな。

やっぱさ、話の前後によって感じ方が変わってくるから毎日「面白い/つまらん」とか書いてもあまり意味がない気がしてきたよ。
鈴木Sみたくまとめてやるとか、明らかに話の流れが変わったときに感想書くほうがいいのかなぁ。

98 :21:2000/10/28(土) 23:56
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

99 :log0076:2000/10/29(日) 00:04
>>97
それはお好きにどうぞ。としかなぁ…。保全のためにもないよりあったほうが
いいけど。

100 :濡れ衣:2000/10/29(日) 01:06
明日は急展開があると思う。

101 :名無し娘。:2000/10/29(日) 01:49
あれ?

102 :名無し娘。:2000/10/29(日) 04:18
結構ジラすね・・。結ばれるまでは何とも・・。

103 :濡れ衣:2000/10/29(日) 23:22
まだかな〜

104 :log0076:2000/10/29(日) 23:57
-102-

2人は見つめあった。石川が悲しい目をしながら、ふっと笑って、
「……謝ってばかりだね、ひとみちゃん……。」
「……。」
痛いところをつかれて吉澤は黙ってしまった。石川が続けた。
「ねぇ……この先、離れても……私のこと好きでいれる? 私…怖い。ひとみちゃ
んが、他の人と一緒になっちゃうんじゃないかって……。」
「えっ……!?」
「……変なこと言っちゃったね。でも……不安なの。」
「梨華ちゃん……。」
「もう一回…言っていいかな?」
「なにを?」
「好きだよ……。」
真っ直ぐに吉澤を見つめて、石川は想いを一言で告げた。吉澤はそれに胸が熱く
なった。石川は告白が苦手だと言っていたのに……そう思うと、吉澤はたまらな
くなった。吉澤は石川の手を握り、空いてるもう一方の手で石川の頬に触れた。
「……。」
2人は再び見つめあって、ゆっくり互いの顔を近づけた。そして2人の唇が重な
った。初めて互いの気持ちを伝えて、どれくらいたっただろう。ようやくまたひ
とつ前に進んだような、そんな気がした。

105 :log0076:2000/10/29(日) 23:58
更新です。

106 :21:2000/10/30(月) 00:02
特になし。一区切りついたな、ってとこかな。

107 :濡れ衣:2000/10/30(月) 00:02
待ってました。

とうとうやっちゃたね。明日も楽しみ。

108 :名無し娘。:2000/10/30(月) 00:16
「海の彼方に」はいつ頃復活するんだろう?

109 :log0076:2000/10/30(月) 00:26
>>108
それももちろんなんだけど、家政婦もね…スレ名まんまで出そうと考えてるから。
テレホ以外の時に何とか立てたいですね。もしくはまた代理でも…冗談。藁
もう少しお待ちを。最近こればっかや…

110 :21:2000/10/30(月) 00:35
>>109
明日昼休み建ててもいいよ。

111 :log0076:2000/10/30(月) 00:53
>>110
貴重な昼休み使わせるのもなぁ…でも一応頼んでおくか。藁
頼みます。

112 :名無し娘。:2000/10/30(月) 01:41
書いてみるもんだ(藁
21さん私からもお願いっす。
作者さんスレ復活したら更新しなきゃダメですよ、なんて急かしません。
続き楽しみにしています。

113 :名無し娘。:2000/10/30(月) 02:55
上の人と同じです。

114 :名無し娘。:2000/10/30(月) 02:56
あげてもた〜

115 :21:2000/10/30(月) 14:24
建てられん。なぜだ。

116 :21:2000/10/30(月) 14:25
すまん。

117 :濡れ衣:2000/10/30(月) 23:21
まだかな〜

118 :log0076:2000/10/30(月) 23:56
-103-

少しして2人はゆっくりと唇を離した。吉澤が石川を抱き寄せた。そして、
「……不安……ちょっとは消えた……?」
「……うん。」
石川の返事を聞いて、吉澤は身体を少し離して、石川に向かって微笑んだ。石川
もそれに笑顔で応えた。2人はもう少しこうしていたかったが、楽屋の外で足音
がしたので、仕方なく離れた。楽屋のドアが開けられた。そこから女性マネージ
ャーが顔を覗かせて、
「石川ぁ〜、そろそろ…あ、吉澤。アンタ何やってるの?」
「トイレから戻る途中でちょっと寄ったんですよ。」
「そう……。じゃあ、2人ともスタジオ戻るよ。」
「はい。」
そうして2人はスタジオに戻った。長かった収録もようやく終わり、メンバーは
着替えを終えると、帰っていった。マネージャーがいたせいか、吉澤は中澤らに
声をかけられることは無かった。石川が帰り際に、
「……マンション戻ったら連絡してね。」
小さな声でそう言った。吉澤はそれに小さく頷いた。石川はそれだけ言うと、
「お疲れ様でしたぁ〜。」
楽屋をあとにした。そしてそのあとに吉澤もマネージャーの車に乗ってマンショ
ンへと戻った。


119 :log0076:2000/10/30(月) 23:56
更新です。


120 :濡れ衣:2000/10/31(火) 00:05
待ってました。

〜You and I 〜 呼んで号泣した。
なんか胸に引っかかる。ちょっと鬱。

121 :21:2000/10/31(火) 00:22
特にどうということもなく。

122 :濡れ衣:2000/10/31(火) 01:26
>21
代わりに「海の彼方に」と「家政婦」つくろうか?
明日暇だし

123 :名無し娘。:2000/10/31(火) 01:35
最近スレッド立てれないよね?俺だけじゃないでしょ?

124 :log0076:2000/10/31(火) 01:40
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=972883557&ls=5
海の彼方には。済。

>>122
暇て…じゃあ、頼むよ。

125 :濡れ衣:2000/10/31(火) 01:58
>>124
了解。
夕方までにはできると思う。

126 :名無し娘。:2000/10/31(火) 02:39
家政婦スレ名を変えて復活するんでしょ?
再開したらここにリンク張ってください。お願い。

127 :名無し娘。:2000/10/31(火) 02:41
ごめん

128 :名無し娘。:2000/10/31(火) 02:43
もっとさげ

129 :名無し娘。:2000/10/31(火) 02:43
もう一回

130 :濡れ衣:2000/10/31(火) 02:55
>>126
スレ名変えるの?
そのまま行こうと思ってたんだけど。

131 :濡れ衣:2000/10/31(火) 03:17
まあいいやそのままでいきます。
嫌だったら言ってね>log

132 :名無し娘。:2000/10/31(火) 06:40
bonbonaibonaibonbon

133 :濡れ衣:2000/10/31(火) 17:19
とりあえず立てたけどageで立ててしまった。

134 :濡れ衣:2000/10/31(火) 19:10
とりあえずこれね。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=972980194

135 :log0076:2000/10/31(火) 23:21
-104-

「じゃあ。」
「はい、お疲れ様でしたぁ〜。」
吉澤は事務所の車から降りると、マンションへと入っていった。部屋に戻って、
カーテンを閉める時に、窓から下を見ると、当たり前なのだが、事務所の車はま
だ停まっていた。今日からマンション前に、いる事にしたらしい。ある程度予想
は出来たが……。携帯が鳴った。
「はい。」
【着いた?】
声の主は石川だった。吉澤は窓から離れてソファに腰を下ろした。
「うん。……マンション前に車停まってる。」
【監視、ってやつ?……見てるのってホントなんだね。】
「まぁ…原因が原因だからさ…。それより…どうしよっか?」
【私、もうひとみちゃんのマンションから一番近い駅にいるよ。】
「そっか。んじゃ、今から行くよ。」
【抜けられそう?】
「うん、正面からは無理だけどね……。待っててよ。10分で行くから。」
【わかった、待ってる。】
そうして携帯を切った。吉澤は立ち上がって大きく伸びをして、部屋から出た。
部屋を出て、いつも使っているエレベーターの逆の方向へ歩いた。そしてつきあ
たりの非常階段へ通じるドアの前に立った。

136 :log0076:2000/10/31(火) 23:21
更新です。
ゆっくり〜、ゆっくり〜♪
悪い癖だな…

137 :名無し娘。:2000/10/31(火) 23:29
ゆっくりが好きだったりする


138 :21:2000/10/31(火) 23:31
感想書きようがないよ。

139 :濡れ衣:2000/10/31(火) 23:37
待ってました。

>log
家政婦あれでよかった?

140 :log0076:2000/10/31(火) 23:42
>>138
すまんの…

>>139
お〜け〜です。

141 :濡れ衣:2000/11/01(水) 00:02
>>140
ど〜も。
そういや前から聞こうと思ってたんだがfreewebにあったlog0076保存庫はlogが作ったの?

142 :名無し娘。:2000/11/01(水) 02:16
>>141
そのURL希望です。

143 :ライバルはユウキ:2000/11/01(水) 02:24
>>142
名作集板逝きな。

144 :名無し娘。:2000/11/01(水) 03:31
ttp://www20.freeweb.ne.jp/art/log0076/
ここだよね?
あっ、ダメだった?ダメだったら謝ります、ごめんなさい。

145 :log0076:2000/11/01(水) 23:28
-105-

こっちを使えば、ある程度の死角になって自由に行き来できる。ドアを開けて、
少しあたりを見回して、大丈夫だと確信すると、吉澤はさっさと階段を駆け下り
て地上へと着いた。そしてなんとか気づかれずに、マンションをあとにして、駅
へと向かった。そして石川と合流した。
「梨華ちゃん。」
「大丈夫だった?」
「うん。じゃ、行こ…」
そう言って、石川の手を引こうとした時、
「よっすぃ〜。」
不意に声をかけられた。声のしたほうへ目をやると…
「! …矢口さん。どうして?」
矢口がいた。ちなみに3人は帽子をかぶっているせいか、今のところ周りには気
づかれていない。矢口は何も言わないで、吉澤と石川のほうへと歩み寄った。そ
して、
「ここじゃ人目についちゃうから…場所変えよう。話、あるから。」
いつもの矢口とは思えないほど怖い顔をしながらそう言われて、2人は断る事は
できなかった。

―駅から程近いところにあるカラオケボックス。矢口に連れられて、吉澤と石川
は、個室へと入った。

146 :log0076:2000/11/01(水) 23:29
-106-

先に入った矢口は、
「2人とも座って。」
そう言って、2人を座らせると、向かい合うようにして自分も座った。
「……。」
矢口は吉澤のほうを少し睨みつけるようにして見た。そして、
「さっき…聞いたんだよね、裕ちゃんにさ。脱退ってホントなの?」
「はい……脱退、します。」
「前の大事な話って、脱退の事…だよね。」
「……はい。」
「……どうして、あの時話してくれなかったのさ。しかも…そのすぐあとに、後
藤には話したんでしょ? 裕ちゃんに聞いてから、すぐ後藤に電話かけて聞いた
ら言ってたんだけど……。どうしてさ? 矢口、そんなに信用無いんだ……。」
「そうじゃないですよ! そうじゃ、ないです……。ごっちんにはもっとあとで
話すつもりでしたから。矢口さんを…その…邪険にしたわけじゃないです。」
矢口は唇を軽くかみながら、吉澤の言葉を聞いていた。石川に至っては、2人を
ただ見ているしかできなかった。吉澤が言い終わったあと、矢口が、
「……いいよ、そんな事が言いたかったわけじゃないから……脱退……考え直さ
せに来たんだから。理由聞いたけどさ……どうにか……ならないの?」
「それは……できません。もう…もう決めた事ですから。」
吉澤は、きっぱりと言い切った。


147 :log0076:2000/11/01(水) 23:30
更新です。

>>141
そうですが。

>>144
謝るなら貼るなぁ〜。藁


148 :21:2000/11/01(水) 23:46
もっと〜。

波乱な感じ。

149 :濡れ衣:2000/11/02(木) 00:27
待ってました。

今日は2つ更新ですね。頑張ってください。

>>147
そこに何があったっけ?
「ピンチランナー2」「15s」「ABSENT FRIENDS」ともう1つ何だっけ?

150 :名無し娘。:2000/11/02(木) 04:02
>log0076
スンマセン、スンマセン、スンマセン・・・ごめんね。
裏口読んだ、エロが多かったけど、面白かったよ。

151 :んぎゃんち:2000/11/02(木) 10:14
>log
15s読ませて貰ったよ。。。

152 :log0076:2000/11/02(木) 23:53
-107-

それを聞いて、矢口が、
「いつから……考えてたの?」
「……2月くらい……です。」
「最近じゃん……。勉強…したいんだったっけ?」
「……はい。」
「でもさぁ、その気になれば…両立…できない?」
「……それは……」
嘘の理由で問い詰められて、吉澤は上手い言葉が出なくなってしまった。かとい
って『男』になった。と言う事もできなくなっていた。言葉に詰まった吉澤に、
矢口が、
「もっかい言うけどさ、考え直してよ……だってさ、もったいないよ。矢口が言
うのもおかしいけどさ。よっすぃ〜、最初の頃…一年前に比べたらすごく成長し
てるよ。これからだって、もっとイイ線いけるはずだよ……だからさ、辞めない
でモー娘。で頑張ろうよ。ねっ?」
吉澤は矢口の言葉をしっかりと聞いた。でも、気持ちは変わらなかった。腿のあ
たりに置いていた拳を握り締めて、
「もう…変わりません。」
そう言って、頭を下げた。吉澤は身体が震えていた。怒りとか悲しみではなかっ
た。でもそれ以外の何であるのかもわからなかった。ただ、震えが止まらなかっ
た。

153 :log0076:2000/11/02(木) 23:54
更新です。

>>149
〜You and I〜

154 :濡れ衣:2000/11/03(金) 00:53
待ってました。

>>153
サンクス。やっと胸のつかえがとれた。

155 :21:2000/11/03(金) 03:19
続き待ち。

156 :名無し娘。:2000/11/03(金) 14:45
更新下げです

157 :log0076:2000/11/03(金) 23:05
-108-

震える吉澤に少し気負いながらも、矢口は、
「……絶対に無理? 変わらないんだね……。」
吉澤は顔を上げないでそれに頷いた。
「そう……。」
矢口はそう言うと立ち上がって、
「つき合わせてゴメンね、お金は矢口が払っとくから、それじゃ、ね……。」
「あ、矢口さん……。」
石川は出て行こうとする矢口を一旦呼び止めた。矢口は一瞬止まって、
「なんかさ……勝手すぎるよね。」
ギリギリで聞こえるか聞こえないかの大きさの声でそう吐き捨てると、個室を
出て行った。矢口が出て行ったのを見届けて、石川は吉澤のほうを向いた。吉
澤はため息をつきながら、額の汗を軽く拭って、
「……矢口さん、行っちゃった?」
「うん……大丈夫?」
「大丈夫……。なんか、急に震え止まんなくなってきちゃってさ……よくわか
んないけど……怖かったのかな……。」
「……怖い?」
「違うのかな……もう、わかんないや……。やんなってきた……。もう、行っ
たほうがいいのかな……。」
「それは絶対にやめて……こうなる事は、それなりに予想できたでしょ?」
石川はきっぱりとそう言った。

158 :log0076:2000/11/03(金) 23:05
更新です。

159 :21:2000/11/03(金) 23:14
あ、石川いたんだ。

160 :21:2000/11/03(金) 23:33
http://www.pmcj.com/rl_cgi/08/weblink_r1.cgi?ID=st21
ちとかりるぞ。出張用。

161 :log0076:2000/11/04(土) 23:20
-109-

「予想、できてたつもりだった。でも、どっか甘く見てた……。後味よく終わ
れるとは思ってないけどさ……。矢口さんに……一生嫌われるかな。覚悟して
たつもりだったけど……『つもり』ばっかだな……。」
吉澤はそう言って自分を嘲笑った。しばらく笑った後、
「いつかは……それなりに自分に返ってきちゃうんだよね。ツケがさ……。」
遠い目をして、そう言う吉澤を、石川は見ているしかできなかった。

―カラオケボックスに入って、あともう少しで一時間経とうとしていた。吉澤
が、携帯の時計に目を向けて、
「9時か……。」
「……うん。もう海行くのやめようか?」
「でも……」
それを遮って、室内に添えつけの電話が鳴った。石川が出た。
「はい。……あの延滞してください。」
そう言って、電話を戻して吉澤の隣に座りなおした。そして、吉澤の手を握っ
た。
「梨華ちゃん……。」
「一緒に入れれば……どこだっていいの。」
「……。」
吉澤は何も言わないで、石川の肩を抱いて引き寄せた。2人は何も歌わないで
2人で身を寄せ合った。



162 :log0076:2000/11/04(土) 23:20
更新。
11月か。

163 :21:2000/11/04(土) 23:29
延長だろ。

164 :log0076:2000/11/04(土) 23:41
>>163
恥…
延長…ですね。


165 :濡れ衣:2000/11/05(日) 00:20
待ってました。

166 :log0076:2000/11/05(日) 23:26
-110-

「……。」
―翌早朝。吉澤は、自分の部屋で目を覚ました。結局昨日の夜は、カラオケボ
ックスの前で、石川と別れた。部屋を抜けた事は、マネージャーには全くばれ
ずに済んだ。吉澤は部屋に戻ると、着の身着のままですぐに布団に入った。矢
口に蔑視されてこたえたというのもあったが、少しの時間でも石川と一緒に過
ごせたということも睡眠を促した。たくさん寝たせいなのか、何か吹っ切れた
せいなのか、吉澤は自分が異様に落ち着いているのに気がついた。起き上がっ
て、とりあえず風呂に入った。風呂から上がって、タオルで頭を拭きながら、
携帯の着信履歴やメールをチェックした。
「! ……飯田さん。」
飯田からメールが入っていた。

[起きたら連絡して]

吉澤は、すぐに飯田に電話をかけた。
【吉澤?】
「はい、おはようございます。メール入ってたんで……。」
【うん、話したくてさ……。祐ちゃんから聞いたよ。脱退…すんだってね。】
「はい……。なんか……電話でっていうのもイヤですね……直接、言うべきこ
となのに……。」


167 :log0076:2000/11/05(日) 23:27
更新です。
ぶった切り…すまぬ。

168 :21:2000/11/05(日) 23:30
続き待ち。

169 :名無し娘。:2000/11/06(月) 00:38
hozen

170 :名無し娘。:2000/11/06(月) 01:19
吉澤、苦しいね。

171 :名無し娘。:2000/11/06(月) 01:46
待ってました

172 :塩化セチルピリジニウム:2000/11/06(月) 01:46


173 :名無しさん@キリ党員No.444:2000/11/06(月) 09:20
おつかれです。

174 :log0076:2000/11/06(月) 23:11
-111-

少しの沈黙のあと。
【気にしなくていいよ。前なんてカメラが回ってる前とかで聞かされてたんだ
からさ。それに比べたら……まだマシだよ。】
それを言われて吉澤は一瞬、いつぞやかTVで見た光景を思い出した。
「そう、なんですかね……。」
【うん……。圭織、あの時TVではあんな風に映っちゃったけどさ……むちゃく
ちゃ腹立ってたもん……。仕方ないっていえば、仕方ないんだけどさ。……で
さ、脱退したあとは……ガッコに行くんだよね。】
「……はい。」
飯田に本当の理由を言い出したくなったが、吉澤は言葉に詰まった。
【でもさ……会えるじゃん。その気になれば。そうでしょ?】
「! ……そ、そうですね。その気になれば……」
そういう感じで、吉澤は言葉をつなげるしか出来なくなった。
【脱退されるのはやっぱりイヤだけど……会えなくなるわけじゃないからさ。
変な言い方になっちゃうけど……圭織は全然寂しくないよ。】
そのあと2人は、何十分か話しつづけて、
【じゃ、そろそろ切るよ。またあとでね。】
「はい、また……。」
そうして電話を切った。吉澤はソファに座り込んだ。手に汗をかいていた。落
ち着いていたのは、やはり気のせいだったのかもしれない。天井をぼんやり眺
めながら、
「また……会える……か。」

175 :log0076:2000/11/06(月) 23:12
更新です。

いしよし短編…できるかな。。。

176 :21:2000/11/06(月) 23:18
続き待ち。
>>175
保存庫かな?

177 :名無し娘。:2000/11/06(月) 23:51
ダイバーで- A strange life - 実現したね。




178 :名無し娘。:2000/11/07(火) 00:28
吉澤、またまた苦しいね。

179 :濡れ衣:2000/11/07(火) 00:34
ダイバーに興奮

180 :名無し娘。:2000/11/07(火) 00:38
吉澤の手帳ってピンクだったな……


181 :名無し娘。:2000/11/07(火) 21:41
>>177
どういうこと?

182 :名無し娘。:2000/11/07(火) 23:14
>>181
昨日のダイバーを聞けばすべての謎が解ける

183 :log0076:2000/11/07(火) 23:35
-112-

―その数時間後。吉澤は事務所の車で仕事場へと向かっていた。吉澤はある事
を思い出した。
「あ、そうだ……。」
「なに?」
「あの、12日……誕生日に、家帰りたいんですけど。」
「そっか、誕生日だったもんね。う〜ん。一応、他にも話してみるわ。でも、
ほとんど大丈夫だと思うよ。一日ぐらいなら。」
「……ありがとうございます。」
とりあえずそれを聞いて一安心して、吉澤はシートにもたれた。
「(もうすぐか……)」

―収録スタジオの楽屋。時間が時間なだけにメンバーの誰一人の姿もなかった。
マネージャーも楽屋から出て、吉澤は1人になった。静かになると、物事を考
えずにいられなくなる。そういうものだ。
「(あと2人……辻ちゃんと加護ちゃんか……やっぱ単刀直入に脱退する、って
言ったほうがいいかな……あの2人に、ごまかしなんてしたくない……同期は同
期だし。でも、大泣きされたら……事務所にばれるかも……あ〜、馬鹿だ。自意
識過剰すぎだよ……馬鹿みたい)」
そんな自分に吉澤は呆れた。数十分が経過して、楽屋に足音が近づいてきた。マ
ネージャーならいいのだが、メンバーとも考えられる。矢口だと……どう接して
いいかわからない。楽屋のドアが開いた。


184 :log0076:2000/11/07(火) 23:36
更新です。

>>177
この小説というか「おな趣味」がね。モー板の共有財産だから。藁

>>180
これのほうが気になる…

185 :21:2000/11/07(火) 23:53
誰?

186 :名無し娘。:2000/11/07(火) 23:55
加護と辻にはどんな風に言うんだろうって思ってた。
その前に矢口だったら吉澤はどんな態度を?

187 :名無し娘。:2000/11/08(水) 01:22
ありがとう・・・・・本当にありがとう。これで死なずにすんだよ

188 :濡れ衣:2000/11/08(水) 01:38
誕生日まで後何日なんだ?

入ってくるのは石川と見た

189 :log0076:2000/11/08(水) 23:26
-113-

入ってきた人物を見て、吉澤は緊張で強張った顔が少しほぐれた。入ってきたの
は中澤だった。吉澤はさっそく、
「おはようございます。」
「おはよ。」
普段どおりに挨拶を交わした。中澤は荷物を置いて椅子に座った。吉澤は、
「あの……中澤さん。」
「ん? なに?」
「私のこと……矢口さんと飯田さんに……。」
「うん、言ったで。言うつもり、なかったんやけどな……。まず最初に矢口に言
うたわけやけど……。電話かかってきてな。聞いてる事あったら隠さないで全部
教えて、って…むっちゃ、つよぉ言われてな……。そのあとの圭織にもな……。
ごめんなぁ、口軽ぅて。……なんかあったんか……?」
「はい……。矢口さんにちょっと……。私が、悪いんですけどね。」
「ええ? ほんまか……うぁっ……ごめん、ごめんなぁ……。」
「いいですよ。ある程度、覚悟はしていたんで……。」
「……ところでメンバー全員には、もう伝えたん?」
「いや。あと加護ちゃんと辻ちゃんが……。」
「あの2人かぁ……。けど、子どもやからって変に、はぐらかしたらあかんで。」
「はい。それは、ちゃんと言いますよ。」
「おはようございまぁ〜す。」

190 :log0076:2000/11/08(水) 23:27
-114-

次に入ってきたのは石川だった。石川は、荷物を置くと吉澤の隣に座った。
「なに話してたんですか?」
「ん〜? エッチな話や。」
中澤が冗談ぽく言った。
「ち、違うじゃないですかぁ〜。」
それでも吉澤はとりあえず否定する。石川はそんな吉澤を見て口を押さえて笑っ
た。それを不思議がった中澤が、
「なにがおかしいん? 石川。」
「いや、違うんです。なんか、嬉しくて……。」
そう言いながら石川は、視線をずらして吉澤を見つめた。思わず吉澤も石川を見
つめた。その光景を見て中澤が、
「なんやら仲がよろしいござんすねぇ〜。裕ちゃんさみしいわぁ。」
そう言って2人をからかった。それを言われて、2人は互いの視線を外した。か
らかわれると恥ずかしい。少し楽屋が静まり返ったと思ったら、楽屋のドアが開
いて、保田、安倍、後藤、飯田と続々メンバーが入ってきた。辻、加護、そして
矢口もだ。
「おはようございます、矢口さん。」
「……おはよ。」
吉澤は矢口にしっかりと挨拶をしたが、矢口は不機嫌そうに挨拶をした。吉澤は
それに腹を立てることはなかったが、胸がずきんと痛くなった。

191 :log0076:2000/11/08(水) 23:28
更新。
珍しく二本。
今日は別スレでいしよしネタ一本あり。

192 :名無し娘。:2000/11/08(水) 23:30
>>191
どこでさ?

193 :21:2000/11/08(水) 23:39
>>191
そのことの方が気になる。

194 :log0076:2000/11/08(水) 23:59
石川と吉澤が一緒にいると和む、だよ。

短篇ネタはあそこでのっけててからだからね。

195 :log0076:2000/11/09(木) 23:54
-115-

沈んでる吉澤に、加護が飛びついた。
「よ!っすぃ〜〜。」
「うぁっ! もぉ〜。」
そう言いながらも悪い気はしないで、吉澤はついつい加護を甘やかすようになっ
てしまう。加護のそばにいた辻もおもしろがって吉澤に飛びついた。辻と加護の
2人に挟まれて吉澤はもみくちゃになった。その横にいた石川は何も言わないで
吉澤を見ていた。吉澤ももみくちゃにされながら石川のほうを見て微笑んだ。そ
うやってしばらくの間、吉澤は辻と加護とじゃれあっていた。そんななかある言
葉がふっと頭を掠めた。

―― 子どもやからって変に、はぐらかしたらあかんで

中澤がさっき言ってた言葉だ。加護や辻を小突いていた手を止めて、吉澤は神妙
な顔つきになった。加護と辻は、そんな吉澤の顔を不思議そうに見て、
「よっすぃ〜、どないしてん?」
「どしたの?」
「あ、のさ……このあと仕事終わったら。どっか行こうか。4人で。」
吉澤は石川、辻、加護の顔を見て言った。
「いいよ。」
「うん。」
「ええよ。行こう、行こう。」
3人は、吉澤の提案に快諾した。

196 :log0076:2000/11/09(木) 23:54
更新です。

矢口君コーナーやらんかった…

197 :濡れ衣:2000/11/10(金) 00:16
でもミニポポだったのでよかった。

198 :21:2000/11/10(金) 00:18
聴いてないよ

199 :名無し娘。:2000/11/10(金) 00:28
ミニポポは笑えた
加護、人の話し聞けって(w
石川の「はい、もういいです」は笑えた

200 :名無し娘。:2000/11/10(金) 00:33
>>199
う、聞いてみようかな

そしてget市井

201 :log0076:2000/11/10(金) 23:21
-116-

―収録終了後。時間は午後7時過ぎ。マネージャーに頼み込んで、許可をもらい
吉澤、石川、加護、辻の4人は収録スタジオのそばにあるカラオケボックスへと
向かった。個室へ入ると辻と加護がコートを脱ぐや否や、すぐに選曲を始めた。
吉澤と石川もコートを脱いで、辻と加護の2人と向かい合って座った。
「大嫌い、大嫌い、大嫌い、大好き! Ah〜!」
辻と加護の熱唱に耳を傾けながら、石川が横にいる吉澤に、
「……ここで、言うの?」
「うん……。スタジオじゃ何となく……それに、4人でどっか行きたくなってさ。」
「そう……」
石川がそういいかけた時に、曲が終わった。辻と加護が、
「今度は、2人の番だよぉ〜。早く、早く。」
「うん。」
そうして吉澤と石川も歌うことにした。あっという間に時間は過ぎていった。
時刻は、9時を少し回った。加護が、
「もうこんな時間や。あとどのくらい歌えるかな?」
そう言いながら、曲を選んでいた。加護の隣にいた辻が、リモコンに手を伸ばし
た。その上に、吉澤が手を重ねた。辻が、
「ひとみちゃん、歌いたいの?」
「……いや、2人に……話あるんだよね。」
吉澤の真剣な口調に、曲を選んでいた加護も手を止めて、吉澤のほうを見た。

202 :log0076:2000/11/10(金) 23:21
更新です。

203 :log0076:2000/11/11(土) 00:05
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=973109089&ls=50
ここで書き逃げしましてん…

204 :21:2000/11/11(土) 00:19
もっと〜。

205 :名無し娘。:2000/11/11(土) 00:23
あ〜加護と辻が泣き叫ぶのが目に浮かぶ〜
つらいな吉澤

206 :保田記念日:2000/11/11(土) 12:23
>>205
ごめん、それちょっと萌えた

207 :log0076:2000/11/12(日) 00:14
-117-

吉澤は正面にいる辻と加護の顔をじぃっと見つめた。いつもはやんちゃな2人も
さすがに空気が感じ取れたのか、膝に手を置いて、顔を少し下げた。吉澤の隣に
いる石川は、何も言わないで、3人を見ていた。軽く下唇を噛んで、吉澤は話し
始めた。
「この前、言ったよね。大事な話あるからって……。」
その表情とは裏腹の穏やかな吉澤の口調に辻と加護は、下げていた顔を上げて、
吉澤のほうを見た。吉澤は続けた。
「……今から話すから、ちゃんと聞いてね。」
辻と加護はそれに頷いた。吉澤はそれを見て、
「脱退、するから。」
あっけなく言った。辻と加護は、一瞬止まった。少し間を置いて加護が、
「いやや! なんでなん? ねぇ、よっすぃ〜……ねぇ!」
そう言いながら立ち上がって、座っている吉澤の膝にすがった。その目は今にも
泣き出しそうだった。吉澤は加護の悲痛の表情に思わず目をそらしかけたが、な
んとかこらえた。
「なんで……脱退するの?」
取り乱した加護とは正反対に落ち着いた口調で辻が聞いた。もしかしたら、無理
をしているのかもしれないが。吉澤は、
「学校に専念したくてさ……。」
石川と後藤以外の他メンバーに通している嘘の理由を言った。辻はそれを聞いて
うつむいて、
「そうなんだ……。」
そう言ったきり口をつぐんだ。

208 :log0076:2000/11/12(日) 00:14
更新です。
ちょっと遅れたね。。。

209 :21:2000/11/12(日) 00:22
もっと〜。

210 :名無し娘。:2000/11/12(日) 00:37
うわっ、いきなり脱退の事を言うんだな。
前置きがあるのかと思った。読んでる本人もビックリしたわ(w

211 :濡れ衣:2000/11/12(日) 00:46
そろそろクライマックスが近いか?

今日はなんか荒れてるな。
ここは大丈夫だが。

212 :名無し娘。:2000/11/12(日) 03:16
>クライマックス近いのか?
そうなのかな?

誕生日が来た。そして吉澤の第2の人生が始まった・・・。では
終わらないだろ。logならまだ新しい展開があるはず?logなら・・・

213 :log0076:2000/11/12(日) 23:25
-118-

「もうアカンの? 変わらへんの?」
加護は涙のたまった瞳を瞬きさせながら、吉澤のほうを見上げて聞いた。吉澤は
それから目をそらさずにはっきりと、
「うん……変わらないよ、もう。」
「いややよ……いややぁ……うぅっ……なぁ、梨華ちゃんは? 梨華ちゃんはえ
えの? なぁ?」
加護は吉澤の横にいる石川に聞いた。石川は、表情を崩さずに、
「ひとみちゃんが……決めた事だから。」
そう言いきった。それに止めを刺されたのか、吉澤の膝元にいた加護が、すすり
泣き始めた。吉澤は膝の辺りが加護の涙で一気に濡れていくのを感じた。落ち着
いていたと思われた辻も、とうとう抑えきれなくなったのか。さっきの雰囲気か
らは一転して、声を出して泣いた。石川はその辻の横について背中を撫でたりし
てなだめた。

それから一時間ほど経った。ひくついてるものの辻も加護もようやく涙が止まり
始めた。吉澤は、そばにいる加護の肩を撫でながら、
「最後にお願いがあるんだけど……脱退のことは、他には絶対に言わないでね。
メンバー以外には、まだ……教えない事にしてるから……。」
少し嘘を交えて言った。加護と辻は、それに素直に頷いた。しかし、その表情に
は落胆の色が濃く出ていた。

214 :log0076:2000/11/12(日) 23:25
-119-

それからさらに時間は経って、夜11時。加護と辻は、それぞれ吉澤と石川の横
で泣き疲れて眠っていた。吉澤は加護を抱き上げると、
「そろそろ行こうか。もう、遅いし……。」
少し疲れた表情でそう言った。石川も辻をなんとかおんぶして、
「うん……。」
そう答えた。2人は代金を払って、外へ出た。店の前には、さっき辻が呼んだ。
辻の父親がいた。辻の父親は、石川の背中から辻を抱え上げて、車の後部座席に
座らせた。吉澤は加護をおんぶしながら、
「すいません。こんなに遅くまで……。」
そう言って頭を下げた。石川も同じように下げた。辻の父親は、
「いえいえ、こちらこそ。本当に、送らなくていいのかな?」
吉澤と石川は頷いた。辻の父親は、頭を下げると、車に乗り込み、帰っていった。
残った3人はタクシーを拾うと、乗り込んで、加護の祖母が待つマンションへと向
かった。乗ってしばらくして、マンションへと着いた。吉澤は1人タクシーを降り、
マンション前にいた加護の祖母に加護を引き渡すと、タクシーのほうへ戻った。吉
澤は、ボンネットに手を付き、石川に、
「じゃ、梨華ちゃんも……バイバイ。」
「えっ? 乗ってかないの?」
「うん、電車で帰るよ。はい、お金。それじゃあね。」
吉澤はそう言って、石川にお金を渡すと歩き出した。


215 :log0076:2000/11/12(日) 23:26
珍しく…2回更新。


216 :log0076:2000/11/12(日) 23:26
あ〜、カインドもやっとく。進まないけど。

217 :21:2000/11/12(日) 23:31
mmm.

218 :名無し娘。:2000/11/13(月) 00:06
なんか吉澤、男らしい・・・

219 :濡れ衣:2000/11/13(月) 00:15
うむ

220 :log0076:2000/11/13(月) 23:04
-120-

街灯で照らされてるとは言っても、決して明るくもない夜道を、吉澤は一人歩いて
いた。ほんの少し前に、吉澤は脱退するということを、全てのメンバーに告げ終え
た。それなのに、一段落した、という安心感のようなものは全く湧いてこない。逆
に、これからの事でどんどん不安になっていっていた。不安……なのに、1人で、
暗い夜道を歩いている。自然と早足になる。駅は、もう、すぐそこだ。その時、吉
澤は足を止めて、民家の塀に身体をもたれた。大きく息をつく。消えたと思ってい
た疲れが、また一気に襲ってきた、そんな感じだった。
「っ……。」
手で塀を押して、再び道の真ん中を歩き始めようと、足を運んだ。そして再び歩き
始めた。が、足元はおぼつかない。気のなしか、視界も霞んできた。
「……お、い……おいおい……。」
吉澤は他人が見たら明らかに滑稽に写るであろう自分の状態を、嘲笑った。身体の
疲れではなくて、不安からくるものなのだろう。なんとなく、自分でそう悟った。

これも、一種の罰だよね……

吉澤は駅に向かって歩きつづける。なのに、なかなか前に進めない。行ったり来た
りしているわけではないのだろうけど、目に映る風景がなかなか変わらない。その
時、再び足がもつれて倒れかけた。
「! ……。」
腰のあたりに、細い腕が巻かれた。その感触で、吉澤はすぐに気づいた。

221 :log0076:2000/11/13(月) 23:05
-121-

「……梨華ちゃん?」
何とか倒れずに持ちこたえた吉澤は、そう言って振り返った。思った通り石川だっ
た。追いかけてきたのだろう。こんなに近づくまで気づかなかったのだ。ふらつく
吉澤を、眉を下げた不安げな表情で石川は見上げた。吉澤は塀に背をついて、そん
な石川を見つめた。吉澤はふっと笑って、
「笑っちゃうよね……これから1人で生きてかなきゃいけないのにさ……。いいん
だよ、おかしかったら、笑っ…」

―バチン

石川の手のひらが、吉澤の頬を打った。どこにこんな力があったんだろう、そう思
わせるぐらい吉澤には痛かった。いつも、こんな感じで石川に気づかされる。自分
の悪い部分を、だ。何回、繰り返したっけ? こんな馬鹿な事。吉澤は打たれた頬
を撫でて、石川のほうへと顔を向けた。でも、何も言わない。言えない。今は、今
夜だけは……。気がつくと、吉澤は石川をきつく抱きしめた。しばらくして石川も
ようやく吉澤を抱きしめた。
「……ぁりがとう……。」
吉澤は、喉の奥から搾り出すようにして、精一杯の感謝をその言葉に込めた。

222 :21:2000/11/13(月) 23:16
なんだかなぁ。

223 :log0076:2000/11/13(月) 23:22
更新です。
忘れた……

224 :濡れ衣:2000/11/14(火) 01:15
普通にありがとうと書くほうがよかったと思ふ

明日はエロスの予感(w

225 :真面目な話:2000/11/14(火) 02:56
俺はlogの情報は確かだと思ってるし信じれるから聞いてみる。
以前「娘の秘密」というスレがあったの覚えてる?
あの時logは「ネタですよ、いいかげん気づかないと。」って
言ってたけど俺はずっと食い下がってそのスレの1に秘密とは
何かを聞き出そうとした。そして粘りに粘って得たその秘密は
<石川が子供をおろした事がある>という内容だった。
(1との約束で今まで一応言わなかったが他の奴が喋ったので
書いてもいいだろう。)
これはlogとしてはどう思う?真実?嘘?logならどう思う?
もちろん俺は嘘であってほしい。logの意見を聞かせてほしい。

これを読んだ他の方も出来るだけこれは漏らさないようお願いします。
モー坂がこの話題になるのが嫌なので・・・。

226 :log0076:2000/11/14(火) 23:23
>>225
まず一言。ここでは今後一切こういうのは書くな。(あえて命令口調…

秘密ねぇ…こういうのは真実でなくても、真実だ、ってなることもあるからね。
だから冤罪というものがあるわけで。女アイドルにこういうネタは多々あるし。
否定するも肯定するにも、何もないからね。嘘であって欲しいなら、そう信じる
しかないし。つうか世の中ってのは、悲しいかな嘘の方が明らかに多いからね。
しかもモー板で出た情報なんて、ガセがほとんどだし。実際、私も試しに作った
事もあるし。やっぱりそれでも信じる人がいたわけで。私は信じないよ。信じな
いつうか聞き流すよ、こういうネタは。マジであった試しがないからね。



227 :log0076:2000/11/14(火) 23:23
>これを読んだ他の方も出来るだけこれは漏らさないようお願いします。
>モー坂がこの話題になるのが嫌なので・・・。

と、あえてマジレスしてみたけど。これ見ると、胡散臭い…。モー板で言う事じゃないだろ。

http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=974017092&ls=50
今度もし来るなら、こういうことは↑で。

228 :log0076:2000/11/14(火) 23:25
-122-

石川に肩を借りながら、吉澤は駅に向かった。2人は終電に乗り込み、吉澤のマン
ションへと向かった。

―マンション前。吉澤は石川から離れた。
「……タクシー、呼ぶ? それとも……泊まってく?」
「泊まってく……。」
そうして2人は、吉澤の部屋へと向かった。吉澤が靴を脱いでる間に、石川が先に
部屋に上がりこんで、電気をつけた。吉澤が居間に行くと、石川は和室で、布団を
敷いていた。吉澤は、襖にもたれかかって石川を見ていた。しばらくして布団を用
意し終えた石川が、
「今日は……疲れたでしょ? もう、横になったほうがいいよ。」
優しい表情でそう言った。その表情に、安心感のようなものを覚えた。
「うん……ありがと、梨華ちゃん……。」

229 :log0076:2000/11/14(火) 23:25
それから数十分後。シャワーに入り終えて、Tシャツとジャージに着替え終えた吉
澤は、さっき石川が敷いてくれた布団にさっそく横になった。そばにいた石川が、
まだ少し湿っている吉澤の髪をなでて、
「髪さ、伸びたね……。」
今では肩につくかつかないかまで伸びた吉澤の髪を見てそう言った。他愛にない会
話といえばそれまでなんだろうけれど、吉澤にはそれすら心地よく思えた。

230 :log0076:2000/11/14(火) 23:26
更新です。

また文字制限が…

231 :名無し娘。:2000/11/14(火) 23:27
莫迦

232 :青木祐二:2000/11/14(火) 23:31
女は堕胎して美しくなるモノなんや

233 :21:2000/11/14(火) 23:37
続き待ち。

234 :濡れ衣:2000/11/15(水) 00:05
-123-
抜けてる。

235 :名無し娘。:2000/11/15(水) 00:12
 

236 :21:2000/11/15(水) 00:29
>>234
次数制限で分けただけだろう。

237 :名無し娘。:2000/11/15(水) 00:45
なんか部屋で二人っきりで緊張するな

238 :濡れ衣:2000/11/15(水) 00:51
>>236
ああそうか

239 :225:2000/11/15(水) 01:53
>>log
ごめんなさい。ここならあがってないしlogは絶対見てくれると思って
ここに書いてしまいました。軽率な行為でした。
もうここにはこんな事書きません。

240 :名無し娘。:2000/11/15(水) 01:53
さげ

241 :名無し娘。:2000/11/15(水) 01:54
sagesage

242 :log0076:2000/11/15(水) 01:54
>>239
怒ってはないから、あげないでちょ。。。

243 :239:2000/11/15(水) 02:45
失敗してあげてしまいました。ごめん。

244 :log0076:2000/11/15(水) 23:13
今日の更新はお休みです。


245 :名無しさん:2000/11/15(水) 23:39
更新なしか……鬱だ……よしいしビデオ編集でもしよう……

246 :21:2000/11/16(木) 00:07
今日はないんだ…

247 :濡れ衣:2000/11/16(木) 01:24
ほぜむ・・・

248 :名無し娘。:2000/11/16(木) 03:21
27〜92見たいんですけど・・・

249 :濡れ衣@本物:2000/11/16(木) 04:11
>>248

>>7ここ見れ



250 :log0076:2000/11/16(木) 23:32
-123-

優しい石川の表情。吉澤には、一年前に初めて会った石川は年上には思えなかった。
今では、前よりは全然大人になっている。表情も仕草も考え方も……
「……梨華ちゃん。」
吉澤は少し身体を起こして、石川を抱き寄せてキスをした。一瞬のようでそうでな
いようなそんなキスだった。さっきより少し顔を赤くしながらも、優しい表情は変
わらなかった。石川は、掛け布団を吉澤の肩までかけて、
「おやすみ、ひとみちゃん。」
そう言って、電気を消すと、和室を出て行った。襖が完全に閉め切ってないので、
居間の光が少し漏れている。石川が出て行くと、すぐに睡魔が襲ってきた。吉澤は
それに逆らうことなく目をつぶった。

251 :log0076:2000/11/16(木) 23:32
「! ……。」
和室の襖が開けられた。突然、目の前が明るくなったので、寝ていた吉澤は目を開
けた。入ってきたのは、タオル一枚の石川だった。慌てて目を閉じて、薄目で和室
を歩く石川追った。裸に近い石川の姿に吉澤は息をするのも忘れて見入った。石川
は吉澤のTシャツとジャージを出すと出て行った。襖が再び閉じられて、部屋は暗
くなった。吉澤は息を吐いた。少し開いた襖の隙間から、服を着け終えた石川が行
ったり来たりするのをしばらく眺めていた。しばらくそうしていると、居間の電気
が消えた。光源を失った和室は真っ暗になった。
「(1人で……寝ちゃったのかな?)」


252 :log0076:2000/11/16(木) 23:33
-124-

どうやら石川は居間のソファにでも眠ってしまったらしい。吉澤の記憶が正しけれ
ば、あっちにはブランケット一枚だけしかなかったような気がする。来客に失礼と
いう気持ちはもちろんだが、せっかく2人きりで、もうすぐで離れなければいけな
いのに……そう思うと吉澤はやるせなくなった。そして、
「……梨華ちゃん。」
考えるより先に声が出ていた。吉澤は少し声を大きくして石川を呼んだ。ソファの
皮が擦れる音が聞こえて、ぺたぺたという足音が和室に近づいて、襖が開けられた。
「どうしたの、ひとみちゃん。」
暗い部屋の中に響く石川の声。吉澤は子どものように、
「こっち来てよ。」
そう言って、石川を呼んだ。石川は吉澤の枕元に膝をついて、
「変な夢でも見たの?」

253 :log0076:2000/11/16(木) 23:33
「そうじゃ、なくて……一緒に寝ようよ。向こうじゃ寒いし。それに……こうやっ
て2人で入れる時間も、しばらくはなくなっちゃうからさ……。一緒に寝るの、い
や?」
「ううん、いやじゃないけど……一緒に寝ると、疲れるんじゃないかなって。」
「そんなことないよ。梨華ちゃんこそ、向こうで寝てたら風邪ひいちゃうよ……だ
から、はい。」
吉澤はそう言って掛け布団をめくって石川の手をひいて導いた。暖かい石川の体が
布団の中に入ってきた。


254 :log0076:2000/11/16(木) 23:34
更新です。

255 :21:2000/11/16(木) 23:43
石川は拒否しないのか。
というより、ここ最近の話だけ読むと吉澤にティムポ生えた事など全くどうでもいい様だ。

もっと〜。

256 :log0076:2000/11/17(金) 00:04
>>255
進みが遅いからね…

これからこれから…

257 :21:2000/11/17(金) 00:17
>進みが遅いからね…
あと300Pくらいあるのか。楽しみだ。

258 :名無し娘。:2000/11/17(金) 04:06
>>log
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=morning&key=974299637
87の質問に答えてくれ。お願い。

259 :名無し娘。:2000/11/17(金) 23:50
>>258
俺の立てたスレやん

260 :log0076:2000/11/17(金) 23:51
-125-

石川の背中が吉澤の腕に触れた。しかし石川は布団に入るや否や、吉澤から少し離
れた。その時、吉澤は、
「(そうか……男、なんだもんね。そりゃあ、警戒は……するよね……)」
つい忘れがちになる自分の性別を思い出す。そう思っていると、石川が身体を返し
て、吉澤のほうを向いて、
「おやすみなさい……。」
「うん……おやすみ。」
少しもの悲しいものを感じながらも、吉澤は石川が隣に寝ているのだから、という
ことで良しとして再び目を閉じて眠った。

261 :log0076:2000/11/17(金) 23:51
―夜中3時ごろ。
「……!」
吉澤は石川を起こさないようにして、部屋を出てトイレに向かった。トイレに入り
ジャージをひき下ろした。
「うっ……久しぶりに……大変なことになってる……。」
男になり始めの頃からに比べれば、最近は勃起する事なんてなかった。疲れのせい
でもあったのだろうが、とりあえず久々にこうなった。吉澤は半ば仕方な気に、自
慰を始めた。
「……っ……く……あっ……つぅ……」
声を殺しながら、便器に向かって、射精した。吉澤はすぐにトイレを流して、出る
と、手を洗った。鏡に映る自分の顔も、何となく見れないでいた。


262 :log0076:2000/11/17(金) 23:52
更新です。

>>258
過去ログ読めよ。怒


263 :21:2000/11/17(金) 23:56
久々におな趣味だ。
元もとのおな趣味と違っていつまでも道程なのがここの吉澤のつらいトコだな。

264 :名無し娘。:2000/11/18(土) 00:19
そろそろ吉澤を本当の男にしてやってもいいのでは。

265 :名無し娘。:2000/11/18(土) 01:49
>>262
怒らなくてももいいじゃん!

266 :名無し娘。:2000/11/18(土) 01:50
訂正
>>262
怒らなくてもいいじゃん!!


267 :名無し娘。:2000/11/18(土) 15:36
>>266 氏ね。もうココへは来るな。

268 :log0076:2000/11/18(土) 23:12
-126-

冷水で顔を洗い、ようやく鏡に映る自分の顔を直視した。と、その時、鏡に石川が
映っていた。吉澤は濡れた顔のまま慌てて振り向いた。
「お、起こしちゃった?」
「なんか眠りが浅くて……ほら、顔拭かなきゃ。」
石川はしゃべりながら吉澤のそばにより、タオルを渡した。言われた吉澤は顔を拭
いた。顔を拭き終えて、顔からタオルを外すと、石川と目が合った。少しの間、そ
のままの状態が続いた。何ともいえない間。それを埋めたいわけではなく、吉澤は
石川に歩み寄って抱きしめた。吉澤の胸に当てた顔を上げた石川に、キスをした。
今までより、少し激しく唇を交し合った。
「んっ……。」

269 :log0076:2000/11/18(土) 23:12
苦しげな石川の声。吉澤はとっさに唇と身体を離した。つい感情が高ぶってしまっ
た。吉澤はそろりと石川のほうを見た。石川は唇を指で押さえていた。吉澤は、
「……寝ようか。あと3時間ぐらいしかないし。」
素っ気無い言葉。吉澤は自分に呆れた。石川は、唇に当てていた指を下ろして、頷
いた。そうして2人は、少し身体を離して、再び布団に入った。
「……梨華ちゃん。」
「! ……なに?」
石川は背中を向けたまま答えた。吉澤がそんな石川に近寄って肩に触れた。びくり
と石川は肩を震わせた。

270 :log0076:2000/11/18(土) 23:13
更新です。

きょおは忙しくてのぉ…

271 :21:2000/11/18(土) 23:14
吉澤もっと苦しめ。

272 :log0076:2000/11/19(日) 23:29
-127-

そんな石川の反応に、吉澤は慌てて手を離して、
「あっ、びっくりさせちゃった……?」
石川の反応にショックを受けながらも、なんとか平静を保ちながらそう返した。石
川も今の自分の反応の仕方に、まずいものを感じたのか、
「……だ、だってよっすぃ〜の手、冷たいんだもん……。」
「ああ、さっき顔洗ったからね……。」
吉澤は暗闇の中で自分の手を見た。その時石川が、
「ごめんね……。」
「えっ?」
突然の謝罪に吉澤はすぐに聞き返した。石川は背を向けたまま、
「……ひとみちゃんはさ、男の子でしょ? 少なからず、そういう……欲みたいな
ものはあるんでしょ……。その……え、えっちしたい……とか、そういうの……」

273 :log0076:2000/11/19(日) 23:30
恥ずかしさなのだろう。石川は語尾が濁った。吉澤は、
「う、ん……ないとは言わないよ……。もしかして……襲われるとか思った?」
最後の言葉は少し冗談を交えた風にして聞いた。石川は、
「ごめんね……自意識過剰だよね。ほんと……こういう自分って……」
消極的な考えになりかけていた石川に、吉澤は、
「……自意識過剰ではないよ。実際、梨華ちゃん見てると……男としてドキドキす
るからさ。でも……襲われるんじゃないか、って思われたのはやっぱり……」
「ほんとに、ごめんね。」
そんな吉澤の言葉に石川は振り向いて、吉澤の手を握って謝った。

274 :log0076:2000/11/19(日) 23:31
更新です。

書き置き
「石川と吉澤が一緒にいると和む」スレでネタ披露。。。

275 :21:2000/11/19(日) 23:51
行ってみる。

276 :名無し娘。:2000/11/20(月) 02:33
>>267
お前が来るな。二度と来るな。

277 :log0076:2000/11/20(月) 23:02
-128-

身体を起こして自分を見上げる石川。月明かりでかろうじて表情が見える。悲壮を
漂わせた顔。吉澤は自分の手を握ってる石川の手に自分の手を重ねて、
「謝られるくらいなら……抱きしめられたいな。」
そう言って、重ねた手を外した。次の瞬間、石川が覆い被さるようにして、吉澤を
抱きしめた。吉澤は目をつぶって、石川の背に腕を回した。それからしばらくして
石川が身体を起こして、
「ひとみちゃん……今なら……怖くないかも。」
「えっ?」
「私、ひとみちゃんに……抱きしめられたい。」
「それって……つまり、その……そういう事?」
石川は頷いた。吉澤はしばらくその場に視線を漂わせたあと、唾を飲み込んで、
「……後悔、しないね?」

278 :log0076:2000/11/20(月) 23:02
少し睨むような感じで石川に聞いた。石川はもう一度頷いた。それを見て、吉澤は
寝かせていた身体を起こして、布団の上で石川と向き合うようにしてあぐらをかい
た。さっきより強めに唇を押し付ける。石川の顎を持って、口を開けさせて、舌を
入れた。さっきと一つ違ったのは、石川も積極的になり、舌を絡ませてきた。吉澤
の背中にまわった石川の腕が、吉澤の身体に食い込んだ。吉澤は石川の両耳に上に
手を置いて、ゆっくり顔を離した。互いの吐息が顔に当たる。吉澤は、石川の背中
を持って、そのままゆっくり押し倒した。顔を近づけて、耳元にキスをする。ぴく
んと石川の身体が浮いた。


279 :log0076:2000/11/20(月) 23:03
-129-

次に首筋にキスをして、軽く吸った。
「うっ……」
石川から初めて喘ぎのような声が漏れた。しかしその時、吉澤は石川から身体を離
した。石川はゆっくり起き上がって、
「……ひとみちゃん?」
「ここまでしといてなんだけど……準備とかさ……してないから。さすがに、その
さぁ……生はね。梨華ちゃんは、まだする事があるんだしさ……。だから、今日は
ゴメン……。」
吉澤は石川に深々と頭を下げた。怯える小動物のような吉澤の目。そんな目で見つ
められたのと、吉澤がそういう事に関してしっかり考えている事もわかってか、石
川は、
「いいよ、気にしないで。私も……少し勢いで言っちゃったところあったから。」
そう言って吉澤に笑いかけた。吉澤はそんな石川の肩を抱いて、引き寄せて、
「代わりって言ったら変だけど、こうしてていい?」
「うん……。」
2人は身を寄せ合った。そうして時間は過ぎていき、ようやく朝が来た。

「ふぁ……眠っ……。」
外着に着替えた吉澤はソファに座って眠そうに目を擦った。

280 :log0076:2000/11/20(月) 23:04
更新です。

来週には第二部…のような感じにしてきたいな。ああ、寒い…風邪ひいたかも。

281 :21:2000/11/20(月) 23:24
まだ続くのか。それはいいけど…

282 :名無し娘。:2000/11/21(火) 00:05
大人な吉澤

283 :濡れ衣:2000/11/21(火) 02:02
この作品はエロ無しがいい。
まだ先は長そう

284 :んぎゃんち:2000/11/21(火) 03:28
>log
くれぐれも体調には気をつけてな


285 :名無し娘。:2000/11/21(火) 07:54
優しいんぎゃんち発見!!

286 :log0076:2000/11/21(火) 23:19
-130-

「時間空けて出たほうがいいよね?」
そう言って、吉澤と同じように外着に着替えた石川が隣に座って聞いた。
「あ、うん。そだね。じゃあ……はい、鍵。」
吉澤はバックから部屋の鍵を出して石川に手渡した。石川の手に鍵が握られるのと
同時に吉澤の携帯が鳴った。電話に出ないで、着信履歴だけを見ると、吉澤は立ち
上がって、玄関に向かいながら、
「じゃ、マネージャー来たから。先、行ってるよ。」
「うん。少ししたら私も行くから。いってらっしゃい。」
靴を履き終えた吉澤は石川の腕を掴んで引き寄せると、石川の頬に唇を寄せた。突
然の事に、顔を熱くしている石川に吉澤は少しいたずらっぽい笑顔を見せて、
「……いってきます。」

287 :log0076:2000/11/21(火) 23:19
部屋をあとにした。それを見送った石川は、
「……なんか、してやられちゃってるなぁ……。」
そう呟いた。それは不満から出た言葉ではなく、年上としての何かしらのプライド
のようなものが出させた言葉だ。そうは言ってても、石川は吉澤との時間が楽しく
てしょうがないのは言うまでもない。
「(ひとみちゃんといれるのもあと一週間か……)」
それを思うと緩んでいた顔がまた強張った。吉澤の誕生日、そしてもうひとつの人
生の始まりの日でもある4月12日まであと一週間を切った。

288 :log0076:2000/11/21(火) 23:21
更新です。。。

ちょっとペース落とす…
体調がね。

289 :21:2000/11/21(火) 23:39
う〜ん?

290 :んぎゃんち:2000/11/22(水) 01:26
>285さん ボクはいつでも優しいですよ

>log 風邪には生姜汁がいいよ

291 :log0076:2000/11/22(水) 23:41
-131-

―その頃、吉澤は事務所の車で一足早く仕事場へと向かっていた。横断歩道で車が
停まると、マネージャーが、
「この間の吉澤の誕生日の事だけど……」
「はい。」
「家、帰っていいって。あと、戻っても。」
「戻って…ですか?」
「うん、今のところに住みたいならそれでも構わないみたいだけど。どうする?」
「もちろん、家戻ります。やっぱ家族と一緒のほうがいいですから……。」
「わかった、伝えとくから。」
「ありがとうございます。」

―都内某所の撮影所。今日は雑誌のグラビアの撮影だ。吉澤はスタッフに挨拶をす
ると、荷物を置いて、パイプ椅子に掛けた。掛けて数分もしないうちに、中澤がス
タッフに挨拶をしながら現れた。吉澤は中澤のほうに身体を向けて、
「おはようございます。」
「おはよぉ。」
中澤はテーブルを挟んで、吉澤の斜め前に座って、テーブルの上に広げられている
雑誌を取って読み始めた。

292 :log0076:2000/11/22(水) 23:42
-132-

少しして、
「そや……」
そう言って、身を乗り出して、吉澤にそっと、
「辻と加護には……昨日言うたんか?」
そう聞いて、再び椅子に座りなおした。吉澤はそれに頷いた。中澤はそれにうんう
んと頷きながら、
「そうかぁ……。」
そう言って、再び雑誌に目をやり始めた。さらに数分後には、ほとんどのメンバー
が撮影所に集まっていた。安倍や保田や飯田は、いつもどおりに接してくれたが、
辻や加護は挨拶をしただけで離れていってしまった。矢口も相変わらず煮え切らな
いものを持っているようだった。そう接されるであろうことは覚悟はしていたが、
やはり心地の良いものではない。そんな吉澤に、石川と後藤が話し掛けた。

293 :log0076:2000/11/22(水) 23:43
「よっすぃ〜、元気ないぞぉ。」
「そう、かな……。」
「そうだよぉ。ねえ、明後日から5日間オフだけどさ。予定、もう入れてるの?」
「あ、そうか……オフあったんだよね。忘れてたよ。」
「じゃあさ、どっか行こうかぁ。」
「うん……行こう。」
吉澤はそう言いながら、後藤の隣の石川を一瞬だけちらりと見た。後藤は吉澤のそ
の行動に、気づいたが何も言わなかった。


294 :log0076:2000/11/22(水) 23:43
-133-

「お疲れ様でしたぁ〜!」
撮影所に響くメンバーの声。半日近く続いた撮影もようやく終わり、着替え終えた
メンバーたちは、続々帰っていった。マネージャーが吉澤に、
「吉澤ぁ? 送ってく?」
「いや、もういいですよ。1人で帰ります。」
「そう?」
吉澤はマネージャーに軽く会釈をして、重い鉄の扉を押して外に出かけた。と、そ
の時、
「よっすぃ〜、待って!」
加護がそう言いながら、帰ろうとしていた吉澤に駆け寄った。その後ろから辻も来
た。3人は、外へ出て話し始めた。吉澤が、
「……どうしたの?」
「あのね……どっか行きたいの、よっすぃ〜と。明日からお休みやから。のんちゃ
んも行きたいって。あかん?」
「……いいよ。行こう。どこ、行きたい?」
吉澤は足を止めて、辻と加護の顔を見て聞いた。加護と辻はほぼ同時に口を開けて、
「ディズニーランド!」
2人の相変わらずの名コンビぶりに驚かされながら、吉澤はそれを快諾した。
「OK、行こう。」

295 :log0076:2000/11/22(水) 23:44
更新です。

>>290
生姜苦手だしなぁ…風邪ちゅうか…寒いと弱る…

296 :名無し娘。:2000/11/22(水) 23:50
誕生日まで1週間を切ってのにオフが5日間も?
濃いそして長い1週間の始まりだね

297 :名無し娘。:2000/11/23(木) 00:18
やっぱオフはディズニーランドか…

298 :21:2000/11/23(木) 01:15
も…。

299 :んぎゃんち:2000/11/23(木) 02:21
まぁ・・・・・そうくるよな。

>log
生姜が苦手ならほっと蜂蜜麦茶がいいよ。体暖まるよ。 

300 :濡れ衣:2000/11/23(木) 06:02
後藤vs石川?

301 :log0076:2000/11/23(木) 23:34
-134-

「よっすぃ〜、こっちこっち!」
加護と辻が、手を振って吉澤を呼んだ。手に3人分のジュースを持った吉澤は、呼
ばれたほうに駆けていった。
「おまえらぁ〜、勝手に動くなよぉ〜。」
柔らかい口調でそう言いながら、吉澤は買ってきたジュースを2人に渡した。
「へへへ……。」
加護と辻は、吉澤にいたずらっぽい笑顔を見せた。3人は、昨日約束したとおりに
ディズニーランドへと来ていた。開場一番に来て、乗り物には、ほぼ全部乗り尽く
した。空が少しづつ暗くなっている。もう夕方が近い。吉澤は2人に、
「ねぇ、どっかで座って飲もうか。ここじゃなんだし。」
辻と加護は素直に頷いた。3人は、空いてるテーブルを見つけて座った。座った途
端、辻と加護の2人は黙り込んでしまった。その沈黙を破るようにして、吉澤が、
「今日は楽しめた?」

302 :log0076:2000/11/23(木) 23:35
少しの間を置いて辻が、
「うん。楽しかったよ。また来たい。」
「そうだね……また……」
吉澤がそう言いかけた時、加護が、
「ねぇ、よっすぃ〜……」
下げていた顔を上げて、吉澤を見つめて、
「脱退しても……すぐに……会えるよね? 土日はガッコ休みなんやし。」
濡れたガラス玉のような目とその言葉が、一瞬吉澤を止めた。


303 :log0076:2000/11/23(木) 23:36
-135-

吉澤の中ではかなり長い一瞬のあと。吉澤は、
「……うん。それでも、頻繁には会えないかもね……。」
そう言った。また嘘をついた。吉澤は、こんな嘘はもう嫌だった。けど、本当の事
も言えなかった。それを聞いて加護が、
「……そやなぁ、ウチラも仕事やしな……。」
そう言いながら辻のほうを見ていた。辻もそれにうんうんと頷いていた。吉澤は、
それ以上2人を見れなくなって、目線を落とした。その後、3人はその場を離れた
あとも何個かの乗り物に乗り、家に帰ることにした。電車に乗り込むと吉澤はすぐ
に、疲れたと言って、目を閉じた。横の辻と加護は、他愛のない会話をして過ごし
ていた。数十分後、乗り継ぎのために3人は降りた。この駅でそれぞれ別れること
になる。これで、よっぽどの事がない限り、この2人とは、しばらくの間、もしく
は一生会えなくなる。

304 :log0076:2000/11/23(木) 23:37
「じゃあ、またね。よっすぃ〜。」
「ばいばい、ひとみちゃん。」
加護と辻は、そう言うと吉澤に背を向けて、構内を歩いていった。吉澤は、
「辻ちゃん、加護ちゃん。」
少し大きい声で2人を呼び止めて振り向かせて、
「ばいばい。」
精一杯の笑顔を見せて、2人に手を振って、背を向けて歩き出した。

305 :log0076:2000/11/23(木) 23:38
-136-

吉澤が去ったあと、辻と加護は再び歩き出した。加護が、
「なぁ、のの……。」
「なに?」
「今の……どう思う?」
「……なんか、ひとみちゃんがずっと遠く行くみたいに見えた。」
「ま、気のせい……やろけど。」
「うん、そだね……。」
辻と加護は互いにそう取り繕って、自分の中の不安を取り払った。そうするしかでき
なかった。

一方、吉澤は、電車を降りて、事務所の用意したほうのマンションへと戻っていた。
部屋に着いて、実家に帰る荷物をまとめ始めた。本当なら、すぐにでも帰りたかった
が……。吉澤は携帯を取り出して電話した。
「……あ、お母さん。うん、楽しかったよ。あのさぁ、悪いけど今日はこっちで寝る
よ。なんか、疲れちゃってさ。うん、うん、じゃあ朝いちで帰るから。じゃあ。」
ボタンを押して電話を切ると、吉澤はソファに伏した。途端に、涙が溢れてきた。
「(なんで……泣いちゃうんだろ。自分で決めたくせしてさ……)」
そう思いながら、必死に涙を拭った。

306 :log0076:2000/11/23(木) 23:38
更新です。

今日はここだけだな…

307 :21:2000/11/23(木) 23:51
mmm.

308 :名無し娘。:2000/11/23(木) 23:53
なんて切なくて苦しいんだろう

309 :火の元 戸締り ガス注意:2000/11/24(金) 05:37
火の元 戸締り ガス注意

310 :名無し娘。:2000/11/24(金) 05:43
でも加護って実際は関西弁使わないだろ

311 :名無し娘。:2000/11/24(金) 05:51
↑テレビでは関西弁使ってないように見えるけど
同じ関西人としてはなまってる部分が目立つときもあるかな?
時々使ってる。


312 :名無し娘。:2000/11/24(金) 05:53
別れって悲しいね・・・・・・・。

313 :log0076:2000/11/24(金) 23:15
-137-

―翌早朝。吉澤はソファの上で目を覚ました。目を擦りながら、
「(家、帰ろう……)」
まだハッキリしてない意識でそう思った。顔を洗って、部屋を出て、エレベーター
に乗り、マンションのエントランスを抜けると、入り口の向こうに、見知った人物
が立っていた。
「矢口さん……。」
肩にかけていたカバンが落ちかけた。それをかけなおして、入り口を開けると、矢
口が入ってきた。矢口は吉澤を見上げて、
「どっか、行くところだった?」
その表情は相変わらず硬かった。吉澤は、
「家に戻ろうかなって……。矢口さん……こんな朝早くにどうしたんですか?」
恐る恐る聞いてみた。矢口は視線を横に泳がせたあと、再び吉澤に目を合わせて、
「話したいんだけど。」
そう言って、強引に吉澤の腕を掴むと、エレベーターに導いた。吉澤はそれを払え
ずに、されるがままになった。

―エレベーター。吉澤は奥に、矢口は前のほうに立っていた。
「矢口さん……もう話しても変わりませんよ。」
「……。」
矢口は答えなかった。そうして目的の階につき、2人は吉澤の部屋に向かった。

314 :log0076:2000/11/24(金) 23:16
更新です。

ちょっと来年までもつれこみそうだな…ま、書きたいんだからしゃあないか。
長い付き合いになるな…読んでる人たちには

315 :21:2000/11/25(土) 00:01
もっと〜。

316 :んぎゃんち:2000/11/25(土) 08:27
>log
長い付き合いか・・・・

結構なことだよ

317 :名無し娘。:2000/11/25(土) 15:32
来年まででも再来年まででも待っててやるさ。

318 :んぎゃんち:2000/11/25(土) 18:29
あげてんじゃねえよ この抜作が

319 :log0076:2000/11/25(土) 23:30
-138-

部屋に入り、矢口はリビングの真中に立った。そして背を向けたまま吉澤に、
「変わるなんて……思ってないよ。明日香の時も、あやっぺの時も、紗耶香の時も
変わんなかったんだから。ただ……よっすぃ〜は、まだ社長にも話してないみたい
だから、変えれるかなって思ってたけど。今、エレベーターで言った言葉で、あき
らめついたよ。もう無理だって……。」
「矢口さん……。」
吉澤は矢口に歩み寄って、肩に触れようとした。と、その時、矢口が振り返って、
「やめて……。よっすぃ〜はね、優しすぎなんだよ。そんな調子で他の娘とも接し
てるんだったらやめたほうがいいよ。こっちは、ツライんだから……。」
「……。」
矢口の言葉に、吉澤は出していた手を引っ込めた。部屋がしんと静まる。矢口が、
「よっすぃ〜、こっち……来て。」

320 :log0076:2000/11/25(土) 23:30
「はい?」
「抱きしめさせて。一応、親心っていうかさ……教育係として。たいして教えてあ
げれなかったけど。」
「……。」
吉澤は頷いた。矢口は少し伸びをして吉澤の首に手を回して、抱き寄せた。吉澤は
床に膝をついて、矢口に身体を預けた。
「よっすぃ〜さ……いつから、変わっちゃったんだろうね。」
矢口の言葉に吉澤は顔を上げた。

321 :log0076:2000/11/25(土) 23:30
-139-

吉澤を見ながら、矢口は続けた。
「なんかさ……違う感じ。入れ替わっちゃったんじゃないかってぐらいさ。そりゃ、
変わらないことはないだろうけど……。」
「そう、ですかね……。」
本当の事を言えずに、吉澤はそうつなげるしかできなかった。

―数十分後。2人はマンションから出て歩いていた。駅が近づいてきて、矢口が、
「よっすぃ〜が、男の子だったら。矢口、絶対好きになってたね。」
そう言いながらいつもどおりの笑顔を見せて笑った。吉澤は矢口のその発言にドキ
リとさせられながら、
「そぉ、ですか……?」
「うん。出会ってたら、だけどね。」
「出会ってたら……。」

322 :log0076:2000/11/25(土) 23:30
今、男である事を言ったらどうなるだろうか。吉澤は、そんな衝動に駆られたが、
もちろん抑えた。言ったところで、気持ちが矢口に傾くわけでもないし、かえって
残酷に思えたからだ。タクシーを止めた矢口は、
「じゃあね、よっすぃ〜。オフ終わったらね。」
「は、い……。矢口さん。」
そう言って矢口の手を握って、吉澤は、
「さようなら。」
別れの言葉を言った。矢口はそれに違和感を感じる事をなく、タクシーを走らせた。

323 :log0076:2000/11/25(土) 23:31
更新です。

動かないな…

324 :濡れ衣:2000/11/25(土) 23:52
切ない・・・

325 :21:2000/11/26(日) 03:25
mmm.

326 :閉鎖準備中。。。:2000/11/26(日) 16:38
くっぽぽーーーーーーーーーーーーーん

327 :閉鎖準備中。。。:2000/11/26(日) 16:38
来年はない

328 :log0076:2000/11/26(日) 23:04
本日の更新はありません


329 :21:2000/11/26(日) 23:20
ふむ。

330 :はむはむ:2000/11/26(日) 23:27
そうですか。


331 :閉鎖延期中。。。:2000/11/27(月) 02:41
>log
もし閉鎖したら小説はどうすんの?

332 :log0076:2000/11/27(月) 23:10
すいません…今日も休みです。明日、必ず。

>>331
続けていきますよ。


333 ::2000/11/28(火) 00:00
寂しい時に来てしまったな。


334 :閉鎖延期中。。。:2000/11/28(火) 00:56
>log
>続けていきますよ。
どこで?

335 :自動保全エージェント:2000/11/28(火) 22:22
臨時書き込みです。
このスクリプトの是非も考え直すべきかも知れないけど、とりあえず975417740

336 :log0076:2000/11/28(火) 23:08
-140-

矢口の乗ったタクシーが走り去って見えなくなると、吉澤は電車に乗り込んで、家
へと向かった。

―吉澤宅。
「ただいまぁ〜。」
「おかえり、朝ご飯食べる? すぐ仕事?」
「ううん、お昼すぎだよ。ラジオだから、すぐ帰れるし。」
「そう。」
久しぶりの実家。そのせいなのか、吉澤は見慣れた家の風景に、違和感を感じてしま
った。ボーっとしていると、母親が、
「……どうしたの?」
「あ、ううん。なんでもない……。荷物、置いてくるよ。」

337 :log0076:2000/11/28(火) 23:09
吉澤は自室に移動した。しばらくぶりなのに、きちんと掃除されていたのでホコリ一
つなかった。入るなり吉澤は、カバンを置いて、ベッドに座った。しかしすぐに立ち
上がり、収納棚から着衣を出してベッドに並べ始めた。しばらくして部屋のドアがノ
ックされて、母親が入ってきた。
「どうしたの?」
「ん〜? そろそろ荷物まとめとかなきゃなぁ、って…あと一週間もないし。」
「そう、ね……。とりあえずご飯食べてからにしたら? 用意、できたから。」
「わかった。」
吉澤は母とともに居間へと向かった。

338 :log0076:2000/11/28(火) 23:11
更新です。

今週は更新ない日が多いかもしれませんが、了承ください。
といってもたいして勉強してるわけでもないんですが…

>>334
まだ閉鎖も決まってるわけでないので、閉鎖が濃厚になり次第、考えたいと思います。

339 :21:2000/11/29(水) 00:00
難しいんだろうけど、家族が平然としすぎ。
ま、そんなの力入れて描きこまれても読まないけど。

340 :log0076:2000/11/29(水) 00:14
>>339
すまんな…小出しすぎで。
焦らんでくれ。

341 :21:2000/11/29(水) 00:24
>>340
焦ってないよ。ちびちび書くべし。
今までの分を振り返ってのことです。
家族会議みたいな奴のときとか。
つーか書き込むつもりなのか!


342 :濡れ衣:2000/11/29(水) 01:08
>>338
そうか。
まあ気長に待つべ

343 :名無し娘。:2000/11/30(木) 00:24
>>321
矢口「なんかさ……違う感じ。入れ替わっちゃったんじゃないかってぐらいさ」

オマエモナー

344 :名無し娘。:2000/11/30(木) 20:01
久しぶりに読んだよ。結構進んでるんだな

思うんだけど21とかいうの言い過ぎじゃないか?

345 :log0076:2000/11/30(木) 23:31
更新は土曜より再開いたします。

346 :21:2000/12/01(金) 01:43
>>344
気のせいだろう。思う分にはあんたの自由。

347 :log0076:2000/12/02(土) 00:27
明日再開。今月こそ…第二部。。。

348 :log0076:2000/12/02(土) 23:10
-141-

正面を向きながら、食事をしていると目の前の母親と変に目が合ってしまい、何とな
く食べにくいので、吉澤は極力、目線を下げていた。その間に出てくる母の仕事先で
の話に頷いたり、自分も仕事場でのちょっとした事を話したりして、やり過ごしてい
った。
「……ごちそうさま。」
食べ終わり、吉澤は箸を置いた。すかさず母親が、茶を差し出したのでさっそくすす
った。
「そうだ…」
思い出したように母親が言ったので、吉澤は顔を上げた。母親が続けた。
「お父さんがね、土曜日に大事な話あるからって。予定、空けれるわね?」
「うん、わかった。…土曜ね。」

349 :log0076:2000/12/02(土) 23:11
吉澤は即答した。そうして話が止まって、2人はまた黙り込んだ。吉澤はひととおり
茶を飲み干すと、立ち上がって、
「ちょっと早いけど…もう行くよ。買い物、したいからさ。」
そう言ってさっさと居間を出ようとした吉澤に、母親が、
「あ……ひとみ。」
吉澤は振り向かないまま、その場に立ち止まった。
「……なに?」
「もう…無理なの? お母さんね、心配なの。あなたが1人で…生きていけるかって。
もちろん、お金とかは働けるようになるまでは何とかするけど……。それ以外の精神
的な意味で。それだけが心配なの。」


350 :log0076:2000/12/02(土) 23:11
-142-

「……ありがとう。心配してくれてたんだ。お母さん、結構冷静だったからさ……」
吉澤は母親に顔を向けると、歩み寄って抱きしめて、
「お母さんもつらいんだよね……。でも、大丈夫だから。っても保証なんてないけど
さ。たまには連絡入れるだろうし。何十年か経ったら、戻ってくるよ……絶対に。」
体を離して、母親にそう伝えると、まだ少し納得のいかない顔をしながらも、母親は
とりあえず頷いた。吉澤はわだかまりを残しつつ、無理やりそれを吹っ切るかのよう
に出かけるための準備をしに部屋に戻り、すぐに玄関へと向かった。靴を履いている
と、母親が、
「夕飯…どうするの?」
声が少し震えているようにも思えた。そのせいか吉澤は振り向けなくなった。
「……仕事、終わったら連絡入れるよ。いってきます。」
「いってらっしゃい……。」

351 :log0076:2000/12/02(土) 23:12
家を出て、数分歩き、吉澤は電車に乗り込むと、渋谷まで向かった。仕事時間までに
は、まだ余裕が十分にある。渋谷に着いたが、服を見る気はしなかった。ので、CD
ショップで時間を潰す事にした。特に目的のものというものはないので、ぐるぐると
見回っているにとどまっていた。邦楽コーナーを、見尽くしてしまったので、洋楽コ
ーナーに行く事にした。洋楽はめったに聞かないのだが、吉澤は丁寧に見回っていっ
た。ROCK&POPSのコーナーの一角でさらに念入りに見ていると、いきなり腕をつかまれ
た。


352 :log0076:2000/12/02(土) 23:12
更新です。

353 :21:2000/12/03(日) 00:07
mmm.

354 :名無し:2000/12/03(日) 01:05
誰だろう?

355 :名無し募集中。。。:2000/12/03(日) 01:08
洋楽コーナーにいそうで
CD屋にいても不思議はない暇な人物といえば
市井。そう、市井なんです!!

356 :名無しさん:2000/12/03(日) 01:28
続きが楽しみ♪


357 :log0076:2000/12/03(日) 23:31
-143-

腕をつかまれた吉澤は、すぐに横に目を移した。
「あ…安倍さん!?」
「やっぱ、よっすぃ〜だ。」
安倍は吉澤だと確認すると、かけているサングラスをずらして、いつものあの笑顔で
笑いかけた。吉澤はかぶっていた帽子を少し上げて少しだけ顔が見えるようにした。
「おはようございます。」
「うん、おはよぉ〜。こんなトコで会うってなんかすごいね。あれ? でも今日ラジ
オでなかったっけ?」
「あ、もう少ししてからですよ。ちょっと時間空いてたんで。」
「そうなんだぁ〜。そだ、せっかくだからさ、2人で何かかる〜く食べよっか? な
っち、おごるよ。」
「でも…」
「おなか、すいてない?」
「や、そうでなくて。悪いなって……。」
「そんなに、気ぃ使わなくていいよぉ〜。なっちは先輩なんだからさ。よし、先輩だ
から無理やり連れてっちゃお〜、っと。」
そうして吉澤は、半ば強引に安倍に腕を引っ張られて、CDショップをあとにした。
強引にではあったが、悪い気はしなかった。

358 :log0076:2000/12/03(日) 23:31
-144-

吉澤と安倍はCDショップを出て、少しのところにある喫茶店に入った。注文を済ま
せ終えて、少しして安倍が、
「なっちさ……店でよっすぃ〜見つけてさ。実は…ちょっと迷ったんだよね、声かけ
るの。」
吉澤は安倍に視線を合わせた。ショックで、というわけでなく、どうしてだろう、と
いう、ありきたりの疑問がそうさせた。安倍は、苦笑いに似た笑顔を見せながら、
「なんかさ……そんなにすごくよっすぃ〜としゃべるって事もなかったわけじゃん。
しゃべんない事はなかったけど。ここにきて…その…脱退するってわかった途端に、
ころっと態度変わったみたいに話すのも、どうなのかなぁって。でも、結局……こう
やって声かけてんだけどさ。」
自分の言葉に安倍は笑った。吉澤は少し考えてから、
「話す回数は…確かに少なかったかもしれないけど、でも…安倍さんに教えられたこ
とは、けっこーあったと思います。」

359 :log0076:2000/12/03(日) 23:32
「そうかなぁ……?」
安倍が髪をかきあげながら、照れ笑いをした。吉澤は深く頷いた。何となく緊張が解
けた2人は、次第に口数が増えていき、会話を重ねていった。

店に入って一時間ちょっと経った。吉澤は、携帯のディスプレイに目を移して、
「あ…そろそろ行かなきゃ。」
「ほんと? じゃあ、出よっか。」
安倍が伝票を持って立ち上がってレジに向かった。吉澤はそれを追いかけた。


360 :log0076:2000/12/03(日) 23:32
-145-

2人は店を出て、駅へと向かった。駅に着いて、
「それじゃ安倍さん…ここで。」
「うん……。あ、よっすぃ〜…」
階段を降りようと背を向けかけた吉澤を安倍が呼び止めた。
「なんですか?」
「ちょっと早いけど、誕生日おめでとう。プレゼント、ないけどさ。」
「ありがとうございます。」
吉澤は安倍のほうにちゃんと向きなおしてそう言った。
「16だっけ……。」
「はい。」
「なっちはさぁ、16で娘。入って、人生が変わったんだよね。よっすぃ〜も、変わる
のかな?」

361 :log0076:2000/12/03(日) 23:33
そういえばそうだった。と、吉澤は思い出した。
「そうですねぇ……変わる……かな。(変わってるけど…)」
「あ、ごめん。時間なくなっちゃうね。それじゃあ、またね。」
「はい。…安倍さん!」
今度は吉澤が安倍を呼び止めた。安倍が振り返るのを確認して、吉澤は、一息おいて、
「さようなら。」
矢口の時と同じように、そう言って手を振った。安倍は一瞬きょとんとした顔になって
いたが、にっこりと笑うと手を振って、歩いていった。安倍が見えなくなってから、吉
澤は振っていた手を下ろした。下ろすと、妙に重く感じた。


362 :log0076:2000/12/03(日) 23:33
更新です。

市井…は出ないよ。

363 :21:2000/12/03(日) 23:35
う〜ん。

364 :名無し募集中。。。:2000/12/04(月) 00:28
>>362
いいんだよ
ちょっと言ってみたかっただけさ・・・

365 :濡れ衣@tcns002.zaq.ne.jp:2000/12/04(月) 00:48
360の最後の安倍のセリフ
重い・・・・

366 :自動保全エージェント:2000/12/04(月) 17:00
保全書き込みを行います。975916802

367 :log0076:2000/12/04(月) 23:12
-146-

―TFM。
「おはようございます。」
スタジオに入って、吉澤はスタッフに挨拶をして、一足先に着いて、ソファにかけてい
た保田の隣に座った。
「おはよ、よっすぃ〜。珍しいね、ギリギリじゃん。」
「あはは……おはようございます。……なんですか?」
保田が自分のほうからなかなか目を離さないので、吉澤はそう聞いた。保田は、視線を
そらしてコーヒーに手を伸ばして、
「見惚れてただけだよ、よしこに。」
なにかをごまかすかのように笑ってそう言いながら、手にしたコーヒーを飲んだ。吉澤
は、もう一声かけようと口を開きかけた時に、スタジオのドアが開かれた。後藤だ。

368 :log0076:2000/12/04(月) 23:12
「おはよぉございまぁ〜す。」
入るなり、少しだるそうにしてスタッフに挨拶すると、吉澤の隣に座った。そして、
「よしお〜!」
「わぁっ! ご、ごっちん……。」
座るなり、そう言って吉澤に抱きついた。スタッフたちは、2人の戯れに目を細ませて
いた。保田もいつもの事ととって、大して気にもかけないで雑誌に目を通し始めていた。
しかし吉澤は、自分の事を男だと知っているはずの後藤の態度に動揺していた。抱きつ
かれて、一瞬どう対応すべきか頭の中が真っ白になったが、何とかさりげなくそれから
逃れる事が出来た。そのすぐあと、打ち合わせが行われて、番組の収録が始まった。

369 :log0076:2000/12/04(月) 23:12
-147-

入りのちょっとしたフリートーク。そして、いつもどおりの番組のジングルが流れた。
「はいっ! こんばんわ! すっかり春ですねぇ、保田圭でぇ〜す。」
「はぁ〜い、こんばんわ。皆さん、恋してますか? 後藤真希でぇ〜す。」
後藤が台本を無視して、チラリと吉澤を見てそう言ったものだから、
「……はいっ! こんばんわ。新学期ですねぇ…吉澤ひとみです。」
吉澤は危うくNGを出しかけたが、なんとかそうならずに済んだ。ラジオでは黙る事は
許されない。一応、進め役の保田がそれを切り返そうとさっそく話し始めた。
「ちょっとぉ、ごっちん。あんた恋、してるわけ?」
事務所的にはあまり芳しくない事なのだが、相当やばくなったら録り直す事は可能では
あるので、保田は後藤にツッこんだ。後藤は、独特のあの笑い声を出しながら、
「ちっがうのよぉ〜、だってそういう季節だからねぇ、春って。恋したいじゃ〜ん。そ
ういう事だよぉ。」
「…だそうです。ファンの皆さん、安心してくださいねぇ〜。」

370 :log0076:2000/12/04(月) 23:13
-147-

入りのちょっとしたフリートーク。そして、いつもどおりの番組のジングルが流れた。
「はいっ! こんばんわ! すっかり春ですねぇ、保田圭でぇ〜す。」
「はぁ〜い、こんばんわ。皆さん、恋してますか? 後藤真希でぇ〜す。」
後藤が台本を無視して、チラリと吉澤を見てそう言ったものだから、
「……はいっ! こんばんわ。新学期ですねぇ…吉澤ひとみです。」
吉澤は危うくNGを出しかけたが、なんとかそうならずに済んだ。ラジオでは黙る事は
許されない。一応、進め役の保田がそれを切り返そうとさっそく話し始めた。
「ちょっとぉ、ごっちん。あんた恋、してるわけ?」
事務所的にはあまり芳しくない事なのだが、相当やばくなったら録り直す事は可能では
あるので、保田は後藤にツッこんだ。後藤は、独特のあの笑い声を出しながら、
「ちっがうのよぉ〜、だってそういう季節だからねぇ、春って。恋したいじゃ〜ん。そ
ういう事だよぉ。」
「…だそうです。ファンの皆さん、安心してくださいねぇ〜。」

371 :log0076:2000/12/04(月) 23:13
「……。」
一応、ラジオ的にはまとまったのだろうが、吉澤の中では、全然煮え切らなかった。

そうして後藤の突然のアドリブで揺れかけた一本目の収録が無事に終わり、引き続き2
本目の収録も行われた。2本目は、台本どおりに順調に進み、吉澤にとっての最後のラ
ジオ収録は終わったのだった。収録が終わると、吉澤はすぐにスタジオを後にして廊下
に出た。何となくではあるが、後藤に声をかけられそうだったので、つい逃げるように
出てきてしまった。廊下を出て、二、三歩歩き出した時、
「吉澤。」
呼ばれて振り向いた。保田だ。

372 :log0076:2000/12/04(月) 23:14
更新です。

>>369-370
二重やってもうたぁ…すまぬ。。。

373 :名無し娘:2000/12/04(月) 23:37
mmm.

374 :名無し募集中。。。:2000/12/04(月) 23:44
agenai


375 :名無し:2000/12/05(火) 00:51
保田って吉澤が男っていうのはもう知ってるんだっけ?
どうやって知ったんだったかな?

376 :名無し娘。:2000/12/05(火) 17:31
ふむ、後藤の押しがいまいち弱いと思ってた矢先のこの展開か。
なっとく。

>>375
知ってるのは石川と後藤だけ

377 :log0076:2000/12/05(火) 23:11
本日お休み…

378 :名無し募集中。。。:2000/12/06(水) 01:51
>>375
あ、そーか。
言ったのは脱退するってことだった。勘違い・・・。

379 :log0076:2000/12/06(水) 23:29
-148-

自分を呼んだのが後藤ではなかったことに、吉澤はホッとしていた。吉澤を呼び止めた
保田は、着ている皮のジャケットのポケットに手を入れながら、
「これから、予定ある?」
「ないですけど。」
「そう、じゃあさ、晩御飯どっか食べに行かない?」
思ってもなかった保田の誘い。いままでは、どっかで遠慮…もしくは敬遠して断ってき
たような気がする。しかし吉澤は、
「いいですよ。行きましょうか。」
断らずに誘いに乗ることにした。最後だから、という事もないことはなかったが、それ
以外にも理由はあったからだ。吉澤の返事を受けると、保田は、
「じゃ、行こっか。」
そういって吉澤の背中を軽く押して、共に外へと向かい、店へと向かった。

380 :log0076:2000/12/06(水) 23:30
―TFMから程遠くない、個人経営の小さなレストラン。どちらかというと、喫茶店の
ような感じだから、時間的にも人の姿はまばらだった。7時ちょっとすぎ…吉澤は思い
出したかのように携帯を取り出して、
「すいません、ちょっと連絡してきます。」
保田にそう言うと、トイレのほうへと向かった。

「うん。保田さんと食べる事にしたから。じゃあね。」
母親にそう伝えると、吉澤はトイレを出て再び席へと向かった。


381 :log0076:2000/12/06(水) 23:31
-149-

席へ戻ると、テーブルの上に直径12センチほどの正方形のケーキが置かれていた。チ
ョコレート色のスポンジケーキの上に、真っ白なパウダーがかけられていて、筆記体で
『HAPPY BIRTHDAY YOSSWI!』と書かれていた。吉澤は席に着いて、
「保田さん、これ…」
「ちょっと早いけどさ。誕生日、おめでとう。」
保田は少し照れくさそうにしながらそう言った。
「あ、ありがとうございます…嬉しいです。」
「ま、こんなことぐらいしかできないけどさ。さ、食べなよ。」
そう言われて吉澤は、さっそくケーキを食べ始めた。保田もワインに口をつけ始めた。
少しすると、メインディッシュの魚なども運ばれてきて、2人は共に食事を楽しんだ。

382 :log0076:2000/12/06(水) 23:31
―9時ちょっとすぎ。会計を済ませて、2人は店から出た。保田は、少し飲みすぎたの
か、少しふらつきながら歩いていた。しばらくの間、2人は歩き、そして小さな公園へ
とたどりついた。吉澤は支えていた保田をベンチに座らせた。少し苦しそうな保田に、
「なんか飲み物買ってきましょうか?」
保田は少し間を置いて、
「いい。大丈夫…だから。帰っていいよ。もう…遅いし。」
「でも……」
放って帰ることも出来ないし、吉澤は聞こうと思っていた事を、思い出したので、とり
あえず保田の隣に座った。

383 :log0076:2000/12/06(水) 23:32
更新です。

ガッコ休んじまったぃ…風呂上りにタオル一枚で歩いたらダメだね…鬱

384 :21:2000/12/06(水) 23:41
mmm.

385 :濡れ衣:2000/12/07(木) 01:52
聞こうと思ってたこと?

386 :log0076:2000/12/07(木) 23:11
-150-

ひゅうひゅうという生暖かい風があたりを吹き散らしている。保田の隣に座って、しば
らくしてから吉澤は、
「あの、保田さん。聞いていいですか?」
少し間があいてから、
「……なに?」
うつむいたまま保田は返した。
「さっきスタジオで…『見惚れてた』とか言ってましたけど…ほんとは別に何か言いた
い事があったんじゃないかなって……。」
「あぁ…あれ…ね。っていうか…ねぇ。言いたい事なんて……いっぱい、あるよ……。」
「そう、ですか……。じゃあ、言っちゃってくださいよ…この際。」
「……脱退、すんじゃないわよ……。」

387 :log0076:2000/12/07(木) 23:12
「あ…」
「しないでよぉ!」
少し酔っているせいもあるかもしれないが、保田は少し興奮気味にそう言うと、吉澤の
上着を掴んで、揺すった。吉澤はしばらく保田にされるがままにされて、保田の力が一
瞬緩んだのを見計らって、自分を掴んでいる保田の腕を抑えた。
「保田さん……。」
「っ……。」
その時、吉澤は保田が泣いている事に気がついた。


388 :log0076:2000/12/07(木) 23:13
更新。

なんかノらなかった、今日…疲れてるな。

389 :21:2000/12/07(木) 23:53
mmm.

390 :log0076:2000/12/08(金) 23:15
-151-

吉澤は何も言う事ができなくなり、しばらくの間、保田が落ち着くのを待つしか出来な
かった。少ししてようやく保田がゆっくり顔を上げて、
「…ごめんね、急に。酔ってるからって、良くないね……。」
「気にしないでいいですよ、こっちのほうがワガママでみんなを傷つけてるから……。」
「ねぇ……、思うんだけどさ。ほんとに脱退理由って、学校に行きたいってだけなの?
なんかさ…違う気がするんだよね。吉澤……私に話してないこと、あるんじゃないの?」
「言ったところで……信じれるかどうか……。」
言ったあとで吉澤はハッとして思わず口元を押さえた。溜まっていたものがポロリと出
てしまった感じだ。
「……隠してるんだ? でも…言えない?」
保田は無理強いするような事はしなかった。それが余計に吉澤の口を緩ませた。
「最初に言っておきますけど……頭は、正常ですから。」

391 :log0076:2000/12/08(金) 23:16
保田はそんな吉澤の言葉にきょとんとした顔になった。吉澤は保田をじっと見て、
「……男……に、なっちゃったんです。原因も何もわかりません。」
保田は一瞬眉間に皺を寄せて、
「……ちょっと、待ってよ。映画じゃないんだからさ。……しょ、証拠は?」
「……触ってみますか?」
吉澤はそう言うと、保田の手をひき、胸のほうへ持っていった。筋肉ですっかり固くな
った胸。証拠としては十分ではないかもしれないが、保田の顔を見ると、信じてきてい
るようだった。


392 :log0076:2000/12/08(金) 23:16
更新です。

閉鎖が近づいてきました。ってまだわからんけど…
どうしようかな…

393 :21:2000/12/08(金) 23:21
mmm.

394 :名無し募集中。。。:2000/12/09(土) 03:08
ふ〜ん、バラしちゃうんだ。。。

395 :名無し募集中。。。:2000/12/09(土) 03:22
とうとう言っちゃったな。

>log
閉鎖決定したら閉鎖する前にちゃんと
どこでやるかアドレス教えてくれよな。


396 ::2000/12/09(土) 19:02
フム。

モー板どうなる事やら。

397 :log0076:2000/12/09(土) 23:15
-152-

保田は吉澤の胸から手を外し、
「で、でもさ…男の子になったからって…その気になれば隠しとおせるんじゃ…」
「そうなのかもしれないですね……。でも、こうなってから自分の中で、違う人生を送
ってみたいっていう気持ちが、ちょっとだけど、あったんです。気づいたのは、最近で
すけど……。」
「違う人生って……?」
「今の自分…『吉澤ひとみ』としてじゃなくて…名前を変えて、どっかの違う土地で、
生きていきたいんです。」
「ちょっと待ってよ……。違う土地って…どこさ…っていうか、姿消す気なの?」
吉澤は頷いた。保田は大きくため息をついた。

398 :log0076:2000/12/09(土) 23:15
「そんなに…簡単にいくと思ってんの? 第一、現実問題…名前変えたりするだけじゃ
なくて、色々変えなきゃいけないんだよ? わかってるの? それに、有名人なんだか
らさ…外なんか出れないよ? アンタが消えちゃったってなれば大騒ぎになるんだろう
からさ。そういう事ちゃんと考えてる?」
「考えてますよ。すごく迷惑かけることになるって事も……最初で、最後のワガママで
す……。」
保田は黙りこんでしまった。しばらくして、
「ほんとに…ワガママだよ。」
そう言って立ち上がった。吉澤は、座ったまま保田のほうを見た。保田は吉澤に背を向
けた。

399 :log0076:2000/12/09(土) 23:16
-153-

「私だけじゃないでしょ? このこと知ってるの。」
「……梨華ちゃんとごっちんだけです。」
保田は振り向かないまま話を続けた。
「あの娘たちは何て?」
「ほんとはどう思ってるか、知りませんけど……賛成っていうか……。」
「よくそんな事いえるわね。嫌がってるに……決まってるじゃん。」
保田は容赦なく言葉を投げかけた。
「いつあの娘たちに言ったか知らないけどさ。言ってから長ければ長いほどツライんだ
よ。吉澤はね…そういう事わかってなさすぎだよ。」
吉澤は何も言えなかった。保田が言っている事は、もっともだと思うからだ。
「自分で…情けないです、そういうところ。」

400 :log0076:2000/12/09(土) 23:16
「ちょっと言い過ぎたかもしれないけど、そういうところ、いい加減気づいてほしかっ
たから。……もう、帰るわ。遅いし。もう、会えるのは今日で最後とか?」
「そうなりますね。12日に…行こうと思ってますから。」
「……そうなんだ。じゃあ、バイバイ……元気でね。」
保田は振り向かないまま歩き出した。吉澤は立ち上がって、
「いつか……絶対に戻ってきますから! やす…圭ちゃん! …一年間、ありがとう!」
大声で叫んだ。保田は、立ち止まらずに歩いたまま、片手を上げて振ったまま、公園か
ら消えていった。

「ほんとに…戻ってきなさいよ。」
公園から出た保田は、歩きながら一人そうつぶやいた。

401 :log0076:2000/12/09(土) 23:17
更新です。

とりあえず…仮に閉鎖された場合はココの掲示板で連絡します。
http://www20.freeweb.ne.jp/art/log0076/index.html

402 :21:2000/12/09(土) 23:34
mmm.

403 :名無し募集中。。。:2000/12/10(日) 02:47
>「ほんとに…戻ってきなさいよ。」
>公園から出た保田は、歩きながら一人そうつぶやいた。

切ない
分かれって切ない


404 :濡れ衣:2000/12/10(日) 13:12
”圭ちゃん”って呼んだのがよかった。

保存庫まだあったのか。
とっくになくなってるのかと思ってた

405 :log0076:2000/12/10(日) 23:17
-154-

―翌日。吉澤は、居間で父親と向かい合って座っていた。父親が、一枚の用紙を取り出
した。吉澤はそれに目を通す。名前の欄には『三澤 良仁』という見ず知らずの名前。
全く知らない赤の他人の戸籍謄本だ。吉澤は顔を上げて、
「この名前を…名乗っていくんだ。」
「ああ……。ひとみ…」
「なに?」
「そう簡単もんじゃないぞ……。隠れて生きていくなんて。」
「やってみなきゃわかんないよ、変な言い分だけどさぁ……。」
「でもな…」
「もう、変わんないよ。」

406 :log0076:2000/12/10(日) 23:18
そう言って、吉澤は立ち上がった。どんなに説得されても、自分の中での意思は固まっ
たからだ。そのくせ、父の顔を正視もできずに立ち上がってしまったが。
「……。」
怒ったのか、呆れたのか、それともあきらめたのか。父親は黙り込んだ。
「約束…あるから。」
ごめんね、と言いかけたがやめた。それだけは言えない。吉澤は逃げるようにして、居
間から出て、部屋に戻り荷物を取ると、外へと出て行った。

407 :log0076:2000/12/10(日) 23:18
―家を出て、二時間ほど、ひたすら歩いて、吉澤は県の外れの辺りまで来てしまってい
た。さすがに喉が渇いたので、ようやく見つけたコンビニへと入った。とにかく時間を
潰したいので、舐めるようにして店内を見回しながら歩いた。

408 :log0076:2000/12/10(日) 23:19
更新です。

字数制限厳しすぎ…萎

409 :21:2000/12/10(日) 23:22
アナグラムおもろい。ちょっとだけね。

410 :名無し募集中。。。:2000/12/10(日) 23:28
12時ちょうどに閉鎖されるのかな?

411 :名無し募集中。。。:2000/12/11(月) 02:15
閉鎖してないけど、、、まだ、安心できない。。。のかな?

412 :自動保全エージェント:2000/12/11(月) 02:45
臨時保全書き込みを行います。976470333

413 :log0076:2000/12/11(月) 23:22
-155-

少しして、あるものが吉澤の目に止まった。6センチの正方形の、色鮮やかな箱。
「(……これが、コンドーム、か……)」
手には取れずに、横目でしばらくそれを見ていた。買うべきか、買わずべきか。こんな
時に買ってしまうのは…どうにも不謹慎のような…。そんな葛藤をおよそ5分以上続け
た後――
「ありがとうございました。」
中年の男店員の太い声を背に受けて、吉澤はコンビニを出た。袋の中には500mlのペ
ットボトルとサンドウィッチとサラダと……コンドームだ。結局、買ってしまった。コ
ンビニから出て、数歩歩いて、吉澤はコンドームだけを袋から取り出して、カバンにね
じ込んだ。吉澤はその場にしゃがみこんで、地面に向かってため息をついた。
「(…ぬぁ〜に、買ってんだかなぁ〜。ドスケベだ……)」

414 :log0076:2000/12/11(月) 23:23
―その一時間後。吉澤は、一人、事務所の寮であるマンションにいた。4月いっぱいま
では、自由に出入りできるのだ。家に帰りづらくなった吉澤は、何をするでもなく居間
で横になっていた。しばらくの間、携帯をいじっていたが、電源を切ると床に滑らせて
手元から外した。
「(今は……一人でいよう……)」
横になったまま、硬いフローリングに頬をつけて吉澤は目を閉じた。


415 :log0076:2000/12/11(月) 23:23
更新です。

416 :21:2000/12/12(火) 00:54
忘れてた。

417 :名無し募集中。。。:2000/12/12(火) 01:21
おっと。

418 :log0076:2000/12/12(火) 23:26
-156-

―トン…トントン…

包丁がまな板をたどたどしく打つ音。吉澤はゆっくり目を開けて、キッチンのほうを見
た。視線をゆっくり上のほうへ移していく。見ると、石川だった。吉澤は飛び起きた。
「梨華ちゃん……!?」
「あ、起きた?」
垂れた前髪をかきあげて、石川が吉澤のほうに振り向いた。石川は、包丁を置くと、吉
澤のほうへ寄って、床に膝を着いて、吉澤に目線を合わせた。
「……えっと、どうやって部屋に?」
「鍵、開けっ放しだったの。」
「あ……」
その時、鍋が吹き零れかけたので、石川は立ち上がって、
「寝てたみたいだから、起こせなくって。」
そう言って、火を止めた。吉澤は立ち上がって、石川の後ろに近づいた。
「そっかぁ。んで、これは……?」
まな板のほうを見て、石川に聞いた。
「冷蔵庫見たら、入ってたから。最近、ちょっとだけどお母さんに習ってるんだ。まだ
下手だけど。お腹、すいてない?」
少し不安そうにして石川が聞いた。吉澤は無意識に腹に手を置いて、
「いや、サンドウィッチぐらいしか食べてないから…減ってきた、かな。」

419 :log0076:2000/12/12(火) 23:27
-157-

それを聞いた途端、石川はぱぁっと笑顔になって、
「もう少しでできるから。」
そう言って、また包丁を動かし始めた。そんな石川に吉澤は胸を熱くした。いつからこ
んなにもいとおしく感じるようになったのか。いつから、なんてどうでもよい事なのだ
ろうけれど、そう思わずにはいられなかった。

「いただきます。」
食事が出す湯気の向こうにいる石川に、そう言うと、吉澤はさっそく食べ始めた。献立
は、ご飯に、味噌汁に、煮物というありきたりのものだった。煮物の野菜は、いびつな
形ではあったが、ちゃんと火が通っていた。
「すごい、うまくできてるよ。」
吉澤は素直に感嘆の声を漏らした。石川は、そんな吉澤の表情を見て、満足そうに微笑
んでいる。

420 :log0076:2000/12/12(火) 23:27
「(なんか…夫婦…みたいだな。いずれは…そうなるのかな? どうなんだろう?)」
不意に浮かんだ考えに吉澤は箸を止めた。石川と共に生きていくという事、できるもの
ならそうなってみたい。でも、そうなるにはまだ自分に力がなさ過ぎる。
「ひとみちゃん、携帯…鳴ってるよ。」
石川の言葉で、吉澤はさっき起きた時に、電源を入れておいた携帯が鳴っているのに気
がついた。


421 :log0076:2000/12/12(火) 23:28
更新です。

今日…がっこ休んでもうた…ヘタレや…

422 :21:2000/12/12(火) 23:42
俺もヘタレ。

423 :名無し娘。:2000/12/12(火) 23:58
石川が台所に立ってるというだけで萌えてしまう。

424 :名無し募集中。。。:2000/12/13(水) 01:45
>log
もうこの時期は学校休んでもほとんど関係ないでしょ〜

425 :名無し娘。:2000/12/13(水) 01:51
萌えないこともないが、「料理できない」という現実との乖離が、
「習ってるんだ」「いびつな形」だけでは、どうにも埋まらない印象。。。

いっそ、指切るか。。。って、そんなベタな(w

426 :log0076:2000/12/13(水) 23:04
-158-

後ろのほうで鳴っている携帯を、吉澤は眺めるだけで出ようとしなかった。身体がそち
らのほうへ行こうとしない。どうにも嫌な予感がしてしょうがなかった。そんな吉澤に
石川が、
「どうしたの? 出ないと…」
そう言って立ち上がりかけた石川を見るなり、吉澤は慌てて、携帯を取ると、誰からの
着信かも確認しないうちに出た。
「もしもし……。」
【よっすぃ〜、私だけど。さっきまで全然つながんなかったんだよ〜。】
かけてきたのは、後藤だった。吉澤の嫌な予感が的中してしまった。
「……で、なに?」
少し冷たい言い方になった。と後悔しながらも、吉澤は後藤に聞いた。
【今から……会えない、かなぁ……って。まだ7時過ぎたばっかだしさ。】
「……。」
一瞬、黙ってしまった吉澤に、後藤はすかさず、
【誰かと一緒…なの?】
「うん……梨華ちゃんと…いる。」
【……そうなんだ。そうだよね……あと少し、だもんね……あはは……。】
抑揚のない後藤の笑い声。吉澤はそれに聞き入った。しばらくして、
【じゃあ…もう、切るね。あのさ、明日……空いてる?】

427 :log0076:2000/12/13(水) 23:05
-159-

「……明日……一応、空いてる…けど。」
【約束…したよね。最後にどっか、行こうって。】
「うん。じゃあ、梨華ちゃんも…」
【いや。】
間髪入れないうちに後藤がそう答えた。
「……。」
吉澤は後藤のストレートな言葉に何も言えなくなった。少しして後藤が、
【梨華ちゃんには悪いけど……明日は、2人きりがいいの。】
「ごっちん……。」
怒ってはいないけど、あまりいい気がしていない事が伝わってくる吉澤の声に、後藤
は、
【すごい嫌なこと言ってるのは…わかってる。でもお願い……2人で行こうよ。】
後藤の強い言い方に圧された吉澤は、
「……わかったよ。じゃあ、明日…どこで?」
【マルキューで、10時に。】
「わかった。それじゃあ……明日ね。」
【うん。明日ね。】
吉澤は携帯を切って床に置いた。前髪をかきあげて大きくため息をつく。そして、ゆ
っくり石川のほうを振り向いた。

428 :log0076:2000/12/13(水) 23:05
更新です。

羊板…行きません。狼で続行です。狼だから。藁

429 :21:2000/12/13(水) 23:15
logさんカッコイイ(w

430 :21:2000/12/13(水) 23:16
あ、もっと〜。

431 :名無し:2000/12/14(木) 02:05
>log

>吉澤は慌てて、携帯を取ると、誰からの
>着信かも確認しないうちに出た。
なんで着信相手も見ずに電話に出たの?


432 :21:2000/12/14(木) 13:10
>>431
石川がとりそうだったから…かな。
見られたくないし、誰だか検討ついていたから。

ってlogじゃないけど。


433 :Nanashi:2000/12/14(木) 13:36
>>431
んなこたァどーでもいい。

434 :名無し娘。:2000/12/14(木) 17:52
>>433
同意。

>>431
「慌てて」たからだよ。
あと >>432 もアリだろうけど。

435 :log0076:2000/12/14(木) 23:45
すいません、本日お休みです。
ちょっと足りなかった…

436 :log0076:2000/12/16(土) 01:40
-160-

石川はしばらく吉澤に見つめられたあとに、
「どうしたの?」
困ったような笑顔でそう聞き返した。本当にどうしたんだろう、そう聞き返したいぐ
らいだった。
「明日……ごっちんが、2人きりで会いたいって……。」
「そう、なんだ……。」
今のやり取りを聞いていれば、石川でも話の内容はある程度は予想できた。石川は一
瞬表情を曇らせたあと、
「もう少しで…しばらくは会えなくなっちゃうんだから…楽しんできてね。」
そう言った。吉澤は、石川が無理やり笑顔を作っていると言うことが何となくわかっ
た。そう思っていると、石川は食器をまとめて持つと、立ち上がってキッチンへ向か
い、すぐさま洗い始めた。

437 :log0076:2000/12/16(土) 01:40
「(そりゃあ普通は……不安になるよね。また、やっちゃったよ……)」
吉澤は、自分の軽率な行動に、反省をした。石川が食器を洗い終えたと同時に、吉澤
は石川を後ろから抱きしめて、
「梨華ちゃん……不安?」
石川は答えなかった。が、ゆっくり頷いた。そして、
「ごめんね…信じなくちゃ…いけないのにね。」
そう言いながら、石川は振り向いて吉澤に目を合わせた。悲壮を漂わせた石川の表情。

438 :log0076:2000/12/16(土) 01:41
-161-

吉澤はそんな石川の表情を見て、再び抱き寄せた。
「大丈夫だよ。好きなのは…梨華ちゃんだから。梨華ちゃんだけだよ……。」
「……私も、ひとみちゃんだけだよ。」
そのまま2人は互いの唇を寄せた。

439 :log0076:2000/12/16(土) 01:45
照明を消した月明かりだけのうす暗い部屋の中。吉澤は着ていた上着を脱ぎ、目の前
にいる石川をゆっくり布団に押し倒した。もう一度、唇を寄せて、石川の太腿に触れ
て、着けているワンピースを上のほうへと手繰り上げた。そして、胸元で縛られてい
る紐を解くと、石川は自分でワンピースを脱いで、横にどかした。下着姿の石川に、
吉澤は胸を高鳴らせた。緊張のせいで、喉が渇き始める。寝ている石川に身体を寄せ
て、吉澤は石川を求め始めた。唇で、石川の身体に触れる。そのたびに小さく洩れる
石川の吐息。吉澤は、石川の下着を取ると、自分も着けていたものを全部取り、石川

440 :log0076:2000/12/16(土) 01:47
照明を消した月明かりだけのうす暗い部屋の中。吉澤は着ていた上着を脱ぎ、目の前
にいる石川をゆっくり布団に押し倒した。もう一度、唇を寄せて、石川の太腿に触れ
て、着けているワンピースを上のほうへと手繰り上げた。そして、胸元で縛られてい
る紐を解くと、石川は自分でワンピースを脱いで、横にどかした。下着姿の石川に、
吉澤は胸を高鳴らせた。緊張のせいで、喉が渇き始める。寝ている石川に身体を寄せ
て、吉澤は石川を求め始めた。唇で、石川の身体に触れる。そのたびに小さく洩れる
石川の吐息。吉澤は、石川の下着を取ると、自分も着けていたものを全部取り、石川

441 :log0076:2000/12/16(土) 01:49
を抱きしめた。互いに素肌を密着させて、その感触を堪能した。吉澤はぎこちない手
つきで、吉澤は石川の下腹部に手を伸ばした。触れると、熱く、濡れていた。それを
感じて、石川の顔をゆっくり見た。潤んだ石川の瞳。吉澤に見つめられて、石川は小
さく頷いた。吉澤は、枕元に置いてある、昼間買ったコンドームに手を伸ばした。少
し時間を置いて、吉澤は再び石川の上に乗った。石川の腰を軽く浮かせて、吉澤は怒
張仕切った自分のものを、ゆっくりと挿入していった。互いに、小さく声を漏らす。
吉澤が根元まで挿入を終えると、石川の手を握った。石川は、吉澤の手を握り返して、
「……キスして。」


442 :log0076:2000/12/16(土) 01:51
-162-

吉澤は、石川に従って、キスをした。少し貪るように…でも優しく、石川に唇を寄せ
た。そして少しずつ腰を動かし始めた。最初のうちは、されるがままになってしまっ
ていた石川も吉澤に同調して、腰を動かし始めた。ぺたぺたという互いの肌が、擦れ
あい、ぶつかりあう音が部屋に響く。
「……あっ……ん……」
しばらくすると、石川が喘ぎ始めた。吉澤は、自分の荒い息で、それを聞き取る事は
出来なかったが、かすかにわかる石川の恍惚な表情を見ることで、快楽を感じている
事を確認した。そのうちに、吉澤は、頭の中が真っ白になっていき、考える事が出来
なくなっていった。部屋には、2人が肌を擦らせる音、石川の小さな喘ぎ、吉澤の荒

443 :log0076:2000/12/16(土) 01:52
い息が響いた。しばらくそれが続いた後、石川の身体が大きく痙攣した。それと同じ
くして、吉澤は射精し、一旦石川から身体を離した。額を汗でぬらした吉澤は、その
まま石川の胸へと顔を落として、ほどなくして眠りについてしまった。石川は、そん
な吉澤を受け止めて、抱きしめた。

空が明るくなり始めた頃、吉澤はようやく目を覚ました。石川の胸に顔を当てたまま
上を向くと、石川が、
「起きた?」
そう言って吉澤に笑いかけた。


444 :log0076:2000/12/16(土) 01:54
い息が響いた。しばらくそれが続いた後、石川の身体が大きく痙攣した。それと同じ
くして、吉澤は射精し、一旦石川から身体を離した。額を汗でぬらした吉澤は、その
まま石川の胸へと顔を落として、ほどなくして眠りについてしまった。石川は、そん
な吉澤を受け止めて、抱きしめた。

空が明るくなり始めた頃、吉澤はようやく目を覚ました。石川の胸に顔を当てたまま
上を向くと、石川が、
「起きた?」
そう言って吉澤に笑いかけた。


445 :log0076:2000/12/16(土) 01:55
二重カキコ失礼…

更新です。

童貞喪失…

446 :名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 01:57
Mステじゃ、よっすい〜に
ふられたとこなのにね。

logもご苦労さん。

447 :21:2000/12/16(土) 01:58
う〜ん。

448 :ママ:2000/12/16(土) 02:07
う〜ん…。

449 :名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 02:25
>>よしお
初めてで、上手くいって良かった(w

450 :名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 02:33
前は体触って終わってたんだっけ?
体触るのとかも初めてだっけ?

451 :名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 04:04
ついにやったのか…

452 :名無し募集中。。。:2000/12/16(土) 13:49
>>450
前回押し倒したけど、一応「物理的な」準備が無かったので断念。
無論、気持ち的な部分でも乗り越えられなかったんだろうけど。

453 :452:2000/12/16(土) 13:52
違った。>>452

気持ち的な部分で乗り越えられなかったのを、
「物理的な」準備が無いと言い訳して止めた。。。

こう言いたかった。スマソ。

454 :log0076:2000/12/16(土) 23:19
-163-

「……あ、おはよ……。」
吉澤はテレながらも、そう返して、石川に合わせて、枕に頭を持っていった。石川と
顔を見合わせて、
「もしかして…ずっと起きてた?」
「ううん。ちょっとは寝たよ。」
普段と大して変わらない態度の石川に対して、吉澤はなかなかテレをとることが出来
ずにいた。少しすると石川が、
「シャワー…浴びてきていいかな?」
「あ、うん。いいよ……。」
石川はブランケットで身体を隠しながら、浴室のほうへと行ってしまった。一人にな
った吉澤は、とりあえず服を着ようと掛け布団をどかして立ち上がった。服を着け終
えて、吉澤は布団をたたもうとした時に、シーツに少量の血がついてるのに気がつい
た。一瞬ギョッとしたあと、吉澤は浴室のほうへと向かった。ちょうど石川がシャワ
ーを浴び終えて、浴室からタオル一枚で出てきたところだった。

455 :log0076:2000/12/16(土) 23:19
「梨華ちゃん……。」
吉澤は、石川に寄って、すぐさま抱きしめる。石川は不思議そうにして、
「……どうか、したの?」
「なんか…嬉しくなったっていうか。その…は、初めて…だったんだね。」
「うん……。初めての人は、大好きな人とって決めてたから。」
さっきとは打って変わり、石川は少し顔を赤くしてそう言った。


456 :log0076:2000/12/16(土) 23:20
-164-

―午前9時。後藤との約束の時間まであと1時間となった。
「じゃあ…そろそろ行ってくるよ。」
吉澤は立ち上がり、ソファに座っている石川を見てそう言った。
「今日も、ここに帰ってくるの?」
「……梨華ちゃんがいるなら。」
石川は微笑んで、
「じゃあ、いるよ。待ってる。」
その表情を見て、吉澤も目を細ませて、
「できるだけ、すぐ帰るから。」
笑顔でそう言うと、部屋を出て行った。

―渋谷、109前。約束の時間より、少し早く着いた。吉澤は帽子を目深にかぶり、
あたりを見回す。後藤らしき人物はまだ見えない。吉澤は、できるだけ目立たないと
ころに立って、あたりをひたすら見回した。
「(10時まで……あと5分か)」
携帯を取り出して、時刻を確認する。と、その時、脇腹を指でつつかれた。
「! ……あ、ごっちん……。」
驚いて振り向くと、パーカーにロングスカート、そしてサングラスといういつもどお
りの服装の後藤がにっこりと笑って立っていた。


457 :log0076:2000/12/16(土) 23:20
更新です。

458 :21:2000/12/16(土) 23:37
mmm.

459 :名無し募集中。。。:2000/12/17(日) 01:44
石川、初めてとは思えない余裕だな……

460 :名無し募集中。。。:2000/12/17(日) 03:06
ごっちん、頑張れ!!(ワラ

461 :名無し募集中。。。:2000/12/17(日) 03:46
>>453
ありがとう。

462 :log0076:2000/12/17(日) 23:19
-165-

「おはよ、よっすぃ〜。」
「おはよ……。」
いつもより元気な後藤とは逆に、吉澤は一歩引いてる感じで後藤と接した。そんな自
分をよくないと思い、吉澤は気を取り直したかのようにして、
「じゃあ、行こうか……。服、見るの?」
「ううん。違うよ…」
そう言いながら後藤は吉澤の腕をぐっと掴んで、
「行こっか?」
吉澤を引っ張って歩き出した。吉澤はそれを振り払う事も出来ず、ただされるがまま
になった。

―台場。後藤と吉澤は、海辺を歩いていた。その周りでは、カップルたちがそれぞれ
の時間を楽しんでいる。それを横目に、2人は黙って歩きつづけた。渋谷を出てから
一言も発していない。吉澤が、
「ごっちん……。どうして何も話さないの?」
耐えかねてとうとう話し掛けた。後藤がピタリとその場に足を止めて、
「よっすぃ〜……こっち向いてよ。」
そう言って、吉澤を正面に立たせた。サングラスを外して、後藤は吉澤を見た。その
目を見た瞬間、吉澤は次に後藤が何を言うかがわかった。


463 :log0076:2000/12/17(日) 23:20
-166-

「好きだよ……。」
はっきりとした口調で後藤はそう告げた。沈黙。潮風がその間を埋めるようにして音
を立てて吹いた。吉澤は、
「ごめん……ごっちんの気持ち、受け止められないよ。」
そう言って、小さく頭を下げた。頭を上げた途端、後藤が吉澤の胸にもたれて、
「……どうしても、ダメなの?」
今度は吉澤のほうを見ないで、呟いた。吉澤は、変に甘さを出すべきではないと判断
して、後藤の肩に手を添えて、
「うん。梨華ちゃんが…好きなんだ。」
強めの口調でそう言い切った。後藤は目線を下げる。吉澤は後藤の肩に添えた手を外
して、後藤に背を向けて、歩き出した。
「待って……。」
後藤は、吉澤を止めた。
「もう少しだけ……一緒にいたいよ。」
「……わかった。もう少し…だけだよ。」
後藤は泣きそうだった顔を、笑顔に戻した。一緒にいるほうが残酷だと思いながらも
吉澤は後藤の頼みを聞き入れたことを後悔した。


464 :log0076:2000/12/17(日) 23:20
更新です。

予定通りいけば1月には終わっちゃうな…むぅ

465 :21:2000/12/17(日) 23:26
mmm.
>そんな自分をよくないと思い
logのはこういうの多い。


466 :名無し募集中。。。:2000/12/17(日) 23:57
>>464
もっとモツレさせて、伸ばそうぜ。

467 :名無し募集中。。。:2000/12/17(日) 23:59
うわ〜〜〜〜〜。
好きだよ・・・切ないね。ホントに・・・。
後藤、失恋かぁ・・・。

「好きだよ」って言った瞬間に曲かけて自分で
この小説盛り上げて自己満足してる。

468 :名無し募集中。。。:2000/12/18(月) 00:27
たった一粒 願いをこぼせたなら
一つでも何かを止められたのかな・・・
たった一粒 願いをしまったまま
今は上手く笑おうと・・・ 「サヨナラ」するまで

俺は↑をかけた

469 :名無し募集中。。。:2000/12/18(月) 00:44
>>468
いいねぇ。素晴らしい。

470 :濡れ衣:2000/12/18(月) 03:36
切ないねえ・・・・

471 :log0076:2000/12/18(月) 23:12
-167-

吉澤と後藤は缶コーヒーを片手に鉄柵によりかかっていた。会話という会話はなく、
2人で海を眺めていた。
「よっすぃ〜…」
突然、後藤が話し始める。吉澤は黙って聞き入る。
「いなくなってから…連絡、とれないの?」
「うん…今持ってる携帯も、置いてくし…新しい土地で落ち着くまでは、連絡はしな
いでおきたいから。声聞くと…つらくなりそうで。」
「……梨華ちゃんにも?」
「うん。あ…でも、やっぱわかんない…。手紙とか…出しちゃうかも。」
「私は…もらえないの? 手紙…」
後藤が吉澤に顔を向けて、ふっと笑う。
「あ……その…」
「ごめん。意地悪な事言っちゃったね。」
後藤は吉澤に自分の持っていた缶を押し付けて、鉄柵から身体を離して、歩き出した。
「ごっちん…」
缶を両手に吉澤は後藤を追いかけた。が、
「……ついてこないで。」
低い後藤の声。吉澤は足を止める。後藤は振り向いて、
「…途中で、戻ってこないでよ。新しい人生、自分で選んだんだからさ。」

472 :log0076:2000/12/18(月) 23:12
-168-

「うん……。」
吉澤は頷きながら、そう答える。後藤は、吉澤に寄って、力強く抱きしめた。吉澤は
両手に缶を持っていたため、されるがままになった。後藤が、吉澤の耳元で、
「絶対だよ……。元気でね…バイバイ。」
「ごっちんも…元気でね。」
1分ほどして後藤は吉澤から離れた。二、三歩後ろ歩きをして、後藤は吉澤に背を向
けると、その場から走り去っていく。吉澤は、後藤の後姿を見えなくなるまで追いつ
づけた。

「…ただいま。」
後藤と別れて、吉澤はまっすぐ石川の待つ自分の部屋へと戻ってきた。リビングは夕
日で真っ赤になっている。吉澤は、ソファの上でうたた寝をしている石川を見つけた。
ソファの前で膝をついて、石川の寝顔を眺める。ソファに手をつくと、石川はゆっく
りと目を開けた。
「よっ…すぃ〜……?」
「ただいま、梨華ちゃん。」
その言葉と同時に、石川が吉澤の首に腕を回して抱きついた。
「……どしたぁ〜、梨華ちゃん。」
「よっすぃ〜がずっと帰ってこない夢、見ちゃって……。よかった……。」

473 :log0076:2000/12/18(月) 23:13
更新です。

明日でやっと終業式や…疲
腹いったいなぁ・・

474 :名無さん:2000/12/18(月) 23:19
最後の夜だと そう思ったら
笑顔でサヨナラ言えそうにない
でも涙だけは 流さないでおこう
二人の旅立つ時なんだから

byネスミス・藤岡

475 :名無さん:2000/12/18(月) 23:21
Uh・・・ 新しい場所には誰があなたを待っているのだろう

by川畑・堂珍

476 :21:2000/12/18(月) 23:33
mmm.

477 :名無し募集中。。。:2000/12/18(月) 23:43
う〜ん。。。

478 :名無し募集中。。。:2000/12/19(火) 02:12
なんか最後の夜がBGMにピッタリのシチュエーションだな

479 :名無し募集中。。。:2000/12/19(火) 03:51
>>474
細かいツッコミしていい?
「旅立つ」じゃなくて「出発つ」とかいて「たびだつ」と読むんだよ〜

俺は浜崎あゆみのアルバム「Duty」の11曲目の「Key」って曲の
クライマックスの「あ〜な〜たが〜」って所を流した。
持ってる人やってみて。結構いいと思う・・。

480 :ごめん:2000/12/19(火) 03:51
ごめん。さげ。

481 :名無し募集中。。。 :2000/12/19(火) 03:53
さげよう。

482 :どーでもいいけど:2000/12/19(火) 03:58
文に「…」が多すぎません?

483 :名無し娘。:2000/12/19(火) 04:32
俺はその間が良かったりする。
人それぞれだけどね。

484 :名無し募集中。。。:2000/12/19(火) 15:01
>>479
「出発する」で「たびだつ」じゃなかったっけ?

485 :log0076:2000/12/19(火) 23:10
-169-

しばらくして石川が吉澤から身体を離して起き上がった。吉澤は石川の肩に手を添える。
「なに、言ってるのさ。戻ってくるって。すぐには…無理だけどさ。」
「わかってる。でも7年ってやっぱ長くて…」
石川の顔がみるみるうちに不安に染まっていく。吉澤が言葉をかけようとすると、
「……ご飯、作るね。」
そう言ってソファから立ち上がると、さっそく夕食の準備に取りかかった。石川が一人
にして欲しい、というのを察して吉澤は、それ以上は話し掛けなかった。

2人は、ほとんど会話なく夕食を済ませた。
「……明日、家戻るよ。」
吉澤は顔を上げて、
「そう……だね。あんまりココに長くいても…ね。」
石川は小さく頷くと、吉澤と自分の食器をまとめて立ち上がった。
「あ、いいよ…自分でできるよ。」
「いいよ。私がするから。」
石川の口調は特に怒った風でもない。
「(一人で…考えたいのかな)」
寂しいとは思いながらも、吉澤は無理に石川に話し掛けるのをやめた。そうして会話の
ない静かな時間が続き、2人は眠ることにした。

486 :log0076:2000/12/19(火) 23:10
更新です。

487 :21:2000/12/19(火) 23:15
mmm.

488 :名無さん:2000/12/20(水) 00:29
>>479
>>484
ゴメソm(__)m一応歌詞カード見ながら書いたんだけど、
書いてたらちょうどその部分が流れてきて、聞きながら書いてたら
ああなってしまた。キニスルナ。

489 :479:2000/12/20(水) 02:37
>>484
ツッコミをさらに突っ込まれた!
悪い間違えた

490 :名なし:2000/12/20(水) 03:29
>>482
「…」を虫眼鏡で拡大すると、言葉にならない声が聞こえてくる。

491 :名無し娘。:2000/12/20(水) 04:50
↑見てみよう(w

492 :名なし:2000/12/20(水) 06:27
↑見えたか?

493 :log0076:2000/12/20(水) 23:14
-170-

先に布団に入っていた吉澤に、
「一緒に寝ていい?」
「うん…」
石川にそう言われて吉澤は、掛け布団を開くと石川を布団に入れて、立ち上がると電気
を消した。部屋が暗くなったせいか、部屋の空気が余計にしんとしたように感じられた。
吉澤は、石川のほうへと肩を寄せて、
「あのね…梨華ちゃんに話したいことがあるんだけど。」
「うん、話して。」
落ち着いた石川の声。その雰囲気に、吉澤は安心をして、綴るように話し始める。
「えっとね……もう一つの名前ができたんだ。前に言ってたけどさ…他人の名前。三澤
良仁だって。」
「三澤良仁……それでも、よっすぃ〜って呼べるね。」
くすくすと、小さく笑う石川の声。
「うん、そだね……。あとね…こっからは、これからどう生きてきたいかっていう話な
んだ。」
「……聞かせて。」
親が子どもの夢を聞くときに発すような優しい声。石川は、吉澤の手に自分の手を重ね
る。
「笑わないでよ?」
「笑わないよ。」

494 :log0076:2000/12/20(水) 23:15
-171-

一息おいて、
「あのね……先生になろうかなぁって。」
「よく言ってたね。小学校の?」
「うん、できれば。」
「でも、大学行かないと、ダメでしょ?」
「うん……。だから、最初のうちはたくさん勉強して、大検…だっけ? を、とりたい
んだ。や、絶対に…とらなきゃね。で、大学入りたい。」
「たくさん勉強しなきゃね……。それに大学入ってからの事考えたら、大検とるためだ
けに勉強しても意味ないだろうから……。」
吉澤が思っていたよりも、石川はしっかりと答えてくれた。それに感心してると、
「とんとん拍子に進んだら…7年、だよね。だいたい。」

495 :log0076:2000/12/20(水) 23:15
「うん……。普通は…24ぐらいだっけ? 大学卒業って…」
「お姉ちゃん、今年受験なんだけど……卒業してから働くのがね……難しいって。」
「よく新聞とかにも書かれてるね、そういえば…」
吉澤は大きく息をついて、
「なんか…すっごく不安になってきた。でも…なんかね…」
「ワクワクしてきた…とか?」
「う、ん……。ぁ…」
もう一つ話したいことがあったが、吉澤は言いかけてやめて、
「とりあえず…これだけ話したかったんだ。……おやすみ。」
「おやすみ……。」

496 :log0076:2000/12/20(水) 23:16
更新です。

明日休む。かも…

497 :21:2000/12/20(水) 23:21
もう何がなんだかわからない。

498 :名無し募集中。。。:2000/12/21(木) 00:05
オレは「…」好きっす。

499 :21:2000/12/22(金) 00:06
保。

500 :log0076:2000/12/22(金) 23:19


501 :ykh214DS64.kng.mesh.ad.jpさん:2000/12/22(金) 23:28


502 :21:2000/12/23(土) 00:52
保。

503 :log0076のファン:2000/12/23(土) 02:58
次の更新が待ち遠しい...

504 :名無し募集中。。。:2000/12/23(土) 04:07
ばた足は来てねぇのかワラワラ

505 :名前:2000/12/23(土) 06:09
de

506 :log0076:2000/12/23(土) 23:10
誠に勝手ながらしばらくの間の更新を休ませていただきます
次回はいつになるかはわかりません。
無期限の休止です

507 :21:2000/12/23(土) 23:23
あいよ。保全はしないよ。

508 :宮安:2000/12/23(土) 23:39
残念・・・
気長に待ってます。

509 :名無し募集中。。。:2000/12/24(日) 00:17
なんで?

510 :保田記念日:2000/12/24(日) 00:39
登録も外した方がいい?

511 :log0076のファン:2000/12/24(日) 01:00
まじすっか?
残念...


512 :名無し募集中。。。:2000/12/24(日) 03:17
吉澤が夢を語った所で無期限の活動停止宣言か・・・。
悲しいな・・・。

513 :log0076:2000/12/24(日) 23:10
>>509
休みたいな、と。。。

>>512
停止ではなくて休止です。

514 :名無し募集中。。。:2000/12/25(月) 01:44
>log
>休みたいなと。。。
文は出来てるけど個人的な理由で休みたいって事?

515 :じゃない:2000/12/25(月) 02:52
のんびり待ってます。

516 :log0076:2000/12/25(月) 14:57
>停止ではなくて休止です。
信じて待ってます。

517 :自動保全エージェント:2000/12/27(水) 17:30
保全書き込みを行います。
977905803

518 :自動保全エージェント:2000/12/29(金) 23:30
保全書き込みを行います。
978100203

519 :自動保全エージェント:2000/12/31(日) 11:00
保全書き込みを行います。
978228003

520 :21:2000/12/31(日) 23:34
フフフ。

521 :Nanashi:2001/01/01(月) 10:33
あけましておめでとう。

522 :自動保全エージェント:2001/01/03(水) 18:00
保全書き込みを行います。
978512409

523 :自動保全エージェント:2001/01/05(金) 15:30
保全書き込みを行います。
978676203

524 :pd1.kcv.ne.jpさん:2001/01/05(金) 17:08
マッテル…。
ズットマッテルカラ……。

525 :cflow3-if-1.mts.netさん:2001/01/05(金) 17:11
ナマエノトコロ、空欄ニシタラ、コウナッチャウンダ…。
コンドカラ、気ヲツケヨウ…。

526 :自動保全エージェント:2001/01/07(日) 01:00
保全書き込みを行います。
978796828

527 :名無し募集中。。。 :2001/01/08(月) 00:34
526 名前: 自動保全エージェント 投稿日: 2001/01/07(日) 01:00

保全書き込みを行います。
978796828


528 :名無し募集中。。。 :2001/01/08(月) 00:36
じどう・・・ってなにもの!?

529 :名無し募集中。。。 :2001/01/08(月) 00:38
俺もよく知らないんだよね・・・突然来るし

530 :名無し募集中。。。 :2001/01/08(月) 00:41
マジレスありがとう!!

531 :名無し募集中。。。:2001/01/08(月) 23:22
hozenyasan

532 :自動保全エージェント:2001/01/11(木) 02:00
保全書き込みを行います。
979146004

533 :log0076のファン:2001/01/11(木) 12:19
516のlog0076はlog0076のファンの間違いです。
ごめんなさい。

534 :自動保全エージェント:2001/01/13(土) 11:00
保全書き込みを行います。
979351203

535 :自動保全エージェントって:2001/01/14(日) 02:19
何?

536 :保全:2001/01/15(月) 22:27
保全

537 :自動保全エージェント:2001/01/17(水) 22:00
保全書き込みを行います。
979736404

538 :保全:2001/01/18(木) 23:23
原因は全て( `.∀´)です

539 :自動保全エージェント:2001/01/21(日) 01:30
保全書き込みを行います。
980008208

540 :保全:2001/01/23(火) 01:15
全て( `.∀´)が保全するわよ!

541 :自動保全エージェント:2001/01/25(木) 22:00
保全書き込みを行います。
980427604

542 :保全:2001/01/27(土) 22:54
保全

543 :自動保全エージェント:2001/01/29(月) 15:00
保全書き込みを行います。
980748003

544 :保全:2001/01/29(月) 22:08
保全

545 :名無し募集中。。。 :2001/01/30(火) 01:01
自動保全エージェントうぜーー−−−んだよ!
オメーだけでレス数増やすな!もう来るな!!

546 :log0076:2001/01/30(火) 03:47
>>545
えっと…マジレスしちゃうけど。。。
自動保全エージェントは、簡単に言うと無人書き込み機みたいなもんなんだけど。。。

小説については、まだ無理そうです。。。

547 :名無し募集中。。。 :2001/01/31(水) 02:40
>>546
そうなんだ。分かった。


548 :自動保全エージェント:2001/02/02(金) 10:00
保全書き込みを行います。
981075604

549 :自動保全エージェント:2001/02/04(日) 01:30
保全書き込みを行います。
981217804

550 :log0076のファン:2001/02/04(日) 12:31
>小説については、まだ無理そうです。。。

残念。でも待ってるからね。

551 :自動保全エージェント:2001/02/06(火) 19:30
保全書き込みを行います。
981455403

552 :自動保全エージェント:2001/02/09(金) 01:00
保全書き込みを行います。
981648007

553 :::2001/02/12(月) 01:15
:

554 :まる:2001/02/12(月) 15:08
キモイ

555 :まる:2001/02/12(月) 15:11
「ハイ、吉澤。ファンレターだ。」
 とあるテレビ番組の収録の終了後、和田マネージャーは、各メンバーに事務所に届いた
ファンレターを渡して歩いた。ファンレターを見た吉澤は、
 「イヤだなあ。見たくないなあ。」
 と不意にそういった。
 なぜならば、ついこの前吉澤宛にすごい事を書いた手紙がきたからである。
 吉澤がため息をついていると、後藤がこっちに来た。
 「大丈夫だよ〜。よっすぃー。きっと今度はあんな事かいてないから〜。」
 「ごっちん。」
 今度は後ろのほうから、声が聞こえた。
 「そうやで。吉澤、あんな手紙の事気にするな。」
 その声は中澤だった。
 はっきり言って、内心吉澤はモーニング娘でよかったと思った。
 

556 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:12
荒らすな

557 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:13
荒らすなよ

558 :まる:2001/02/12(月) 15:14
あれは雨の降り続いた重苦しい夜のことだった。
日曜日だというのに、待ちも俺の心もどこか浮かなかった。
まる「出ていく!!!」
まるはあわてふためいたまま、母親を怒鳴りつけた
まる母「勝手に出ていきな!」
母親の言葉はどこかやるせない気持ちと怒りを遮るかのように、
娘に目もやらず、黙々と濁ったお茶を飲み干すだけであった。
東京狂った町ーーーー
煙草を吹かしながら部屋には音楽が流れている。
チーズ母「チーズ、まるちゃん来たわよー。」
チーズ「アッン?」
音楽を切り、時計に目をやり。
チーズ「何時に来てんだよ!!!電話ぐらいしろよ」
少し戸惑いなから部屋を出、玄関に向かったのである。
チーズは、まるのいつもと違う表情を一瞬でとらえチーズの
めんどくさそうだった顔は突如まるを気遣いする顔に変わったのであった。
まるもチーズのジャージにT−シャツ姿を見て安心感が漂っていた。
いつもの場所だという安心感に・・・

559 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:15
保全

560 :まるは:2001/02/12(月) 15:16
荒らすな

561 :まる:2001/02/12(月) 15:17
>>560
まるもここで小説を書いているんです。

562 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:17
>>560
あげんな

563 :まる:2001/02/12(月) 15:17
あれは雨の降り続いた重苦しい夜のことだった。
日曜日だというのに、待ちも俺の心もどこか浮かなかった。
まる「出ていく!!!」。まるはあわてふためいたまま、母親を怒鳴りつけた
まる母「勝手に出ていきな!」
母親の言葉はどこかやるせない気持ちと怒りを遮るかのように、
娘に目もやらず、黙々と濁ったお茶を飲み干すだけであった。
東京狂った町ーーーー煙草を吹かしながら部屋には音楽が流れている。
チーズ母「チーズ、まるちゃん来たわよー。」
チーズ「アッン?」音楽を切り、時計に目をやり。
チーズ「何時に来てんだよ!!!電話ぐらいしろよ」
少し戸惑いなから部屋を出、玄関に向かったのである。
チーズは、まるのいつもと違う表情を一瞬でとらえチーズの
めんどくさそうだった顔は突如まるを気遣いする顔に変わったのであった。
まるもチーズのジャージにT−シャツ姿を見て安心感が漂っていた。
いつもの場所だという安心感に・・・

564 :ナナシ:2001/02/12(月) 15:18
>まる
はやく続き書いてよ

565 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:18
荒らすな!!って言うか読んでるやついるのか?

566 :まる:2001/02/12(月) 15:19
まるは実は小説書くんですよ。
ただの厨房じゃないんです。
もっとまるを認めてください。

567 :まる:2001/02/12(月) 15:19
>>565
いない

568 :名無し娘。:2001/02/12(月) 15:19
偽者ウザイから消えて

569 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:19
ここは小説スレなのか
読んでみよう

570 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:20
俺は読んだよ

571 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:21
あらすじ教えろ

572 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:22
どんな話なの

573 :まる:2001/02/12(月) 15:22
logさんの取り巻きってバカっぽいですよね。

574 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:22
ミカヅキ娘。版って感じ

575 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:24
>>573
葛葉と濡れ衣か

576 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:25
矢口とか石川とか出てくるの?

577 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:25
濡れ衣はバカじゃない

578 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:27
まるはバカ

579 :まる:2001/02/12(月) 15:29
みなさん荒らしは辞めて下さい。
まるは悲しいです。

580 :まる:2001/02/12(月) 15:30
まるは小説を応援しています。
logさんの小説は好きです。
だから荒らしちゃ駄目です。

581 :まる:2001/02/12(月) 15:35
まるのおかけでlogさんの小説は守られた訳ですね。
一安心です。

582 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:36
まるが一番うざい!

583 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:36
お前が荒らしてるんだよ

584 :まる:2001/02/12(月) 15:39
まるは荒らしてないですよ。
他の頭の悪い人たちが荒らしてるんです。
もっとよく見てください(w

585 :まる:2001/02/12(月) 15:43
小説書く人って凄いですよね。
尊敬します。まるも真似事みたいなことは以前したんですけどね。
まだまだ修行中です。

586 :偽者まる:2001/02/12(月) 15:58
僕は高校3年生。そして妹は高1。
童貞を捨てたのは妹が相手でした。
ヘッドホンをしてオナニーをしていると、後ろから肩をたたかました。
死ぬほどビックリしてふりむくと、そこには隣の部屋にいるはずの妹の由佳が・・・
由佳はいわゆるコギャルで、普段から携帯でHな話をしています。
いつもそれを聞いて興奮していました。
「お兄ちゃん、気持ちよかった?」
ごくフツーに聞いてきて、オロオロになっていると、
「ね、お兄ちゃんって童貞でしょ」
その翌日、二人とも学校を休みホテルへ行きました。
ホテルの入り方から始まり、全てを妹に教えられました。
今、由佳のことが好きで好きでたまりません。

587 :名無し娘。:2001/02/12(月) 15:59
このスレしぶとく生き残ってるな(w

588 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 15:59
おもろい!!

589 :名無し募集中。。。:2001/02/12(月) 16:01
さすがだね、まるの小説は面白いや

590 :まる:2001/02/12(月) 16:09
>>588 >>589
それ本当は本物のまるです。(偽者とか本物とかややこしいですけど)
評判悪かったら偽者ってことにしようと思ってたんですけど。
意外と評判いいようですね。素直に嬉しいです。
これからも頑張ります。

591 :まる:2001/02/12(月) 17:31
ここで小説書かせてもらいます。

592 :チーズ:2001/02/12(月) 17:32
>>591
ここか。
まるが荒らした小説って

593 :名無し:2001/02/12(月) 17:33
あらしうざい

594 : :2001/02/12(月) 17:36


595 :まる:2001/02/12(月) 19:25
あれは雨の降り続いた重苦しい夜のことだった。
日曜日だというのに、待ちも俺の心もどこか浮かなかった。
まる「出ていく!!!」。まるはあわてふためいたまま、母親を怒鳴りつけた
まる母「勝手に出ていきな!」
母親の言葉はどこかやるせない気持ちと怒りを遮るかのように、
娘に目もやらず、黙々と濁ったお茶を飲み干すだけであった。
東京狂った町ーーーー煙草を吹かしながら部屋には音楽が流れている。
チーズ母「チーズ、まるちゃん来たわよー。」
チーズ「アッン?」音楽を切り、時計に目をやり。
チーズ「何時に来てんだよ!!!電話ぐらいしろよ」
少し戸惑いなから部屋を出、玄関に向かったのである。
チーズは、まるのいつもと違う表情を一瞬でとらえチーズの
めんどくさそうだった顔は突如まるを気遣いする顔に変わったのであった。
まるもチーズのジャージにT−シャツ姿を見て安心感が漂っていた。
いつもの場所だという安心感に・・・

596 : :2001/02/12(月) 20:10


597 :log0076:2001/02/13(火) 00:42
>小説書いてる方へ
新しくスレを立てて書いて欲しいです
ここでは遠慮してください

598 :まる:2001/02/13(火) 10:33
>>597
うっせボケ!

599 :名無し募集中。。。:2001/02/13(火) 10:50
健太じゃん

600 : :2001/02/13(火) 13:12


601 : :2001/02/13(火) 13:30
                                     __    ウガア
                                     _|__|_
         __    ウガア                   ( ゚Д゚)000000000000000000000000000
         _|__|_                         /   \
        J ゚Д゚L巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛      //|    l |
       /     \                          | | |    | |
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       | |/    /| |                       | ||   / | |
       | ||   / | |   ゆけい!             φ|  | |  U
      φ|  | |  U    すべてを焼き尽くすのだ!  // .| || |
     // | || |      __                //  .| / | |
    //  | / | |     _|__|_     __       //  //  | |
   //   // | |      (゚д゚)     _|__|_     //  //   | |
   /   //  | |    ⊂|÷|⊃   ⊂(゚Д゚)⊃     /  //    | |
      U   U     J UU     J UU       U     U

602 :名無し募集中。。。:2001/02/13(火) 13:38
コピペかっこわるい

603 :名無し募集中。。。:2001/02/13(火) 14:45
荒らし反対

604 :aimsv4.aimilc.ne.jpさん:2001/02/13(火) 16:52
>>まる
http://920ch.conte.ne.jp/musume/morning/index.html
こっちで書いて。



605 :名無し募集中。。。:2001/02/14(水) 01:15
>>604
まるがスカウトされてる・・・

606 :aimsv4.aimilc.ne.jpさん:2001/02/14(水) 19:23
>>605
ここから追い払ってんの

607 :まる:2001/02/14(水) 22:52
------ボンゴレーノ花鳥風月としんままのSEXは笑えた!

ピストン一回ごとにカウントしてたのってオレだけ?
(よっしゃー1000ピストン突破!よーし次は2000ピストン突破しろーって)
でも結局は1007ピストンしかしてないんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
ボンゴレーノ花鳥風月の腰使いには笑えた。まじで。
しんままがイクのを堪えてるのを見て、手を叩いてわらったなぁ。
ボンゴレーノ花鳥風月が腰振ってる間、部屋で2chしながら覗いてた。
結構タフだなーこいつらって思いながら。
わざわざボンゴレーノ花鳥風月の背後に回って記念撮影しようかと思ったよ。
でも2人のSEXのおかげで俺が生まれた訳だし、
結果的には良かったんじゃないかな。


608 :まる狂い:2001/02/15(木) 09:28
みゃるきゅーーーん・・・・・・・・・・・・・・グスン・・

みゃるきゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜みゅ!!
みゃるきゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜みゅ!!
みゃるきゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜みゅ!!

609 :まる:2001/02/15(木) 13:07
なんですか?

610 :nanasi:2001/02/15(木) 15:02
- A strange life - 続き希望age

611 :名無し募集中。。。:2001/02/15(木) 16:44


612 :名無し募集中。。。:2001/02/15(木) 16:46
あ、変態生活

613 :名無し募集中。。。 :2001/02/15(木) 16:47
>>612
英検1級発見!!

614 :押尾学:2001/02/15(木) 16:51
語学力なさすぎ

615 :名無し募集中。。。:2001/02/15(木) 16:52
A strong life

616 :まる:2001/02/16(金) 12:49
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617 :名無し募集中。。。:2001/02/16(金) 15:57
完結しないのか

618 :Lenny Sonin:2001/02/16(金) 16:03
tell me why do i hear strange voice.
it's like an angel crying deep inside my mind.

619 :名無し募集中。。。:2001/02/18(日) 04:02


620 :まる:2001/02/18(日) 09:28
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621 :しょうたろう:2001/02/18(日) 23:32
加護亜依は朝鮮一の白痴ドブス。
加護亜依は朝鮮一の白痴ドブス。

622 :log0076:2001/02/20(火) 23:16
お知らせ。
-A strange life-を放棄します。
完結させると豪語していましたが、ラストまで話をつなげていく余裕が技量的にも
精神的にも不可能に近くなってしまったからです。


623 :名無しさん@キリ党員No.444:2001/02/21(水) 18:08
>>622
マジですか!?
今まで楽しみに待ってたのに…
まァlog様が続けられないんならしょうがないですね。
残念です。

気が向いたら再開させてくださいね。

624 :log0076のファン:2001/02/22(木) 06:29
残念。

でも気が向いたらいつでも再開させてね。

625 :ななしななし:2001/02/23(金) 02:37
え、、ずっと待ってたのに・・・ひどいよ・・・
どうなるですかー!?

626 :名無し募集中。。。:2001/02/23(金) 04:00
age


627 :ファン:2001/02/24(土) 10:14
書いてくれ

628 :名無し募集中。。。:2001/02/24(土) 10:18
放棄って最悪な書き手だな

629 :名無し募集中。。。:2001/02/24(土) 14:26
文句なら荒らすあほに言え

630 :kek:2001/02/24(土) 14:47
荒らすあほども。貴様らのいるべきところは、ここではない。
もっと違うところで書け。俺は、貴様らのせいで、楽しみが減ったんだぞ。
おまえら、この世のごみだ。消えろ。そして、ここにくるな。きても要らんこと書くな。
死んで、海の藻屑となれ。

631 :ぎっち:2001/02/24(土) 15:01
放棄には腹を抱えて笑いましたよ(ワラワラ

632 :名無し募集中。。。:2001/02/24(土) 19:29
放棄・・・・すごい落ちだ

633 :名無し募集中。。。 :2001/02/24(土) 19:38
勃起にかけているのかな・・・・

634 :名無し募集中。。。:2001/02/24(土) 19:43
2ヶ月以上も放置していたスレを荒らしたとか言って怒るのは虫が良過ぎる。
続ける気がないのを荒らしのせいにするな。

635 :赤土:2001/02/25(日) 00:45
>>622 (藁

636 :名無し募集中。。。:2001/02/25(日) 23:41
これはひどいスレだ・・・


637 :名無し募集中。。。:2001/02/28(水) 00:55


638 :名無し募集中。。。:2001/02/28(水) 17:49
サイカイきぼんぬ。

639 :名無し募集中。。。:2001/03/02(金) 00:36
まるの小説のがおもろい。


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